「悪夢は終わった」来年3月には実戦復帰もあり得るポグバ、出場停止期間軽減に「感謝の意を表したい」

2024.10.05 14:10 Sat
キャリア再会が見えてきたポグバ
Getty Images
キャリア再会が見えてきたポグバ
ユベントスの元フランス代表MFポール・ポグバ(31)が声明を発表した。イギリス『BBC』が伝えた。

2023年8月20日のセリエA開幕節後にドーピング検査で陽性反応を示し、2月29日にイタリア反ドーピング採決期間より4年間の出場停止処分を下されていたポグバ。スポーツ仲裁裁判所(CAS)は不注意でテストステロンを接種したと主張するポグバの上訴を認め、4年間の出場停止処分が18カ月に短縮される見通しとなった。

2025年1月からトレーニングを再開し、3月には実戦復帰も予想されている31歳MF。キャリア継続に光が差し込むにあたりコメントを残している。
「ついに悪夢は終わった。再び夢を追いかける日を楽しみにできる」

「医師に処方された栄養補助食品を摂取した際、故意に世界アンチ・ドーピング機構の規則に違反したことは一度もないと常に主張してきた。それは男性アスリートのパフォーマンスに影響を与えたり、向上させたりはしないものだ」
「私は誠実にプレーしているが、重大な過失責任があることは認めざるを得ない。私の言い分に耳を傾けてくれたスポーツ仲裁裁判所の方々に感謝の意を表したい」

「これまで一生懸命頑張ってきたことが全て宙に浮いてしまったため、この間は私の人生にとって非常につらい時期だった」

ポール・ポグバの関連記事

ユベントスがアメリカ代表MFウェストン・マッケニー(26)との契約延長を計画しているようだ。 マッケニーは2021年夏にシャルケから加入すると、初年度から主力の一人に定着。しかし、翌シーズンはクラブが財政難に陥った影響もあり、冬の移籍市場でリーズ・ユナイテッドにレンタル移籍となった。 リーズから復帰した昨夏 2024.12.25 11:10 Wed
ユベントス退団でフリートランスファーとなった元フランス代表MFポール・ポグバ(31)に対して、マルセイユが獲得への動きを本格化させているようだ。 年明けの3月にドーピング違反による処分が解除され、正式にキャリア再開となるポグバ。 フリーで獲得な大物選手に対しては、以前から母国屈指の名門マルセイユ行きの可能性 2024.12.22 17:40 Sun
元フランス代表MFポール・ポグバの実兄マティアス・ポグバが、恐喝と誘拐の罪でパリ刑事裁判所から懲役3年の実刑判決を受けた。 なお、そのうちの2年は執行猶予が付けられており、すでに拘留されているマティアスは、残りの刑期を電子監視付きの自宅軟禁で服役することになる。 マティアスは2022年3月にパリにあるアパル 2024.12.20 15:55 Fri
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、ドーピング検査で禁止薬物の陽性判定が出たウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクに言及した。 ムドリクは定期の尿検査で問題が発生。この件に関して、イングランドサッカー協会(FA)から選手本人へ連絡があったとクラブは伝えた。 「クラブおよびミハイロは、FAの検査プログラムを全 2024.12.18 23:04 Wed
ドーピング疑惑の処分が解除され、ユベントスから退団した元フランス代表MFポール・ポグバ(31)。フリーの状態が続いている中、トップレベルへの復帰に向けた準備を進めている。 ポグバは2023年8月の試合後に、イタリア反ドーピング機関のドーピング検査で陽性に。B検体による再検査でも陽性反応が出たことから、今年2月にイ 2024.11.26 11:55 Tue

