【ラ・リーガ最終節プレビュー】上位争い決着で、見どころは降格1枠&ECL出場権争い
2023.06.04 12:00 Sun
先週末に行われた第37節の結果、レアル・ソシエダの4位フィニッシュと5位のビジャレアルと6位のベティスのヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得が決定。さらに、19位のエスパニョールがエルチェに続きセグンダ降格が決定している。
2022-23シーズンを締めくくる最終節では、13位のカディス(勝ち点41)から18位のバジャドリー(勝ち点39)までの6チーム中1チームが降格となる残留争いに最大の焦点が集まる。
その中で降格圏内のバジャドリーと、 14位のヘタフェ(勝ち点41)が対峙する直接対決は残留争いの行方を大きく左右する一戦だ。
今節を迎える時点でバジャドリーは最も厳しい立場にあるが、1ポイント差の16位アルメリア(勝ち点40)との当該成績では上回っており、勝ち点1でも逆転で残留できる可能性を有する。また、17位セルタ(勝ち点40)と3チームの勝ち点が並んだ場合は当該チーム間の勝ち点で劣るセルタが降格となる。対するヘタフェは引き分けで自力での残留が決まるため、無理して勝ちに行くことはなく、この一戦では他会場の動向を意識しながら戦いを進めていく形となるはずだ。
そういった中、前述の直接対決が“談合試合”となった場合、自力での勝ち点奪取が必要となるセルタとアルメリアは、それぞれバルセロナとエスパニョールというカタルーニャ勢との対戦となる。
一方、アルメリアは降格が決定し、プリメーラでの今季ラストゲームを戦うエスパニョールと対戦。序盤と中盤の低迷によって最終節を待たずして降格したエスパニョールだが、直近の3試合ではラージョやアトレティコ・マドリーといった上位陣相手にも粘り強く戦って1勝2分けの3戦無敗と決して侮れない相手だ。とりわけ、来季のレアル・マドリー行きも噂されるFWホセルはサラ賞が懸かっており、危険な相手だ。
また、現状では降格の可能性は決して高くないものの、下位3チームが勝利や勝ち点1を獲得した場合、降格の可能性もある15位のバレンシア(勝ち点41)と13位のカディスは、それぞれベティスと最下位のエルチェと順位が確定している相手とのアウェイゲームとなる。
ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場権争いは、7位のオサスナ(勝ち点50)から10位のラージョ(勝ち点49)までの4チームによって争われる。
その争いで優位に立つオサスナは、9位のジローナ(勝ち点49)とのホームでの直接対決で勝利できれば、悲願の欧州行きが決定する。
また、各種出場権は懸かっていないものの、プライドや獲得賞金に若干の違いがあるマドリード勢の2位争いは最終節までもつれ込んでいる。
前節、FWロドリゴのドブレーテでセビージャを破って2位キープに成功したレアル・マドリー(勝ち点77)は、逆転でのECL出場を目指す8位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点50)との最終節に臨む。ホーム最終戦では今季限りでの退団が濃厚なFWアセンシオやDFナチョらを白星で送り出すという目標や、去就が注目されるFWベンゼマの一挙手一投足に注目が集まる。
一方、前節は難敵ソシエダを破って3位以内を確定し、来シーズンのスーペル・コパ出場権を確保したアトレティコは、ビジャレアルとのアウェイゲームで逆転での2位フィニッシュを狙う。
最後に、MF久保建英を擁するソシエダは、10シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保した中、試合前から歓喜に満ちたアノエタで11位のセビージャとのホーム最終戦に臨む。ミッドウィークのEL決勝でローマをPK戦の末に破り、最多7度目の優勝を決めて同じく来季CL出場権を決めたセビージャは、さすがに燃え尽きた状態となっており、試合前のパシージョで気持ちよくさせておいて、肝心の試合ではハイインテンシティのプレーでEL王者を撃破したい。そして、シーズン二桁ゴールが懸かる久保には積極果敢な仕掛けでゴールを目指してほしいところだ。
《ラ・リーガ第38節》
▽6/4(日)
《25:30》
マジョルカ vs ラージョ
レアル・ソシエダ vs セビージャ
レアル・マドリー vs アスレティック・ビルバオ
ビジャレアル vs アトレティコ・マドリー
オサスナ vs ジローナ
《28:00》
ベティス vs バレンシア
セルタ vs バルセロナ
バジャドリー vs ヘタフェ
エルチェ vs カディス
エスパニョール vs アルメリア
2022-23シーズンを締めくくる最終節では、13位のカディス(勝ち点41)から18位のバジャドリー(勝ち点39)までの6チーム中1チームが降格となる残留争いに最大の焦点が集まる。
その中で降格圏内のバジャドリーと、 14位のヘタフェ(勝ち点41)が対峙する直接対決は残留争いの行方を大きく左右する一戦だ。
そういった中、前述の直接対決が“談合試合”となった場合、自力での勝ち点奪取が必要となるセルタとアルメリアは、それぞれバルセロナとエスパニョールというカタルーニャ勢との対戦となる。
セルタは王者として勝利でシーズンを締めくくりたいバルセロナを本拠地バライードスで迎え撃つ。前節、マジョルカに3-0の勝利を収めて1シーズンの最多クリーンシート記録(26試合)を更新したチャビのチームは、最終節でタイ記録となるシーズン最少失点記録(18失点)と、ピチーチ獲得を狙うFWレヴァンドフスキが高いモチベーションで臨んでくるはずだ。さらに、MFブスケッツ、DFジョルディ・アルバのラストゲームという重要な意味合いもあり、敵地と言えどもフルパワーでの戦いとなるはずだ。セルタとしては勝ち点1奪取を念頭に堅い試合展開に持ち込みたい。
