ダニ・オルモ獲得はチャビ監督の希望…現在はバルセロナのリストに存在せずか

2024.06.06 21:56 Thu
バルセロナはリストから外したというダニ・オルモ
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バルセロナはリストから外したというダニ・オルモ
バルセロナはRBライプツィヒのスペイン代表FWダニ・オルモ(26)を追いかけていないようだ。スペイン『スポルト』が報じた。

今夏は左ウイングが補強ポジションの1つと取り沙汰されているバルセロナ。アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)やリバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)の名前が挙がるなか、ラ・マシア出身のダニ・オルモへの関心も報じられていた。
4月の時点では、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるデコ氏が代理人や父親に接触したという話もあったが、獲得を望んでいたのは解任が決まったチャビ・エルナンデス監督とのこと。プレーのみならず、バルセロナのスタイルを熟知している点や、前線ならどこでもできる万能性を評価していたという。

しかし、ハンジ・フリック氏が新監督に決まった今では獲得リストに名前なし。前述のようなより純粋なウインガーを求めているようだ。

なお、バイエルンやリバプールからの関心も報じられているダニ・オルモだが、ユーロ2024が終わるまでは自身の将来について決断を下さないと明言。ライプツィヒとの契約を2027年6月まで残す一方、7月初旬まで有効な約6000万ユーロ(約101億8000万円)の契約解除条項が存在すると言われている。

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レッドブル社がライプツィヒに今夏の“売り”を厳命...ダニ・オルモやシマカンら換金候補

RBライプツィヒが主力選手の売却をレッドブル社から迫られているという。ドイツ『ビルト』が伝えている。 ブンデスリーガで一定の地位を築いて久しいライプツィヒ。チャンピオンズリーグ(CL)の常連となった一方、若手有望株を獲得し、市場価値を上げてから売却。大陸をまたがるネットワークも有し、これをビジネスモデルとして確立している。 また昨夏以降、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるルーベン・シュレーダー氏の迅速な仕事ぶりが各方面から称賛されているところ。アンヘリーニョの完全移籍売却、ティモ・ヴェルナーのトッテナムへのレンタル放出など、クラブの金庫を潤わせてきたのだ。 ただし、親会社レッドブルから「今夏のマーケットで収支6000万ユーロ(約102.6億円)プラスを」と厳命されているようで、アンヘリーニョをローマへ500万ユーロで売却した程度ではとうてい達成できず。 人気銘柄ベンヤミン・シェシュコとの契約を延長したなか、6000万ユーロの収支プラスを出すには、それなりの移籍金を見込める選手を売却する以外にないところ。手っ取り早いのは、バルセロナとバイエルンが関心を寄せるスペイン代表MFダニ・オルモ(26)の売却だという。 1人ないし2人、3人と今夏中に売却するのは確実で、シュレーダーSDはユーロ2024が終わり次第、編成業務を本格化。 レンタルバックした元ポルトガル代表FWアンドレ・シウバ(28)やギニア代表MFイライクス・モリバ(21)、またアーセナル関心のフランス人DFモハメド・シマカン(24)など、多くの選手が売却候補とされている。 そして、一定の額を売却によって調達するまで、補強もないとみられている。 2024.06.25 17:00 Tue

フェラン・トーレス弾で逃げ切ったスペインが3連勝!アルバニアはGS敗退が決定【ユーロ2024】

ユーロ2024グループB最終節のアルバニア代表vsスペイン代表が24日に行われ、0-1でスペインが勝利した。 5日前に行われたクロアチア代表戦を劇的ドローで終え、決勝トーナメント進出の望みを繋いだアルバニアは、その試合のスタメンからヒサイをバジウに変更した以外は同じスタメンで試合に臨んだ。 一方、グループステージ2連勝で首位通過を決めているスペインは、4日前に行われたイタリア代表戦のスタメンからラポルテ以外の10人変更。最前線にホセルを据えた[4-2-3-1]を採用し、2列目は右からフェラン・トーレス、ダニ・オルモ、オヤルサバルと並べた。 積極的な入りを見せたアルバニアだが、先にスコアを動かしたのは地力で勝るスペイン。13分、バイタルエリア右手前で楔のパスを受けたダニ・オルモがラストパスを供給すると、ボックス右に抜け出したフェラン・トーレスがダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。 その後は先制点で主導権を握ったスペインがボールを支配すると、41分には左サイド深くまで切り込んだグリマルドのクロスからフェラン・トーレスがヘディングシュートでゴールに迫ったが、これは枠の上に外れた。 1点を追うアルバニアは45分、左クロスのクリアボールをゴール前でミタイとフェラン・トーレスが競り合うと、このこぼれ球をペナルティアーク手前で拾ったアスラニがミドルシュートでゴールを脅かしたが、これはGKラヤの好セーブに阻まれた。 0-1で迎えた後半、スペインはラポルテを下げてル・ノルマンを投入。すると、開始早々の47分にチャンスを作る。47分、左サイド深くまで駆け上がったグリマルドのクロスを中央のホセルが左足ボレーで合わせたが、ボールはわずかに枠の左に外れた。 対するアルバニアは、59分にマナイを下げてブロヤを投入すると、64分に中盤で獲得したFKをキッカーのアスラニが意表を突くタイミングでリスタート。これに抜け目なく反応したブロヤがボックス右からシュートを放ったが、これはGKラヤが好セーブ。 さらにアルバニアは、試合終了間際の92分にも右FKからゴール前で混戦が生まれると、最後はブロヤがシュートを放ったが、これもGKラヤのセーブに防がれ、0-1でタイムアップ。 フェラン・トーレスのゴールで逃げ切ったスペインが3連勝。一方、アルバニアは同時刻開催のクロアチアvsイタリアがドローで終わったため、最下位に転落。グループステージ敗退となった。 アルバニア 0-1 スペイン 【スペイン】 フェラン・トーレス(前13) <span class="paragraph-title">【動画】スペインが見事に3連勝! アルバニアvsスペイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="88dV2GHwiA0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 06:05 Tue

