「忍耐強く、成熟し、クレバーだった」上位対決を制したライプツィヒ、指揮官はチーム称賛

2021.01.21 16:40 Thu
Getty Images
RBライプツィヒユリアン・ナーゲルスマン監督が、チームのパフォーマンスに満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。

ライプツィヒは20日に行われたブンデスリーガ第17節で、ウニオン・ベルリンと対戦。6戦負けなしのウニオンに対して、2試合勝ちがないライプツィヒは序盤押され気味だったものの、徐々に挽回。MFエミル・フォルスベリが後半に挙げた決勝弾を守り切り、1-0で勝利した。この結果、ライプツィヒは首位バイエルンと勝ち点差4の2位につけ、リーグ前半戦を終えている。

試合後のインタビューでナーゲルスマン監督は、対戦相手のウニオンを称えつつ、チームのパフォーマンスを誇った。
「ウニオンを相手にする以上、チャンスがあまり作れないことは明確だった。それでも、300%はボールを持っていて、訪れたチャンスの1つを決められた。事前の予想通り、ボール保持率は高く、多くのシュートを放った。前半にクリストファー・エンクンクが決めていれば、もう少し楽な試合になったと思う」

「後半はしっかりとしたプレーができたし、カウンターにも対処できた。我々の支配率は非常に高く、特にアレクサンデル・セルロートのプレーは非常に良かった。最終的には、我々が勝利に値した」
「試合では、創造性より規律がより求められる。ウニオンのような堅守の相手と対戦するときは、集中し続けることが大切なんだ。今日、私の選手たちは我慢強く、成熟していて、クレバーだったよ」

また、ナーゲルスマン監督はインタビューのなかで今シーズンのリーグ前半戦を振り返り、厳しい日程のなかでも着実に勝ち点を獲得してきたチームを称えている。

「シーズン前半戦、チームは非常によくやってくれたと思うよ。今の勝ち点にも満足している。我々はリスボンで行われた昨季のチャンピオンズリーグ(CL)を含め、多くの試合を戦ってきた。後半戦は今以上になるかはともかく、できるだけ多くの勝ち点を獲得したい」

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DFBポカール・ラウンド16の組み合わせが決定! 王者レバークーゼンはバイエルンと激突

DFBポカール・ラウンド16の組み合わせが決定した。 10月29日・30日に行われた2回戦では、2020-21シーズンぶりの優勝を目指したドルトムントがヴォルフスブルクに延長戦の末に敗れ、 最多20回の優勝を誇るバイエルンがボルシアMGに0-5で大敗し、14大会ぶりの2回戦敗退となった。板倉滉の所属するボルシアMGもフランクフルトに敗れた。 一方、連覇を狙うレバークーゼンは2部のエルフェアスベルクに完勝、最多20回の優勝を誇るバイエルンも佐野海舟が所属するマインツに快勝している。 また、シュツットガルトvsカイザースラウテルンの日本人対決も行われ、DFチェイス・アンリがフル出場したシュツットガルトが、横田大祐の所属するカイザースラウテルンを下した。 その他の日本人所属クラブでは、奥川雅也のアウクスブルクがシャルケに堂安律のフライブルクがハンブルガーSVに、水多海斗のビーレフェルトがウニオン・ベルリンにそれぞれ勝利しベスト16に進出。一方、、町野修斗のホルシュタイン・キールはケルンに、奥抜侃志のニュルンベルクはホッフェンハイムに敗戦した。 そしてラウンド16では、昨季王者のレバークーゼンが今季リーグ戦首位を走るバイエルンと激突。王座奪還を目指すRBライプツィヒはフランクフルトと対戦する。 その他、シュツットガルトは2部のヤーン・レーゲンスブルクと、アウクスブルクは2部のカールスルーエと対戦する。また、唯一3部から生き残っているビーレフェルトは、フライブルクとの日本人対決となった。 なお、ラウンド16は12月3日・4日に行われる。 ◆DFBポカール・ラウンド16組み合わせ(左側がホームチーム) バイエルン vs レバークーゼン RBライプツィヒ vs フランクフルト ヴォルフスブルク vs ホッフェンハイム ブレーメン vs ダルムシュタット(2) カールスルーエ(2) vs アウグスブルク ヤーン・レーゲンスブルク(2) vs シュツットガルト ケルン(2) vs ヘルタ・ベルリン(2) アルミニア・ビーレフェルト(3) vs フライブルク ※()内の数字は所属カテゴリー 2024.11.05 07:00 Tue

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