J2最終節にドラマは!? 3チームで争うJ1参入PO残り1枠、仙台は勝って朗報待つのみ、山形vs徳島の直接対決がカギ
2022.10.23 08:00 Sun
42試合という長いシーズンも、残すところ1試合。熱い戦いが繰り広げられた明治安田生命J2リーグのレギュラーシーズンが終わりを迎える。すでに、前節の段階でアルビレックス新潟の優勝、横浜FCの自動昇格が確定。さらに、FC琉球といわてグルージャ盛岡の降格圏も確定している。J3への降格については、昇格する2チームのライセンスによって変わるため、降格が決まったわけではないが、自力で回避することは不可能となった。
優勝、自動昇格は、それぞれ敗戦を喫しながらも、対象チームが敗れるという状況で確定。そして降格枠の2チームも確定している中、見所が完全に無くなったと思いきや、大きな争いが残っている。それがJ1参入プレーオフの1枠を争う戦いだ。
【J2順位表】
1位:アルビレックス新潟(81pt/+37)
2位:横浜FC(77pt/+16)
ーーーーー自動昇格
3位:ファジアーノ岡山(72pt/+21)
4位:ロアッソ熊本(67pt/+11)
5位:大分トリニータ(66pt/+11)
6位:徳島ヴォルティス(62pt/+16)
ーーーーーJ1参入プレーオフ
7位:ベガルタ仙台(62pt/+8)
8位:モンテディオ山形(61pt/+19)
3位から6位までに与えられるJ1参入PO出場権。すでに、ファジアーノ岡山(3位確定)、ロアッソ熊本(4位)、大分トリニータ(5位)の出場は決まっている。
この3チームのみが可能性を残しているわけだが、改めてこの3チームの争いを整理したい。
◆6位徳島と8位山形の直接対決
この3チームの争いを熱くしている理由の1つが、直接対決が残っているという状況。日程くんのシナリオの作り方に、毎度のこと脱帽させられるばかりだ。
最も優位な位置にいる徳島と、最も不利な位置にいる山形が最終節で対決。そして、舞台は山形のホーム、NDソフトスタジアム山形だ。
両者の勝ち点差はたったの「1」。つまり、最後尾にいる山形は、勝てば徳島を追い越すことが確定する。むしろ、勝利以外にはプレーオフに進出する可能性は皆無だ。
その山形は、最終戦に向けた告知ムービーを作成。普段は見られないロッカールームでのピーター・クラモフスキー監督の鼓舞する様子もまとめられており、ファン・サポーターの熱気が上がらないわけがないものとなり、大バズりしている。
今シーズンの最初の対戦は、4月27日の第12節に徳島のホームで行い、0-1で山形が勝利している状況だ。通算の対戦成績は、J2で30試合を行い、徳島の6勝、山形の15勝、引き分けが9という状況だ。データの上では、圧倒的に山形が有利な結果が出ている。
しかし、山形にとって徳島とプレーオフは苦い思い出が。2019年にもJ1参入プレーオフに進出した山形は、1回戦は大宮アルディージャに2-0で勝利。しかし、2回戦はる徳島に0-1で敗戦。J1への夢を閉ざされた相手なのだ。
山形がプレーオフに出るとなれば、2019年以来。3年前に止まった時計を動かすチャンスが来た。
対する徳島は、最後に敗れたのが6月18日の第22節。4カ月負けを知らず、現在は3連勝中と勢いもある。引き分けが多いシーズンだが、負けることも同時に少ない。最低でも、勝ち点1を持ち帰る必要がある状況となっている。
◆7位仙台は曲者12位のブラウブリッツ秋田と対戦
直接対決の裏で、7位の仙台は曲者と対戦を控えているが、こちらも勝つしかない状況だ。
徳島が勝った場合、両者の得失点差は現時点で「8」。最低でも「9」には広がることにあるため、大量得点での勝利が必要となる。
一方で、山形が勝った場合は、勝ち点差が「2」。引き分け以下に終われば、山形に抜かれてプレーオフ進出を逃すこととなる。つまり、相手の結果に関わらず勝利しなければいけないのが仙台。そして、大量得点が望ましい。
しかも、アウェイでの秋田戦。秋田は現在4連勝と急激に調子を上げ、ロアッソ熊本、ファジアーノ岡山とプレーオフ出場チーム相手にアウェイで2-1と勝利を収めている。
守備はもともと硬く、アグレッシブさを持って戦うだけに、仙台も簡単に勝てる相手ではない。
ただ、5月に対戦したホームでの第13節は3-1で快勝。良いイメージを持っているはずだ。
一時は5連敗、そして3連敗を喫した後半戦だったが、前節熊本相手に勝利。プレーオフ行きに首の皮一枚繋いだだけに、その力を持ってまずは勝利。そして、多くのゴールを決めての勝利を目指したい。
ちなみに、今季の仙台のリーグ戦での1試合最多得点は、第27節のいわてグルージャ盛岡戦の5点。そこに最低でも4点を加えたいところだ。
優勝、自動昇格は、それぞれ敗戦を喫しながらも、対象チームが敗れるという状況で確定。そして降格枠の2チームも確定している中、見所が完全に無くなったと思いきや、大きな争いが残っている。それがJ1参入プレーオフの1枠を争う戦いだ。
1位:アルビレックス新潟(81pt/+37)
2位:横浜FC(77pt/+16)
ーーーーー自動昇格
3位:ファジアーノ岡山(72pt/+21)
4位:ロアッソ熊本(67pt/+11)
5位:大分トリニータ(66pt/+11)
6位:徳島ヴォルティス(62pt/+16)
ーーーーーJ1参入プレーオフ
7位:ベガルタ仙台(62pt/+8)
8位:モンテディオ山形(61pt/+19)
3位から6位までに与えられるJ1参入PO出場権。すでに、ファジアーノ岡山(3位確定)、ロアッソ熊本(4位)、大分トリニータ(5位)の出場は決まっている。
6位にはJリーグの1シーズンでの引き分け最多記録を更新しながら、最も少ない5敗をキープしている徳島ヴォルティスが。勝ち点差なしで7位にベガルタ仙台、勝ち点差「1」で8位モンテディオ山形が追いかけている。
この3チームのみが可能性を残しているわけだが、改めてこの3チームの争いを整理したい。
◆6位徳島と8位山形の直接対決
この3チームの争いを熱くしている理由の1つが、直接対決が残っているという状況。日程くんのシナリオの作り方に、毎度のこと脱帽させられるばかりだ。
最も優位な位置にいる徳島と、最も不利な位置にいる山形が最終節で対決。そして、舞台は山形のホーム、NDソフトスタジアム山形だ。
両者の勝ち点差はたったの「1」。つまり、最後尾にいる山形は、勝てば徳島を追い越すことが確定する。むしろ、勝利以外にはプレーオフに進出する可能性は皆無だ。
その山形は、最終戦に向けた告知ムービーを作成。普段は見られないロッカールームでのピーター・クラモフスキー監督の鼓舞する様子もまとめられており、ファン・サポーターの熱気が上がらないわけがないものとなり、大バズりしている。
今シーズンの最初の対戦は、4月27日の第12節に徳島のホームで行い、0-1で山形が勝利している状況だ。通算の対戦成績は、J2で30試合を行い、徳島の6勝、山形の15勝、引き分けが9という状況だ。データの上では、圧倒的に山形が有利な結果が出ている。
しかし、山形にとって徳島とプレーオフは苦い思い出が。2019年にもJ1参入プレーオフに進出した山形は、1回戦は大宮アルディージャに2-0で勝利。しかし、2回戦はる徳島に0-1で敗戦。J1への夢を閉ざされた相手なのだ。
山形がプレーオフに出るとなれば、2019年以来。3年前に止まった時計を動かすチャンスが来た。
対する徳島は、最後に敗れたのが6月18日の第22節。4カ月負けを知らず、現在は3連勝中と勢いもある。引き分けが多いシーズンだが、負けることも同時に少ない。最低でも、勝ち点1を持ち帰る必要がある状況となっている。
◆7位仙台は曲者12位のブラウブリッツ秋田と対戦
直接対決の裏で、7位の仙台は曲者と対戦を控えているが、こちらも勝つしかない状況だ。
徳島が勝った場合、両者の得失点差は現時点で「8」。最低でも「9」には広がることにあるため、大量得点での勝利が必要となる。
一方で、山形が勝った場合は、勝ち点差が「2」。引き分け以下に終われば、山形に抜かれてプレーオフ進出を逃すこととなる。つまり、相手の結果に関わらず勝利しなければいけないのが仙台。そして、大量得点が望ましい。
しかも、アウェイでの秋田戦。秋田は現在4連勝と急激に調子を上げ、ロアッソ熊本、ファジアーノ岡山とプレーオフ出場チーム相手にアウェイで2-1と勝利を収めている。
守備はもともと硬く、アグレッシブさを持って戦うだけに、仙台も簡単に勝てる相手ではない。
ただ、5月に対戦したホームでの第13節は3-1で快勝。良いイメージを持っているはずだ。
一時は5連敗、そして3連敗を喫した後半戦だったが、前節熊本相手に勝利。プレーオフ行きに首の皮一枚繋いだだけに、その力を持ってまずは勝利。そして、多くのゴールを決めての勝利を目指したい。
ちなみに、今季の仙台のリーグ戦での1試合最多得点は、第27節のいわてグルージャ盛岡戦の5点。そこに最低でも4点を加えたいところだ。
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2025.04.29 18:50 Tue
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日本サッカー協会(JFA)は7日、S級コーチライセンスの取得者を発表した。今回は4名に資格が与えられることとなる。 日本国内のすべてのサッカーチームの指導が可能となるS級コーチのライセンス。Jリーグクラブや日本代表などを指揮する際に必要となる。 今回認定されたのは、2020年度に受講をスタートした元日本代表FWで、鹿島アントラーズユース監督の柳沢敦氏(46)、2021年度に受講をスタートした徳島ヴォルティスコーチの古川毅氏(51)、2023年度に受講をスタートした元日本代表MFでガンバ大阪ユースコーチの明神智和氏(45)、湘南ベルマーレアカデミーダイレクター兼U-18監督の平塚次郎氏(44)の4名となった。 これによりS級コーチライセンスを保持する者は568名となった。 ◆2020年度受講者 16名/16名 柳沢敦氏(46) 鹿島アントラーズユース 監督 2017年:A級コーチジェネラルライセンス取得 ◆2021年度受講者 16名/16名 古川毅氏(51) 徳島ヴォルティス コーチ 2012年:A級コーチジェネラルライセンス取得 ◆2023年度受講者 14名/20名 明神智和氏(45) ガンバ大阪ユース コーチ 2022年:A級コーチジェネラルライセンス取得 平塚次郎氏(44) 湘南ベルマーレ アカデミーダイレクター兼U-18監督 2014年:A級コーチジェネラルライセンス取得 2024.03.07 20:55 Thu3
金沢に途中加入のMF西谷和希が契約更新、4月に徳島と契約解除「なんとしても優勝して監督を胴上げしたい」
ツエーゲン金沢は24日、MF西谷和希(31)の契約更新を発表した。 西谷は栃木県出身で、流通経済大学から2016年に栃木SCに加入。2020年に徳島ヴォルティスへ完全移籍した。 徳島で5年目となった2024シーズンだが、明治安田J2リーグの第3節以降はメンバー外が続き、4月に双方合意で契約解除。7月には双子の兄のMF西谷優希もいる金沢への加入が決まった。 金沢入り後は主力を担い、J3で18試合2得点を記録。2シーズン目を迎えることになった西谷は、クラブを通じてコメントしている。 「2025シーズンもツエーゲン金沢でプレーさせていただくことになりました。今シーズン凄く苦しんでいた僕に手を差し伸べてくれた伊藤彰監督、そしてそんな僕を暖かく迎え入れてくださったファンサポーターの皆様に凄く感謝しています」 「僕は伊藤彰監督とサッカーがしたくて金沢に来ました。なんとしても優勝して監督を胴上げしたいと思います。 そのために自分の持っている力を出し尽くして、持っていない力を努力で補い優勝するために全てをかけて闘いたいと思います」 「結果を残すことがクラブ、ファン・サポーターの方々への恩返しになると思っています。美しく熱く闘います。来シーズンも素晴らしい応援をよろしくお願いします」 2024.12.24 14:57 Tue4
徳島、問題行為のサポーターに無期限入場禁止処分…湘南戦での追悼セレモニー中に心ない発言
徳島ヴォルティスは1日、サポーターの行為に対する処分を発表した。 問題が起きたのは11月27日に行われた明治安田生命J1リーグ第37節の湘南ベルマーレvs徳島ヴォルティスの一戦。この試合では、11月23日に急逝した湘南のMFオリベイラ(23)を追悼するセレモニーがピッチで行われたが、その際に不適切な発言が確認された。 この行動に対し徳島は11月29日に岸田一宏 代表取締役社長名義で謝罪文を掲載「特定された行為者に対しては、厳正な対応をおこないます」としていたが、その処分が発表された。 徳島は、当該行為を行ったサポーターに対して、事実確認と処分内容を通告。対象者は1名であり、無期限の入場禁止処分を下すとともに、Jリーグや日本サッカー協会、その他Jクラブが主管する全ての試合への入場が禁止されることとなった。なお、応援団体登録を受理しているサポーター団体の登録者ではなかったとのことだ。 徳島は、岸田社長名義で改めて謝罪するとともに、サポーターへのマナー遵守徹底を管理していくとした。 「本日、11月27日の明治安田生命J1リーグ第37節湘南ベルマーレ戦にて「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」に抵触するとともに、あまりにも敬意を欠いた不適切な発言をおこなった行為者への処分をご報告いたしました」 「この事象によりご不快な思いや多大なるご迷惑をおかけした湘南ベルマーレのファン・サポーターの皆さま、株式会社湘南ベルマーレ様、関係者の皆さまをはじめ、湘南ベルマーレに関わる全ての皆さまに対してあらためて心より深くお詫び申し上げます。そして、Jリーグを応援いただいております全ての皆さま、全ての関係者の皆さまに心より謝罪を申し上げます」 「ファン・サポーターをはじめとする多くの皆さまは、コロナ禍で生じた様々な制限や我慢の中でも「新しい観戦様式」に基づいてルールやマナーを守った上で観戦をしていただいております。そのような中で発生した今回の行為は誠に遺憾でなりません。クラブとして、一部の心無きサポーターが引き起こした本事象は決して許すことのできない行為であると重く受け止め、無期限の入場禁止という厳正な対応をさせていただきました」 「徳島ヴォルティスではこの度の事象を厳粛に受け止め、観戦マナーや観戦ルール(ヤジ・暴言含む)、 Jリーグ禁止事項(ホーム・アウェイに関わらず)などを遵守いただけない方には厳格な対応で臨み、今後の再発防止に向けて管理・監視の徹底を図ってまいります。何卒、ご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます」 今回の件は、試合後、湘南のホーム最終ゲームということもあり試合後にセレモニーが実施。キャプテンのDF岡本拓也がオリベイラの死を悼むスピーチとともに、ファン・サポーターへの挨拶。その後、山口智監督が挨拶。静まり返ったスタジアムで言葉に詰まりながらもオリベイラに向けた言葉に耳が傾けられる中、徳島サポーターから「湘南ありがとう。湘南バイバーイ」という声が聞こえる、あり得ない事態が起きていた。 また、徳島サポーターは11月20日に行われたFC東京戦ではブーイングの行為を行い、2週続けてサポーターの問題行動が確認されていた。 <span class="paragraph-title">【動画】試合後のセレモニーで岡本拓也がオリベイラを追悼</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SwYesnVEtco";var video_start = 383;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.12.01 09:48 Wed5