ラ・ロハ浮沈のカギを握る世界最高峰のピボーテ/ロドリ(スペイン代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■スペイン代表</span> 出場回数:8大会連続12回目 最高成績:優勝(1964、2008、2012) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループA・1位 監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFロドリ(マンチェスター・シティ) 1996年6月22日(27歳) ラ・ロハ浮沈のカギを握る世界最高峰のピボーテ。“ティキ・タカ”隆盛の2008年大会、2012年大会の連覇から10年以上が経過し、すっかりフットボールのトレンドが変化した中、近年はユーロ、ワールドカップの舞台で苦戦が続くスペイン代表。 FWラミン・ヤマルと楽しみなティーンエイジャーに大きな期待が集まる一方、黄金期に比べて各ポジションのタレントは小粒となり、真のワールドクラスと呼べるタレントはマンチェスター・シティの中盤に君臨する27歳MFのみと言っても過言はなく、今大会のキーマンとなるはずだ。 ビジャレアルで台頭し、アトレティコ・マドリーを経て2019年に加入したシティで稀代の名将グアルディオラの薫陶を受け、世界最高峰のピボーテに進化を遂げたロドリは、巧さ、強さ、戦術眼をハイレベルで完備する完全無欠のMF。的確なポジショニング、視野の広さ、複雑な状況を瞬時に処理する判断能力の高さによって攻守両面で難度の高いプレーを事もなげにやってのける安定感が最大の特長だ。 シティの前人未踏のリーグ4連覇に貢献し、直近のFAカップで敗れるまで出場した公式戦74試合連続無敗という快記録を残した“負けない男”は、前大会王者イタリアとクロアチアと同居した最激戦区突破を目指す無敵艦隊にとって最も重要な存在となるはずだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《25:00》 【B】スペイン代表 vs クロアチア代表 ▽6月20日(木) 《28:00》 【B】スペイン代表 vs イタリア代表 ▽6月24日(月) 《25:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) 13.アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) 23.ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) DF 2.ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) 3.ロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ) 4.ナチョ・フェルナンデス(レアル・マドリー) 5.ダニ・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) 12.アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) 14.アイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ/イングランド) 22.ヘスス・ナバス(セビージャ) 24.マルク・ククレジャ(チェルシー/イングランド) MF 6.ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ) 8.ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス) 15.アレックス・バエナ(ビジャレアル) 16.ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド) 18.マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) 20.ペドリ(バルセロナ) 25.フェルミン・ロペス(バルセロナ) FW 7.アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー) 9.ホセル(レアル・マドリー) 10.ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/ドイツ) 11.フェラン・トーレス(バルセロナ) 17.ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) 19.ラミン・ヤマル(バルセロナ) 21.ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) 26.アジョセ・ペレス(レアル・ベティス) <span class="paragraph-title">【動画】シティの中盤を支えるロドリ、2023-24プレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="UVwOKmIFD0g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.15 18:30 Sat

3大会ぶりユーロ制覇目指すスペイン代表、クロアチアとの初戦に指揮官「良いスタートを切りたい」

スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が好発進を目指している。『UEFA.com』が伝えた。 今回のユーロ2024では2012年以来3大会ぶりの欧州王者を狙うスペイン代表。グループステージではクロアチア代表、イタリア代表、アルバニア代表が同居するグループBに入り、15日に初戦のクロアチア戦に臨む。 デ・ラ・フエンテ監督は前日会見で抱える選手たちの能力の高さを強調。一丸となって全力を尽くせば、良い結果を残せるはずだと語った。 「個々人は大きな才能を持っている。全員が協力し、その才能をチームのために発揮すれば、我々は良い位置につけられるだろう」 「全てを出し尽くし、もう何も出せないとなった時に満足する。そうすれば、この素晴らしい大会で何かを成し遂げられる立場にいるかもしれない」 「我々は誇りと野心に満ちている。選手たちは献身的でありながらも冷静だ。ここで何か重要なことを成し遂げられると確信してもらうために、良いスタートを切りたい」 また、直前の国際親善試合2試合でプレーしなかったMFダニ・オルモの状態にも言及。「彼は完全に先発できる状態ができているし、1試合通してプレーできる。だが、最終決定は土曜日(当日)まで下さない」と問題がないことを明らかにした。 一方、13日にスペインサッカー連盟(RFEF)が負傷を発表したDFアイメリク・ラポルテはやはり初戦を欠場する模様。「筋肉に不快感がある」と伝えられていたが、状態自体は上がってきているようだ。 「ラポルテは出場できたかもしれないが、リスクを考慮した結果、明日の出場は少し急ぎすぎかもしれないと判断した。そして私は(先発させる)11人を決めた」 2024.06.15 15:00 Sat

