「仁志さんほど尊敬出来る人は今も居ません」 不適切指導で退任のG大阪ユース監督に教え子の塚元大が思い馳せる

2023.03.31 10:45 Fri
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ガンバ大阪のMF塚元大が自身のツイッターを通じて、森下仁志氏の退任に思いを馳せた。かつてサガン鳥栖を率い、2019年から現役時代の古巣でもあるG大阪に指導者として帰還した森下氏。明治安田生命J3リーグを戦うU-23チームの指揮を託され、解体後の2021年から新たにユースチームの監督に就いた。

U-23チームの監督時代に指導した選手は今のトップチームで活躍する食野亮太郎をはじめ、数多く、育成に定評があったが、30日に退任をリリース。一部選手から行き過ぎた指導が指摘され、それが確認されての退任劇だった。
そんな森下氏の退任に教え子の1人である塚元が反応している。塚元は2種登録時代の2019年から森下氏のもとでプレー。ツエーゲン金沢での武者修行から今季復帰の21歳はクラブリリースを引用して、思いを綴っている。

「人としても、指導者としても、仁志さんほど尊敬出来る人は今も居ません。感謝しか無いですし、それはこれからもずっと変わらない事です。今まで言われてきた事が本当に自分の人生に活かされています。これからも前を向いて頑張ります」
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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円

Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue
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「今日のランチ」G大阪FWジェバリがラーメン投稿!濃厚な鶏白湯そばに麺好きの名古屋FWユンカーもすかさず反応

ガンバ大阪のチュニジア代表FWイッサム・ジェバリのある投稿に名古屋グランパスのデンマーク人FWキャスパー・ユンカーが反応している。 今シーズンからG大阪に加入したジェバリ。加入時には「大阪の街を散策し、たこ焼きのようなローカルフードを食べる事も楽しみです。ガンバります!」とコメントすると、たこ焼きだけでなくお好み焼きやうどん、焼き鳥などを食べる姿をSNSに投稿。積極的に日本文化に馴染もうとする姿が話題を呼んでいた。 23日にも自身のX(ツイッター)で家族で焼きそばを食べる姿をアップしていたが、28日にも更新すると、「今日のランチ」と題して鶏白湯そばと、卵とお肉が盛り付けられたどんぶりの写真をアップした。 鶏白湯らしい乳化したスープが目を引く一品だが、これに黙っていなかったのがユンカーだ。 昨シーズン在籍していた浦和レッズ時代から大の麺類好きとして知られ、ラーメン屋さんも度々訪れていたユンカー。ジェバリが食べた鶏白湯そばが気になったのか、目玉の絵文字で反応を寄せている。 これには、ファンも「ジェバリがあげたラーメン画像に即反応するユンカー、さすが」、「ユンカーの弟子?」、「ジェバリの飯シリーズキター!」、「美味しそう!」とコメントしていた。 さらに、ジェバリが訪れた吹田市のラーメン店『鶏白湯そば 岸良』も「Thankyou for coming:⁠-⁠)(来ていただきありがとうございます)」と反応するなど盛り上がりを見せている。 <span class="paragraph-title">【写真】乳化した真っ白なスープが美味しそう!ジェバリの鶏白湯そばにユンカーも反応</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Today’s lunch <br>今日のランチ <a href="https://t.co/TQHFgFkf8s">pic.twitter.com/TQHFgFkf8s</a></p>&mdash; Issam Jebali (@IssamJebali11) <a href="https://twitter.com/IssamJebali11/status/1696100821916934256?ref_src=twsrc%5Etfw">August 28, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.30 12:50 Wed
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「通用しないことを証明」…FW宇佐美貴史、バイエルンのワーストイレブンに選ばれる

▽2013年にガンバ大阪へと帰還後、国内で着実に成長を続け、日本代表まで上り詰めたFW宇佐美貴史。しかし、爪あとを残すことなく去った欧州では、失敗した選手として記憶されているようだ。『Squawka』は、21世紀におけるバイエルンのワーストイレブンの1人として宇佐美を選出した。 ▽ワーストイレブンの顔ぶれを見ると、GKミヒャエル・レンジング(現デュッセルドルフ)、DFダニエル・ヴァン・ブイテン(2014年に引退)、MFホセ・エルネスト・ソサ(現ベシクタシュ)、MFアンドレアス・オットル(無所属)といった、見覚えのある選手から有名な選手までがズラリと並んだ。 ▽その中に選出された宇佐美については、「19歳でバイエルンの一員となったが、欧州のトップレベルで通用しないことを証明した。レンタル期間終了後、バイエルンは彼に無関心。その後、ホッフェンハイムでも再び失敗した」と厳しい寸評が記されている。21世紀におけるバイエルンのワーストイレブンは以下のとおり。 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/NEWS/get20160411_43_2.jpg" width="290px"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ミヒャエル・レンジング DF:アンドレアス・ゲルリッツ、ダニエル・ヴァン・ブイテン、ブレーノ、エドソン・ブラーフハイド MF:ホセ・エルネスト・ソサ、アンドレアス・オットル、フリオ・ドス・サントス、ダニエル・プラニッチ FW:宇佐美貴史、ニルス・ペテルゼン 2016.04.11 20:20 Mon
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骨髄移植から1年…G大阪がジュニアユースの多田吾郎について報告、夢はプロサッカー選手から医者へ「これからの生命を救っていきたい」

