主力流出に備えるシュツットガルト、ユーロでも活躍のフュルクルク獲得を検討か
2024.06.26 16:40 Wed
シュツットガルトがドルトムントのドイツ代表FWニクラス・フュルクルク(31)獲得を狙っているようだ。
今シーズンのブンデスリーガで2位フィニッシュを果たしたシュツットガルト。一方で、日本代表DF伊藤洋輝はバイエルンに引き抜かれ、ドイツ代表DFヴァルデマール・アントンもドルトムント移籍が濃厚に。さらに、ギニア代表FWセール・ギラシー(28)もビッグクラブ移籍の意向を示すなど、主力流出が相次いでいる。
競争力を維持したいクラブは、即戦力となれる補強を模索中。ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、フュルクルクの獲得を強く望んでいるようだ。
これまでニュルンベルクやハノーファーなど国内クラブでプレーしてきたフュルクルクは、昨夏の移籍市場でブレーメンからドルトムントに加入。公式戦49試合18ゴール10アシストの成績を残しており、主力の一人として活躍した。
ドルトムントとの契約は2026年夏まで残すフュルクルクだが、ドルトムントは前述したギラシー獲得を狙うクラブの一つであり、仮に獲得となれば出場機会が減少する可能性も。その場合に、ドルトムントが売却を決断することを期待しているようだ。
今シーズンのブンデスリーガで2位フィニッシュを果たしたシュツットガルト。一方で、日本代表DF伊藤洋輝はバイエルンに引き抜かれ、ドイツ代表DFヴァルデマール・アントンもドルトムント移籍が濃厚に。さらに、ギニア代表FWセール・ギラシー(28)もビッグクラブ移籍の意向を示すなど、主力流出が相次いでいる。
これまでニュルンベルクやハノーファーなど国内クラブでプレーしてきたフュルクルクは、昨夏の移籍市場でブレーメンからドルトムントに加入。公式戦49試合18ゴール10アシストの成績を残しており、主力の一人として活躍した。
ドルトムントとの契約は2026年夏まで残すフュルクルクだが、ドルトムントは前述したギラシー獲得を狙うクラブの一つであり、仮に獲得となれば出場機会が減少する可能性も。その場合に、ドルトムントが売却を決断することを期待しているようだ。
まだ具体的な動きは見せておらず、現在開幕中のユーロ2024でも活躍中のフュルクルクが移籍を希望するかは不透明なこともあり、今後の進展が注目されている。
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「面白い試合だった」スイスに土壇場で追いついたドイツ、値千金のフュルクルクには「我々にとって重要な選手」
ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督が、スイス代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 23日、ユーロ2024グループA最終節でドイツはスイスと対戦した。すでにグループステージ突破を決めているドイツと、勝利して首位通過を目指すスイスの戦い。試合は28分にダン・エンドイエのゴールでスイスが先制する。 ドイツは初黒星かと思われた中、後半アディショナルタイム2分にニクラス・フュルクルクが値千金の同点ゴール。1-1で勝ち点を分け合う形となり、首位通過を決めた。 試合後、ナーゲルスマン監督はスイスを称えながら、良い試合だったと振り返った。 「最終的には当然の勝ち点と言える。もちろん、カウンターではリスクを冒し、失点することもある。我々は逆転してよくやったと思う。同点に追いつくに値していた」 「スイスは素晴らしい相手だった。面白い試合だった。我々は戦術的にうまくやれた」 また、敗戦からチームを救ったフュルクルクについても言及。ベンチからの役割でも結果を残したストライカーを称えた。 「彼はまたゴールを決めた。良いゴールだ。我々にとって重要な選手だ。ベンチから投入できる選手がいるというのは嬉しい」 「決定的なゴールを取れる選手を交代で投入するのは重要なことだ。我々は先発メンバーを選ぶために相手を分析し、ベンチからは異なる選手を投入できる」 <span class="paragraph-title">【動画】互いの意地がかかった激闘!スイスvsドイツ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_k1_71hyJCQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.24 10:30 Mon3
「良い精神状態にある」、デンマークとの決勝T初戦に臨むナーゲルスマン監督に過度な重圧なし