スペイン代表に過剰な期待はしないことにしている…/原ゆみこのマドリッド

「またアトレテシコはモラタ1人参加なのね」そんな風に私が嘆いていたのは金曜日、UEFAの登録締め切りは深夜零時だったにも関わらず、お昼過ぎにスペイン代表のユーロ参加選手26名が発表された時のことでした。いえ、最初の仮リストでは29名が招集されていて、この日に3人の落選者が出るのは元々、わかっていたんですけどね。予想ではビビアン(アスレティック)、アジョセ(ベティス)、アレイス・ガルシア(ジローナ)と言われていたのが、蓋を開けて見れば、当たったのは3人目だけ。あとはクバルシ(バルサ)とジョレンテ(アトレティコ)がドイツでの本大会に行けないことに。 といっても17才のクバルシに関しては、2021年の夏に梯子して、その次のシーズンから、長期負傷に悩まされるようになったペドリ(バルサ)の二の舞を避けるべく、ユーロではなく、オリンピックの方に行ってもらうという段取りになっているようなので、別に構わないんですけどね。せっかく2022年W杯カタール大会以来、デ・ラ・フエンテ監督の代になってから、初めて招集され、その間、リケルメが1度、呼ばれただけで、いつもたった1人のアトレティコ勢だったモラタもジョレンテと一緒で楽しそうにしていただけに、これはちょっと残念だったかと。 いやまあ、いくら今季終盤は調子が上がっていたと、マルカ(スポーツ紙)などがおだてていても実際、アトレティコの試合を見ていた私にはそれ程には思えず。絶好機にシュートを外して、何度もメトロポリターノのファンに溜息をつかせていたのも事実で、おまけにデ・ラ・フエンテ監督はユーロ前強化親善試合のアンドラ戦で彼を右SBとして起用したんですよ。それも3CB制のカリレーロ(サイドを上がって攻撃参加を頻繁にするSB)ならともかく、4人DF制となると、本職には敵う術もなく、当人の持ち味すら、薄れてしまったとはツイてない。 ただ、自分が当確線上にいるのをわかっていれば、ジョレテンテも先週土曜の集合日の2日も前から、ラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会本部施設に通い、練習を始めていたペドリ、ダニ・オルモ(ライプツィヒ)、ククレジャ(チェルシー)、スビメンディ(レアル・ソシエダ)らのように、やる気をデ・ラ・フエンテ監督にアピールする方法もあったかと。それが、初日に現れた彼は南国のビーチにでもバケーションに行っていたのか、真っ黒に日焼け。金曜午前の練習の後、落選を知らされた3人は土曜に北アイルランド戦があるマジョルカ島には行かなくていいことになったので、また好きなところに行って、バケーションを再開することになりましたっけ。 そんなことはともかく、ユーロの準備に励んでいるスペイン代表が合宿に入ってから、どんな様子だったのかをお話ししていかないと。初日となった先週土曜は、ええ、まさにレアル・マドリーとドルトムントが対決したCL決勝当日でしたからね。もちろん、カルバハル、ホセル、ナチョの3人はロンドンにいて、当人は出場停止だったものの、金曜にサウジアラビア杯決勝があったラポール(アル・ナスル)も来ておらず。更にその日が兄イニャキの結婚式だったニコ・ウィリアムス、自身が式を挙げたミケル・メリーノもいなかったんですが、サンティアゴ・ネルナベウでのCL決勝パブリックビューイングがあったため、私が行けなかった午後7時からの公開練習はいつものように盛況だったよう。 セッション自体は45分ぐらいと短いものでしたが、それと同じぐらいの時間、選手たちはファンサービスに励んでくれたため、今の代表にはこれといったスターはいないものの、皆、満足して帰ったんじゃないかと。その夜は宿舎でCL決勝のTV観戦となった選手たちが、いえ、古巣が準々決勝で逆転負けした相手、ドルトムントにリベンジしてくれて、モラタが喜んだかどうかは知りませんけどね。マドリーに16強対決で負けたダニ・オルモ、準々決勝で負けたロドリ(マンチェスター・シティ)らも改めて、Decimoquita(デシモキンタ/15回目のCL優勝のこと)を達成したReyes de Europa(レジェス・デ・エウロッパ/ヨーロッパの王者)の偉大さを再確認したはずですが、翌日からの代表はずっと非公開練習ばかり。 よってその内容はサッカー協会が送ってくるビデオで知るしかないんですが、日曜にレガネスの1部再昇格が決まり、その脇で街を挙げてのマドリーのCL優勝祝賀行事が済んだ後、月曜には代表もダブルセッションの合間にメディアデーを開催することに。私も見に行ってきたんですが、マドリーのCL決勝前メディアデーとはちょっと違い、個別インタビューできるのはユーロ放映権を持つTVE(スペイン国営放送)だけ。後はTV、ラジオ、文字媒体と3つあるミックスゾーンで大勢の記者に囲まれて、キャプテンのモラタ、GKウナイ・シモン(アスレティック)、ヘスス・ナバス(セビージャ)、グリマルド(レバークーゼン)、ロドリ、オジャルサバル(レアル・ソシエダ)らが質問に答えていたんですが、後から考えると、ユーロ当確メンバーだけ出した協会も賢かった? その場ではそれぞれ、大会に向けた抱負を語っていたんですが、今となっては、チームにはユーロ優勝経験者も最年長38才で参加するナバスしかいませんからね。もちろん、2023年ネーションリーグ・ファイナルフォー優勝時のメンバーはかなりいますし、モラタも実はマドリーで2度CL優勝したことがあり、ロドリも昨季、CL優勝を初体験、そこに6回のCL優勝歴があるナチョとカルバハルが加わるとなれば、決して大舞台に臆するチームではないはずでが…何せ、最初の腕試しがアンドラではねえ。 そう、月曜の午後7時半にはとうとう、エムバペのマドリー入団が公式発表され、5年契約を締結。おかげで、ニュースがそればっかりになってしまった翌日、さらりとデ・ラ・フエンテ監督の2026年までの契約延長が発表された後、チームは個別調整することになったロドリとオルモを置いて、夕方にバダホス(スペイン南西部)に移動。今季、バダホスCFがRFEF3部(実質5部)に降格してしまったせいもあり、現地のファンは熱烈に歓迎してくれたんですが、やっぱり、会場のヌエボ・ビベロでは普段、下位カテゴリーの試合しかないせいでしょうか。 翌日の試合では選手たちが入場して、いざ国歌斉唱となったものの、アップ中はガンガン、ポップミュージックを流していたスピーカーが一番大事な時に故障。両チームは国歌を歌わず、キックオフすることに。人口8万人の小国チーム相手に誰もがすぐさまgoleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)が始まることを期待していたんですが、敵もそこは十分承知していたんでしょう。唯一のプロ選手だった、アンドラのコルド・アルバレス監督の息子、GKイケルもビジャレアルBが2部からRFEF1部(実質3部)に降格してしまったため、全員がアマチュアというアンドラでも自陣エリア付近に選手を集中させれば、ある程度は守れてしまうんですよ。 ただし、前半24分、アレイス・ガルシアの蹴ったCKをクバルシがヘッドで落とした後、これが代表デビュー戦となったアジョセの動きだけは止められず、先制点を奪われてしまったんですが、それにしたって、心配なのはモラタが相変わらずの状態だったこと。ええ、敵DFにエリア内で倒されてもペナルティは取ってもらえないわ、ペドリのアシストでゴールを決めてもオフサイドで認めてもらえないわと、得点を挙げられないまま、ハーフタイムで交代とは、やっぱりユーロでのCFはホセルにした方がいい? でもねえ、この日は1-0で再開した後半頭から入ったオジャルサバルが絶好調で、いえ、序盤は2度程、チャンスに失敗して、ファンを嘆かせていたんですけどね。8分にはエリア内ではぐれたボールを猟犬のように取りに行ったアジョセからパスをもらい、ゴール前左からシュートを流し込んで、スペインの2点目をゲット。15分にはアジョセのアクロバティックなシュートが、惜しくも敵DFにゴールライン上でクリアされるなんてこともあったものの、21分にもドリブルで上がったフェラン・トーレス(バルサ)から、横パスをもらったオジャルサバルが再び得点することに。 加えて、28分にも今度は交代出場で代表デビューしたフェルミン(バルサ)のシュートが敵DFに当たってこぼれたのを拾い、1度はGKに弾かれながら、2度目のトライでゴールに入れ、とうとうハットトリックを達成してしまったから、ビックリしたの何のって。いえ、キャリア初の1試合3得点を果たした当人は、「Es cuestión de suerte y de estar en el sitio/エス・クエスティオン・デ・スエルテ・イ・デ・エスタル・エン・エル・シティオ(ツキとしかるべき場所にいるかどうかの問題)」と、まあ、相手も相手ですから、謙遜していましたけどね。 それでもFWはゴールづくと波に乗るものですから、これからユーロに挑むスペインには朗報ですが、36分には後輩のフェルミンからパスを送られたフェランも追い馬に乗るかのごとく、ゴールを決め、とうとうスコアは5-0に。こうなれば、ファンも大満足っていうもので、おのずと大会への期待も盛り上がっていくものですが…いや、やっぱりアンドラ相手に大勝したって、グループリーグ初戦のクロアチアや2戦目のイタリアに勝てる保証には全然、ならない? まあ、その辺は翌日早朝にマドリッドに戻り、マドリッド勢とラポールも合流。金曜の本リスト発表があった後、土曜午後9時30分(日本時間翌午前4時30分)から挑む北アイルランド戦を見てから考えることにして、前日会見で話したデ・ラ・フエンテ監督はジョレンテ落選の理由をこう説明。曰く、「彼は複数のポジションをこなせて、縦の動きのある選手。戦術に幅を与えてくれるが、creo que tenemos cubiertas todas las posiciones/クレオ・ケ・テネモス・クビエルタス・トーダス・ラス・ポシシオネス(ウチは全てのポジションがカバーされていると思う)」そうで、ですよねえ。人手の少ないアトレティコではカリレーロでも、MFでも、あまつさえ、FWとしてもシメオネ監督に重宝されている彼ですが、今回の代表チームは26人。以前の23人でなかったことが逆に万能選手の必要性を減らしてしまったということだったようです。 そしてマドリッドのクラブ関連の話についても触れておくと、エムバペ入団で湧いているマドリーは水曜にサンティアゴ・ベルナベウに新しいオフィシャルショップをオープン。今まではコンチャ・エスピーナ通り沿いにあったのが、パドレ・ダミアン通り沿いのVIPパルコ(貴賓席)ゲート脇のスペースに移ったんですが、エムバペのネームと背番号9が入ったユニは当人のPSGとの契約が終わる7月1日まで買えないのだとか。実際、ベルナベウでのメガプレゼンもユーロ後の7月15、16日辺りと言われていますしね。 折りしもマドリー入りを公にした後のルクセンブルク戦ではフランスの3点目を挙げ、3-0での勝利に貢献するなど、肩の荷を下ろして、エムバペも今はユーロに全集中。そんな姿を見ると、もしや、CL複数回優勝経験者の居並ぶマドリーのチームメートに見劣りしないよう、ユーロタイトルを引っ提げて、乗り込んでやろうと思ってそうで怖いんですが、フランス代表にはカマビンガやチュアメニもいるため、それはあまり意味がない? そうそう、そちらではアトレティコのグリーズマンもスペイン代表より、少し前からクレアフォンテーヌでの合宿に行っていて、幸いなことに先日、アンリ監督が発表したオリンピック・フランス代表のリストにはエムバペと共に入らず。いえ、当人は行きたがっていたんですが、大体がして、ユーロとの梯子は体力的にもあまりお勧めでない上、オリンピックのサッカー決勝は8月10日。次の週末にはもう、リーガが始まるとなれば、それこそ、バケーションもプレシーズン練習も一体、いつになるんだという話になりますからね。クラブも参加を認めなかったようで、まあそれが正解かと。 それ以外のアトレティコ話題としては、うーん、またモラタも代表のメディアデーで、「昨季は監督と話して、結局、残ることになったけど、no sé qué va a pasar/ノー・セ・ケ・バ・ア・パサール(何が起きるかわからない)」なんて言っちゃうから、悪いんですよ。最初はFWの補強として、セルロート(ビジャレアル)やドブビク(ジローナ)などが挙がりながら、移籍金4000万ユーロ(約70億円)は高すぎて払えないと言っていたのに、今ではフリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ)の名前が出ているって、もうこれは桁が違い過ぎるのでは? その一方で弟分のヘタフェやラージョ、そして1部昇格が決まったレガネスなどは完全にバケーションオードで、ええ、大体、彼らの主戦場は移籍市場が閉じる8月末ですからね。ヘタフェのボルダラス監督が、レンタル移籍が終わり、もう戻って来ないグリーンウッド(マンチェスター・ユナイテッド)の代わりにマドリーのギュレルを熱望しているという噂はあったものの…まあ、ここしばらくはあまり動きはないんじゃないでしょうか。 <hr>【マドリッド通信員】 原ゆみこ 南米旅行に行きたくてスペイン語を始めたが、語学留学以来スペインにはまって渡西を繰り返す。遊学4回目ながらサッカーに目覚めたのは2002年のW杯からという新米ファン。ワイン、生ハム、チーズが大好きで近所のタパス・バルの常連。今はスペイン人親父とバルでレアル・マドリーを応援している。 2024.06.08 20:00 Sat