ユベントスの関連記事

セリエAの関連記事

大物代理人として知られるジョルジュ・メンデス氏が自身の顧客であるベンフィカのポルトガル代表DFアントニオ・シウバ(21)のユベントスへの移籍希望を明言した。 DFグレイソン・ブレーメルとDFフアン・カバルの長期離脱によって今冬の移籍市場でバックラインの補強を行うことが確実視されるユベントス。 フェイエノール 2024.12.28 09:30 Sat
ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニ(28)に退団の可能性が浮上している。 ローマ生まれでローマの下部組織出身のペッレグリーニは、サッスオーロから完全移籍で帰還後は中盤の主力に定着。さらに、DFアレッサンドロ・フロレンツィ、FWエディン・ジェコの退団後にはジャッロロッシのカピターノを務めてきた。 2024.12.27 22:40 Fri
前節はGK鈴木彩艶のパルマが不振を抜け出しきれないローマと対峙し、5失点完敗に終わった。年内最終戦となる第18節、首位アタランタ(勝ち点40)が4位ラツィオ(勝ち点34)との上位対決に臨む。 アタランタは前節エンポリ戦、FWデ・ケテラエルのドッピエッタで3-2と競り勝ち怒涛の11連勝を達成。ここまで12ゴールを挙 2024.12.27 18:00 Fri
アタランタのイタリア代表FWマテオ・レテギが、来年1月にサウジアラビア行われるスーペル・コッパを欠場するようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 レテギは22日に行われたセリエA第17節エンポリ戦の序盤に左足を負傷。22分にザニオーロとの交代を余儀なくされた。 『スカイ』によると、24日に病院で検査を受けた 2024.12.26 08:15 Thu
トッテナムが、ユベントスのイタリア代表MFニコロ・ファジョーリ(23)の獲得レースでポールポジションにあるようだ。 ユベントスのプリマヴェーラ出身のファジョーリは、2021年1月にファーストチームデビュー。前指揮官マッシミリアーノ・アッレグリの下ではトップ下出身の技術力とレジスタや守備的MFもこなす多才さを武器に 2024.12.25 23:22 Wed

ポール・ポグバの人気記事ランキング

1

数度の構想外扱い跳ね除けたマッケニー、ユベントスは新契約オファーを計画か

ユベントスがアメリカ代表MFウェストン・マッケニー(26)との契約延長を計画しているようだ。 マッケニーは2021年夏にシャルケから加入すると、初年度から主力の一人に定着。しかし、翌シーズンはクラブが財政難に陥った影響もあり、冬の移籍市場でリーズ・ユナイテッドにレンタル移籍となった。 リーズから復帰した昨夏には、マッシミリアーノ・アッレグリ前監督の構想から外れることに。ところが、MFポール・ポグバのドーピング違反やMFニコロ・ファジョーリの違法賭博行為が発覚してそれぞれ長期出場停止処分を受けたこともあり、急遽チームに戻されると昨シーズンは公式戦39試合に出場した。 それでも、今夏にチアゴ・モッタ監督が就任するとまたもや構想外の扱いに。アストン・ビラや母国復帰などさまざまな噂が流れたが結局残留となり、8月に2026年夏までの契約更新が発表された。 こうした経緯を経て迎えた今シーズンも、やはり主力としてプレー。ここまでセリエAで11試合2ゴール2アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)5試合2ゴール、コッパ・イタリア1試合出場と上々の成績を残している。 イタリア『トゥットスポルト』によると、構想外の扱いからの活躍を繰り返すマッケニーについて、ユベントス上層部も高評価。8月に契約更新をしたばかりだが、1年の延長オプションが付随した2028年夏までの新契約締結を計画しているという。 交渉はまだこれからの段階となっており、アメリカ代表MFがどのような決断を下すかも含めて進展が注目される。 2024.12.25 11:10 Wed
2

ポグバのマドリー行きに影響? 兄マティアスがスペイン4部に移籍

マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバの兄として知られるギニア代表FWマティアス・ポグバ(28)がスペイン4部のCDマンチェゴ・シウダ・レアルに加入した。 世界屈指のMFポール・ポグバを弟に持つマティアスは194cmの巨漢FW。双子の兄弟でギニア代表DFのフロランタンと共にセルタの下部組織に在籍したものの、以降はフランス4部のカンペールやイングランドのレクサム、クルー・アレクサンドラ、クローリー・タウン、セリエBのペスカーラ、オランダのスパルタ・ロッテルダムに在籍。直近はフランス3部のトゥールでプレーしていた。 なお、スペイン中部ラ・マンチャ地方のシウダ・レアル県に本拠地を置くマンチェゴと、スペインの首都マドリードは比較的近い距離にある。 そのため、今回のマティアスの移籍は今夏の移籍市場でユナイテッドからマドリー移籍が有力視されるポール・ポグバの布石となる可能性も指摘される。 2019.07.28 17:16 Sun
3

