「11番、10番、26番は良かった」ジャマイカ代表代行監督が日本を評価「よくまとまったチーム」

2021.06.12 16:46 Sat
©超ワールドサッカー
ジャマイカ代表のジェローム・ウェイト アシスタントコーチが、U-24日本代表戦を振り返った。

ジャマイカ代表は12日、国際親善試合でU-24日本代表と対戦。試合は4-0で日本が勝利した。

今回の活動では、来日時に一部選手の新型コロナウイルス(COVID-19)の陰性証明書に不備があったことで来日が遅れ、日本代表との予定されていた試合が中止に。その後無事に来日し、7日にはセルビア代表との親善試合を実施。そして、このU-24日本代表戦に臨んだ。
しかし、試合前にセオドア・ウィットモア監督が胃腸炎のために指揮が執れず。ウェイト氏が代行として指揮を執ることとなった。

試合後の記者会見に臨んだウェイト氏は日本についてコメントするとともに、良い活動だったと語った。
「日本のチームを祝福したいと思う。とても良いチームで、とても良い試合をしている。とてもよくまとまったチームで、オリンピックでも善戦するポテンシャルがあると思う」

また、日本で警戒すべき選手については「優秀な選手はたくさんいると思うが、例えば11番(久保建英)、10番(堂安律)、26番 (上田綺世)は良かったと思うし、6番(遠藤航)も有能だと感じた」とコメント。それ以上に「誰か特定の選手が良いというよりも、チームとしてまとまっている。全体として警戒すべきだと言いたい」とし、日本がチームとして力を発揮していたと感じたようだ。

日本についての印象は「日本に対しては強い、フィットしている、スピードが早い、落ち着きがある。戦術的にもとても良いと思っている」とコメント。一方で、自分たちのパフォーマンスについても「ジャマイカとしては良い経験になった。良い試合ができたと思うが、これからまだ仕上がっていくチームだと思っている。試合をやっていく中でわかったこともあるので、良かったと思う」と振り返った。

なお試合を欠場したウィットモア監督については「あまり調子が良くなくホテルにいるが、今は経過観察中だ」とコメントしていた。

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