スペイン代表FWダニ・オルモの契約解除条項はまだ有効、104.6億円で20日まで獲得可能! バルサ、シティ、バイエルンが関心…

2024.07.09 13:20 Tue
ライプツィヒ、スペイン代表で活躍するダニ・オルモ
Getty Images
ライプツィヒ、スペイン代表で活躍するダニ・オルモ
今夏の移籍が噂されているRBライプツィヒのスペイン代表FWダニ・オルモ(24)だが、期限切れかと思われていた契約解除条項はまだ生きているという。バルセロナのカンテラで育ったダニ・オルモは、クロアチアのディナモ・ザグレブへと移籍。大きく飛躍すると、2020年1月にライプツィヒへと完全移籍で加入した。
ブンデスリーガでプレーするダニ・オルモはこれまで通算107試合17ゴール24アシストを記録。ライプツィヒにとって欠かせない存在になると、スペイン代表としても37試合出10ゴールを記録するなど、結果を残している。

ダニ・オルモには、古巣のバルセロナが強い関心を示している一方で、資金繰りにも苦心している状況。ただ、ドイツ『ビルト』によれば、獲得のチャンスは十分にあるようだ。

ダニ・オルモの契約には6000万ユーロ(約104億6000万円)の契約解除条項が存在。いつまで有効なのかということが不明で、6月30日まで、7月15日まで、7月31日までと様々なメディアが報じていた。
しかし、『ビルト』によれば全て間違った情報とのこと。実際の期限は、7月20日だという。

現在ダニ・オルモも参加しているユーロ2024だが、決勝は7月14日に開催。そこから1週間が勝負となる。

バルセロナの他にも、マンチェスター・シティやバイエルンが関心を寄せている状況。ライプツィヒは、7月20日を過ぎても売却する可能性はありそうだが、6000万ユーロを下回るオファーでは不可能だと見られている。


1 2

ダニ・オルモの関連記事

スペイン代表MFダニ・オルモ(バルセロナ)は重傷を免れたようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 オルモはUEFAネーションズリーグを戦うスペイン代表に合流し、5日に行われたリーグA・グループ4第1節のセルビア代表戦に先発。激しい打撲を負った後半に負傷交代を強いられていた。 ルイス・デ・ラ・フエン 2024.09.08 14:00 Sun
スペイン代表MFダニ・オルモ(バルセロナ)が前節のセルビア代表戦で負傷したようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 オルモは5日に行われたUEFAネーションズリーグ・リーグA・グループ4第1節のセルビア戦(0-0△)に先発出場。しかし、後半終盤に激しい打撲を負い、FWホセルとの交代でピッチを後にして 2024.09.08 06:00 Sun
フランス・フットボールは4日、2023-24シーズンのバロンドール候補30名を発表した。1956年に創設され、最も権威ある個人賞とされるバロンドール。FIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票で決定され、10月28日の授賞式で受賞者が決まる。 昨年はFWリオネル・メッシが最多8度目となる受賞としていた 2024.09.05 06:00 Thu
「だから張り切りすぎると良くないのよ」そんな風に私が眉をしかめていたのは火曜日、フェルミン(バルサ)がU21スペイン代表を筋肉系の負傷で離脱、代わりにクラブの同僚、パブロ・トーレスが招集されたと知った時のことでした。いやあ、前日の月曜にはラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会本部でスペインA代表が恒例、合宿初日公 2024.09.04 23:50 Wed
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、今夏の移籍市場での動きを総括した。 昨シーズン無冠に終わったバルセロナはチャビ・エルナンデス前監督を解任し、前ドイツ代表監督のハンジ・フリック新監督を招へい。 移籍市場ではMFダニ・オルモ、FWパウ・ビクトルの2選手を完全移籍で獲得したほか、MFマルク・カサド、MFマル 2024.09.03 23:00 Tue