ガンバ大阪は10日、ジュニアユースに所属する多田吾郎についての報告を行った。 多田は、2020年に再生不良性貧血を発症。G大阪は公式サイトを通じて2020年5月に報告していた。 その多田は、2020年8月に骨髄移植を実施。「移植後、大きなトラブルもなく、日常生活を過ごせるようになり、クラブも受け入れ態勢を整えながらチームへの合流を目指してトレーニング等に取り組んできました」と声明を発表した。 移植から1年が経過し、多田がメッセージを寄せ、G大阪のジュニアユースを退団することを決断したことを発表。今後は医者を目指すと新たな目標に向かって進むとした。 「ガンバ大阪のサポーターや応援してくださった皆様へ」 「僕はガンバ大阪ジュニアユースを辞めさせていただくことにしました。その理由は、2つあります」 「1つ目は、僕はプロになりたくて、プロとしてサッカーをしたくて、ガンバ大阪ジュニアユースに入団しました。プロになることを目標に、日々練習に精を出していました。ですが、サッカーができない日々が続き、プロになりたいという気持ちが薄れていきました」 「そして、そんな時、僕のジュニアユースの同学年の戦友が、必死に頑張っている姿を見て、プロになる目標、夢への意識が薄くなっている自分がいる場所ではないと思ったからです」 「2つ目は、僕に新しい目標ができたからです。それは、自分を病気から救ってくれたお医者さんになり、自分が救ってもらったように、新しいこれからの生命を救っていきたいと思ったからです」 「そして、これからはこの自分の新たな目標を、無我夢中で追いかけたいと思います!」 「今まで応援ありがとぉぉぉぉぉーーーう!これからもがんばりマスカット。(笑)そして、これからも応援よろしくお願いします」 G大阪はこのメッセージを受け「クラブは多田選手の新たな夢に向かう強い意志を尊重し、これからも共に歩んでいきたいと思います」とエールを送った。 <span class="paragraph-title">【写真】「プロサッカー選手から医者へ」夢を変えた多田吾郎</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ガンバジュニアユース所属・多田吾郎選手より皆様へご報告 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%90%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ガンバ大阪</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/GAMBAOSAKA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#GAMBAOSAKA</a> <a href="https://t.co/dTGEXiA5cR">https://t.co/dTGEXiA5cR</a></p>&mdash; ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) <a href="https://twitter.com/GAMBA_OFFICIAL/status/1424928496095170560?ref_src=twsrc%5Etfw">August 10, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.10 12:22 Tue
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「上手くね?」「箸使えるのすごい」G大阪の助っ人FWジェバリ、巧みな箸使いで寿司を食べる姿にファン驚愕&期待「もう日本人やん!」

ガンバ大阪に加入したチュニジア代表FWイッサム・ジェバリが日本の料理に挑戦した。 デンマークのオーデンセから加入したジェバリ。カタール・ワールドカップ(W杯)にもチュニジア代表として出場し、3試合でプレーしていた。 G大阪の沖縄キャンプにも合流しており、近年の低迷から脱却を目指すチームにおいて大きな期待が寄せられている中、オフの姿が話題となっている。 G大阪が公式YouTubeチャンネルで連日キャンプの様子を投稿する中、宿舎での食事の様子も公開された。 この日のメニューには寿司が出ており、FW鈴木武蔵がジェバリをサポート。寿司は食べたことがあるようで、マグロ、サーモン、玉子、いくらをチョイス。なんと、巧みに箸を使って自分の皿に取り分けているから驚きだ。 実際に食べる際も寿司を箸で掴み、器用に醤油につけて食べており、味は「Verry Good!」と感想を述べていた。 日本に来てから間もないものの、箸をしっかりと使いこなしている姿は驚き。ファンは「足元上手いし箸使うのもうまい」、「箸使えるのすごいな」、「めちゃくちゃ醤油入れてる」、「お箸もほぼ完璧でもう日本人やん!」、「お箸使うの上手くね?」とコメントしている。 ピッチ外ですでに期待値を高めているジェバリ。本拠地のパナソニック スタジアム 吹田では日本代表との試合ですでにゴールを決めており、G大阪の復活に向けてピッチ内でも期待が高まる。 <span class="paragraph-title">【動画】驚き! 器用にお箸を操り寿司を掴んで食べるジェバリ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Iuk-CWpeZgw";var video_start = 277;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.27 20:20 Fri

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