テン・ハグ、国内カップ戦2冠ならずも「来季に向けてポジティブな材料を手に」
2023.06.04 10:45 Sun
マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督がFAカップ準優勝の心境を語った。
カラバオカップに続く国内カップ2冠目を目指して、3日の決勝で宿敵のマンチェスター・シティと対戦したユナイテッドだが、開始13秒であっさりと失点。その前半にPKのチャンスからブルーノ・フェルナンデスのゴールで追いついたが、後半にもFKからのサインプレーで守りが綻び、1-2で競り負けた。
いくつかの惜しいチャンスシーンも仕留めきれず、宿敵の引き立て役に成り下がってしまったオランダ人指揮官だが、イギリス『BBC』で2つの失点とも勿体ないものだったと悔しさを滲ませつつ、来季に向けてポジティブな姿勢もあったと胸を張った。
「当然ながら、打ちひしがれ、失望しているが、私は(選手に)自チームを誇りに思うと言った。よくやったし、2つのソフトなゴールを許してしまったが、試合に入れてはいたよ。素晴らしいスピリットと非常に優れた組織力をもってね」
「2失点ともあっさりとやられ、防げたもの。シティとの試合で流れからほとんど失点しなかったのはチームにとって大きな功績だが、あのような失点は残念だ」
カラバオカップに続く国内カップ2冠目を目指して、3日の決勝で宿敵のマンチェスター・シティと対戦したユナイテッドだが、開始13秒であっさりと失点。その前半にPKのチャンスからブルーノ・フェルナンデスのゴールで追いついたが、後半にもFKからのサインプレーで守りが綻び、1-2で競り負けた。
いくつかの惜しいチャンスシーンも仕留めきれず、宿敵の引き立て役に成り下がってしまったオランダ人指揮官だが、イギリス『BBC』で2つの失点とも勿体ないものだったと悔しさを滲ませつつ、来季に向けてポジティブな姿勢もあったと胸を張った。
「2失点ともあっさりとやられ、防げたもの。シティとの試合で流れからほとんど失点しなかったのはチームにとって大きな功績だが、あのような失点は残念だ」
「とはいえ、チームは反発力にキャラクター、そして個性を発揮してくれた。我々からすれば、テストだったし、成功といかなかったが、来季に向けてもポジティブな材料を手にできたよ」
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「旧友にも会えて嬉しい!」C・ロナウドがメッシとの2ショットを投稿…相手が写るのは1枚のみ、最後の対決か
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マンチェスター・ユナイテッドは5日、チェルシーのイングランド代表MFメイソン・マウント(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2028年6月までの5年間。さらに1年間の延長オプションがついているとのことだ。背番号は伝統の「7」に決定した。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は5500万ユーロ(約86億4000万円)、最大で6000万ユーロ(約94億2500万円)にもなるとのことだ。 マウントはチェルシーの下部組織出身で、フィテッセ、ダービー・カウンティへのレンタル移籍を経験。ダービー時代の恩師でもあるフランク・ランパード監督が就任すると、チェルシーのファーストチームでもレギュラーに定着した。 その後、イングランド代表にも選出されるまでに成長。イングランド代表は36試合に出場し5ゴールを記録していた。 チェルシーでは通算279試合に出場し58ゴール53アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)優勝も経験し、2020-21シーズン、2021-22シーズンはクラブの年間最優秀選手に選ばれていた。 マウントはクラブを通じてコメントしている。 「育ったクラブを離れるのは決して簡単ではないが、マンチェスター・ユナイテッドは僕のキャリアの次の段階にエキサイティングな新たな挑戦を提供してくれるだろう。彼らと戦った経験から、自分が参加するチームがいかに強いかを知っており、大きなトロフィーを獲得するというこのグループの原動力に加わるのが待ちきれない」 「エリク・テン・ハグの下でクラブが大きな前進を遂げたことは誰の目にも明らかだ。監督と会い、彼の計画について話し合ったので、これからのシーズンにこれ以上興奮することはなく、ここで予想されるハードワークに備える準備ができている」 「僕は非常に野心的だ。主要なトロフィーを獲得することがどれほど素晴らしいことか、そしてそれを達成するためには何が必要かを知っています。マンチェスター・ユナイテッドで再びそれを経験できるよう全力を尽くすつもりだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ユナイテッド加入のマウント、背番号は伝統の番号!