RBライプツィヒの関連記事

サウジアラビアのアル・ナスルは2日、RBライプツィヒのフランス人DFモハメド・シマカン(24)を完全移籍で獲得した。 契約期間など詳細は明かされていないが、ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、契約期間は2029年6月30までで、移籍金は基本移籍金+ボーナスの総額4500万ユーロ(約73億円)になるとのことだ。 2024.09.03 07:00 Tue
レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が、ブンデスリーガ無敗がストップしたRBライプツィヒ戦を振り返った。ブンデスリーガ公式サイトが伝えた。 8月31日、ブンデスリーガ第2節でレバークーゼンはホームにライプツィヒを迎えた。 2023-24シーズンは無敗でブンデスリーガを制したレバークーゼン。シーズンを通してヨ 2024.09.01 12:05 Sun
ブンデスリーガ第2節、レバークーゼンvsRBライプツィヒが8月31日に行われ、2-3でライプツィヒが逆転勝利した。 ボルシアMGとの開幕戦を後半追加タイム弾で競り勝ち、相変わらずの勝負強さを見せ付けた王者レバークーゼンは、3日前に行われたDFBポカールでは4部のイエナ相手に辛勝。公式戦連勝としたなか、アレイシ・ガ 2024.09.01 03:38 Sun
RBライプツィヒは30日、フェイエノールトのオランダ代表DFルシャレル・ヘールトライダ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月までの3年間で、ドイツ『キッカー』によると移籍金は固定2000万ユーロ(約32億3000万円)、ボーナス300万ユーロ(約4億8000万円)とのこと。 フェイエ 2024.08.31 08:00 Sat
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズの組み合わせ抽選会が8月30日、モナコ(フランス)で行われた。 今シーズンからレギュレーションが変更となり、36チームが参加し、グループステージが排除。リーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。なお、リーグフェーズでは同国対決は行われな 2024.08.30 02:50 Fri

ブンデスリーガの関連記事

ユルゲン・クロップ氏が7日、古巣ドルトムントで指揮姿を披露した。 2015年秋から率いたリバプールを昨季限りで退任したクロップ氏。しばらく監督業から遠ざかる趣旨の発言を残し、悠々自適の生活を送るなか、ドルトムント時代の愛弟子であるヤクブ・ブワシュチコフスキとウカシュ・ピシュチェクの引退試合に招待され、参加した。 2024.09.08 15:10 Sun
ドルトムントは7日、本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクでMFヤクブ・ブワシュチコフスキ(38)とDFウカシュ・ピシュチェク(39)のポーランド代表2選手の引退試合を開催した。 “クバ”の愛称で知られるブワシュチコフスキは2007年から2016年まで、ピシュチェクは2010年から2021年までドルトムントに在籍。ユル 2024.09.08 10:42 Sun
レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)が最終的に残留の今夏を振り返った。 2015年夏のレバークーゼン入りから、通算357試合の出場数を積み上げるター。シャビ・アロンソ体制下でもセンターバックとして絶対的地位を築き、昨季はブンデスリーガ無敗優勝にDFBポカール制覇の2冠に貢献した。 代表でも先 2024.09.07 18:25 Sat
ユルゲン・クロップ氏がドルトムントに帰還した。 なぜかというと、ドルトムントを率いた頃の愛弟子だったウカシュ・ピシュチェクとヤクブ・ブワシュチコフスキの引退試合がこの代表ウィーク中の7日にシグナル・イドゥナ・パルクで行われるためだ。 ピシュチェクのチームとブワシュチコフスキのチームが相対する試合で、クロップ 2024.09.07 16:15 Sat
日本代表が北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で中国代表を相手に白星スタートを切った。 直近の2大会連続で黒星が続く最終予選の初戦だが、12分に遠藤航の先制ヘッドで均衡を破ると、その後は圧巻のゴールショー。最終的に7-0の圧勝で締めくくった。 大勝劇が際立ったが、守りでも無失点。3バックの右で先発した 2024.09.06 06:45 Fri

