居場所なきブライアン・ヒルは今夏にトッテナム退団へ? フェイエノールト関係者が関心明言「獲得に動いているのは事実」
2024.04.24 17:10 Wed
トッテナムで出場機会を得られていないFWブライアン・ヒル
トッテナムのスペイン代表FWブライアン・ヒル(23)は、オランダ方面から関心を受けているようだ。
2021年夏に、セビージャからトッテナムへ加入したブライアン・ヒル。しかし、イングランドでは存在感を示せず半年後にバレンシアへレンタル移籍すると、翌シーズンはチームに復帰するも出場機会はほとんどなし。2023年1月には、半年間のレンタル契約で古巣のセビージャに復帰した。
今シーズンは再びトッテナムに戻ったヒルだが、アンジェ・ポステコグルー監督が新たに就任したチームでも居場所を得られず。プレミアリーグで10試合に出場するも、ここまで先発はわずか2試合にとどまっている。
こうした状況の中、イギリス『イブニング・スタンダード』によるとヒルにはフェイエノールトからの関心がある模様。クラブのテクニカル・ディレクターであるデニス・テ・クローゼ氏はオランダの地元紙のインタビューに応じた際、獲得を望んでいると公言している。
「我々がヒルの獲得に乗り出していることは、数年前から事実だ。クラブとして何が可能かについて、もう一度考えているよ。我々は、選手がキャリアを継続するための素晴らしい機会を提供できる。ヒルは良い選手であり、彼に注目しているクラブはたくさんあるのだ」
2021年夏に、セビージャからトッテナムへ加入したブライアン・ヒル。しかし、イングランドでは存在感を示せず半年後にバレンシアへレンタル移籍すると、翌シーズンはチームに復帰するも出場機会はほとんどなし。2023年1月には、半年間のレンタル契約で古巣のセビージャに復帰した。
今シーズンは再びトッテナムに戻ったヒルだが、アンジェ・ポステコグルー監督が新たに就任したチームでも居場所を得られず。プレミアリーグで10試合に出場するも、ここまで先発はわずか2試合にとどまっている。
「我々がヒルの獲得に乗り出していることは、数年前から事実だ。クラブとして何が可能かについて、もう一度考えているよ。我々は、選手がキャリアを継続するための素晴らしい機会を提供できる。ヒルは良い選手であり、彼に注目しているクラブはたくさんあるのだ」
なお、ヒルとトッテナムの現行契約は2026年夏まで。ただし、クラブは今年に入ってからほぼ出番を得られていないこともあり、夏の放出を計画中と報じられている。
ブライアン・ヒルの関連記事
トッテナムの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
|
ブライアン・ヒルの人気記事ランキング
1
「少し苦い」決勝で敗れ銀メダルのスペイン代表守護神ウナイ・シモン「チームメイト全員を誇りに思う」
U-24スペイン代表のGKウナイ・シモンが、東京オリンピック決勝を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 7日、東京オリンピック男子サッカー決勝のU-24スペイン代表vsU-24ブラジル代表が行われた。 共に金メダル候補に挙げられている中での決勝。互いに譲らない状況で試合が進む中、前半終了間際にブラジルが先制する。 先行を許したスペインだったが、後半早々にミケル・オヤルサバルが同点ゴール。そのまま延長戦へと突入すると、延長後半にマウコムにゴールを許し、1-2で敗戦。銀メダルに終わった。 スペインにとっては、2000年のシドニー・オリンピック以来のメダル獲得となった中、ユーロ2020から続けて大会を戦ったウナイ・シモンは誇りに思うと語った。 「決勝は特定のプレーやその瞬間をどう活かすかで勝敗が決まることがある。重要なことは、ピッチ上で全力を尽くしたことだ」 「2017年からU-21欧州選手権の1次予選を戦い、金メダルを目指して戦ってきた。僕たちは、これまでの歩みと達成したことを誇りに思わなければいけない」 それでも、前半終了間際のゴールについては悔しさもあり、チャンスを生かせなかったことを悔やんだ。 「結果的に、45分にあのようなゴールを決められてハーフタイムに入ると、良い気分ではない。でも、決勝だから考えすぎてはいけない」 「後半を最大限活用しなければいけなかったけど、ブライアン・ヒルのシュートがクロスバーに嫌われて1-2にできなかったことは残念だった。そして相手に点が入ってしまった」 目指した金メダルを逃したウナイ・シモン。それでも、この先につなげていくことが大事だと語った。 「このメダルは、僕たちにとって少し苦いものとなった。なぜなら、僕たちがその場所に居られたかもしれないのに、金メダルを獲得したブラジルの選手たちを見ているからだ」 「でも、僕たちは長い道のりを歩んできたし、この世代の選手たちは多くのことを与えることになると思う。チームメイト全員を誇りに思う」 2021.08.08 15:15 Sun2
トッテナムがアジア遠征に参加する31名を発表!27日にはヴィッセル神戸と対戦
