ヴォルフスブルクがカップ戦失格の危機に…まさかの6人交代で相手側が異議申し立て

2021.08.11 14:50 Wed
Getty Images
ヴォルフスブルクがまさかの反則行為でDFBポカールを失格になる可能性があるようだ。ドイツ『キッカー』などが報じている。

8日に行われたDFBポカール1回戦で4部のプロイセン・ミュンスターと対戦したヴォルフスブルク。試合は延長戦の末に3-1で勝利したのだが、交代枠の上限を超える6人の選手交代を行ったとして、相手側から異議申し立てを受けているようだ。

新型コロナウイルスの影響により、今季も交代枠は5人に拡大されているが、おそらくマルク・ファン・ボメル新監督は、延長戦でその枠が1人分増えると勘違いしていたのかもしれない。
しかし、ルール違反には変わりなく、プロイセン・ミュンスターはドイツスポーツ裁判所に異議申し立てし、現在は意見陳述を求めているところだという。『キッカー』は第4審判のトビアス・フリッチュ氏が重要参考人として決定的な役割を果たす可能性があると主張している。

ヴォルフスブルクの関連記事

ヴォルフスブルクは4日、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督(57)を即時解任したことを発表した。 なお、U-19チーム監督のダニエル・バウアー氏(42)が暫定監督をと務め、U-19チームでアシスタントコーチを務めるユリアン・クラムト氏とU-16チーム監督のトビアス・ホルム氏がコーチを務めるとのことだ。 オースト 2025.05.05 11:00 Mon
ドルトムントは3日、ブンデスリーガ第32節でヴォルフスブルクをホームに迎え、4-0で快勝した。 前節ホッフェンハイム戦を3-2で競り勝って連勝とし、6位浮上としたドルトムント(勝ち点48)は、ホッフェンハイム戦のスタメンからジャンに代えて負傷明けのグロスのみを変更した。 12位ヴォルフスブルク(勝ち点39) 2025.05.04 05:57 Sun
フライブルクは26日、ブンデスリーガ第31節でヴォルフスブルクとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。フライブルクのMF堂安律は87分までプレーしている。 前節ホッフェンハイム戦を堂安のゴールなどで3-2と競り勝って連勝とし、5位に順位を戻したフライブルク(勝ち点48)は堂安が[4-2-3-1]の右MFでスタメン 2025.04.27 04:31 Sun
マインツは19日、ブンデスリーガ第30節でヴォルフスブルクをホームに迎え、2-2で引き分けた。マインツのMF佐野海舟はフル出場している。 前節ホッフェンハイムに敗れて4試合勝ちなしと足踏みの5位マインツ(勝ち点46)は佐野が[3-4-2-1]のボランチで先発となった。 12位ヴォルフスブルク(勝ち点38)に 2025.04.20 06:28 Sun
DFBポカール準々決勝の2試合が25、26日に行われた。 2年ぶりの王座を目指すRBライプツィヒは、ホームでヴォルフスブルクと対戦し1-0で勝利した。 ライプツィヒは開始早々の4分にカンプルが左サイドのスペースへロングパスを送ると、左サイドを駆け上がったシェシュコがダイレクトクロス。これをニアに走り込んだオ 2025.02.27 08:10 Thu

DFBポカールの関連記事

DFBポカール準決勝、シュツットガルトvsライプツィヒが2日に行われ、3-1でシュツットガルトが勝利した。シュツットガルトのDFチェイス・アンリはベンチ入りしていない。 準々決勝でアウグスブルクを下したシュツットガルトと、ヴォルフスブルクを下したライプツィヒによる準決勝。 前日の試合で昨季王者レバークーゼン 2025.04.03 07:11 Thu
レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が、DFBポカールでの敗戦を振り返った。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 1日、DFBポカール準決勝でレバークーゼンは3.リーガ(ドイツ3部)のアルミニア・ビーレフェルトと対戦した。 昨シーズンに続いて連覇を目指したレバークーゼンは、17分にヨナタン・ターのゴールで先 2025.04.02 13:15 Wed
ビーレフェルトのミシェル・クニアト監督が1日に行われ、2-1で逆転勝利したDFBポカール準決勝レバークーゼン戦を振り返った。 ここまでウニオン・ベルリン、フライブルク、ブレーメンとブンデス1部クラブを撃破して準決勝まで勝ち上がってきた3部のビーレフェルト。 昨季王者相手に先制を許す展開となりここまでかと思わ 2025.04.02 11:45 Wed
レバークーゼンのドイツ代表MFロバート・アンドリッヒが1日にアウェイで行われ、1-2で敗れたDFBポカール準決勝ビーレフェルト戦を振り返った。 ここまで1部の3クラブを撃破するジャイアントキリングを起こしてきた3部のビーレフェルトに対し、連覇を狙うレバークーゼンは17分にCKからDFヨナタン・ターが先制ゴールをマ 2025.04.02 11:00 Wed
レバークーゼンは1日、DFBポカール準決勝でビーレフェルトとアウェイで対戦し、1-2で逆転負けした。 準々決勝でケルンを延長戦の末に下した昨季王者レバークーゼンは4日前のボーフム戦のスタメンから2選手のみを変更。ボニフェイスとアレイシ・ガルシアに代えてアドリとアンドリッヒのみを変更し、主力を投入した。 準々 2025.04.02 06:55 Wed