ダニ・オルモの人気記事ランキング

1

「みんなで最強のチームを作る」バルサが開幕4連勝、衝撃の7ゴールにフリック監督も称賛「特別な空腹感があった」

バルセロナのハンジ・フリック監督が、圧勝を収めたレアル・バジャドリー戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 8月31日、ラ・リーガ第4節でバルセロナはホームにバジャドリーを迎えた。 フリック監督が就任し、開幕3連勝のバルセロナ。中断期間前に4連勝を目指した中、チームは圧巻のパフォーマンスを見せた。 20分にハフィーニャが先制ゴールを決めると、24分にロベルト・レヴァンドフスキ、47分にジュール・クンデと前半で3ゴールを奪う。後半に入っても勢いは止まらず、64分、72分とハフィーニャが連続ゴールでハットトリックを達成。83分には今夏加入したダニ・オルモがゴールを決めると、85分にはフェラン・トーレスがネットを揺らし、7-0の圧勝で開幕4連勝を飾った。 フリック監督が就任して間もない中で、チームが結果を残しているバルセロナ。代表活動を前に4連勝で終えられたことを喜んだ。 「この試合で一番良かったことは、チームが最初の瞬間から我々の望む通りにプレーしてくれたということだ。彼らは非常によく頑張り、主審の笛がなってからは100%のプレーを見せていた。我々は大きなプレッシャーをかけていた」 リードを広げてもしっかりと高いパフォーマンスを出し続けたバルセロナ。目標を達成できたというフリック監督は、街の人、ファン、サポーターからの歓迎も力になっているとした。 「我々は4試合を行い、中断前は全てに勝つことが目標だった。ファンの反応にはとても満足しているが、それはチームのおかげだ。コーチングスタッフを含め、我々全員が幸せだ」 「夕食に行けば、バルセロナの人々は我々にたくさんのエネルギーを与えてくれる。彼らは我々にとても良くしてくれる。我々はとても良いメンタリティを持っている。みんなで最強のチームを作る。我々はファミリーのようなものだ」 また、7ゴールを奪い切ったチームを称賛。ギアを落とさずに戦い切ったことを称えた。 「今日は特別な空腹感があった。それぞれのゴールの後も、強度を下げることはなかった。我々は最善を尽くすためにここにいる。我々はそれを感じることができる」 <span class="paragraph-title">【動画】バルサ圧巻のゴールショー! 衝撃の7ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ovdj2zKdrK0";var video_start = 4;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.01 10:35 Sun
2

バルセロナが驚愕7ゴールで開幕4連勝! ハフィーニャ3発にレヴィ&オルモも連発【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第4節のバルセロナvsバジャドリーが8月31日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが7-0で圧勝した。 3戦連続2-1のスコアで唯一の開幕3連勝チームとなったバルセロナ。4連勝を目指す今節は昇格組のバジャドリーをホームで迎え撃った。前節のラージョ戦をダニ・オルモのデビュー戦ゴールによって2-1と逆転で勝ち切ったハンジ・フリックのチームはその試合から先発3人を変更。前十字じん帯断裂の重傷を負ったベルナルとマルティン、フェラン・トーレスに代えてバルデ、カサド、ダニ・オルモが起用された。 立ち上がりからボールを握って押し込むバルセロナ。開始4分にはレヴァンドフスキのシュートに反応したオルモにいきなりの決定機が訪れるが、右足ダイレクトシュートは右ポストを叩く。 開始早々のゴールとはならなかったものの、以降もリズムよくボールを動かして効果的にフィニッシュまで繋げていくホームチーム。すると、20分には最後尾でボールを持ったパウ・クバルシの浮き球パスで完璧に背後を取ったハフィーニャがボックス内で左足シュートを流し込み、良い時間帯に先制点を挙げる。 さらに、直後の24分にはハーフウェイライン付近右サイドのタッチライン際でボールを受けたラミン・ヤマルが背後を狙うレヴァンドフスキへ完璧な斜めのパスを通すと、好調のエースストライカーは絶妙なファーストタッチで足元に収めて左足シュートをゴール右隅に流し込み、開幕から3試合連続ゴールとした。 この連続ゴールによってややペースを落としたバルセロナは、幾度となくバジャドリーに背後を突かれる場面が散見されるも、オフサイドや要所を締める守備で失点は許さない。 その後、気を引き締め直して攻勢を強めると、オルモの右ポスト直撃のシュートなどでゴールに迫る。そして、前半アディショナルタイムにはハフィーニャの左CKの流れからゴール前の混戦を制したクンデが体勢を崩しながらも右足シュートをゴール右上隅に突き刺し、トドメの3点目まで奪った。 後半もまるで攻撃練習のように前線の選手の鮮やかな連携や個人技で幾度も4点目に迫るホームチーム。60分過ぎにはクバルシ、カサド、ペドリを下げてファーストチームデビューのドミンゲス、エリック・ガルシア、フェルミン・ロペスを一気に投入。今後の戦いに向けて控えメンバーにプレー機会を与える。 攻撃の手を緩めないブラウグラナは64分、ボックス内での細かい崩しからハフィーニャが後半最初のゴールを挙げると、72分にはヤマルの絶妙なスルーパスに再び抜け出したハフィーニャが冷静にGKの股間を抜いてトリプレーテを達成。 これでマニータとなったが、以降も貪欲にゴールを目指したバルセロナは84分にオルモが2試合連続ゴール、85分にはハフィーニャのアシストからフェラン・トーレスがゴールを重ねて、取りも取ったり7ゴールを挙げた。 そして、昇格組相手に格の違いを見せつけたバルセロナが7-0の圧勝で開幕4連勝を達成した。 バルセロナ 7-0 バジャドリー 【バルセロナ】 ハフィーニャ(前20、後19、後27) ロベルト・レヴァンドフスキ(前24) ジュール・クンデ(前47) ダニ・オルモ(後38) フェラン・トーレス(後40) 2024.09.01 02:12 Sun
3