トッテナムは22日、日本と韓国で行われるプレシーズンツアーに臨む招集メンバーを発表した。 今回の遠征メンバーでは、キャプテンのFWソン・フンミンやMFジェームズ・マディソン、MFデヤン・クルゼフスキら主力選手が順当に参加。足の骨折からの復帰を目指すGKフレイザー・フォースターはロンドンに残り、リハビリに励むことになる。 その他、ユーロ2024とコパ・アメリカ2024で決勝トーナメントを戦ったDFミッキー・ファン・デ・フェン、DFクリスティアン・ロメロ、MFジオバニ・ロ・チェルソ、MFロドリゴ・ベンタンクールはチームがアジア遠征を行った後、イングランドでチームに合流する。 また、マルセイユへの移籍が間近に迫るピエール=エミール・ホイビュアに加え、今夏での移籍を検討しているブライアン・ヒルとセルヒオ・レギロンはチームに帯同していない。 なお、今回の遠征でアンジェ・ポステコグルー監督のチームは27日にヴィッセル神戸戦、31日にKリーグベストイレブン戦、8月3日にバイエルン戦を戦った後、イギリスに帰国する。 今回発表された31名の遠征メンバーは以下の通り。 ◆遠征メンバー GK ブランドン・オースティン ルカ・ガンター グリエルモ・ヴィカーリオ アルフィー・ホワイトマン DF ベン・デイビス ラドゥ・ドラグシン※ アシュリー・フィリップス ペドロ・ポロ エメルソン・ロイヤル ジェド・スペンス デスティニー・ウドジェ MF ジョージ・アボット ルーカス・ベリヴァル イヴ・ビスマ アルフィー・ディヴァイン アーチー・グレイ タイリース・ホール デヤン・クルゼフスキ ジェームズ・マディソン パプ・マタル・サール オリヴァー・スキップ アレホ・ベリス FW ジェイミー・ドンリー ブレナン・ジョンソン ウィル・ランクシャー マイキー・ムーア リシャルリソン デーン・スカーレット マノー・ソロモン ソン・フンミン ティモ・ヴェルナー ※韓国遠征のみ参加 2024.07.23 06:30 Tueトッテナムの人気記事ランキング
1
「トッテナム」は禁止、「スパーズ」で…クラブが改めて通達、放送局からも「トッテナム」表記が消える
現在はアンジェ・ポステコグルー監督が指揮し、韓国代表FWソン・フンミンらが所属。かつては戸田和幸氏も在籍したことがあるトッテナム・ホットスパーだが、クラブは「トッテナム」と呼ばれることを望んでいない。 チーム名は「トッテナム・ホットスパー」。愛称は「スパーズ」として知られているが、「トッテナム」と称されることも多い。 「トッテナム」と言えば、「トッテナム・ホットスパー」と誰もが考える状況。イギリス『スカイ・スポーツ』もプレミアリーグの順位表などを伝える時には「Tottenham(トッテナム)」とこれまで表記してきた。しかし、ここにきて「Spurs(スパーズ)」の表記に変更されていた。 『The Athletic』によると、2月10日、クラブからプレミアリーグの放送局に通達があったとのこと。「トッテナム・ホットスパーの名称変更」というメールが届いたという。 「トッテナム・ホットスパーはクラブ名に関して説明を行った。クラブは主にトッテナム・ホットスパーとして知られるよう要請し、短縮形としてスパーズが好まれている。クラブはトッテナムと呼ばれないよう要請する」 この通達は世界中のプレミアリーグの放送局に対して送られたとのこと。プレミアリーグの公式サイトでも、「Tottenham(トッテナム)」の表記はなく、「Tottenham Hotspur(トッテナム・ホットスパー)」か「Spurs(スパーズ)」のみになったという。 そもそも、クラブは2011年以来、「トッテナム」と呼ばれることは好ましくないというスタンス。「トッテナム」とは地域の名前であり、クラブ名ではないということが理由だ。 2024年11月にリマスターされたブランドアイデンティティを発表。「ユナイテッド、シティ、ローバーズが溢れるこの世界で、ホットスパーはただ1つ、トッテナム・ホットスパーだけです。チームやブランドについて言及する際は、『トッテナム・ホットスパー』、『トッテナム・ホットスパー・フットボール・クラブ』、または『THFC』を使用してください。決して我々のクラブを『トッテナム』、『トッテナム・ホットスパーFC』、または『TH』と呼ばないでください」とのことだ。 「スパーズ」でも確かに多くの人にとっては印象付けられる一方で、世界的に見ればNBAの「サンアントニオ・スパーズ」もあり、混同される可能性もゼロではない。むしろ「トッテナム」の方が唯一無二。いずれにしても、クラブの方針としては「トッテナム」とは呼ばれなくないようなので、ファン・サポーターの方は改めて認識すると良いかもしれない。 2025.02.22 23:55 Sat2
AZがスパーズのアイルランド代表FWパロットを確保へ…昨季オランダで17ゴール
AZがトッテナムのアイルランド代表FWトロイ・パロット(22)を完全移籍で獲得することが決定的となった。イギリス『フットボール・ロンドン』が報じている。 報道によると、1シーズンのレンタル移籍で加入した昨シーズンのエクセルシオールでエールディビジ25試合10ゴール、入れ替え戦プレーオフ4試合7ゴールを記録したストライカーは、800万ユーロ(約13億8000万円)の移籍金でAZに完全移籍することになり、現地でのメディカルチェックも予約されているという。 パロットは2017年夏に母国のベルヴェディアからトッテナムのユースチームに加入した万能型ストライカー。2019年2月のファーストチーム昇格後、同年9月に行われたEFLカップのコルチェスター・ユナイテッド戦で公式戦デビューを飾り、同年11月には17歳でアイルランド代表デビューを果たした。 しかし、以降はファーストチーム定着には至らず、ミルウォールやイプスウィッチ、MKドンズ、プレストンと国内の下部カテゴリーのクラブへの武者修行を繰り返していた。 AZでは日本代表DF毎熊晟矢に続く新戦力となるパロットは、ベンフィカに完全移籍した昨季リーグ得点王のギリシャ代表FWヴァンゲリス・パヴリディスの後釜を担うことになる。 2024.07.12 17:30 Fri3
「やりづらい…」ソン・フンミンがマスクの支障を明かす「本当にストレス」
トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが、マスクでボールが見えづらくなっていることを明かした。 昨年11月のマルセイユ戦で負った顔面のケガから、フェイスガードを着けて試合に臨んでいるソン・フンミン。先のカタール・ワールドカップはこのケガのため出場が危ぶまれたが、マスクを着ければ試合に出られるまでに回復。韓国の“バットマン”として、ベスト16入りに貢献した。 大会後に再開されたリーグ戦でもマスク姿がお馴染みとなったが、やはり平時よりもやりにくさがある様子。イギリス『The Standard』の取材で率直な感想や、身近な人たちとのやりとりを明かした。 「もちろん、マスク無しでプレーする時とは勝手が違うよ。視界はまだ大丈夫なんだけど、ボールが来たときにマスクがあると見えにくくなって、時々イライラしちゃうんだ。めちゃくちゃ気になるわけではないんだけど、ベストとは言えないね」 「アストン・ビラ戦ではパスを受けた時、ボールが見えなくて突然取られてしまうことがあって本当にストレスだった。ただただ怒りを覚えたよ」 「僕一人の判断なら当然マスクなしでプレーするんだけど、両親も家族も韓国で見ている友人も皆心配しててね。また誰かにぶつかってケガするリスクは当然あるからね」 「両親はマスクはするべきとか言ってなかったんだけど、ビラ戦の後に食事をしていたら『あれ? マスクはどうしたんだ?』って言われたんだ」 「心配なのは当然のことだよね。医者はビラ戦の後に僕に任せると言ってくれたけど、まだ着けておくべきだと思うんだ。手術からまだ7週間しか経っていないからリスクが高いんだ」 2023.01.07 21:55 Sat4
トッテナムが4選手の退団を発表! レンタル中のダイアー、ペリシッチ、タンガンガにセセニョンも契約満了
トッテナムは5日、2023-24シーズン限りでの4選手の退団を発表した。 今回発表されたのは、イングランド代表MFエリック・ダイアー(30)、クロアチア代表FWイバン・ペリシッチ(35)、DFライアン・セセニョン(24)、DFジャフェット・タンガンガ(25)となった。 ダイアーは、2014年7月にスポルティングCPから完全移籍で加入。今年1月にバイエルンへとレンタル移籍するまで9年半在籍した。 公式戦通算365試合に出場し13ゴールを記録。しかし、今シーズンはアンジェ・ポステコグルー監督の下で出番に恵まれずバイエルンへとレンタル移籍。ブンデスリーガで15試合、チャンピオンズリーグ(CL)で5試合に出場していた。そのままバイエルンにフリーで加入することになる。 ペリシッチは、2022年7月にインテルから完全移籍で加入。1年目は公式戦44試合に出場し1ゴールを記録したが、今シーズンは開幕から5試合で起用されるもその後は負傷離脱。1月に出番を求め、母国のハイドゥク・スプリトへレンタル移籍していた。 セセニョンは2019年8月にフルアムから完全移籍で加入。スピードを武器とした左サイドバックとして大きな期待が寄せられていた。 しかし、2020年10月からはホッフェンハイムへとレンタル移籍。その後はトッテナムでプレーを続けたが、4シーズンで公式戦57試合に出場し3ゴールに終わり、今季はケガでプレミアリーグでのプレーはなかった。 タンガンガはトッテナムのアカデミー育ちで、2020年1月にファーストチームに昇格。今シーズンはアウグスブルク、そしてミルウォールと武者修行が続いた。 センターバックと右サイドバックでプレーできる中、2シーズン半分で公式戦50試合の出場に終わった。 また、U-21のDFチャーリー・セイヤーズ(20)、MFビリー・ヒープス(19)も退団。U-18のMFキーラン・モーガン(18)、MFハン・ウィルホフト・キング(18)も退団する。 2024.06.05 17:59 Wed5
