グリーリッシュがマンチェスター近辺に家を購入? 憶測に拍車が…
2020.06.29 21:35 Mon
アストン・ビラに所属するイングランド人MFジャック・グリーリッシュ(24)のマンチェスター・ユナイテッド行きの噂が過熱しそうだ。
昨シーズンのプレミアリーグ昇格に大きく貢献した下部組織育ちのグリーリッシュ。主将を務める今シーズンは、ここまで公式戦35試合の出場で9得点8アシストの活躍を披露し、EFLカップ準優勝にも貢献している。
チームが1年での降格に迫る一方で、グリーリッシュの評価はうなぎ上り。ユナイテッドをはじめとするビッグクラブからの関心が取り沙汰されている。
同選手の代理人はユナイテッドとの交渉を否定しているが、現在にわかに移籍の可能性が高まってきているという。
イギリス『エクスプレス』によるとグリーリッシュは今年に入ってイングランド北西部、すなわちマンチェスターで新居を探しており、ここ最近で友人にはすでに目星をつけたことを報告した模様。
同メディアによれば、クラブの残留・降格に関わらず、今夏に移籍することをグリーリッシュは決めているというが、果たして。
昨シーズンのプレミアリーグ昇格に大きく貢献した下部組織育ちのグリーリッシュ。主将を務める今シーズンは、ここまで公式戦35試合の出場で9得点8アシストの活躍を披露し、EFLカップ準優勝にも貢献している。
チームが1年での降格に迫る一方で、グリーリッシュの評価はうなぎ上り。ユナイテッドをはじめとするビッグクラブからの関心が取り沙汰されている。
イギリス『エクスプレス』によるとグリーリッシュは今年に入ってイングランド北西部、すなわちマンチェスターで新居を探しており、ここ最近で友人にはすでに目星をつけたことを報告した模様。
これが事実であれば、ユナイテッド行きの噂に拍車がかかることになるが、アストン・ビラ側は8000万ポンド(約105億円)以下では移籍を認めない構えを見せている。
同メディアによれば、クラブの残留・降格に関わらず、今夏に移籍することをグリーリッシュは決めているというが、果たして。
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▽アストン・ビラのU-21アイルランド代表MFジャック・グリーリッシュ(19)が笑気ガスを吸引している写真が流出した。イギリス『サン』や同国『デイリー・メール』が伝えている。 ▽風船に笑気ガス(亜酸化窒素)を溜め込み、それを口から吸引する“ヒッピー・クラック”は、イギリスの若者の間で流行している。合法ではあるものの、専門家は「酸素が欠乏して死に至る可能性がある」と警告しており、実際に死者も出ている。 ▽サッカー選手ではリバプールのイングランド代表FWラヒーム・スターリング、WBAのイングランド代表FWサイード・ベラヒノが“ヒッピー・クラック”をしている写真が出回っており、サッカー界でも問題となっている。なお、『デイリー・メール』によれば、グリーリッシュの“ヒッピー・クラック”に関しては、アストン・ビラ側はコメントを控えているという。 ▽アストン・ビラサポーターの両親の下、自身も同クラブのサポーターであるグリーリッシュは、19日に行われたFAカップ準決勝のリバプール戦に先発出場した。大舞台にも関わらず、卓越したテクニックと冷静なパス捌きで攻撃陣を牽引すると、2ゴールに絡む活躍を見せて2-1の勝利に貢献。アストン・ビラの決勝進出に大きく貢献していた。 ▽また、同選手は祖父母のルーツであるアイルランドの世代別代表を経験しているが、両親がイングランド人であるため、イングランド代表でプレーする権利を持っている。そのため、イギリスメディアはイングランド代表のロイ・ホジソン監督が興味を示しているとこぞって報じている。 2015.04.23 13:05 Thu4
今季限りでの退団表明のアレマニー氏がバルセロナ残留へ! アストン・ビラ行き噂も翻意
今シーズン限りでバルセロナのスポーツディレクター(SD)を退任することを発表したマテウ・アレマニー氏(60)だが、一転した来シーズンもクラブに残留することになるようだ。スペイン『ESPN』が報じている。 今月2日に2024年までの現行契約を早期解除する形で、今季限りでのバルセロナの退団を発表したアレマニー氏。そして、破格の条件を掲示したとされるアストン・ビラ行きが既定路線と見られていたが、条件合意も報じられた中で土壇場になって翻意。 先日にバルセロナの首脳陣と改めて話し合いを行った結果、来シーズンもクラブに残留することで合意に至ったようだ。 なお、アレマニー氏の後任としてクラブOBである元ポルトガル代表MFデコ氏の招へいの動きが伝えられていたが、クラブはアレマニー氏の残留に関係なく同氏の招へいを考えているという。 そして、今夏の移籍市場ではラ・リーガのファイナンシャル・フェアプレー(FFP)を熟知するアレマニー氏と、代理人として手腕を発揮してきたデコ氏の2人が補強を主導する形になるようだ。 アレマニー氏はゼネラルマネージャー(GM)を務めたバレンシアで2017年から約2年半にわたって辣腕を振るい、チームのコパ・デル・レイ優勝にも尽力。その後、オーナーであるピーター・リム氏との対立もありバレンシアを離れると、2021年3月にバルセロナの会長に再任したジョアン・ラポルタ氏の誘いを受けてブラウグラナに加入した。 バルセロナでは深刻な財政難に陥るクラブにおいて、積極的なチーム強化に着手。今シーズンはバイエルンからポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ、リーズ・ユナイテッドからブラジル代表FWハフィーニャらを獲得したほか、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン、スペイン代表DFマルコス・アロンソ、コートジボワール代表MFフランク・ケシエらをフリーで獲得した。 こうした積極補強も実り、クラブは2018-19シーズン以来のラ・リーガ制覇を成し遂げていた。 2023.05.17 23:59 Wed5