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">It's time to write a new chapter. <br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a></p>— Manchester United (@ManUtd) <a href="https://twitter.com/ManUtd/status/1676546476628131846?ref_src=twsrc%5Etfw">July 5, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="qme" dir="ltr"><a href="https://t.co/HqBMXKmSmM">pic.twitter.com/HqBMXKmSmM</a></p>— Manchester United (@ManUtd) <a href="https://twitter.com/ManUtd/status/1676547778107916289?ref_src=twsrc%5Etfw">July 5, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.07.05 19:42 Wed5
「チームとの繋がりはもはやなかった」元ユナイテッドDFヴァランがテン・ハグ体制の闇を暴露、曖昧なクラブ体制も指摘「誰が責任を負っていたのかわからない」
元フランス代表DFラファエル・ヴァランが、マンチェスター・ユナイテッド時代の内情を暴露している。 今シーズンはユナイテッドからセリエAのコモへ移るも、デビュー戦でヒザを負傷し、現役引退を決断したヴァラン。役員の1人としてクラブにとどまり、ユース年代の育成のサポートなどに注力している。 『The Athletic』のインタビューに応じたヴァランは、2021年夏から3シーズン過ごしたユナイテッド時代についてコメント。EFLカップ(カラバオカップ)やFAカップを制したものの、プレミアリーグでは8位フィニッシュもあったエリク・テン・ハグ体制を振り返り、当時の内情を明かした。 「彼が(2024-25シーズンも)残留したのは驚いた。チームとの繋がりはもはやなかった」 「適切な言葉を見つけるのは難しい。非常に緊迫した時もあった。彼(テン・ハグ監督)は選手たちのフィードバックに耳を傾けようと努力することもあった。時には選手たちの気持ちを聞かずに決断を下した。だから浮き沈みがあった。状況が複雑なこともあった」 また、序列が下がった2023年10月から12月付近の状況についても語ったヴァラン。指揮官と衝突した側面もあったようだ。 「僕らは真剣に話し合った。お互いに本音をぶつけたけど、その後はほぼ2カ月間プレーしなかった。彼とチームの関係について、いくつかのやり方には同意できないと言った」 「一部の選手がまったく満足していなかったから、チームにとって良くないことだと思った。監督との関係という意味でも良くなかった」 さらに、チームを去ったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドや、元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(チェルシー)への扱いにも言及。マネジメント面の問題を指摘した。 「恐怖によってリスペクトを得たかったのかもしれない」 「彼はマンチェスターにいる間、常に孤立する選手を必要としていた。少なくとも1人の重要な選手に対してそうしていた。常にグループの特定のリーダーたちと対立していた。それが彼のマネジメント法だ」 「浮き沈みがあった。すべてが悪かったとは言えない。複雑な瞬間もあった」 指揮官についての辛辣な見解を述べた一方で、ユナイテッドの上層部も問題視。以前所属したレアル・マドリーと比較し、責任の所在が曖昧になっていると指摘した。 「選手として内部から見ても、物事をどのように進めていくかの明確な構造はなかった。何年もの間、決まったやり方が確立されていなかった」 「マドリードでは、クラブのあらゆるレベルで物事を進めるための明確なやり方があった。マンチェスターではどのように選手を獲得し、どのようにプレーし、どのようにコミュニケーションを取るのかが明確でなく、十分に定義されていなかった」 「意思決定プロセスに関わっている人が多すぎたため、誰が実際に決断を下しているのかわからなかった。誰が責任を負っていたのかわからない。全員が少しずつ責任を負っているようでもあったし、誰もが少しずつ責任を負っていないようでもあった」 古巣に対して厳しいコメントを送った31歳だが、「クラブに対しては大きなリスペクトと愛情を持っているため、ポジティブなことしか言えない」とのこと。あくまでもクラブが良い方向へ進むための提言だと主張している。 「うまくいっていないことに言及したとしても、それは善意から出る建設的な意見だ。誰かを非難するためではない。ただクラブや彼らの成功を祈っているだけだ」 2025.02.19 22:45 Wedマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
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伝説のGKカーンが語る意外な後悔「あそこに移籍すれば良かった」
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