ポグバの兄マティアス・ポグバに懲役3年の実刑判決…弟に対する恐喝と誘拐の罪

元フランス代表MFポール・ポグバの実兄マティアス・ポグバが、恐喝と誘拐の罪でパリ刑事裁判所から懲役3年の実刑判決を受けた。 なお、そのうちの2年は執行猶予が付けられており、すでに拘留されているマティアスは、残りの刑期を電子監視付きの自宅軟禁で服役することになる。 マティアスは2022年3月にパリにあるアパルトマンにいた弟ポールを武装した5人の仲間とともに襲撃。銃を突きつけて脅迫し、1300万ユーロ(約21億1000万円)の支払いを要求。マティアスらは、ポグバが国際的なスターになった後、自分たちを支えるべきだったと主張して、繰り返しポグバを脅迫。恐喝、誘拐、犯罪を助長するための監禁、および犯罪共謀の罪で起訴されていた。 また、かつてポールとマンチェスターで同棲していた知人で、脅迫の首謀者とされたルーシュダン・Kは懲役8年の刑を言い渡され、マティアス以外の被告も懲役刑を受けている。 なお、同裁判所はポールが約20万ユーロ(約3200万円)の経済的損失と、5万ユーロ(約810万円)の精神的損失を被ったことも認定。マティアスを除く被告に、この金額を共同で支払うように命じている。 マティアスは双子の兄弟であるフロランタンとともに、過去にギニア代表にも招集された194cmの巨漢FW。現役時代はセルタの下部組織やフランス下部のカンペールやトゥール、イングランドのレクサム、クルー・アレクサンドラ、クローリー・タウン、セリエBのペスカーラ、オランダのスパルタ・ロッテルダム。スペイン4部のCDマンチェゴ・シウダ・レアルでプレーしていた。 2024.12.20 15:55 Fri
4

ポグバ獲得取り沙汰されるマルセイユは交渉否定も含み「ポグバのためのスペースを見つけようとする努力はできる」

ユベントス退団でフリートランスファーとなった元フランス代表MFポール・ポグバ(31)に対して、マルセイユが獲得への動きを本格化させているようだ。 年明けの3月にドーピング違反による処分が解除され、正式にキャリア再開となるポグバ。 フリーで獲得な大物選手に対しては、以前から母国屈指の名門マルセイユ行きの可能性が取り沙汰される。ユベントスとレ・ブルーの同僚であるMFアドリアン・ラビオがラブコールを送ったと言われるなか、今週にはパブロ・ロンゴリア会長が獲得の可能性に言及。 「ポールとの話し合いは進行中ではなく、まだ決定も出ていない。彼が市場に出ているからといって扉を閉めるつもりはないが、ポールをめぐるニュースは山ほどあり、これらは現実というよりは憶測と夢」と、現時点で具体的なものは何もないと明言しながらも、興味自体は否定しなかった。 フランス『RMC Sport』によると、クラブ、ポグバ陣営の双方が可能性を模索しているなか、ロベルト・デ・ゼルビ監督は直近の会見の場で、ロンゴリア会長同様に同選手に対する質問に応答。その可能性について含みをもたせた。 「私のチームにはチャンピオンだけを置きたい。ポグバは常にチャンピオンだったが、正直に言うと、スタッフとの話し合いのなかでそのことについて話したことは一度もない」 「しかし、チャンピオンが来るならば、ポール・ポグバのためのスペースを見つけようとする努力はできる」 ポグバは2023年8月の試合後に、イタリア反ドーピング機関のドーピング検査で陽性に。B検体による再検査でも陽性反応が出たことから、今年2月にイタリア反ドーピング裁決機関(TNA)によって4年間の出場停止処分を受けた。 しかし、処分を不服とするポグバがスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴すると、今年10月に事態は一変。故意ではなかったとの主張が認められ、処分期間が18カ月まで大幅に短縮されることに。2025年3月に復帰が可能となったなか、ユベントスと契約解除。フリーとなった。 そのポグバに対してはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCや、サウジアラビアのクラブが関心を寄せていたが、本人はヨーロッパのトップレベルでのプレーを希望し、全てのオファーを拒否したとされている。 2024.12.22 17:40 Sun
5

