アジア王者に敵地で逆転勝利も…UAEが36年ぶりW杯へ勝って兜の緒を締める「次のイラン戦がより重要」

2024.09.07 15:15 Sat
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UAE代表陣営がアジア王者撃破を喜びつつ、勝って兜の緒を締める。『Al Bayan』が伝えた。
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UAE代表は5日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選A組第1節を戦い、アウェイでカタール代表に1-3と逆転勝利。前半劣勢で1点ビハインドも、後半に入って積極果敢な姿勢が身を結び、一気に3得点。UAEにとって対カタール9年ぶりの勝利となり、1990年イタリア大会以来36年ぶりとなるW杯へ、幸先よく最終予選白星発進だ。
ポルトガル、韓国を率いてW杯出場のパウロ・ベント監督は「素晴らしいパフォーマンスだった。このチームは成功のためのあらゆる要素を備えているようだ」と選手たちを称賛。

エミレーツ・サッカー協会(UAEサッカー協会)のハムダン・ビン・ムバラク会長も、「重要なマイルストーンを置けて嬉しいね。選手も監督も今回の勝利に大きな役割を果たした。ここから順調に勝ち点を重ねたい」と喜び。
ただ、10日の第2節は、ホームで迎えるイラン代表との大一番。

ムバラク会長は「次のイラン戦…その重要性は今回を上回る。今日カタールに逆転勝利したチームを凌駕する集中力と献身性が必要だ」と、勝利の喜びもそこそこに緊張感を滲ませた。

18年ロシアW杯の最終予選は、初戦で日本代表に逆転勝利も4位敗退。22年カタールW杯は、3位でAFCプレーオフの末に敗退、2026年へ懸ける思いがライバルに劣らず強そうなUAEだ。

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悲壮感漂うアジア王者…W杯予選突破の経験なきカタールが宿敵UAEに0-5大惨敗、C組中国超えのトータル「17」失点に

カタール代表が悲壮感漂う歴史的惨敗に。 カタール代表は19日、2026年W杯アジア最終予選A組第6節で、“宿敵”UAE代表に0-5と大惨敗。ホームで逆転負けを喫した第1節のリベンジならず、依然としてA組4位に低迷する。 そこに、アジア杯2連覇のアジア王者という風格は存在せず。調べてみると、対UAEの5失点は史上初で、もちろん最多失点である。 第1節でUAEに敗れた時から怪しかった「メンタル面」の脆さが隠せなくなり、やはりW杯予選突破の経験がないことも影響か。UAEに2試合8失点、イランに4失点…6試合トータル「17失点」は、とうとう中国の「16」を超えた。 無論、数字上はまだ「2位以内」の可能性があるわけだが、地元紙『ガルフ・タイムズ』の論調に漂うは悲壮感。「本大会ストレートインの可能性は消えた」とまで言い切る。 詰まるところ、アジア杯2023から率いるスペイン人指揮官、ティンティン・マルケス監督(62)の去就が怪しくなっている模様。 9月以降、試合ごとに発言のブレが目立っていた指揮官は今回、「早い段階での失点で計画が狂った」としたうえで、「ベストのコンディションではなかったことも影響した」と発言。これは前日会見の「体力面に不足はない」というコメントと真逆をいくものである。 また、「(A組は)まだ全チームが2位以内、4位以内の希望を持っているが、2位以内へ有利なのはイランとウズベキスタンになった」とも。陣営の士気低下に繋がりかねない発言だ。 悲壮感と絶望感が漂うカタール。 12月は中東恒例のガルフ・カップがあり、ここではいきなり初戦でUAEと対戦する。この大会で何かを掴めねば、来年3月にリスタートする最終予選残り4試合も厳しいだろう。 2024.11.20 14:30 Wed
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UAEvsカタールの隣国対決…ホームチームは緊張感「勝ち点3を獲らないわけには…」アウェイチームは闘志「我々に不足なし」

