ユーロで躍動の16歳FWヤマル、パリ五輪代表の17歳DFクバルシがバルサのファーストチーム昇格
2024.07.12 11:20 Fri
バルセロナは11日、カンテラ出身の2選手のファーストチーム昇格を発表した。昇格を果たすのはスペイン代表FWラミン・ヤマル(16)とスペイン代表DFパウ・クバルシ(17)の2名となる。
ヤマルは、バルサ・アトレティックに在籍しながら、2023-24シーズンはファーストチームで60試合に出場し7ゴールを記録。十分な実績を残した中で、正式にファーストチームのメンバーに昇格した。
そのヤマルはスペイン代表でも重要な存在となっており、ユーロ2024に出場すると、準決勝のフランス代表戦では衝撃的なゴールを記録し話題を呼んでいた。
一方のクバルシも、2023-24シーズンはファーストチームでプレーし、公式戦24試合に出場。2024年1月18日に16歳でコパ・デル・レイに出場しデビュー。その後レギュラーに定着した。なお、パリ・オリンピックに出場するU-23スペイン代表メンバーに選出されている。
慢性的な財政問題を抱えるバルセロナにとって、カンテラ出身の選手の存在は非常に大きく、彼らの活躍がチームをより押し上げることが期待されている。
ヤマルは、バルサ・アトレティックに在籍しながら、2023-24シーズンはファーストチームで60試合に出場し7ゴールを記録。十分な実績を残した中で、正式にファーストチームのメンバーに昇格した。
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The Bestでメッシは後輩ヤマルを1位に選出、ムバッペは投票せず…
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【ラ・リーガ第18節プレビュー】年内最終戦で頂上決戦! マドリーはJ・ナバス現役ラストマッチのセビージャ戦
先週末に行われた第17節ではバルセロナ、レアル・マドリーが勝ち点を取りこぼしたなか、タフな自治州ダービーを制したアトレティコ・マドリーが独り勝ち。また、レアル・ソシエダとアスレティック・ビルバオのバスク勢といった上位陣も勝利を逃す波乱の一節となった。 2024年最終戦となる第18節では消化試合が異なるものの、勝ち点38で並ぶ首位のバルセロナと2位のアトレティコによる、頂上決戦に大きな注目が集まる。 バルセロナは前節、ホームでレガネスと対戦。試合序盤にセットプレーから先制点を奪われると、以降は猛攻を仕掛けていくが、再三の決定機でシュートが枠に嫌われると、メンバー交代で勝負に出た後半終盤はトーンダウン。格下相手にまさかのウノセロ負けを喫し、2度のリードを守れずに引き分けたレアル・ベティス戦以上にダメージが残る敗戦に。さらに、同試合ではFWラミン・ヤマルが再負傷し、絶好調のコルチョネロスをホームで迎え撃つ首位攻防戦に向けて大きな不安を残す。 一方、アトレティコは前節、ヘタフェとのマドリード自治州ダービーをウノセロで勝利。タフでソリッドなアウェイチームにうまく試合を膠着させられ、ボールは握れども決定機まで持ち込めない難しい戦いを強いられた。しかし、指揮官シメオネの早めの交代策が機能し、途中出場のFWセルロートの値千金のゴールを守り抜いた。これで公式戦11連勝と飛ぶ鳥を落とす勢いを見せるチームは、1試合未消化ながら序盤独走のブラウグラナと勝ち点で並んだ。そして、今節は敵地へ乗り込んで首位奪還を狙う。 アトレティコ同様に1試合未消化で1ポイント差の頂上決戦での共倒れを期待しつつ、虎視眈々と首位奪取を狙う3位のマドリー。ホーム開催の年内最終戦ではDFヘスス・ナバスが現役ラストマッチとなる11位のセビージャと対戦する。 自治州ダービーとなった前節のラージョ戦は壮絶な3-3のドロー決着。試合終盤のPKを巡る微妙な判定は不運だったが、立ち上がりの2失点を含め3失点を喫しては勝ち点3を得るのは厳しい。それでも、18日にカタールの地で行われたFIFAインターコンチネンタルカップ2024の決勝では北中米カリブ海王者のパチューカ相手に3-0の完勝。FWムバッペ、FWヴィニシウス、FWロドリゴとトリデンテ揃い踏みの活躍によって、初代王者に輝いた。その中東での一戦から中3日の一戦はMFベリンガムが軽度のコンディションの問題を抱えるなど厳しい状態での戦いとなるが、リーグ2戦ぶりの白星を取り戻したい。 一方、ヘスス・ナバスのサンチェス・ピスフアンでのラストゲームとなったセルタ戦を白星で飾ったセビージャは、これが正真正銘の現役ラストマッチとなる39歳のレジェンドを白星で送り出すべく、敵地でチーム一丸となったアグレッシブな戦いを期待したい。 MF久保建英を擁する7位のレアル・ソシエダは、13位のセルタとのアウェイゲームで年内白星締めを目指す。前節のラス・パルマス戦では公式戦5連勝の勢いで下位チームを圧倒したいところだったが、幾つかの決定機で仕留め切れず。消化不良のゴールレスドローに終わった。久保もやや重さを感じさせるパフォーマンスとなり、チーム同様にフラストレーションが溜まる試合となった。久々にミッドウィークに試合がなく、休養十分で臨めるこの一戦では個人としてもチームとしても、2025年の巻き返しに繋がるパフォーマンスを期待したい。 4位のアスレティック・ビルバオは8位のオサスナとの上位対決に臨む。前節はアラベス相手の1-1ドローで公式戦連勝が「6」でストップ。ラ・レアル同様に休養十分で臨む一戦では持ち味のハイインテンシティを取り戻し、勝ち切りたいところだ。 FW浅野拓磨の所属する6位のマジョルカは16位のヘタフェと対戦。前節は浅野に出番は訪れずも、前半にFWムリキが一発退場となるアクシデントに見舞われたなか、ジローナに2-1の勝利。今節ではムリキの不在で前線の枚数が減ることもあり、途中出場で出番を得られる可能性は高い。そこでポジション奪取に繋がるパフォーマンスを期待したいところだ。 その他では最下位低迷でバラハ監督の更迭も取り沙汰されるバレンシア、コッカ新監督の初陣となる19位のバジャドリーの戦いにも注目だ。 《ラ・リーガ第18節》 ▽12/20(金) 《29:00》 ジローナ vs バジャドリー ▽12/21(土) 《22:00》 ヘタフェ vs マジョルカ 《24:15》 セルタ vs レアル・ソシエダ 《26:30》 オサスナ vs アスレティック・ビルバオ 《29:00》 バルセロナ vs アトレティコ・マドリー ▽12/22(日) 《22:00》 バレンシア vs アラベス 《24:15》 レアル・マドリー vs セビージャ 《26:30》 レガネス vs ビジャレアル ラス・パルマス vs エスパニョール 《29:00》 ベティス vs ラージョ 2024.12.20 20:20 Fri5
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