ペペルにミンゲサがサプライズ招集…スペイン代表が発表【UEFAネーションズリーグ】

スペインサッカー連盟(RFEF)は30日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むスペイン代表メンバー25名を発表した。 ユーロ2024優勝にパリ・オリンピックでも金メダルを獲得するなど新たな黄金期の到来を予感させるラ・ロハ。欧州王者として初めて臨む今回のインターナショナルマッチウィークに向けて、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督はロドリ、ロビン・ル・ノルマン、ダニ・オルモ、ラミン・ヤマル、ニコ・ウィリアムズら主力を順当に招集。 さらに、バレンシアで活躍するペペルが初招集、東京オリンピックのトレーニングマッチの形となった2021年に1キャップを刻んだオスカル・ミンゲサがサプライズ招集となった。 一方、守護神ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)、エースFWアルバロ・モラタ(ミラン)が負傷で、MFアレックス・バエナ(ビジャレアル)、MFフェルミン・ロペス(バルセロナ)、MFミケル・メリーノ(アーセナル)らが疲労や諸々の事情を考慮されて招集外となった。 UNLでリーグA・グループ4に属するスペインは、9月5日にセルビア代表とのアウェイゲーム、同8日にスイス代表とのアウェイゲームを戦う。 ◆スペイン代表メンバー25名 GK ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) ロベルト・サンチェス(チェルシー/イングランド) DF ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) アイメリク・ラポルテ(アル・ナスル/サウジアラビア) ロビン・ル・ノルマン(アトレティコ・マドリー) オスカル・ミンゲサ(セルタ) ダニ・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) マルク・ククレジャ(チェルシー/イングランド) パウ・トーレス(アストン・ビラ/イングランド) MF ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド) マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス) ペドリ(バルセロナ) ダニ・オルモ(バルセロナ) ペペル(バレンシア) アレイシ・ガルシア(レバークーゼン/ドイツ) FW ホセル(アル・カーディシーヤ/サウジアラビア) ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) フェラン・トーレス(バルセロナ) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) ラミン・ヤマル(バルセロナ) アジョセ・ペレス(ビジャレアル) ジェレミ・ピノ(ビジャレアル) 2024.08.30 19:37 Fri
4

「現状に満足している」バルセロナ会長が今夏の移籍市場を総括…ギュンドアンら個別のトピックにも言及

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、今夏の移籍市場での動きを総括した。 昨シーズン無冠に終わったバルセロナはチャビ・エルナンデス前監督を解任し、前ドイツ代表監督のハンジ・フリック新監督を招へい。 移籍市場ではMFダニ・オルモ、FWパウ・ビクトルの2選手を完全移籍で獲得したほか、MFマルク・カサド、MFマルク・ベルナル、DFエクトル・フォルトの昇格、DFエリック・ガルシアとMFパブロ・トーレをレンタルバックした。 一方で、MFイルカイ・ギュンドアン、DFセルジ・ロベルト、DFマルコス・アロンソが契約満了や契約解除、DFジョアン・カンセロ、FWジョアン・フェリックスがレンタルバック。MFオリオル・ロメウやFWヴィトール・ロッキ、FWマルク・ギウらを完全移籍やレンタルで放出している。 今夏の移籍市場が閉幕した中、ラポルタ会長は3日に行われた公式会見の場でクラブの動きを総括した。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。 直前に退任の可能性が報じられ、公式声明でその可能性を否定したスポーツディレクター(SD)のデコ氏に関してラポルタ会長は、「我々はデコの仕事に非常に満足している。この夏は最高にストレスフルだったが、クラブでの彼の継続性については心配していない」と、改めてその仕事ぶりを称賛すると共に今後も同職を継続する旨を強調した。 そして、目立った補強はオルモ1人にとどまった新戦力補強に関しては「現状に満足している」と、ラ・マシアを軸とする現時点での陣容に満足感を示す。 「我々は現状に満足している。ダニ・オルモはスポーツ上の優先事項であり、それは達成された。我々はダニ・オルモに非常に満足している。我々のプロジェクトの核はラ・マシアであり、フリックは草の根レベルのプレーヤーをトップチームに入れることでそれを示した。我々は興奮しているが、過度の高揚感は出したくない」 一方で、自ら契約解除条項の行使が可能であると、獲得の可能性を示唆しながらも最終的に獲得を逃したアスレティック・ビルバオのFWニコ・ウィリアムズに関しては「我々のチームに所属していないプレーヤーについては話さないでおこう」と、気まずさもあってか詳しい言及を回避した。 選手の放出の部分では財政面の問題で放出したとされるギュンドアンにも言及。契約解除と共に古巣マンチェスター・シティに帰還した元ドイツ代表MFに関しては取り沙汰されたサラリーキャップの問題ではなく、オルモの獲得を含めたスポーツ面の判断だったと主張している。 「イルカイ・ギュンドアンは素晴らしいプレーヤーであり、素晴らしい人間だ。彼と一緒に過ごした1年は素晴らしいものだった。フリックとのミーティングとチームの状況を評価した後、彼はチームを離れることを決意した。これは完全にスポーツ的な決断だ。ダニ・オルモの加入により、ギュンドと同じような役割を果たせるプレーヤーが加わった。これはプレーヤーとクラブによるスポーツ的な決断だった。経済的な決断だと聞いたことがあるが、それは違う」 また、同じく財政問題で完全移籍の買い取りやレンタル期間延長に至らなかったとされるフェリックス、カンセロに関しては「デコとフリックが作ったチーム構成により、彼らは契約すべきではないと決定した」と、あくまで編成上の判断だったと振り返った。 試合数が増加した新フォーマットのチャンピオンズリーグ、ラ・リーガ、コパ・デル・レイとここから3つのコンペティションに臨む中で選手層の薄さが指摘されるが、ネガティブな反応は一切見せない同会長はカンテラーノのさらなる台頭や負傷者の復帰によって大きな問題にはならないと語っている。 「カサドやベルナルなど、ファーストチームに定着したプレーヤーがさらに加わった。ジェラール・マルティンも昇格し、セルジ・ドミンゲスがデビューした」 「インターナショナルブレークが終われば、フレンキー・デ・ヨングが回復し、その後ガビが回復することを期待している。今日は、代表チームでフェルミンが負傷するという不運に見舞われた。彼は今夏多くの試合に出場していたが、負傷してしまい残念だ。ただ、アンドレアス・クリステンセンとロナルド・アラウホも回復する」 最後に今冬の補強に関しては、1:1支出限度額(移籍金や給与の貯蓄に充てられる資金をすべて投資することが許可されている)に到達することで、新たな補強が可能になるとも前向きな見通しを示した。 「(今冬の補強の可能性は)イエスだ。なぜなら1:1に入る予定だからだ。そうすれば、選手登録のキャパシティが高まる。危険な状況でなければ、計画は立てている。もちろん現在のプレーヤーたちに満足しているが、デコと彼のチームが中長期的に取り組んでいることは間違いない」 2024.09.03 23:00 Tue
5

バルセロナがデコSDの辞任検討報道を断固否定「これ以上ないほどエネルギッシュ」

バルセロナは2日、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるデコ氏に関する声明を発表。スペイン『スポルト』の報道を否定した。 『スポルト』は1日、「デコ、失望し、将来を考える」と題した記事を掲載。依然として財政難を改善できず、満足な選手補強や放出ができないクラブの内情にデコSDが失望し、今後の身のふりを考えているという内容だった。 バルセロナはこの報道を断固否定。クラブの考えを表明している。 「『デコ、失望し、将来を考える』という見出しの記事に対し、FCバルセロナは、デコの仕事に対する満足度の高さはこれ以上ないほどエネルギッシュなものだと回答する。そして、『スポルト』による移籍市場終了直後のスポーツ・ディレクターへの攻撃を拒絶する」 現役時代にバルセロナでも活躍したデコ氏は、代理人業を経て2023年8月にバルセロナのSDに就任。今夏はハンジ・フリック監督を招へいし、スペイン代表MFダニ・オルモを獲得したが、アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズを始めとするその他のターゲットは確保に至らず、放出も思うようには進まなかった。 2024.09.02 19:25 Mon