ユーロ2024の決勝トーナメント初戦に臨むドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督に気負いや重圧はないようだ。ドイツ『キッカー』が会見コメントを伝えている。 ホスト国として今大会の優勝が期待されるドイツ。スイス代表、ハンガリー代表、スコットランド代表と同居したグループステージではスコットランド、ハンガリー相手の連勝で早々に首位通過を決定。最終節のスイス戦では土壇場の同点ゴールで1-1のドローに持ち込んで無敗を維持した。 そして、順当に決勝トーナメント進出を決めたマンシャフトは29日、グループCを2位通過したデンマークとベスト8進出を懸けて激突する。 難敵相手のノックアウトラウンド初戦に向けた公式会見に出席した青年指揮官は、「私はかなりリラックスしている。我々はすべてをよく準備し、ビデオセッションを何度も行い、できることはすべてやった。そこから、もっと穏やかに寝ることができる。チームが何ができるかを知っている。プレーヤーは良い精神状態にある。試合中にミスをすることは常にあるが、それはどちらのチームにも当てはまる。国の大きな期待に応えられることを願っている」と、自身を含めてチーム全体が過度な重圧に晒されることなく準備ができていると語った。 自分たちの志向するスタイルを追求しつつ、対戦相手の分析にも長けた戦術家はデンマークの印象についても言及。 「非常によく組織されたチームで、高い位置からプレスをかけ、フィジカルも非常に強い。守備も良く、アグレッシブだ。ワンタッチでプレーし、すぐに危険にさらすことができるため、我々としてはボールを失わないように注意する必要がある。明確な組織と経験豊富なプレーヤーがいる。彼らは難しい相手だ」と対戦相手の組織力やカウンターへの警戒を口にしている。 また、選手起用の部分ではスイス戦で負傷し、欠場の可能性も伝えられたDFアントニオ・リュディガーについて「スタッフは彼を復帰させるために全力を尽くした。彼は我々にとって非常に重要なプレーヤーだ。彼は今日(28日)よくトレーニングした。今のところ、調子は良さそうだ。明日までに何も起こらなければ、出場できるだろう」と、出場の可能性を示唆。 一方で、MFカイ・ハヴァーツ、FWニクラス・フュルクルクの2択となる1トップの人選に関しては、国内のファンや識者の間でも意見が分かれるところとなっている。 その点について問われた指揮官は「フュルクルクは得点して以来、すでに重要な役割を担っている。我々は先発と、エネルギーをもたらすために交代するプレーヤーを必要としている。彼にはその両方ができる能力がある」と、ドルトムントFWの活躍を評価しつつも、「私は(ファンの間での)議論について聞いていない。スタッフには十分な経験があり、言われたことに基づいて決める必要はない。我々はすでに(先発を)選択したが、あなた方には言わない」といずれの選手を起用するかの明言を避けた。 最後に、元バイエルンの指揮官はドルトムントの本拠地BVBシュタディオン・ドルトムントで行われる一戦に向け、「私は対戦相手としてここに来ることがよくあったが、とても騒がしい。明日も同じ状況になり、対戦相手がスタジアムのプレッシャーを感じてくれることを願っているよ」と、熱狂的な後押しを期待した。 2024.06.29 14:40 Sat4
後半ATのフュルクルク同点弾でドイツが首位通過、スイスは2位通過【ユーロ2024】
ユーロ2024グループA最終節、スイス代表vsドイツ代表が23日に行われ、1-1で引き分けた。 4日前に行われたスコットランド代表戦を1-1で引き分け1勝1分けとした2位スイスは引き分け以上で突破が決まる中、スコットランド戦のスタメンからシャキリとバルガスに代えてエンボロとリーダーを起用した。 一方、ハンガリー代表に2-0で勝利して連勝とし、決勝トーナメント進出一番乗りを決めたドイツは引き分け以上で首位通過となる中、3戦連続同じスタメンで臨んだ。 開始3分にCKからハヴァーツのヘディングシュートでGKゾマーを強襲したドイツがボールを持つ展開となった中、17分に押し切りかける。アンドリッヒがボックス手前からミドルを放つと、GKゾマーは守備範囲だったが、触れずにネットが揺れた。 しかしその前にムシアラにファウルがあったとしてVARが入り、ノーゴールとなった。 すると28分、スイスが最初のチャンスで先制する。ボックス左でスルーパスを引き出したフロイラーのクロスをエンドイエが合わせた。 さらに31分、エンドイエがボックス左から際どいシュートを放って追加点に迫ったスイスが、ハーフタイムにかけてはドイツに好機を許さず1点をリードしたまま前半を終えた。 迎えた後半、開始5分にドイツはヴィルツのスルーパスを受けたムシアラがGKゾマー強襲のシュートを浴びせると、55分にはクロースがミドルシュートで牽制。 そのドイツが押し込む流れが続くと、70分にはヴィルツのクロスを受けたキミッヒがシュートに持ち込んだが、アカンジの好ブロックに阻まれる。 終盤、フュルクルクとサネを投入したドイツは84分にバルガスにネットを揺らされるも僅かにオフサイドで助かると、続く89分にはジャカのミドルシュートでゴールを脅かされたが、GKノイアーがファインセーブで阻止。 すると追加タイム2分に値千金の同点弾。ラウムの左クロスをフュルクルクがヘッドで合わせた。このまま1-1で終了。ドイツが首位通過を決め、スイスは2位での突破となった。 スイス 1-1 #ドイツ 【スイス】 ダン・エンドイエ(前28) 【ドイツ】 ニクラス・フュルクルク(後47) 2024.06.24 05:58 Mon5
