ゴール前の落ち着きが光るリヨン時代の元仏代表FWゴミスが決めたハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】

2020.11.09 22:00 Mon
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サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。

今回は、サウジアラビアのアル・ヒラルに所属のするフランス代表FWバフェティンビ・ゴミスリヨン時代に決めたハットトリックだ。
◆フランス屈指のストライカー、ゴミスが決めたハットトリック

ゴミスはサンテチェンヌ下部組織出身の強靭なフィジカルが魅力のストライカーで、トロワ、リヨン、スウォンジー、マルセイユ、ガラタサライでプレー。2018年夏からアル・ヒラルに活躍の場を移した。

国内屈指のストライカーとしてフランスでの活躍が印象的なゴミスだが、リヨン時代の2012年11月28日に行われたリーグ・アン第10節のマルセイユ戦では、国内のライバルクラブ相手に見事なハットトリックを記録している。
強豪同士の対戦となったこの試合で、ゴミスが魅せる。まずは開始早々の3分、自らがペナルティーエリアで倒されて獲得したPKを冷静にゴール左上のコースに沈める。

さらに34分、味方からのクロスをボックス内で受けたゴミスは、見事なトラップでボールをコントロールすると、飛び出して来たGKを冷静にかわし、左足でシュートを叩き込む。

そして3-0として迎えた72分、サイドアタックからチャンスを作ったリヨンは、ボックス右サイドの深部まで侵入したDFアントニー・レヴェイエールが中央へマイナスのパスを出す。絶妙のポジショニングでこのパスをフリーで受けたゴミスは、コンパクト振りから素早くシュートをゴール左に決め、ビッグマッチで見事なハットトリックを記録した。

その後マルセイユが意地の反撃で1点を返すも、大量4得点のリヨンが4-1で勝利している。

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「美しいプレーは終わった」ネイマールがヒールリフトでイエローカードの同胞に反応、過去には自身も同じ目に

パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、リヨンのブラジル代表MFルーカス・パケタのヒールリフトに反応した。 パケタは22日に行われたリーグ・アン第7節のトロワ戦に先発出場。89分には自身もゴールを決め、3-1とリードで迎えた後半アディショナルタイム95分、左サイドでボールを受けると、ヒールリフトで突破を試みる。 これは相手DFジウリアン・ビアンコーネに当たってスローインとなるが、ビアンコーネは明らかに不服な表情。その後、主審が説明しようとパケタを呼び寄せるが、パケタはハンドを主張。主審の話を聞く気を見せなかったパケタに対してイエローカードが提示された。 パケタへのイエローカードには疑問の声が飛び交う一方で、女性主審に対して聞く耳を持つそぶりを全く見せなかったパケタの態度が悪かったと、どちらの見解も生まれている。 そんな中、ブラジル代表で同僚のネイマールは自身のインスタグラムのストーリーズで意見。過去に自分が受けた不可解なイエローカードと同じだとした。 「ドリブルしてイエローカードを受けたこのエピソードはとても、とても悲しい」 「技術はそれがピッチ上のどこであっても、どんな時間帯であっても、解決策だ」 「昨シーズンは僕にも同じことが起こった。今年はパケタだ。正直に言ってしまえば、理由は分からない。有名な『ジョガ・ボニート(ポルトガル語で美しいプレー)』は終わった。今のうちに楽しんでくれ」 ネイマールは、2020年2月のモンペリエ戦で同様にヒールリフトを行って警告を出されたほか、バルセロナ時代にも物議を醸していた。 <span class="paragraph-title">【動画】イエローカードを受けたパケタとネイマールのヒールリフト</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/eHlLpCEV7ng" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.09.25 14:20 Sat
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かつてはプレミア屈指のアタッカー、FWザハがMLSのシャーロットにレンタル移籍…今季はリヨンで鳴かず飛ばず

メジャーリーグ・サッカー(MLS)のシャーロットFCは22日、ガラタサライの元コートジボワール代表FWウィルフリード・ザハ(32)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 2025シーズンのレンタル移籍となり、移籍期間は2026年1月17日まで。また、2026年6月30日までの延長オプションもついているとのことだ。なお、ザハはスカッドにおいて指定選手と国際選手の枠を占めることとなる。 クリスタル・パレスの下部組織で育ったザハは2013年1月にマンチェスター・ユナイテッドに完全移籍。しかし、クリスタル・パレス、カーディフ・シティへとレンタル移籍を繰り返し、ユナイテッドでは4試合の出場に終わると、クリスタル・パレスに完全移籍しプレミアリーグ屈指のアタッカーとして成長した。 多くのクラブも関心を寄せるようになったザハは、クリスタル・パレスで公式戦458試合に出場し90ゴール52アシストを記録。しかし、年齢が重なったことと移籍金の問題もありクリスタル・パレスにとどまり続けると、2023年7月にガラタサライに完全移籍した。 2024年8月にはリヨンへとレンタル移籍。しかし、今シーズンのリーグ・アンで4試合、ヨーロッパリーグで2試合1アシストと意味のない移籍となることに。さらに、リヨンは深刻な財政難を抱えており、高額なサラリーのザハをレンタルバックすることを決めていた。 ザハ、シャーロットでは背番号10をつけることが決定。アメリカの地で、かつての突破力と得点力を取り戻すことができるのか注目だ。 2022年シーズンからMLSに新規参入のシャーロットは、ブレントフォードやアストン・ビラ、レスター・シティを指揮したディーン・スミス氏が監督を務めており、同じくアストン・ビラやバーンリーでプレーしたイングランド人MFアシュリー・ウェストウッドがキャプテンを務めている。 2025.01.22 23:40 Wed
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元ブラジル代表ミシェウ・バストスが現役引退