ヴォルフスブルクの人気記事ランキング

1

【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.38“鬼軍曹マガト”日本人選手の活躍も/ヴォルフスブルク[2008-09]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.38</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2008-2009シーズン/ヴォルフスブルク 〜鬼軍曹の下で初戴冠〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2008-09wolfsblug.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:フェリックス・マガト(56) 獲得タイトル:ブンデスリーガ 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係7:★★★★★★★☆☆☆ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">鬼軍曹マガト</div> 世界的な自動車メーカーであるフォルクスワーゲンを親会社に持ちながら、ドイツの中で中堅クラブという地位に過ぎなかったヴォルフスブルク。しかし、バイエルンで2連覇を達成したマガト監督を2007年に招へいしたチームは、初年度こそ11位に終わったものの、続く2008-09シーズンにクラブ史上初となるリーグ制覇を成し遂げる。 シーズン序盤は不安定な戦いが続き、前半戦を9位で終えた。しかし、ウィンターブレイクを挟んで後半戦に入ると一変。19節から連勝街道を走り(結果的に10連勝)、第26節でバイエルンを5-1で下してついに首位に躍り出た。 その後、ヴォルフスブルクは首位の座を明け渡すことなく、本拠地フォルクスワーゲン・アレーナでの最終節を迎える。そして、ブレーメンに5-1で勝利を収めて優勝決定。悲願となるクラブ史上初のマイスターシャーレを掲げた。 この当時のヴォルフスブルクは、長谷部と大久保の日本人2選手が在籍していた。2007-08シーズンの冬に移籍した長谷部は、厳しい練習を課すマガト監督の信頼を勝ち取り、ポジションを奪取。シーズン終盤こそケガで戦列を離れたが、チームの優勝に大きく貢献した。一方の大久保は2008-09シーズンの冬に移籍したが、ジェコとグラフィッチの強力2トップの存在もあり、あまり出場機会を得ることができず。大きなインパクトを残せなかった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">2トップの威力</div> 鬼軍曹・マガト監督の下、厳しいトレーニングを乗り越えたチームの特徴は、破壊力のある2トップ。得点王のタイトルを獲得したグラフィッチが28得点、得点ランク2位のジェコが26得点と2人でゴールを荒稼ぎした(チームの総得点は80得点)。 この強力2トップに良質なボールを供給したのがトップ下のミシモビッチ。正確なパスで攻撃を司り、7ゴール20アシストという素晴らしい成績を残した。脇を固めた長谷部、ゲントナー、リーターらは豊富な運動量で攻守に奔走。中盤の底に位置したジョズエが守備に徹してチームを支えた。 最終ラインは、このシーズンにイタリアからやってきたバルザーリを中心に安定した守備を披露。最後尾に位置した守護神のベナーリオは抜群のショットストップを見せた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWエディン・ジェコ(23)&FWグラフィッチ(30)</span> 合わせて54得点を叩き出した強力2トップ。大型ストライカー2人は、足元のうまさも兼備し、抜群の破壊力を見せた。特に、このシーズンで評価を大きく高めたジェコは、ビッグクラブから狙われる移籍市場の大目玉となり、2011年にはマンチェスター・シティへ移籍を果たした。その後はローマでプレーしている。 2019.04.22 12:00 Mon
2