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レバークーゼンがバルサの逸材、U-17イタリア代表DFナターリを完全移籍で獲得! 今年のU-17ユーロの優勝メンバー

レバークーゼンは26日、バルセロナのU-17イタリア代表DFアンドレア・ナターリ(16)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2027年6月30日までの3年間となる。 ナターリは、ミランのユースからエスパニョールのユースへと加入。2021年7月にバルセロナのカンテラに加入し、現在はU-18チームにまで昇格を果たしていた。 世代別のイタリア代表として活躍し、U-17イタリア代表では9試合に出場。今年行われたU-17欧州選手権で主軸としてプレーし、優勝を果たしていた。 若き才能として期待が寄せられる中、レバークーゼンへの移籍を決断。マネージング・ディレクターのシモン・ロルフェス氏は期待を寄せている。 「アンドレア・ナターリはイタリアのU-17欧州選手権のチャンピオンとして、この夏は非常に興味深く人気の選手だった。彼がレバークーゼンを選んでくれてとても嬉しい」 「長期的には、彼は将来我々の重要な要素となるための素質を全て備えている」 2024.06.26 22:40 Wed

バルセロナがニコ・ウィリアムズ獲得に本気か…イニゴ・マルティネス含めた2度目オファーも準備

バルセロナがアスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)獲得に向け、本格的に動きを見せているようだ。スペイン『スポルト』が報じた。 慢性的な財政難に苦しむ一方、今夏は左ウイングの補強を目指しているバルセロナ。ユーロ2024で活躍中のニコ・ウィリアムズが有力なターゲットに挙がっている。 バルセロナはニコ・ウィリアムズとFWラミン・ヤマルの代表両翼コンビ実現に本気のようで、すでにアスレティックにオファーを提示。4000万ユーロ(約68億4000万円)の2回払いに加え、昨夏にアスレティックからフリー移籍したスペイン代表DFイニゴ・マルティネス(33)も取引に含めているという。 しかし、5800万ユーロ(約99億2000万円)の契約解除条項を設けるビルバオは耳を傾ける気配なし。拒否されることを予感しているバルセロナは、条件を大幅に改善した2度目のオファーもすでに準備している模様だ。 こちらもイニゴを取引に含めることは変わらず、移籍金を5500万ユーロ(約94億円)+ボーナス1000万ユーロ(約17億1000万円)に引き上げ。ただ、契約解除金を一括で支払うことはやはり難しいようで、5500万ユーロは3000万ユーロ(約51億3000万円)と2500万ユーロ(約42億7000万円)の2回払いが条件となる。 2013年にビルバオのカンテラに加わり、今シーズンは公式戦37試合で8ゴール19アシストを記録したニコ・ウィリアムズ。ビルバオとは2023年12月に契約延長し、2027年6月まで契約を残すが、ハンジ・フリック新監督率いるチームの一員となるのだろうか。 2024.06.26 16:25 Wed