元ブラジル代表MFミシェウ・バストス(36)が自身のインスタグラムで現役引退を発表した。 ブラジルで天才と呼ばれ、鳴り物入りでフェイエノールトに加入するも、プロデビューはレンタル先のエクセルシオールだったバストス。一度ブラジルに戻り、2006年のリール移籍で再渡欧すると、2009年に加入したリヨンでは公式戦142試合に出場し35得点を記録。2011-12シーズンにクープ・ドゥ・フランスで優勝し、キャリア唯一のトロフィーを獲得した。 その後はアル・アインやサンパウロ、パルメイラスに加え、レンタルではシャルケやローマでもプレーしたバストスは、今年5月にブラジル2部のアメリカFCに入団。出場した試合は1試合にとどまった。 ブラジル代表では10キャップを数え、2010年の南アフリカワールドカップでは全5試合に出場した。 15年のキャリアを終え、バストスはインスタグラムで以下のように引退の言葉を述べている。 「僕の人生でフットボールが何を表してきたのかを説明する言葉が見当たらない。だが、お別れを言わなければならない時間が来てしまった」 「両親や姉妹、叔父に叔母、いとこや祖父母に感謝したい。彼らは最も大切な愛を与えてくれた」 「これまでに一緒に働いたすべてのクラブの監督、チームメイト、スタッフにも感謝したい。彼らは僕のキャリアにおいて非常に重要な存在だった」 「僕が所属した名誉あるクラブ、そしてそのファンやサポーターもありがとう! みんなの励ましや愛情は目標を達成する力を与えてくれたよ」 「今日で章は終わるけど、それと同時に新たな章も始まり、喜びと興奮で満たされることを約束する。Netflixを見るようなものさ。シリーズが良ければまた続いていく。ここでみんなの愛情を頼りに続けていくよ」 「最後に、妻のレティシアに大きな感謝を言いたい。15年間、彼女はずっと僕の骨を拾ってくれた。いつもそばにいてくれてありがとう。もちろん、子供のルーカスとバレンティーナの愛を忘れることはない。僕を成長させて今の僕にしてくれたのは君たちだった」 「サッカーを愛している!! 本当にありがとう!!」 2019.10.08 18:34 Tue
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レーティング: マンチェスター・シティ 1-3 リヨン《CL》

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、マンチェスター・シティvsリヨンが15日に行われ、1-3でリヨンが勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽マンチェスター・シティ採点 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200815_6_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 31 エデルソン 5.0 3失点目はキャッチできるシュートだった DF 25 フェルナンジーニョ 5.0 3バックの右でプレー。ビルドアップで優位性を保つには至らず (→マフレズ 5.5) 一時同点となるゴールの起点に 50 エリック・ガルシア 5.0 エカンビのフィジカルに苦戦。3バックを統率しきれず 14 ラポルテ 5.0 2失点目は彼のミスパスから。3失点目も軽い対応だった MF 2 ウォーカー 6.0 攻守に奮闘していた 16 ロドリ 5.0 デパイに監視され、パスワークでリズムを生めず (→シルバ -) 8 ギュンドアン 5.0 攻守に中途半端だった 27 カンセロ 5.0 攻守に凡庸だった FW 17 デ・ブライネ 6.0 急所を突くパスを狙い続け、一時同点となるゴールを奪う 9 ガブリエウ・ジェズス 5.5 アグエロ不在の穴を埋めきれず。後半終盤に幾つかあったチャンスを決めたかった 7 スターリング 5.0 左サイドのスペースを突いて起点に。アシストを記録するも、大決定機を逸した 監督 グアルディオラ 5.0 リヨンに合わせて3バック採用。自分たちの良さが出なかった ▽リヨン採点 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200815_6_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 アントニー・ロペス 6.5 パンチング主体のセーフティーなプレーでゴールを守る DF 5 デナイヤー 6.0 古巣対決。対面のスターリングに翻弄されかけるも何とか対応し続けた 6 マルセロ 6.5 ディフェンスを統率。ポジショニングも良かった 20 マルカル 6.5 先制点の起点に。立ち上がりのピンチも好守備で凌ぐ。最後まで集中を切らさず MF 14 デュボワ 6.0 カンセロの攻撃参加を封じる (→テテ -) 25 カケレ 6.5 守備意識の高さでショートカウンターの起点に 39 B・ギマランイス 6.5 危険察知能力高く、守備面で効いていた。球際も強かった (→チアゴ・メンデス 6.0) 試合にすんなりと入った 8 アワール 7.0 持ち上がるドリブルでタメを作る。2点に絡んだ 27 M・コルネ 6.5 シティキラー。昨季の3ゴールに続き、今日もゴール。守備にもよく戻った FW 11 デパイ 6.0 ロドリを徹底マーク。地味な仕事をこなした (→M・デンベレ 7.0) CL初ゴール含む2点で勝利に導いた 21 エカンビ 6.5 スペースへのランニングで牽制。先制点の起点に (→レーヌ=アデレード -) 監督 ガルシア 7.0 引き過ぎず、勇敢な戦いぶりでユーベ戦に続くアップセットを起こした ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! アワール(リヨン) 守備陣ももちろん素晴らしかったが、ディフェンス一辺倒にならなかったのは彼の存在が大きかった。するすると持ち上がるドリブルで攻撃の時間をうまく作っていた。 マンチェスター・シティ 1-3 リヨン 【マンチェスター・シティ】 デ・ブライネ(後24) 【リヨン】 M・コルネ(前24) M・デンベレ(後34) M・デンベレ(後42) 2020.08.16 05:58 Sun

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