長谷川唯ら日本人5人所属のシティは浜野まいかのチェルシーと! 女王バルサはヴォルフスブルクと対戦…女子CLの準々決勝以降の組み合わせ決定【UWCL】

欧州サッカー連盟(UEFA)は7日、女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の準々決勝以降の組み合わせ抽選会を行った。 ベスト8には、昨年女王のバルセロナの他、バイエルン、レアル・マドリー、マンチェスター・シティ、チェルシー、アーセナル、ヴォルフスブルク、リヨンが勝ち残っている。 抽選の結果、バルセロナはヴォルフスブルクと対戦することが決定。また、FA女子スーパリーグで首位のチェルシーは、4位のシティと対戦することが決定。チェルシーにはなでしこジャパンのFW浜野まいか、シティにはGK山下杏也加、DF清水梨紗、MF長谷川唯、FW藤野あおば、そして早稲田大学ら今冬加入したMF大山愛笑が所属しており、日本人対決に期待がかかる。 また、MF谷川萌々子のバイエルンはリヨンと。アーセナルはレアル・マドリーと対戦することが決まった。 なお、準決勝のカードも決定。ヴォルフスブルクvsバルセロナの勝者とシティvsチェルシーの勝者、マドリーvsアーセナルの勝者とバイエルンvsリヨンの勝者に決定した。 <h3>◆女子CL 組み合わせ決定</h3> 【準々決勝】 [1]レアル・マドリー・フェメニーノ vs アーセナル・ウィメン [2]マンチェスター・シティ・ウィメン vs チェルシー・ウィメン [3]ヴォルフスブルク vs バルセロナ・フェメニ [4]バイエルン・フラウエン vs リヨン・フェミナン 【準決勝】 [3]の勝者 vs [2]の勝者 [1]の勝者 vs [4]の勝者 2025.02.07 21:50 Fri
3

女子最優秀選手賞にヴォルフスブルクのデンマーク女子代表Wペルニレ・ハーダー!

▽欧州サッカー連盟(UEFA)は30日、2017-18シーズンの女子最優秀選手賞の受賞者として、ヴォルフスブルクに所属するデンマーク女子代表FWペルニレ・ハーダー(25)の選出を発表した。 ▽ハーダーは、2017年からヴォルフスブルクでプレーするデンマークの新星。2017-18シーズンは、女子ブンデスリーガと女子DFBカップの2連覇に導き、女子チャンピオンズリーグでも準優勝に貢献した。 ▽また、デンマーク女子代表としても、同国代表のキャプテンとして女子ユーロ2017で準優勝に導く活躍を披露。そういった功績が自身初の女子最優秀選手賞受賞に繋がった。 ▽そのハーダーは受賞を受け、「若いころからトップレベルでのプレーを目指してきたので、受賞を誇りに思う。家族やチームメイト、コーチやスタッフに感謝したい」とコメントしている。 2018.08.31 09:15 Fri
4

ヴォルフスブルク、“右サイドのスペシャリスト”ヴィエイリーニャが古巣PAOKへ

▽PAOKは8月31日、ヴォルフスブルクに所属するポルトガル代表MFヴィエイリーニャ(31)の完全移籍加入を発表した。契約期間は3年。ヴィエイリーニャにとって、古巣復帰となる。 ▽ポルトでキャリアをスタートさせたヴィエイリーニャは、2012年1月にPAOKからヴォルスフスブルクに移籍。ヴォルスフスブルクで右サイドのスペシャリストとして、公式戦通算163試合7得点23アシストをマークした。 ▽また、ポルトガル代表キャリアにおいては、2013年にデビュー。25試合2得点の成績を収め、ユーロ2016で同国史上初の大会制覇を経験した。 2017.09.01 08:35 Fri
5

ホーム最終戦で意地の勝利もHSVがクラブ史上初の降格…酒井と1A伊藤は試合後に涙…《ブンデスリーガ》

▽ブンデスリーガ最終節、ハンブルガーSVvsボルシアMGが12日にフォルクスパルク・シュタディオンで行われ、ホームのHSVが2-1で勝利した。しかし、クラブ史上初の2部降格が決定した。HSVのDF酒井高徳とFW伊藤達哉は共にフル出場した。 ▽1963-64シーズンのブンデスリーガ創設以来、一度も2部に落ちることなくトップディビジョンに在籍し続ける唯一のクラブであるHSV。昨シーズンも最終節での劇的残留を果たしてきたが、現在17位のHSV(勝ち点28)は今節の勝利且つ、同時刻開催の試合で16位ヴォルフスブルク(勝ち点30)が最下位ケルンに敗れる奇跡が必要となった。 ▽来季のヨーロッパリーグ(EL)出場圏内浮上の可能性を残す9位ボルシアMG(勝ち点47)をホームに迎えた今回の一戦に向けては、キャプテンの酒井、伊藤ともに先発出場を果たした。 ▽開始早々にコスティッチのミドルシュートでゴールを脅かすHSVは10分、左CKの場面でホルトビーのシュートがボックス内の相手MFザカリアの腕に当たる。主審は一度はプレーを流すも、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による確認を行うと、先ほどのプレーでハンドを取りホームチームにPKが与えられる。これをキッカーのフントが冷静に決めてHSVが先制に成功する。 ▽その後も危なげなく試合を運ぶHSVだったが、28分に敵陣深くからロングカウンターを許すと、相手のダイレクトパスに対して後手を踏み左サイドのドルミッチに独走を許し、最後はマークに付いたDFがあっさりとシュートフェイントでかわされてボックス左から豪快なシュートを決められた。 ▽何とか前半のうちに勝ち越したいHSVは右サイドの伊藤が緩急自在のドリブルでボックス内への侵入を見せるなど、幾度か決定機を作るが、40分にボックス内でホルトビーの折り返しに反応したウッドのシュートは枠の左に外れ、前半を1-1のイーブンで終えた。 ▽迎えた後半、立ち上がりの48分にボックス左の伊藤がカットインから鋭い右足のシュートでゴールに迫るが、ここはGKゾンマーのビッグセーブに遭う。逆に60分にはボックス左でラファエウのクロスをフリーで受けたヴェントに絶好機も、ここはDF酒井が決死のゴールカバーでチームを救った。 ▽すると、酒井の身体を張ったビッグプレーに触発された伊藤は63分、ボックス左に抜け出してマイナスの折り返しを入れると、これを中央のホルトビーがワンタッチシュートで右隅に流し込み、伊藤のアシストから勝ち越しゴールが生まれる。 ▽その後、71分にウッドがこの試合2枚目の警告を受けて退場となるも粘り強い守備でリードをキープするHSV。だが、試合終盤にかけては同時刻開催の試合でヴォルフスブルクが大量リードしているとの情報が入り、ホームゴール裏に不穏な空気が漂い始める。 ▽すると、2分のアディショナルタイムではそのホームゴール裏から多くの発煙筒がピッチに投げ込まれ、スタジアムは物々しい雰囲気に。この騒動を予見していた警察や警備担当が多くの人員をピッチ内に投入。さらに、騎馬隊や警察犬までピッチに放たれる騒然とした空気の中で警察とゴール裏のウルトラスの睨み合いが15分ほど続くも、ブリッヒ主審は騒動がやや沈静化したタイミングで試合を再開させたと同時に試合終了のホイッスルを鳴らした。 ▽フォルクスパルク・シュタディオン名物のブンデスリーガ残留の時を刻んできたスタンドの時計の針が止まると共に、キャプテンの酒井や伊藤は人目をはばからず涙を流す悲しみの光景の中でHSVのクラブ史上初の降格が決定した。 ▽また、同時刻開催となったヴォルフスブルクvsケルンは、ホームのヴォルフスブルクが4-1で勝利した。この結果、ヴォルフスブルクの昇格・降格プレーオフ出場が決定した。なお、ケルンのFW大迫勇也は73分から途中出場した。 ▽この試合、引き分け以上で昇格・降格プレーオフ行きが決定するホームのヴォルフスブルクは開始40秒で先制に成功する。左サイドを完璧に崩してマイナスの折り返しが入ると、ウィリアムがわずかに触ってコースを変えたボールをペナルティアーク付近に走り込んだギラヴォギが強烈なミドルシュートで突き刺した。 ▽電光石火の先制弾で勢いづくホームチームはその後もオリギらのスピードを生かした縦に速い攻撃から再三の決定機を創出。だが、ボックス内でGKをかわしたブレカロのシュートが相手DFのスーパーブロックに阻まれるなど、追加点には至らず。すると32分、ボックス内でヨイッチから足下にパスを受けたヘクターに圧巻のルーレットでDF2枚が振り切られると、最後はゴール左に飛び出したGKカスティールスの頭上を越える左足のループシュートを流し込まれ、同点に追いつかれた。 ▽1-1のイーブンで折り返した試合は後半も早い時間帯にスコアが動く。54分、カウンターから右サイド深くに抜け出したマリの折り返しをオリギが難なく流し込み、ホームチームが一歩前に出る。さらに71分には相手陣内右サイドで得たFKの場面でブレカロのクロスをクノッヘが頭で流し込み、勝利を大きく近づけた。 ▽一方、意地を見せたいケルンは72分にピサーロを下げて大迫をピッチに送り込むが、なかなか決定機を作れない。すると、試合終了間際にはブレカロにトドメの4点目を決められ、試合はこのままヴォルフスブルクの4-1でタイムアップ。苦しみ抜いたシーズンを勝利で終えたヴォルフスブルクは昇格・降格プレーオフで1部残留を目指すことになる。 2018.05.13 00:56 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly