バイアー&パブロビッチ代表デビューのドイツ、ウクライナの牙城崩せずゴールレスドロー【国際親善試合】
2024.06.04 05:48 Tue
国際親善試合、ドイツ代表vsウクライナ代表が3日に行われ、0-0で引き分けた。
5バックで構えるウクライナに対し、立ち上がりから攻勢をかけたドイツは、16分にギュンドアンがヘディングシュート、20分にヴィルツがカットインシュートでゴールに迫るも、決定機を生み出すには至らない。
前半半ば以降も同様の構図で試合が推移した中、38分にピンチ。ターの自陣でのボールロストからヤレムチュクにGKノイアー強襲のシュートを打たれた。
迎えた後半、ヴィルツとギュンドアンに代えてウンダブとヒューリッヒを投入したドイツが引き続き押し込む流れで立ち上がった中、53分にキミッヒのアーリークロスをハヴァーツがヘッドで合わせる好機を演出。
そして60分にドイツ代表デビューとなるバイアーを投入すると直後、アンドリッヒのスルーパスを引き出したバイアーがボックス右からバー直撃のシュートを浴びせた。
続く63分にもボックス内で浮き球パスを引き出したバイアーが胸トラップから枠内シュートを浴びせたが、GKトルビンの好守に阻まれゴールをこじ開けられない。
さらにパブロビッチを代表デビューとしたドイツは78分にヒューリッヒがGK強襲のシュートを浴びせるも、終盤にかけては前半同様に攻めあぐねる展開に。
90分にはヤルモレンコにGKノイアー強襲のシュートを打たれてひやりとした中、追加タイムにはウンダブに好機もGKトルビンのセーブに阻まれてゴールレスでタイムアップ。
ゴールが遠かったドイツは7日にギリシャ代表とユーロ前最後のテストマッチを戦う。
PR
ユーロ初戦のスコットランド代表戦を14日に控える開催国ドイツは、2日前のチャンピオンズリーグ決勝に出場したクロースやリュディガーが欠場した中、最前線にハヴァーツ、2列目に右からムシアラ、ギュンドアン、ヴィルツを据えた。一方、ユーロ初戦のルーマニア代表戦を17日に控えるウクライナは、ドフビクをベンチスタートとした中、ヤレムチュクを最前線に据える[5-4-1]で臨んだ。前半半ば以降も同様の構図で試合が推移した中、38分にピンチ。ターの自陣でのボールロストからヤレムチュクにGKノイアー強襲のシュートを打たれた。
追加タイムにもロングボールの流れからボックス右のヤレムチュクに枠内シュートを打たれたドイツはゴールレスで前半を終えた。
迎えた後半、ヴィルツとギュンドアンに代えてウンダブとヒューリッヒを投入したドイツが引き続き押し込む流れで立ち上がった中、53分にキミッヒのアーリークロスをハヴァーツがヘッドで合わせる好機を演出。
そして60分にドイツ代表デビューとなるバイアーを投入すると直後、アンドリッヒのスルーパスを引き出したバイアーがボックス右からバー直撃のシュートを浴びせた。
続く63分にもボックス内で浮き球パスを引き出したバイアーが胸トラップから枠内シュートを浴びせたが、GKトルビンの好守に阻まれゴールをこじ開けられない。
さらにパブロビッチを代表デビューとしたドイツは78分にヒューリッヒがGK強襲のシュートを浴びせるも、終盤にかけては前半同様に攻めあぐねる展開に。
90分にはヤルモレンコにGKノイアー強襲のシュートを打たれてひやりとした中、追加タイムにはウンダブに好機もGKトルビンのセーブに阻まれてゴールレスでタイムアップ。
ゴールが遠かったドイツは7日にギリシャ代表とユーロ前最後のテストマッチを戦う。
PR
ドイツ代表の関連記事
国際親善試合の関連記事
|
ドイツ代表の人気記事ランキング
1
大会後2カ月、ユーロ2024での誤審が発覚…スペインvsドイツの準々決勝でハンド見逃しとUEFAが見解「PKを与えるべきだった」
欧州サッカー連盟(UEFA)の審判委員会は、今夏行われていたユーロ2024の準々決勝で、誤審があったことを認めた。 スペイン代表の優勝で幕を下ろしたユーロ2024。イングランド代表との決勝を2-1でスペインが制していた。 白熱の戦いが続いていたユーロ2024だったが、UEFAの審判委員会はプレーの検証を行った結果、誤審を認めることに。ハンドによるPKの見逃しがあったことを伝えた。 スペイン『Relevo』によれば、問題判定があったのは準々決勝のスペイン代表vsドイツ代表の一戦。1-1で迎えた延長後半、ジャマル・ムシアラのシュートをマルク・ククレジャが左手で止めたようにみえ、PKが与えられるかと思われたが、これはPKの判定とはならなかった。 当然ドイツの選手たちはPKを要求するも、イングランド人主審のアンソニー・テイラー氏はPKを認めず。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)もPKの可能性を伝えなかった。 ドイツでは大きな論争を巻き起こしたこのプレー。最終的にドイツは延長戦まで持つれた中で2-1で敗れており、悔しい敗退となってしまっていた。 UEFAは「判定が誤りであり、PKが与えられるべきであった」と、大会から2カ月が経過した中で、国際審判員に送られるレポートで言及。「最新のUEFAガイドラインによって、ゴール前のシュートを止めたハンドでの接触はより厳しく罰せられるべきであり、DFの腕が体に近かったり、体上にある場合を除いて、ほとんどはPKが与えられるべきだ」と、誤審を認めた。 また「今回の場合、DFは腕でシュートを止めたが、腕は体に密着しておらず、広げてシュートを止めているため、PKを与えるべきだった」と、不自然な状態で広がっていたとした。なお、警告や懲戒処分にする必要はないとまとめている。 一瞬の判断をしなければいけない主審たち。一方で、VARが導入されており、映像でチェックできても、審判員の認識違いや、解釈のミス、さらには人為的なミスもまだまだ散見される状況。これがPKであればドイツが勝っていた可能性もあり、結果的にスペインが優勝していることを考えると、なんとも言えない気持ちといったところだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】UEFAが誤審を認めたククレジャのハンド…明暗分かれることに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Tsz2oEL8fLc";var video_start = 109;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.24 23:40 Tue2
“ノイアーとの共存を嫌ってレンタル生活” 27歳GKニューベルに転機か ドイツ世論がA代表守護神に推す?
シュツットガルトのドイツ代表GKアレクサンダー・ニューベル(27)に転機か。 転換期を迎えたドイツ代表。 2010年から14年間にわたって正守護神を担ったGKマヌエル・ノイアーが代表キャリアを終え、後継者のGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンもここに来てバルセロナでの負傷で今季絶望に。ドイツ代表の正守護神に誰が据えられるのか…国内で関心が高まっている。 ドイツ『ビルト』がウェブ上で「テア・シュテーゲンの代役に相応しいのは?」とアンケートを取ったところ、すでに22万5000人以上の回答があり、最も名前が上がったのは、“得票率”38%のニューベルだったという。 ニューベルは若手時代にシャルケで台頭後、バイエルンへ完全移籍したGKという、ノイアーと同じ歩み。しかし、待てど暮らせどノイアーが衰えず、モナコへのレンタル放出中(22年)には「ノイアーがいる限りバイエルンには戻らない」とキッパリ宣言したことで波紋を広げた。 現在もバイエルンからのレンタル移籍でシュツットガルトに所属するなか、モナコでもそうだったが、レンタル先では一貫して正守護神。やはり実力は高く、シュツットガルトのチャンピオンズリーグ(CL)進出に大きく貢献している。 そんなこんなで、やや遠回りとはなったが、今年6月にドイツ代表初選出。9月の代表ウィークにも帯同し、テア・シュテーゲンを正守護神に、GKオリバー・バウマン(ホッフェンハイム)と2番手を競うという状況にまで辿り着いた。 『ビルト』の世論調査に話を戻すと、バウマンはテア・シュテーゲンより年上の34歳とあってか、中期的な代役としてはほぼ支持を得られず。ノイアーの再登板を望む意見(23%)もあるわけだが、現実的にはニューベルにチャンスを与えるべきとの意見が最も多い状況だ。 なお、ニューベルは10月の代表ウィークで1分間でも起用されれば、それが27歳にして待望の初キャップとなる。 2024.09.25 16:11 Wed3
テア・シュテーゲンの長期離脱にナーゲルスマン監督は「大きなショック」、ドイツ代表にも衝撃走る「復帰のためのサポートをしていきたい」
バルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの長期離脱は、ドイツ代表にとっても大きな痛手となっている。 バルセロナの守護神であり、ドイツでも代表引退となったGKマヌエル・ノイアーの後継者だったテア・シュテーゲン。しかし、先週末に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦において、前半終了間際に負傷交代となっていた。 その後に行われた検査の結果、テア・シュテーゲンは右ヒザ膝蓋腱の完全断裂と診断。23日にバルセロナ病院のジョアン・カルレス・モンラウ医師による手術を受け、無事成功したとのことだ。 全治については明らかにされていないものの、スペイン『ムンド・デポルティボ』によると7~8カ月程度の離脱が予想されており、今シーズン中の復帰は絶望的な状態に。バルセロナは急遽GKの確保に向け動き始めている。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、このテア・シュテーゲンの長期離脱はバルセロナだけでなくドイツ代表にも衝撃が走った模様。ユリアン・ナーゲルスマン監督は「マルクの負傷のニュースは我々にとって大きなショックだ。ピッチ内外問わず、チームから彼がいなくなるのはとても寂しい」と嘆きつつ、「復帰のため、常にサポートしていきたい」と語っている。 また、ドイツサッカー連盟(DFB)のスポーツ・ディレクターであるルディ・フェラー氏もコメントを発表。「できるだけ早い回復を願っている。マルクはこれまでのキャリアでも、すでに多くの挫折に対処してきた。今回もさらに強くなり戻ってくると確信している」と述べ、選手の復活を信じている姿勢を示した。 2024.09.24 10:30 Tue4
4名引退のドイツ代表、初招集はスティラー1名…ヴィルツやムシアラなど23名招集【UEFAネーショングリーグ】
ドイツサッカー協会(DFB)は29日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むドイツ代表メンバー23名を発表した。 ユリアン・ナーゲルスマン監督が率いるドイツ代表。自国開催のユーロ2024では、準々決勝でスペイン代表相手に2-1で敗れて敗退していた。 期待外れの結果に終わったドイツ。ユーロを最後に、MFトニ・クロースが現役引退、GKマヌエル・ノイアー(バイエルン)、MFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)、FWトーマス・ミュラー(バイエルン)が代表引退を表明しており、多くの選手の入れ替えが起きることとなった。 今回のメンバーには、DFアントニオ・リュディガー(レアル・マドリー)、FWレロイ・サネ(バイエルン)は休養のために招集外に。シュツットガルトのMFアンジェロ・スティラーが初招集を受けた。 そのほか、GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)やDFヨナタン・ター(レバークーゼン)、DFジョシュア・キミッヒ(バイエルン)、MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)、MFジャマル・ムシアラ(バイエルン)、FWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)らが順当に選出されている。 ドイツはリーグA・グループ3に入り、オランダ代表、ハンガリー代表、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表と同居。9月7日にホームでハンガリーと、同10日にアウェイでオランダと対戦する。 今回発表されたドイツ代表メンバーは以下の通り。 ◆ドイツ代表メンバー23名 GK オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) アレクサンダー・ニューベル(シュツットガルト) マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ/スペイン) DF ヴァルデマール・アントン(ドルトムント) ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) ロビン・コッホ(フランクフルト) マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) ダビド・ラウム(RBライプツィヒ) ニコ・シュロッターベック(ドルトムント) ヨナタン・ター(レバークーゼン) MF ロベルト・アンドリッヒ(レバークーゼン) エムレ・ジャン(ドルトムント) クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) パスカル・グロス(ドルトムント) ジャマル・ムシアラ(バイエルン) アレクサンダー・パブロヴィッチ(バイエルン) アンジェロ・スティラー(シュツットガルト) フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) FW マキシミリアン・バイアー(ドルトムント) ニクラス・フュルクルク(ウェストハム/イングランド) カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) デニス・ウンダヴ(シュツットガルト) 2024.08.29 22:20 Thu5