フリック新監督にアピールなるか…バルセロナが復活待たれるファティのサポート準備

バルセロナはスペイン代表FWアンス・ファティ(21)の再起を期待している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 2019-20シーズンに鮮烈なデビューを果たしたものの、翌シーズン序盤に左ヒザの大ケガを負ってキャリアが停滞しているラ・マシア出身の逸材ファティ。今シーズンはブライトン&ホーヴ・アルビオンへレンタル移籍したが、負傷離脱もあり、思うように出場機会を確保できなかった。 ブライトンへのレンタルを終え、今夏の去就も注目のファティだが、バルセロナは給与のほぼ全額を負担しての再レンタルに難色。4000万ユーロ(約68億4000万円)超えのオファーが届けば完全移籍のシナリオも考えられるものの、新シーズンの戦力として数えられることを期待している。 ハンジ・フリック新監督の信頼を勝ち取りたいプレシーズンに向けては、サポート体制を準備。新フィジカルトレーナーのフリオ・トゥス氏と理学療法士のラウル・マルティネス氏がファティのための独自プログラムを作成しているという。 ファティ本人も先日、『ムンド・デポルティボ』に「バルサで成功することが僕の夢」「来季は再びチャンスを掴むことを目指して戦う」とコメント。愛するクラブで輝きを放つことができるだろうか。 2024.06.26 15:14 Wed

ラファ・マルケス監督のバルサ・アトレティック続投が決定! 退任噂も1年の契約延長

バルセロナは25日、バルサ・アトレティックを率いるラファエル・マルケス監督(45)との契約を1年延長したことを発表した。これにより、元メキシコ代表DFは来シーズンもチームを率いることが決定した。 2003年から2010年まで選手としてバルセロナの主力として活躍したマルケス監督は、2022-23シーズンからバルセロナのリザーブチームにあたるバルサ・アトレティック(旧バルセロナB)の指揮官に就任。ここまで82試合を指揮し、40勝21分け21敗の戦績を残し、2シーズン連続でセグンダ昇格プレーオフ進出に導いた。 その優れた手腕によって、一時はチャビ・エルナンデス前監督の後任として内部昇格の可能性が伝えられたが、クラブは最終的にハンジ・フリック新監督の招へいを決断していた。 このクラブの動きを受けて退任の可能性も伝えられた同監督には、プリメーラ昇格を逃したレアル・オビエド、母国のリーガMXのクラブとの交渉も報じられたが、ブラウグラナ残留が決定した。 2024.06.26 06:00 Wed

昨夏フリーでバルセロナ加入もインパクト残せず…33歳イニゴ・マルティネスにミランが関心か

ミランがバルセロナの元スペイン代表DFイニゴ・マルティネス(33)に関心か。 レアル・ソシエダからアスレティック・ビルバオへ移籍した経歴を持つバスク人センターバック、イニゴ・マルティネス。昨夏32歳でバルセロナへフリー移籍も、ケガに悩まされ、ラ・リーガ出場20試合にとどまった。 自身の加入を望んだチャビ・エルナンデス監督はクラブを追われ、後ろ盾がない状況。スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、レンタルバックしたエリック・ガルシアのほうが、イニゴ・マルティネスより序列が高いという。 一方で、イタリアからはミランがイニゴ・マルティネスに関心との情報が。イングランド代表DFフィカヨ・トモリ(26)を5000万ユーロ(約85.3億円)以上で売却した場合に限るようだが、リストアップしている1人とのことだ。 バルセロナはハンジ・フリック新体制でイニゴ・マルティネスを構想外とする可能性も。今後数日で代理人も交えて選手側と意見交換し、イニゴ本人の意志を問う形とされている。 2024.06.25 21:40 Tue

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バルセロナがニコ・ウィリアムズ獲得に本気か…イニゴ・マルティネス含めた2度目オファーも準備

バルセロナがアスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)獲得に向け、本格的に動きを見せているようだ。スペイン『スポルト』が報じた。 慢性的な財政難に苦しむ一方、今夏は左ウイングの補強を目指しているバルセロナ。ユーロ2024で活躍中のニコ・ウィリアムズが有力なターゲットに挙がっている。 バルセロナはニコ・ウィリアムズとFWラミン・ヤマルの代表両翼コンビ実現に本気のようで、すでにアスレティックにオファーを提示。4000万ユーロ(約68億4000万円)の2回払いに加え、昨夏にアスレティックからフリー移籍したスペイン代表DFイニゴ・マルティネス(33)も取引に含めているという。 しかし、5800万ユーロ(約99億2000万円)の契約解除条項を設けるビルバオは耳を傾ける気配なし。拒否されることを予感しているバルセロナは、条件を大幅に改善した2度目のオファーもすでに準備している模様だ。 こちらもイニゴを取引に含めることは変わらず、移籍金を5500万ユーロ(約94億円)+ボーナス1000万ユーロ(約17億1000万円)に引き上げ。ただ、契約解除金を一括で支払うことはやはり難しいようで、5500万ユーロは3000万ユーロ(約51億3000万円)と2500万ユーロ(約42億7000万円)の2回払いが条件となる。 2013年にビルバオのカンテラに加わり、今シーズンは公式戦37試合で8ゴール19アシストを記録したニコ・ウィリアムズ。ビルバオとは2023年12月に契約延長し、2027年6月まで契約を残すが、ハンジ・フリック新監督率いるチームの一員となるのだろうか。 2024.06.26 16:25 Wed

ソシエダが7月の来日を発表しない理由は? G大阪戦後の2日後にすでに試合の予定…指揮官もツアーは望まず

日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダ。2024-25シーズンに向けたプレシーズンマッチで再び来日し、7月25日にガンバ大阪と対戦することが発表された。 日本のファンにとっては再び久保のプレーが見られ、ユーロ2024も終わっていることから、主軸メンバーの来日も見込まれる状況だが、スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、イマノル・アルグアシル監督はあまり乗り気ではないという。 当初、来日する予定がなかったソシエダ。プレシーズンはヨーロッパで過ごすことが決まっていた。 7月27日(土)には、本拠地でトゥールーズとのフレンドリーマッチが予定されていたが、25日に日本で試合を行うこととなれば不可能。当初の予定がズレる形となったという。 『ムンド・デポルティボ』は「選手たちがトレーニングも休息も治療もできない丸2日間の移動が伴う」とし、「これら全てはリーグ開幕の3週間前に行われる」としている。 『ムンド・デポルティボ』によれば、今回の来日は2023-24シーズンからパートナーシップ契約を締結している「ヤスダグループ」との取り決めの1つとのこと。「レアル・ソシエダジャパンツアー2024」の一環であるが、イマノル監督はプレシーズンには影響しないと思っていたという。 ただ、発表したのはG大阪側だけであり、ソシエダがわは正式な来日を発表していない。『ムンド・デポルティボ』によれば、「許可が必要」とのことで、発表できない状態だとしている。 イマノル監督は昨夏のアメリカとメキシコへのツアーに関しても苦言を呈しており「全く気に入らない。決定が下されたならクラブのことを考えなければいけない」とコメント。「私が好むプレシーズンではない」と、遠方へ出向くツアーを行いたくないと考えているようだ。 2024.06.26 15:35 Wed