一方、アルメリアは降格が決定し、プリメーラでの今季ラストゲームを戦うエスパニョールと対戦。序盤と中盤の低迷によって最終節を待たずして降格したエスパニョールだが、直近の3試合ではラージョやアトレティコ・マドリーといった上位陣相手にも粘り強く戦って1勝2分けの3戦無敗と決して侮れない相手だ。とりわけ、来季のレアル・マドリー行きも噂されるFWホセルはサラ賞が懸かっており、危険な相手だ。
また、現状では降格の可能性は決して高くないものの、下位3チームが勝利や勝ち点1を獲得した場合、降格の可能性もある15位のバレンシア(勝ち点41)と13位のカディスは、それぞれベティスと最下位のエルチェと順位が確定している相手とのアウェイゲームとなる。
ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場権争いは、7位のオサスナ(勝ち点50)から10位のラージョ(勝ち点49)までの4チームによって争われる。
その争いで優位に立つオサスナは、9位のジローナ(勝ち点49)とのホームでの直接対決で勝利できれば、悲願の欧州行きが決定する。
また、各種出場権は懸かっていないものの、プライドや獲得賞金に若干の違いがあるマドリード勢の2位争いは最終節までもつれ込んでいる。
前節、FWロドリゴのドブレーテでセビージャを破って2位キープに成功したレアル・マドリー(勝ち点77)は、逆転でのECL出場を目指す8位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点50)との最終節に臨む。ホーム最終戦では今季限りでの退団が濃厚なFWアセンシオやDFナチョらを白星で送り出すという目標や、去就が注目されるFWベンゼマの一挙手一投足に注目が集まる。
一方、前節は難敵ソシエダを破って3位以内を確定し、来シーズンのスーペル・コパ出場権を確保したアトレティコは、ビジャレアルとのアウェイゲームで逆転での2位フィニッシュを狙う。
最後に、MF久保建英を擁するソシエダは、10シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保した中、試合前から歓喜に満ちたアノエタで11位のセビージャとのホーム最終戦に臨む。ミッドウィークのEL決勝でローマをPK戦の末に破り、最多7度目の優勝を決めて同じく来季CL出場権を決めたセビージャは、さすがに燃え尽きた状態となっており、試合前のパシージョで気持ちよくさせておいて、肝心の試合ではハイインテンシティのプレーでEL王者を撃破したい。そして、シーズン二桁ゴールが懸かる久保には積極果敢な仕掛けでゴールを目指してほしいところだ。
《ラ・リーガ第38節》
▽6/4(日)
《25:30》
マジョルカ vs ラージョ
レアル・ソシエダ vs セビージャ
レアル・マドリー vs アスレティック・ビルバオ
ビジャレアル vs アトレティコ・マドリー
オサスナ vs ジローナ
《28:00》
ベティス vs バレンシア
セルタ vs バルセロナ
バジャドリー vs ヘタフェ
エルチェ vs カディス
エスパニョール vs アルメリア
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
|
バルセロナの人気記事ランキング
1
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu2
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu3
3カ国が最多3クラブ突破のCLベスト16出揃う! R16対戦カードは21日抽選会で決定
チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフが19日に終了。この結果、ラウンド16に進出する16チームが決定した。 新フォーマットで開催されている今大会のCLでは、リーグフェーズで上位8チームに入ったリバプール、バルセロナ、アーセナル、インテル、アトレティコ・マドリー、レバークーゼン、リール、アストン・ビラのラウンド16ストレートインが決定。 さらに、9位~24位の16チームの間で争われたプレーオフを制したバイエルン、フェイエノールト、クラブ・ブルージュ、ベンフィカ、ドルトムント、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)、PSVがベスト16入りを決めた。 国別ではイングランド、スペイン、ドイツの3クラブが最多。日本人選手では遠藤航(リバプール)、冨安健洋(アーセナル)、伊藤洋輝(バイエルン)、上田綺世(フェイエノールト)の4選手が勝ち残っている。 なお、リーグフェーズの順位によってラウンド16の組み合わせの大枠は決まっているが、正式な対戦カードは21日に行われる抽選会で決定。その後、1stレグが3月4.5日、2ndレグが同11.12日に開催予定だ。 ◆CLラウンド16 暫定対戦カード パリ・サンジェルマン(15位) vs リバプール(1位)orバルセロナ(2位) クラブ・ブルージュ(24位) vs リール(7位)orアストン・ビラ(8位) レアル・マドリー(11位) vs アトレティコ(5位)orレバークーゼン(6位) PSV(14位) vs アーセナル(3位)orインテル(4位) フェイエノールト(19位) vs インテル(4位)orアーセナル(3位) バイエルン(12位) vs レバークーゼン(6位)orアトレティコ(5位) ドルトムント(10位) vs アストン・ビラ(8位)orリール(7位) ベンフィカ(16位) vs バルセロナ(2位)orリバプール(1位) ※()内はリーグフェーズ順位 2025.02.20 07:42 Thu4