RBライプツィヒの人気記事ランキング

1

アル・ナスル、ライプツィヒDFシマカンを総額73億円で獲得!5年契約を締結

サウジアラビアのアル・ナスルは2日、RBライプツィヒのフランス人DFモハメド・シマカン(24)を完全移籍で獲得した。 契約期間など詳細は明かされていないが、ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、契約期間は2029年6月30までで、移籍金は基本移籍金+ボーナスの総額4500万ユーロ(約73億円)になるとのことだ。 ギニア人の両親の下、マルセイユで生まれ育ったシマカンは2019年7月にストラスブールでトップチームデビュー。188cmの長身に加え、右サイドバックでもプレー可能なスピードを兼備するアスリート型のセンターバックで、一対一に無類の強さを見せる若き守備者。 また、プレー判断や左足の精度には課題を残すものの、ビルドアップの局面でも貢献できるセンターバックだ。 2021年に加入したライプツィヒでは公式戦122試合7ゴール13アシストを記録。2023-24シーズンも公式戦42試合に出場すると、今季もここまで公式戦2試合に出場していた。 2024.09.03 07:00 Tue
2

「ミスから学びたい」ブンデス36戦ぶり黒星のレバークーゼン、シャビ・アロンソ監督は反省「2点リードした相手に逆転を許すのはよくない」

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が、ブンデスリーガ無敗がストップしたRBライプツィヒ戦を振り返った。ブンデスリーガ公式サイトが伝えた。 8月31日、ブンデスリーガ第2節でレバークーゼンはホームにライプツィヒを迎えた。 2023-24シーズンは無敗でブンデスリーガを制したレバークーゼン。シーズンを通してヨーロッパリーグ(EL)決勝の1敗しかしない、ほぼ完璧なシーズンを過ごし、2つのタイトルを獲得した。 初優勝を果たし、王者として迎える今シーズン。開幕戦でボルシアMG相手に2-3でなんとか勝利すると、第2節はホーム開幕戦となった中、38分にジェレミー・フリンポン、45分にアレハンドロ・グリマルドがゴールを奪い、2点のリードを奪う。 しかし、前半アディショナルタイムに1点を返されると、後半にはロイス・オペンダに2ゴールを奪われ、2-3で逆転負け。ブンデスリーガの無敗は「35」でストップした。 試合後、アロンソ監督は敗戦を受け止め、しっかりと学んでいきたいと語った。 「我々はこの試合から多くのポジティブな面もマイナスな面も得た」 「前半は良い試合をした。その点は満足している。後半はコントロールできず、ライプツィヒに多くのスペースを与えすぎた我々は最終ラインが上手くいかなかった。これらのミスから学びたい」 「2-0とリードしてから逆転を許すことはよくない。ただ、これは過程であり、我々はまだシーズンは始まったばかりだ」 <span class="paragraph-title">【動画】レバークーゼンが36試合ぶりにブンデスリーガで黒星</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="FUI6dTqaW1s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.01 12:05 Sun
3

ライプツィヒが2点差をひっくり返して王者撃破、レバークーゼンは36戦ぶり敗戦【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第2節、レバークーゼンvsRBライプツィヒが8月31日に行われ、2-3でライプツィヒが逆転勝利した。 ボルシアMGとの開幕戦を後半追加タイム弾で競り勝ち、相変わらずの勝負強さを見せ付けた王者レバークーゼンは、3日前に行われたDFBポカールでは4部のイエナ相手に辛勝。公式戦連勝としたなか、アレイシ・ガルシアとテリエの両新戦力が先発となった。 開幕節でボーフムに1-0で競り勝ったライプツィヒに対し、ハイプレスを受ける入りとなったなか、レバークーゼンは6分、FKからタプソバのヘディングシュートでゴールに迫った。 さらに10分、CKの流れからインカピエのヘディングシュートがバーに直撃すると、続く15分にはジャカのミドルで牽制。圧力を強めていたなか、32分のピンチではシェシュコのヘディングシュートが枠を外れて助かると、38分に先制する。 ロングボールのこぼれ球を拾ったフリンポンがボックス右に侵入。DFをうまく外してシュートを決めきった。 さらに45分、レバークーゼンに追加点。ショートパスを複数本繋いだ流れから、ヴィルツのラストパスをグリマルドが流し込んだ。 しかし前半終了間際の追加タイム7分、カンプルにヘディングシュートを決められ、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半も攻勢の入りとしたライプツィヒは52分に追いつきかける。CKからルケバのヘディングシュートがネットを揺らしたが、シェシュコがオフサイドを取られた。 しかし57分、シェシュコのスルーパスに抜け出したオペンダがボックス右角度の厳しいところからシュートを決めきり同点に。 追いつかれたレバークーゼンがアドリやシックを投入して勝ち越しを目指したなか、終盤の80分にライプツィヒが逆転する。ボックス手前からオペンダの放った強烈なミドルがネットを揺らした。 これが決勝点となってライプツィヒが逆転勝利。昨季無敗で王者になったレバークーゼンに36戦ぶりの土を付けている。 レバークーゼン 2-3 ライプツィヒ 【レバークーゼン】 ジェレミー・フリンポン(前38) アレハンドロ・グリマルド(前45) 【ライプツィヒ】 ケビン・カンプル(前52) ロイス・オペンダ(後12) ロイス・オペンダ(後35) 2024.09.01 03:38 Sun
4