「我々全員が彼をサポートするためここにいる」マレスカ監督がドーピングで禁止薬物陽性のムドリクに言及

チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、ドーピング検査で禁止薬物の陽性判定が出たウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクに言及した。 ムドリクは定期の尿検査で問題が発生。この件に関して、イングランドサッカー協会(FA)から選手本人へ連絡があったとクラブは伝えた。 「クラブおよびミハイロは、FAの検査プログラムを全面的に支持しており、ミハイロを含むすべての選手が定期的に検査を受けている」 「ミハイロは禁止薬物を故意に使用したことは一度もないと断言している。ミハイロおよびクラブは、今後、関係当局と協力し、今回の検査結果の原因究明に努める予定だ」 また、ムドリク自身もインスタグラムを通じて「僕は禁止薬物を故意に使用したり、規則を破ったことは一度もないから、今回の件は大きな衝撃だ。チームと緊密に協力し、なぜこのようなことが起こったのかを調査している」、「何も間違ったことをしていないと確信しているし、できるだけ早くピッチに戻れることを期待している」と陽性の事実は認めながらも、自らの潔白を訴えていた。 禁止薬物や成分の摂取が故意ではない場合、状況に応じては情状酌量による処分軽減が認められる可能性はあるものの、現状では最大4年間の出場停止処分を科される可能性があるウクライナ代表FW。 先日のフランス代表MFポール・ポグバとユベントスの契約解除というケースを鑑みれば、今後の対応は気になるところだ。 そんななか、カンファレンスリーグ(ECL)のシャムロック・ローバーズ戦に向けた公式会見に出席したマレスカ監督に対しては、当然のことながらムドリクに関する質問が集中。イタリア人指揮官は現時点でも状況を正しく把握する必要があるとしながらも、自身を含めてムドリクを全面的にサポートするつもりだと語った。 「状況はもう少し明確になった。ただ、(前日のクラブ)声明に関して、付け加えることはない」 「クラブ、コーチ陣、トレーニング場にいる全員が彼をサポートする」 「それは全般的なサポートだ。我々は彼を信頼している。このようなことが起こったときは、プレーヤーをサポートする必要がある。彼はチェルシーのプレーヤーであり、チームに関与しているプレーヤーの1人で、彼と連絡を取るのは私の義務だ。我々全員が彼のそばにいる」 また、ムドリク本人を含めチームメイトも寝耳に水の今回の出来事に動揺していることを認めた指揮官だが、無実を信じてできるだけ良い形で物事が解決されることを希望している。 「私はムドリクと話した。我々全員が動揺し、悲しんでいる。我々全員が彼をサポートするためにここにいる。現時点で彼は一緒にトレーニングできないが、先ほど言ったように、クラブは彼をサポートするためにここにいる」 「ただ、こういった出来事は初めてではない。他のプレーヤーにも起こりうることだ。彼らは自分が何をすべきかを正確に理解している。だからこそ我々は彼を信頼し、サポートしている」 「ミシャが言った通り、我々全員が、(ムドリクが無実)だと信じているし、彼は戻ってくると思うが、現状それがいつになるかはわからない」 2024.12.18 23:04 Wed

ユベントスの人気記事ランキング

1

ファジョーリが今冬イングランド行き? 現時点でスパーズがポールポジションか

トッテナムが、ユベントスのイタリア代表MFニコロ・ファジョーリ(23)の獲得レースでポールポジションにあるようだ。 ユベントスのプリマヴェーラ出身のファジョーリは、2021年1月にファーストチームデビュー。前指揮官マッシミリアーノ・アッレグリの下ではトップ下出身の技術力とレジスタや守備的MFもこなす多才さを武器に、主力として活躍。ただ、昨年10月には違法賭博行為で7カ月の出場停止処分も科された。 その後、イタリア代表としてユーロ2024に参戦したが、チアゴ・モッタ新監督の下では公式戦18試合に出場している一方、スタメン出場は7試合にとどまっており、序列が低下している。 そんななか、今冬のディフェンスライン、前線の補強を目指すクラブは、ホームグロウンで帳簿上も有益な若手MFに関して、2500万ユーロ(約41億円)程度のオファーが届いた場合、売却を容認する構えとみられている。 イタリア『TuttoSport』によれば、今冬の移籍市場ではフルアム、クリスタル・パレス、ウェストハムのプレミアリーグ3クラブに、マルセイユといった国外のクラブが同選手の獲得への動きを見せているという。 ただ、ファジョーリ自身はより大きなクラブへの移籍を希望しており、現時点ではトッテナムがポールポジションに立っているようだ。 現在も前ユベントスのファビオ・パラティチ氏がリクルート部門でアドバイザー的な役割を担っているトッテナムは、過去にビアンコネッリからMFデヤン・クルゼフスキ、MFロドリゴ・ベンタンクールの2選手、間接的にはDFクリスティアン・ロメロを獲得。そのいずれもが主力を担っており、ファジョーリに関しても1年半前辺りから関心を示していたという。 現時点で優先度が最も高いポジションではないものの、多才なMFを今冬にスカッドに加えることになるのか…。 2024.12.25 23:22 Wed
2

ミランが来季に向けて敏腕パラティチ氏をSDに招へいか、現在は職務停止中

ミランが来季、ファビオ・パラティチ氏(52)をスポーツ・ディレクター(SD)に迎える可能性があるようだ。イタリア『ラ・レプブリカ』が報じている。 ミランでは先日、アントニオ・ドッタヴィオ前SDが、シニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏との意見の相違により辞任したとされる。 パラティチ氏はこれまでサンプドリアやユベントス、トッテナムで強化担当を担い、いずれのクラブでも実績を挙げていたが、ユベントス時代の移籍に伴う不正会計により国際サッカー連盟(FIFA)から2年半の職務停止の処分を受けていた。 2025年6月にその職務停止が明けるのを待ってミランが敏腕パラティチ氏にオファーを出すのかが注目される。 2024.12.24 13:30 Tue
3

ポグバの兄マティアス・ポグバに懲役3年の実刑判決…弟に対する恐喝と誘拐の罪

元フランス代表MFポール・ポグバの実兄マティアス・ポグバが、恐喝と誘拐の罪でパリ刑事裁判所から懲役3年の実刑判決を受けた。 なお、そのうちの2年は執行猶予が付けられており、すでに拘留されているマティアスは、残りの刑期を電子監視付きの自宅軟禁で服役することになる。 マティアスは2022年3月にパリにあるアパルトマンにいた弟ポールを武装した5人の仲間とともに襲撃。銃を突きつけて脅迫し、1300万ユーロ(約21億1000万円)の支払いを要求。マティアスらは、ポグバが国際的なスターになった後、自分たちを支えるべきだったと主張して、繰り返しポグバを脅迫。恐喝、誘拐、犯罪を助長するための監禁、および犯罪共謀の罪で起訴されていた。 また、かつてポールとマンチェスターで同棲していた知人で、脅迫の首謀者とされたルーシュダン・Kは懲役8年の刑を言い渡され、マティアス以外の被告も懲役刑を受けている。 なお、同裁判所はポールが約20万ユーロ(約3200万円)の経済的損失と、5万ユーロ(約810万円)の精神的損失を被ったことも認定。マティアスを除く被告に、この金額を共同で支払うように命じている。 マティアスは双子の兄弟であるフロランタンとともに、過去にギニア代表にも招集された194cmの巨漢FW。現役時代はセルタの下部組織やフランス下部のカンペールやトゥール、イングランドのレクサム、クルー・アレクサンドラ、クローリー・タウン、セリエBのペスカーラ、オランダのスパルタ・ロッテルダム。スペイン4部のCDマンチェゴ・シウダ・レアルでプレーしていた。 2024.12.20 15:55 Fri
4

DF補強マストのユベントス、チェルシーで燻るディザジも候補か

1月の移籍市場でバックラインを獲得することが確実となっているユベントスが、チェルシーの元フランス代表DFアクセル・ディザジ(26)の獲得に関心を寄せているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 ブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルとコロンビア代表DFフアン・カバルの長期離脱によりバックラインの獲得がマストになっているユベントス。 センターバック、左サイドバックをこなせる左利きのフェイエノールトDFダビド・ハンツコ(27)が最優先ターゲットと報じられているが、チェルシーで出番が限られているディザジも獲得候補に挙がっているようだ。 センターバックを本職とする屈強なDFのディザジはエンツォ・マレスカ監督の下では控え要員で、今季ここまでカンファレンスリーグが主な出場機会となっている。 ディザジ本人も現状に満足していないようで、そんな中ユベントスがレンタル移籍が可能かどうかチェルシーに問い合わせを行ったとのこと。 ユベントスではDFピエール・カルルがブレーメルに代わって主力DFを務めており、同胞のディザジとは連係が取り易いメリットがあるが、移籍は実現するだろうか。 2024.12.24 12:00 Tue
5

20代半ばで引退の元U21伊代表MFが古巣ユーベに指導者として帰還! ユース部門の技術協力者に

健康上の問題で20代半ばでの現役引退を余儀なくされた元U-21イタリア代表MFシモーネ・ムラトーレ(26)が、指導者として古巣ユベントスに復帰することになった。 ユベントスは19日、ムラトーレがユース部門の技術協力者としてクラブに復帰したことを明かした。 13歳からユベントスの下部組織に在籍するムラトーレは、U-21イタリア代表歴を持つセントラルMF。2018年に昇格したユベントスのU-23チーム(現ユベントス Next Gen)では、これまで通算54試合に出場。ファーストチームでも公式戦5試合に出場した。 その後、2020年にアタランタへ完全移籍し、レッジアーナ、トンデラ(ポルトガル)で武者修行を経験したが、2021年後半に良性の脳腫瘍と診断され、腫瘍を取り除く手術を受けた。この病気のため、2年間のキャリア中断を余儀なくされ、2023年7月に現役引退を表明していた。 2024.12.19 21:30 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly