ハーランド弾守り切ったシティがブレントフォードに競り勝つ! 2戦ぶり白星で首位リバプールと1pt差に【プレミアリーグ】
2024.02.21 06:31 Wed
プレミアリーグ第18節延期分、マンチェスター・シティvsブレントフォードが20日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが1-0で勝利した。
約2週間前の前回対戦を踏襲する形で試合はスタート。立ち上がりからボールの主導権を握るシティは、開始直後にハーランドが早速エリア外から左足を振ると、7分にも左CKの二次攻撃から前回ハットトリックのフォーデンが鋭い左足ダイレクトボレーでゴールを脅かしていく。
一方、ブレントフォードは相手を引き込む形で2トップを起点にハイラインの背後を狙う。16分にはウィサのスルーパスで一気に背後へ飛びしたオニェカがボックス左に持ち込んでシュートを放つが、パワー不足のシュートはGKエデルソンに難なくキャッチされる。さらに、直後の19分にもボックス手前の好位置で得たFKで味方がずらしたボールをトニーが直接狙うが、わずかに枠の左へ外れる。
その流れでロドリの浮き球に反応したウォーカーのヘディングの折り返しをゴール前フリーのベルナルド・シウバがヘディングシュート、直後にアカンジの鋭いミドルシュート、セットプレーからルベン・ディアスのヘディングシュートと連続で決定機を創出。
さらに、37分にはこの試合最大の決定機。ボックス左でルーズボールを収めて仕掛けたボブが巧みなシュートフェイントでDFを外してGKの右を抜く右足シュートを放つ。だが、これはDFミーの圧巻のゴールカバーに阻まれた。
前半終盤にかけても多彩な仕掛けでアウェイチームを揺さぶり続けたシティだったが、前回対戦同様に再三の好守で立ちはだかるGKフレッケンに手を焼きゴールをこじ開けることはできなかった。
互いに選手交代なしで臨んだ後半も試合展開に大きな変化はなし。ハーフタイムの修正で攻撃を活性化させたいホームチームだったが、同じく守備面を修正してきたブレントフォードによりソリッドに守られて停滞してしまう。
この展開を受けてグアルディオラ監督は61分、ボブを下げて切り札のドクを投入。しかし、この交代も即攻撃を活性化させる一手とはならず。
以降ももう1枚の切り札であるデ・ブライネ投入の必要性を感じさせる停滞感が漂うが、ここまで完全に消えていたエースストライカーが決定的な仕事を果たす。
71分、自陣ボックス付近でのボール奪取からロドリ、アルバレスと繋いで最前線のハーランドに縦パスが入る。これをうまく収めたノルウェー代表は対峙したDFアイェルのスリップによって一気にスピードを上げてボックス付近まで運ぶと、冷静にGKのポジションを見極めてゴール左隅に左足のシュートを流し込んだ。
苦しみながらもエースのゴールで先制に成功したシティは、相手の出方を窺いながらゲームをコントロール。リスクを冒して攻めに出ることはせず、ブレントフォードが望むオープンな展開に持ち込ませない。
その後、冷静に時計を進めながら足が止まり始めた相手の隙を突いてフォーデン、ハーランドを起点としたカウンターで無理なく追加点を狙う。その形からフォーデンに2度のビッグチャンスが訪れるが、いずれもGKフレッケンのビッグセーブに阻まれる。
結局、追加点を奪えずに迎えた後半アディショナルタイムにはブレントフォードにセットプレーを与えて痺れる状況を作られたが、最後まで集中した対応でゴールを許さず。
この結果、エースのゴールでブレントフォードに競り勝ったシティが2戦ぶりの勝利を収めて首位リバプールとの勝ち点差を「1」に縮めた。
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前節、チェルシーとの激闘を辛くも1-1のドローで終え、公式戦連勝が「11」でストップした2位のシティ。これで首位のリバプールとの勝ち点差は「4」に広がり、自力での首位返り咲きの可能性が消滅した。クラブ・ワールドカップ参戦の影響で延期となっていた14位ブレントフォードとのアウェイゲームでは2戦ぶりの白星を狙った。中2日の一戦に向けてグアルディオラ監督は先発3人を変更。アケとデ・ブライネ、ドクをベンチに置き、ストーンズ、ベルナルド・シウバ、ボブを起用した。一方、ブレントフォードは相手を引き込む形で2トップを起点にハイラインの背後を狙う。16分にはウィサのスルーパスで一気に背後へ飛びしたオニェカがボックス左に持ち込んでシュートを放つが、パワー不足のシュートはGKエデルソンに難なくキャッチされる。さらに、直後の19分にもボックス手前の好位置で得たFKで味方がずらしたボールをトニーが直接狙うが、わずかに枠の左へ外れる。
以降は互いに狙いとする戦いを継続し、拮抗した展開が続いていく。それでも、30分を過ぎた辺りから要所で攻撃にアクセントを付けるホームチームが多くの決定機を作り出す。
その流れでロドリの浮き球に反応したウォーカーのヘディングの折り返しをゴール前フリーのベルナルド・シウバがヘディングシュート、直後にアカンジの鋭いミドルシュート、セットプレーからルベン・ディアスのヘディングシュートと連続で決定機を創出。
さらに、37分にはこの試合最大の決定機。ボックス左でルーズボールを収めて仕掛けたボブが巧みなシュートフェイントでDFを外してGKの右を抜く右足シュートを放つ。だが、これはDFミーの圧巻のゴールカバーに阻まれた。
前半終盤にかけても多彩な仕掛けでアウェイチームを揺さぶり続けたシティだったが、前回対戦同様に再三の好守で立ちはだかるGKフレッケンに手を焼きゴールをこじ開けることはできなかった。
互いに選手交代なしで臨んだ後半も試合展開に大きな変化はなし。ハーフタイムの修正で攻撃を活性化させたいホームチームだったが、同じく守備面を修正してきたブレントフォードによりソリッドに守られて停滞してしまう。
この展開を受けてグアルディオラ監督は61分、ボブを下げて切り札のドクを投入。しかし、この交代も即攻撃を活性化させる一手とはならず。
以降ももう1枚の切り札であるデ・ブライネ投入の必要性を感じさせる停滞感が漂うが、ここまで完全に消えていたエースストライカーが決定的な仕事を果たす。
71分、自陣ボックス付近でのボール奪取からロドリ、アルバレスと繋いで最前線のハーランドに縦パスが入る。これをうまく収めたノルウェー代表は対峙したDFアイェルのスリップによって一気にスピードを上げてボックス付近まで運ぶと、冷静にGKのポジションを見極めてゴール左隅に左足のシュートを流し込んだ。
苦しみながらもエースのゴールで先制に成功したシティは、相手の出方を窺いながらゲームをコントロール。リスクを冒して攻めに出ることはせず、ブレントフォードが望むオープンな展開に持ち込ませない。
その後、冷静に時計を進めながら足が止まり始めた相手の隙を突いてフォーデン、ハーランドを起点としたカウンターで無理なく追加点を狙う。その形からフォーデンに2度のビッグチャンスが訪れるが、いずれもGKフレッケンのビッグセーブに阻まれる。
結局、追加点を奪えずに迎えた後半アディショナルタイムにはブレントフォードにセットプレーを与えて痺れる状況を作られたが、最後まで集中した対応でゴールを許さず。
この結果、エースのゴールでブレントフォードに競り勝ったシティが2戦ぶりの勝利を収めて首位リバプールとの勝ち点差を「1」に縮めた。
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