「子供の頃からの夢…」大観衆の前で劇的逆転劇のドルトムント、決勝ゴールのザビッツァーが心境「ジェットコースターのような感情」
ドルトムントのオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァーがアトレティコ・マドリー戦の勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 16日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでドルトムントはホームでアトレティコと対戦。アウェイでの1stレグは2-1で敗れていたため、勝利が必須だった。 試合は34分にユリアン・ブラントのゴールで先制すると、39分にはイアン・マートセンのゴールで2-0とし、2戦合計で逆転。それでも後半にオウンゴールとアンヘル・コレアのゴールで2-2とされ、2戦合計で逆転を許してしまう。 このままでは敗退となる中、71分にニクラス・フュルクルクのゴールで追いつくと、74分にはザビッツァーのゴールで再び逆転。2戦合計5-4で逆転勝利を収め、ベスト4進出を決めた。 この試合で決勝ゴールを決め、チームのベスト4入りに多大なる貢献をしたザビッツァーは、『Prime Video』のインタビューで勝利を喜んだ。 「言葉では言い表せない感情で、ジェットコースターのような感情だった」 「僕らは前半は最高のプレーをしたのに、その後彼らを試合に復活させてしまった。それは鬱陶しかった。でも、僕らは信じていた」 スタジアムには大観衆が集まった中、劇的な逆転劇。後押ししてくれているサポーターの力も重要だったとした。 「スタジアムが僕たちを前に進めてくれた。信じられない雰囲気だった」 「僕らはとても幸せだ。火曜日の夜、チャンピオンズリーグ、8万人…これは子供の頃からの夢だった」 「もしこれを経験できるのであれば、モチベーションが高まり、より走ることができる」 また、二転三転したチームをゴールで救うこととなったザビッツァーは、チームのパフォーマンスを称え、準決勝のパリ・サンジェルマン(PSG)戦で勝利して決勝に行きたいと意気込みを語った。 「僕はチームを助けられてとても幸せだ。僕たちは闘ったし、フットボールのレベルも良かった」 「僕たちはグループステージでパリと対戦した。僕たちはアウェイで劣っていたけど、ホームではオープンだった。僕たちは決勝に進みたい。それが目標だ」 <span class="paragraph-title">【動画】劇的ゴールのザビッツァー、歓喜爆発でスタンドのファンを煽る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C51oOIgMuTO/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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シュツットガルトがバイエルン移籍の伊藤洋輝の後釜確保! フェイエノールトの22歳DFヘンドリクスを完全移籍で獲得
シュツットガルトは26日、フェイエノールトの元U-19オランダ代表DFラモン・ヘンドリクス(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年間となる。 ヘンドリクスはフェイエノールトの下部組織で育ち、NACブレダへのレンタル移籍を経て、2021年7月にファーストチームへと昇格。その後ユトレヒト、フィテッセへレンタル移籍していた。 2023-24シーズンはフィテッセでプレーし、エールディビジで31試合、KNVBベーカーで4試合に出場。フェイエノールトでは公式戦11試合の出場に終わっていたが、エールディビジでは43試合に出場していた。 また、世代別のオランダ代表を経験しており、U-15からU-19まで選出。U-17オランダ代表では、2018年のU-17欧州選手権で優勝を経験している。 センターバックを主戦場に、左サイドバックでもプレー可能なヘンドリクス。189cmと上背もあり、守備のスペシャリストとしての評価も高い。プレーポジションとしては、バイエルンへと完全移籍した日本代表DF伊藤洋輝と同じであり、穴埋めが期待されるところだ。 ヘンドリクスはクラブを通じてコメントしている。 「ドイツでプレーするのを本当に楽しみにしている。これは僕にとって大きな一歩であり、ここに来られてとても嬉しい」 「チームやスタッフと知り合い、ここでトレーニングし、この素晴らしいスタジアムでプレーするのが待ちきれない」 2024.06.26 18:15 Wed2