最終予選A組は19日、UAE代表とカタール代表による隣国対決だ。カタール『ガルフ・タイムズ』が伝えている。 19日は2026年W杯アジア最終予選の各組第6節。今回は全カードが第1節のリターンマッチであり、すなわち今予選の折り返し地点だ。 A組では、UAEがホームでカタールと対戦。 カタールホームの前回第1節は、カタールが前半先制もUAEは後半3発で逆転勝ち。UAEにとって対カタール「9年ぶり」の勝利、敵地での勝利は実に「23年ぶり」となった。 UAEを率いるパウロ・ベント監督はリターンマッチに向け、前日会見で緊張感。 「前回は我々が勝ったが、カタールの質、経験値は我々を凌駕する。W杯に出て、アジア杯を2度制したチームだ。同じ結果を再現するべく、戦略を徹底的に突き詰めたつもりだが、何より選手たちには自らを信じ続けてほしい」 同席したDFハーリド・イブラヒムも「このカードは両チームにとって極めて大事。僕らとしては、地元のファンの前で勝ち点『3』を獲らないわけにはいかない」と緊張感を漂わせた。 対し、カタールのティンティン・マルケス監督はここ最近、非常に弱気な発言が目立っていたが、前節のウズベキスタン撃破で窮地を脱したためか、士気の高まりをうかがわせた。 「ここから順位を上げるうえで、この一戦を落とすわけにはいかない。ウズベキスタン戦から準備期間は限られていたわけだが、全ての国が同じ。我々の選手たちに体力面で不足はない」 指揮官と同席したアジア年間最優秀選手、FWアクラム・アフィフは「この試合で勝つなら、W杯へ向けて極めて重要な事実となる。勝利を目指し、最後の笛が鳴る瞬間まで全力を尽くす。ファンを幸せにする」と意気込んだ。 サッカーにおけるUAEとカタールは、隣国にして最大のライバル。外交面では、数年前にUAEから国交を断絶し、昨年に入って双方の大使館を再設置も、関係修復への大きな続報はない。 「この試合、この相手に勝つ」ことは、双方のサッカーファンにとってたいへん重要だ。 ◆A組順位表 1位 イラン | 勝ち点13 | +6 2位 ウズベキスタン | 勝ち点10 | +2 --- 3位 UAE | 勝ち点7 | +3 4位 カタール | 勝ち点7 | -2 --- 5位 キルギス | 勝ち点3 | -6 6位 北朝鮮 | 勝ち点2 | -3 2024.11.19 14:25 Tue
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「多くの個人的ミスが損害に」まさかの大敗喫したアジア王者・カタール、指揮官はUAEを称え大きく反省「チームも私もベストではなかった」

カタール代表のティンティン・マルケス監督が、惨敗に終わったUAE代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節が行われ、カタールはUAEとアウェイで対戦した。 グループAを戦うカタール。アジアカップを連覇しているアジア王者でありながら、かつての強さが影を潜め、5試合を戦い4位に位置。勝ち点で並ぶ3位のUAE代表と対戦したた。 しかし、開始4分にUAEのファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマにゴールを奪われると、45分、45分+5と前半だけでハットトリックを決められる事態に。さらに56分には4点目を奪われると、73分にはヤハヤ・アル・ガッサニにもゴールを許し、まさかの5-0で惨敗に終わってしまった。 苦戦が続いているカタール。マルケス監督は「UAEチームは当然の勝利を収めた。祝福したい」とコメント。「我々の戦略は守備とカウンターアタックに頼っていたが、ファビオ・リマ選手の早い時間帯のゴールで戦略が崩れ、多くの個人的ミスが我々に損害を与えた」と、大敗の理由を説明。「コントロールを取り戻そうと努力したにもかかわらず、逆転のチャンスを見つけることができなかった」と、チームが盛り返すことができなかったとした。 また、「チームは疲れていなかった。問題は戦術的な計画と実行にあった。個人のミスが失点につながり、チームもコーチの私もベストの状態ではなかった」と、プランが上手く遂行できなかったことを理由に挙げた。 「80分までにUAEが5点リードし、それ以上の攻撃は無駄だと明らかだった。UAEが個人のミスを突く戦略を取っていることは分かっていたが、彼らはそれをうまく実行し、攻撃力を見せつけた」 結果としてはチームの低調なパフォーマンスが理由。加えて、UAEに大量リードを奪われたこともあり、反撃に出るよりも失点しないことを選んだようだ。 カタールは3月にグループ再開の北朝鮮代表と対戦。しっかりと盛り返し、初の予選突破でのW杯出場を掴みたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】UAEがカタール相手に5発快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="AQ0zFX7fZec";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.21 13:50 Thu

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