フリック新監督にアピールなるか…バルセロナが復活待たれるファティのサポート準備

バルセロナはスペイン代表FWアンス・ファティ(21)の再起を期待している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 2019-20シーズンに鮮烈なデビューを果たしたものの、翌シーズン序盤に左ヒザの大ケガを負ってキャリアが停滞しているラ・マシア出身の逸材ファティ。今シーズンはブライトン&ホーヴ・アルビオンへレンタル移籍したが、負傷離脱もあり、思うように出場機会を確保できなかった。 ブライトンへのレンタルを終え、今夏の去就も注目のファティだが、バルセロナは給与のほぼ全額を負担しての再レンタルに難色。4000万ユーロ(約68億4000万円)超えのオファーが届けば完全移籍のシナリオも考えられるものの、新シーズンの戦力として数えられることを期待している。 ハンジ・フリック新監督の信頼を勝ち取りたいプレシーズンに向けては、サポート体制を準備。新フィジカルトレーナーのフリオ・トゥス氏と理学療法士のラウル・マルティネス氏がファティのための独自プログラムを作成しているという。 ファティ本人も先日、『ムンド・デポルティボ』に「バルサで成功することが僕の夢」「来季は再びチャンスを掴むことを目指して戦う」とコメント。愛するクラブで輝きを放つことができるだろうか。 2024.06.26 15:14 Wed

「これより良い終わりを迎えることは不可能」レアル一筋、キャリアを捧げたナチョが別れのメッセージ「命を捧げて戦ってきた」「心から愛している」

レアル・マドリーを退団したスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが、人生を捧げたクラブへ別れのメッセージを送った。 25日、マドリーはナチョの退団を発表。2001年に10歳でマドリーの下部組織に加入してから、マドリーだけでプレーを続けてきたナチョがチームを去ることとなった。 控に甘んじる時間も長かったなか、ディフェンスラインでのユーティリティ性を活かし、公式戦は364試合に出場。6度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝など、26個のタイトルを獲得した。 2023-24シーズンがラストイヤーとなったが、最後にもCLを制し、キャプテンとしてトロフィーリフトも果たしたナチョ。最高の終わり方ができたと語り、多くの人々へ感謝の気持ちを綴った。 「親愛なるレアル・マドリーファンのみんな、僕が今感じている全てを表現するいくつかの言葉を捧げたいと思う。僕の人生のクラブである、レアル・マドリーに別れを告げる」 「僕は10歳の時にここに来て、人として、選手として自分自身を形成し、勝つこと、負けること、戦うこと、苦しむこと、楽しむこと、そして常に熱意を決意を持って生きることを学んだ」 「今日の僕があるための全てを学んだ。ほぼ25年間、毎日同じ場所に練習に来て、レアル・マドリーの価値観を学び、命を捧げてこのエンブレムのために戦ってきた。僕に全てを与えてくれた」 「僕にとってはとても難しいことだけど、フィールドの内外でこのエンブレムを代表するために、常に最善を尽くしてきたことを知り、自信を安心をもって出発する時が来た」 「子供の頃、僕たちのスタジアムであるサンティアゴ・ベルナベウでプレーすることを何度も夢見ていたけど、今日、15回目のチャンピオンズリーグ優勝を達成したキャプテンとしての役目を終えることができ光栄に思う。僕の気持ちを言い表せる言葉はない」 「僕はレアル・マドリーの選手としての終わりが美しく、頂点に立つことを常に望んでいたけど、これより良い終わりを迎えることは不可能だと思う」 「何カ月もの間、振り返り、優柔不断で、疑念を抱いてきたけど、今日僕は家族と一緒に最後にもう1度違う経験をする必要があること、そして今が完璧な時期であることを伝えにきた。レアル・マドリー、僕を理解してくれてありがとう」 「(フロレンティーノ・ペレス)会長。いつもサポートと僕への忠実な信頼に感謝します」 「チームメイト。君たちは僕の兄弟だ。キャプテンにとって最高の選手、チームメイト、そして友人であった。君たちのことを考えるだけで幸せだ」 「(カルロ・アンチェロッティ)監督。あらゆる瞬間に超えなければならないというあなたの要求のおかげで、僕をより良くしてくれた。僕を世話し、理解してくれてありがとう」 「マドリディスタ。みんなの要求が僕たちを選手として素晴らしいものにする。全てに感謝する。みんなのためにプレーし、みんなの温もりを感じて僕は強くなった。最後まで忘れないで」 「これまで何年にも渡り、僕と一緒に働き、僕をより良い選手として、より良い人間にしてくれた何百もの人々に感謝のメッセージを送りたいと思う。トレーナー、フィジオセラピスト、スタッフ、ドクター、コミュニケーションやマーケティングスタッフ、ホペイロ、クラブスタッフ‥本当にありがとう」 「また、僕を見放すことなくこの道を歩み続けてくれた両親、妻と子供たち、家族、友人たちにも感謝する。時には簡単ではないこともあったけど、みんなの努力とサポートのおかげで、僕は夢を実現し、頂点に到達できた」 「24年間にわたる絶対的な献身、情熱、熱意を追えて、皆さんにお別れを言う」 「クラブのために全てを捧げたユースプレーヤーとしての僕を覚えておいてほしい。心から感謝する」 「今日から僕はこの素晴らしい家族の全てのタイトルと全てのゴールに叫びたいと思う。レアル・マドリーを心から愛している。マドリディスタの皆さん、また会おう」 <span class="paragraph-title">【動画】ナチョがレアルで23年積み上げた歴史…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="72P-fNXscEQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 13:55 Wed

ラファ・マルケス監督のバルサ・アトレティック続投が決定! 退任噂も1年の契約延長

バルセロナは25日、バルサ・アトレティックを率いるラファエル・マルケス監督(45)との契約を1年延長したことを発表した。これにより、元メキシコ代表DFは来シーズンもチームを率いることが決定した。 2003年から2010年まで選手としてバルセロナの主力として活躍したマルケス監督は、2022-23シーズンからバルセロナのリザーブチームにあたるバルサ・アトレティック(旧バルセロナB)の指揮官に就任。ここまで82試合を指揮し、40勝21分け21敗の戦績を残し、2シーズン連続でセグンダ昇格プレーオフ進出に導いた。 その優れた手腕によって、一時はチャビ・エルナンデス前監督の後任として内部昇格の可能性が伝えられたが、クラブは最終的にハンジ・フリック新監督の招へいを決断していた。 このクラブの動きを受けて退任の可能性も伝えられた同監督には、プリメーラ昇格を逃したレアル・オビエド、母国のリーガMXのクラブとの交渉も報じられたが、ブラウグラナ残留が決定した。 2024.06.26 06:00 Wed

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レッドブル社がライプツィヒに今夏の“売り”を厳命...ダニ・オルモやシマカンら換金候補