シマカン退団のライプツィヒがフェイエ主軸DFヘールトライダを獲得

RBライプツィヒは30日、フェイエノールトのオランダ代表DFルシャレル・ヘールトライダ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月までの3年間で、ドイツ『キッカー』によると移籍金は固定2000万ユーロ(約32億3000万円)、ボーナス300万ユーロ(約4億8000万円)とのこと。 フェイエノールトの主軸DFであるヘールトライダはこれまで公式戦202試合出場24ゴール11アシストと、攻撃面でも魅力の右サイドバック兼センターバック。2022-23シーズンのエールディビジ制覇に貢献していた。 一方でライプツィヒではフランス人DFモハメド・シマカン(24)の退団が同日発表。ドイツ『キッカー』によるとアル・ナスルへの移籍が合意しているようで移籍金4200万ユーロ(約67億9000万円)をライプツィヒは受け取ると見られている。 2024.08.31 08:00 Sat
5

アトレティコ加入半年の19歳フェルメーレンがライプツィヒにレンタル移籍へ…現地紙「シメオネの哲学と真逆」

アトレティコ・マドリーのベルギー代表MFアーサー・フェルメーレン(19)が、RBライプツィヒにレンタル移籍へ。 スペイン『Relevo』によると、今年1月にアントワープからアトレティコ入りした19歳フェルメーレンは、ライプツィヒへの武者修行がかなり濃厚とのこと。レンタルに出されるのは、指揮官の構想外だからだという。 フェルメーレンは前所属のアントワープで若き主軸として活躍。ベルギー1部優勝、チャンピオンズリーグ(CL)、ゲーム主将などを経験し、昨季途中にアトレティコへ。 ただ、ディエゴ・シメオネ監督からほとんど起用されておらず、今季開幕戦も90分間ベンチ。レンタル移籍が迫っているのか、25日の第2節・ジローナ戦はメンバー外となった。 『Relevo』は、アトレティコがフェルメーレン獲得に費やした2000万ユーロ(約32.2億円)を当初から疑問視。 今季フェルメーレンがシメオネの構想に入っていないことはさておき、そもそも両者のプレースタイルが真逆であり、まだ19歳と若いフェルメーレンが指揮官の志向するビジョンに迎合していくのも簡単ではないと指摘する。 また、「アトレティコの選手たちからとても可愛がられている」というフェルメーレンが人生初の海外生活、キャリア初のシメオネ・フットボールに適応しようと努力するなか、「今ここで放出するのか?」と異議。 半年前の獲得、今夏での放出…どちらに対しても疑問を投げかけた格好だ。 どうやらフェルメーレンはライプツィヒへのレンタル移籍を受け入れ、先方とも個人間合意。ただ、クラブ間合意に至っておらず、アトレティコは買取条項の付帯も検討中だそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】石直球? 火の玉ストレート? ジョレンテがGK頭上ブチ抜きの豪快弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>豪快な一撃!<br>\<br><br>ハーフラインからドリブルでゴール前まで運んだ<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%86?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ジョレンテ</a> の豪快ミドルシュートが決まる!<br><br>ラ・リーガ第2節<br>アトレティコ×ジローナ<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/LaLigaDAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LaLigaDAZN</a> <a href="https://t.co/yxJbKax5qL">pic.twitter.com/yxJbKax5qL</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1827844749325156794?ref_src=twsrc%5Etfw">August 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.26 14:25 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly