CBに負傷者相次ぐミラン、トッテナムの若手DFをレンタルで獲得か
2022.01.19 13:01 Wed
ミランがトッテナムのU-21イングランド代表DFジャフェット・タンガンガ(22)の獲得に関心を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
現在セリエAで2位につけ、熾烈なスクデット争いを繰り広げているミランだが、センターバックが相次いで負傷。デンマーク代表DFシモン・ケアーはヒザを負傷して今季絶望となり、イングランド代表DFフィカヨ・トモリも13日に行われたコッパ・イタリアで左ヒザ内側半月板を損傷して、1カ月程度の離脱になると報じられている。
『スカイ・スポーツ』によると、スクデット争いで後れを取らないためにもセンターバックの補強が急務なミランは、タンガンガをレンタルで獲得するプランを持っているようだ。
トッテナムのアカデミー出身のタンガンガは、2019年9月に行われたEFLカップでファーストチームデビュー。翌年にはプレミアリーグデビューを飾るなど高い期待が寄せられているが、昨シーズンは度重なる負傷に悩まされ、公式戦13試合の出場に留まることに。今シーズンも公式戦17試合に出場しているが、プレミアリーグでの先発は8試合に留まっており、主軸の地位を築くまでには至っていない。
選手本人も、現在負傷中のDFクリスティアン・ロメロ、DFエリック・ダイアーが復帰した後の出場機会減少を危惧しているという。そのため、クラブ間でレンタル移籍に合意すれば、ミラン行きが実現する可能性は高まると見られている。
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