RBライプツィヒが主力選手の売却をレッドブル社から迫られているという。ドイツ『ビルト』が伝えている。 ブンデスリーガで一定の地位を築いて久しいライプツィヒ。チャンピオンズリーグ(CL)の常連となった一方、若手有望株を獲得し、市場価値を上げてから売却。大陸をまたがるネットワークも有し、これをビジネスモデルとして確立している。 また昨夏以降、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるルーベン・シュレーダー氏の迅速な仕事ぶりが各方面から称賛されているところ。アンヘリーニョの完全移籍売却、ティモ・ヴェルナーのトッテナムへのレンタル放出など、クラブの金庫を潤わせてきたのだ。 ただし、親会社レッドブルから「今夏のマーケットで収支6000万ユーロ(約102.6億円)プラスを」と厳命されているようで、アンヘリーニョをローマへ500万ユーロで売却した程度ではとうてい達成できず。 人気銘柄ベンヤミン・シェシュコとの契約を延長したなか、6000万ユーロの収支プラスを出すには、それなりの移籍金を見込める選手を売却する以外にないところ。手っ取り早いのは、バルセロナとバイエルンが関心を寄せるスペイン代表MFダニ・オルモ(26)の売却だという。 1人ないし2人、3人と今夏中に売却するのは確実で、シュレーダーSDはユーロ2024が終わり次第、編成業務を本格化。 レンタルバックした元ポルトガル代表FWアンドレ・シウバ(28)やギニア代表MFイライクス・モリバ(21)、またアーセナル関心のフランス人DFモハメド・シマカン(24)など、多くの選手が売却候補とされている。 そして、一定の額を売却によって調達するまで、補強もないとみられている。 2024.06.25 17:00 Tue
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フェラン・トーレス弾で逃げ切ったスペインが3連勝!アルバニアはGS敗退が決定【ユーロ2024】

ユーロ2024グループB最終節のアルバニア代表vsスペイン代表が24日に行われ、0-1でスペインが勝利した。 5日前に行われたクロアチア代表戦を劇的ドローで終え、決勝トーナメント進出の望みを繋いだアルバニアは、その試合のスタメンからヒサイをバジウに変更した以外は同じスタメンで試合に臨んだ。 一方、グループステージ2連勝で首位通過を決めているスペインは、4日前に行われたイタリア代表戦のスタメンからラポルテ以外の10人変更。最前線にホセルを据えた[4-2-3-1]を採用し、2列目は右からフェラン・トーレス、ダニ・オルモ、オヤルサバルと並べた。 積極的な入りを見せたアルバニアだが、先にスコアを動かしたのは地力で勝るスペイン。13分、バイタルエリア右手前で楔のパスを受けたダニ・オルモがラストパスを供給すると、ボックス右に抜け出したフェラン・トーレスがダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。 その後は先制点で主導権を握ったスペインがボールを支配すると、41分には左サイド深くまで切り込んだグリマルドのクロスからフェラン・トーレスがヘディングシュートでゴールに迫ったが、これは枠の上に外れた。 1点を追うアルバニアは45分、左クロスのクリアボールをゴール前でミタイとフェラン・トーレスが競り合うと、このこぼれ球をペナルティアーク手前で拾ったアスラニがミドルシュートでゴールを脅かしたが、これはGKラヤの好セーブに阻まれた。 0-1で迎えた後半、スペインはラポルテを下げてル・ノルマンを投入。すると、開始早々の47分にチャンスを作る。47分、左サイド深くまで駆け上がったグリマルドのクロスを中央のホセルが左足ボレーで合わせたが、ボールはわずかに枠の左に外れた。 対するアルバニアは、59分にマナイを下げてブロヤを投入すると、64分に中盤で獲得したFKをキッカーのアスラニが意表を突くタイミングでリスタート。これに抜け目なく反応したブロヤがボックス右からシュートを放ったが、これはGKラヤが好セーブ。 さらにアルバニアは、試合終了間際の92分にも右FKからゴール前で混戦が生まれると、最後はブロヤがシュートを放ったが、これもGKラヤのセーブに防がれ、0-1でタイムアップ。 フェラン・トーレスのゴールで逃げ切ったスペインが3連勝。一方、アルバニアは同時刻開催のクロアチアvsイタリアがドローで終わったため、最下位に転落。グループステージ敗退となった。 アルバニア 0-1 スペイン 【スペイン】 フェラン・トーレス(前13) <span class="paragraph-title">【動画】スペインが見事に3連勝! アルバニアvsスペイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="88dV2GHwiA0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 06:05 Tue
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ダニ・オルモ獲得はチャビ監督の希望…現在はバルセロナのリストに存在せずか

バルセロナはRBライプツィヒのスペイン代表FWダニ・オルモ(26)を追いかけていないようだ。スペイン『スポルト』が報じた。 今夏は左ウイングが補強ポジションの1つと取り沙汰されているバルセロナ。アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)やリバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)の名前が挙がるなか、ラ・マシア出身のダニ・オルモへの関心も報じられていた。 4月の時点では、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるデコ氏が代理人や父親に接触したという話もあったが、獲得を望んでいたのは解任が決まったチャビ・エルナンデス監督とのこと。プレーのみならず、バルセロナのスタイルを熟知している点や、前線ならどこでもできる万能性を評価していたという。 しかし、ハンジ・フリック氏が新監督に決まった今では獲得リストに名前なし。前述のようなより純粋なウインガーを求めているようだ。 なお、バイエルンやリバプールからの関心も報じられているダニ・オルモだが、ユーロ2024が終わるまでは自身の将来について決断を下さないと明言。ライプツィヒとの契約を2027年6月まで残す一方、7月初旬まで有効な約6000万ユーロ(約101億8000万円)の契約解除条項が存在すると言われている。 2024.06.06 21:56 Thu
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16歳ヤマルがバエナと共に初招集! スペイン代表24名が発表【ユーロ2024予選】

スペインサッカー連盟(RFEF)は1日、ユーロ2024予選に臨むスペイン代表メンバー24名を発表した。 ルイス・デ・ラ・フエンテ監督の下、先日にUEFAネーションズリーグを初制覇したラ・ロハ。今月のインターナショナルマッチウィークに向けてはその勢いに乗って格下相手に連勝を狙う。 今回の招集メンバーではバルセロナで眩い輝きを放つ16歳の超新星FWラミン・ヤマルが、ビジャレアルのMFアレックス・バエナと共に初招集に。また、DFダニエル・カルバハル、MFロドリ、MFガビ、FWアルバロ・モラタらお馴染みのメンバーが招集されている。 その一方で、負傷のMFペドリ(バルセロナ)らを始め、FWアンス・ファティ(ブライトン)やFWミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)らが招集外に。なお、DFジョルディ・アルバ(インテル・マイアミ)は同日に代表引退が発表されている。 ユーロ2024予選でグループAに属するスペインは、8日にジョージア代表とのアウェイ戦、12日にキプロス代表とのホーム戦を戦う。今回発表されたスペイン代表メンバーは以下の通り。 ◆スペイン代表メンバー24名 GK ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) ケパ・アリサバラガ(レアル・マドリー) DF ロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ) ダビド・ガルシア(オサスナ) ホセ・ルイス・ガヤ(バレンシア) アレハンドロ・バルデ(バルセロナ) ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) セサール・アスピリクエタ(アトレティコ・マドリー) アイメリク・ラポルテ(アル・ナスル/サウジアラビア) パウ・トーレス(アストン・ビラ/イングランド) MF アレックス・バエナ(ビジャレアル) マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ) ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド) ガビ(バルセロナ) ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス) FW ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/ドイツ) ラミン・ヤマル(バルセロナ) アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー) マルコ・アセンシオ(パリ・サンジェルマン/フランス) アベル・ルイス(ブラガ/ポルトガル) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) ホセル(レアル・マドリー) 2023.09.01 22:24 Fri
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3大会ぶりユーロ制覇目指すスペイン代表、クロアチアとの初戦に指揮官「良いスタートを切りたい」

スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が好発進を目指している。『UEFA.com』が伝えた。 今回のユーロ2024では2012年以来3大会ぶりの欧州王者を狙うスペイン代表。グループステージではクロアチア代表、イタリア代表、アルバニア代表が同居するグループBに入り、15日に初戦のクロアチア戦に臨む。 デ・ラ・フエンテ監督は前日会見で抱える選手たちの能力の高さを強調。一丸となって全力を尽くせば、良い結果を残せるはずだと語った。 「個々人は大きな才能を持っている。全員が協力し、その才能をチームのために発揮すれば、我々は良い位置につけられるだろう」 「全てを出し尽くし、もう何も出せないとなった時に満足する。そうすれば、この素晴らしい大会で何かを成し遂げられる立場にいるかもしれない」 「我々は誇りと野心に満ちている。選手たちは献身的でありながらも冷静だ。ここで何か重要なことを成し遂げられると確信してもらうために、良いスタートを切りたい」 また、直前の国際親善試合2試合でプレーしなかったMFダニ・オルモの状態にも言及。「彼は完全に先発できる状態ができているし、1試合通してプレーできる。だが、最終決定は土曜日(当日)まで下さない」と問題がないことを明らかにした。 一方、13日にスペインサッカー連盟(RFEF)が負傷を発表したDFアイメリク・ラポルテはやはり初戦を欠場する模様。「筋肉に不快感がある」と伝えられていたが、状態自体は上がってきているようだ。 「ラポルテは出場できたかもしれないが、リスクを考慮した結果、明日の出場は少し急ぎすぎかもしれないと判断した。そして私は(先発させる)11人を決めた」 2024.06.15 15:00 Sat

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バルセロナ行き破談濃厚となったアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス(30)の新天地は、セリエAの強豪となるかもしれない。 今シーズン限りでレアル・ベティスを退団する守備的MFは、一時バルセロナ行きが既定路線となっていた。 条件面ではプレ合意に至っていたが、チャビ・エルナンデス監督の解任にハンジ・フリック新監督の就任によって状況に変化。財政難のクラブはその他のターゲットの獲得に失敗した場合の保険としての可能性を残している模様だが、ほぼカタルーニャ行きの線は消えたという。 これにより、去就が振り出しに戻ったギド・ロドリゲスだが、イタリア『Il Giorno』の報道によれば、アタランタが新天地となる可能性があるようだ。 ブラジル代表MFエデルソンに引き抜きの噂が絶えないラ・デアは、その後釜としても中盤の選手層を埋める存在にもなり得るアルゼンチン代表MFへオファーを掲示。過去にはマンチェスター・ユナイテッド、ナポリも関心を示した大型ピボーテは、その他の選択肢を考慮に入れているものの、少なくとも条件面では納得できるオファーとなっているとのことだ。 コパ・アメリカ2024にも招集中の実力者は、そのプレースタイル的にもアタランタにフィットする可能性が高いが、今夏のセリエA初挑戦は実現するのか…。 2024.06.18 08:00 Tue
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「カッコ良すぎる」「レトロでいい」バルセロナの来季ユニフォームデザインがリーク!見覚えのあるデザインに「3冠のシーズンを思い出す」

バルセロナの2024-25シーズンのホームユニフォームデザインがリークされている。『FOOTY HEADLINES』が伝えている。 1998年からナイキとサプライヤー契約を結んでいるバルセロナ。2028年まで契約を結んでいるものの、一時は両者の関係が悪化していると伝えられていた。 それでも、2024-25シーズンのユニフォームについては着々と準備が進められているようだ。 『FOOTY HEADLINES』によると、そのデザインはかなりクラシックになる。シャツの全面の右半分がえんじ、左半分が青になるようだ。袖の部分は色が逆転し、右袖が青で左袖がえんじ、襟と袖口の部分はネイビーになっている。 ナイキのロゴと胸スポンサーの『Spotify(スポティファイ)』のロゴはゴールドで、クラブのエンブレムは左胸ではなく胸元中央に配置されている。 リークされたデザインに、ファンは「カッコ良すぎる」、「レトロでいい」、「3冠のシーズン(2008-09シーズン)を思い出す」、「中央に揃えた方がいい」とコメントしている。 プーマとの契約に近づいたともされるバルセロナだが、2024-25シーズンはこのままナイキのユニフォームということになるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】リークされたバルセロナの来季ユニフォームデザイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C3QVpS1ufUF/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C3QVpS1ufUF/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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アル・ヒラル指揮官がハフィーニャ獲得を熱望…代理人やバルセロナに自ら接触か

アル・ヒラルがバルセロナのブラジル代表FWハフィーニャ(27)の獲得に向け動いているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 リーズ・ユナイテッドからバルセロナに加わって2年が経とうとしているハフィーニャ。今シーズンは、両ウイングをこなしながら公式戦37試合で10ゴール13アシストを記録し、現在はコパ・アメリカ2024を戦うブラジル代表で活動している。 そんなハフィーニャには、かねてからサウジアラビア方面から関心が。『ムンド・デポルティボ』によると、ブラジル代表FWネイマールや元ブラジル代表FWマウコムを擁するアル・ヒラルが獲得を熱望しているという。 ジョルジェ・ジェズス監督はハフィーニャについて、チームをさらに飛躍させてくれる存在と考えているとのこと。ハフィーニャの代理人やバルセロナに自らコンタクトを取り、獲得希望の意向を伝えたという。 一方のバルセロナは最低9000万ユーロ(約153億8000万円)からのオファーしか受け付けないと通達。しかし、4億ユーロ(約683億7000万円)の契約解除条項が存在することから、実現する場合は1億ユーロ(約170億9000万円)超えの取引にもなりえるようだ。 サウジアラビアのクラブはそんな高額な移籍金も苦にしないとのことだが、最大の壁はバルセロナ残留を望んでいるハフィーニャ本人の説得。すでに現在の給与を遥かに上回る額を渡すと伝えており、サウジ・プロ・リーグ参戦に心が動くことを期待している。 2024.06.24 16:18 Mon

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