主力流出に備えるシュツットガルト、ユーロでも活躍のフュルクルク獲得を検討か
シュツットガルトがドルトムントのドイツ代表FWニクラス・フュルクルク(31)獲得を狙っているようだ。 今シーズンのブンデスリーガで2位フィニッシュを果たしたシュツットガルト。一方で、日本代表DF伊藤洋輝はバイエルンに引き抜かれ、ドイツ代表DFヴァルデマール・アントンもドルトムント移籍が濃厚に。さらに、ギニア代表FWセール・ギラシー(28)もビッグクラブ移籍の意向を示すなど、主力流出が相次いでいる。 競争力を維持したいクラブは、即戦力となれる補強を模索中。ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、フュルクルクの獲得を強く望んでいるようだ。 これまでニュルンベルクやハノーファーなど国内クラブでプレーしてきたフュルクルクは、昨夏の移籍市場でブレーメンからドルトムントに加入。公式戦49試合18ゴール10アシストの成績を残しており、主力の一人として活躍した。 ドルトムントとの契約は2026年夏まで残すフュルクルクだが、ドルトムントは前述したギラシー獲得を狙うクラブの一つであり、仮に獲得となれば出場機会が減少する可能性も。その場合に、ドルトムントが売却を決断することを期待しているようだ。 まだ具体的な動きは見せておらず、現在開幕中のユーロ2024でも活躍中のフュルクルクが移籍を希望するかは不透明なこともあり、今後の進展が注目されている。 2024.06.26 16:40 Wed3
ドルトムントがギラシー獲得で合意へ、今季ブンデスリーガで25得点の大活躍
ドルトムントがシュツットガルトのギニア代表FWセール・ギラシー(28)獲得に近づいているようだ。 今シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)で準優勝を果たした一方で、ブンデスリーガは首位に大差をつけられての5位に終わったドルトムント。ヌリ・シャヒン監督による新体制がスタートするチームは、スカッド強化に動き出している。 特に今シーズン不振のセバスティアン・アラーやベンチスタートが多かったユスファ・ムココの去就は不透明となっており、即戦力の確保が必要に。最有力ターゲットは、今季ブンデスリーガ26試合25ゴール2アシストと並外れた成績を残して2位フィニッシュに貢献したギラシーだった。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ギラシーはドルトムント行きで合意したとのこと。クラブはシュツットガルトに対して、契約解除条項である1750万ユーロ(約29.9億円)を支払う予定と伝えられている。 ギラシーも数カ月にわたって行われてきた交渉を経て、ドルトムント行きを受け入れたとのこと。アトレティコ・マドリーやプレミアリーグのクラブからの関心も囁かれていた中で、来シーズンもブンデスリーガにとどまることが濃厚となっている。 2024.06.27 16:50 Thu4
今季28戦28発…ギラシーはやはりシュツットガルト退団へ? ドルトムントが獲得本腰か
ギニア代表FWセール・ギラシー(28)はシュツットガルト退団が濃厚か。 今季ブンデスリーガで28試合28得点の28歳ギラシー。昨秋の段階で今夏移籍が浮上していた、脂の乗った素晴らしいストライカーだ。 ドイツのジャーナリスト、フロリアン・プレッテンバーグ氏によると、ギラシーはこの度移籍希望をシュツットガルトに対して明確にし、今後ドルトムント、ミラン、アーセナルによる争奪戦が本格化していくとのこと。一方でチェルシーへの移籍はないという。 時を同じくしてファブリツィオ・ロマーノ氏も自身のXに、「ドルトムントがギラシー獲得へ本腰。1750万ユーロ(約29.9億円)の契約解除条項発動へ進むが、最終段階の重要なステップを超えねばならない」と投稿した。 来季チャンピオンズリーグ(CL)参戦のシュツットガルトだが、日本代表DF伊藤洋輝(25)のバイエルン移籍に続き、主将のドイツ代表DFヴァルデマール・アントン(27)もレバークーゼン行きを含めた売却噂が絶えず。 アントンとギラシーも退団なら、センターラインの再構築を余儀なくされる。 2024.06.24 20:15 Mon5