
群馬が昨季38試合出場のDF畑尾大翔と契約更新「自分ができることは率先して」
2022.01.09 17:25 Sun
ザスパクサツ群馬は9日、DF畑尾大翔(31)との契約更新を発表した。
畑尾はFC東京の下部組織育ちで、U-18から早稲田大学へと進学。2014年7月にヴァンフォーレ甲府へと入団した。
2018年には名古屋グランパスへと完全移籍。同年7月に期限付き移籍で大宮アルディージャへと加入すると、2019年からは完全移籍。2021年から群馬でプレーしている。
2021シーズンは明治安田生命J2リーグで38試合に出場し、キャリアハイの3得点を記録。天皇杯でも3試合に出場した。
畑尾はクラブを通じてコメントしている。
「まずは昨シーズンも、コロナ禍にも関わらずたくさんの応援ありがとうございました。昨シーズン感じた悔しさを今年こそは晴らせる様に、個人としてもチームとして成長出来るよう努めて参ります」
「プレー面以外にも自分に課せられた使命は多いと自覚しております。クラブの成長のために自分ができることは率先して取り組んでいきます」
「そして、応援してくださる皆さまと共に喜びを分かち合いたいと思います。今シーズンもどうぞよろしくお願いいたします」
畑尾はFC東京の下部組織育ちで、U-18から早稲田大学へと進学。2014年7月にヴァンフォーレ甲府へと入団した。
2018年には名古屋グランパスへと完全移籍。同年7月に期限付き移籍で大宮アルディージャへと加入すると、2019年からは完全移籍。2021年から群馬でプレーしている。
畑尾はクラブを通じてコメントしている。
「今シーズンもザスパクサツ群馬でプレーさせて頂くことになりました」
「まずは昨シーズンも、コロナ禍にも関わらずたくさんの応援ありがとうございました。昨シーズン感じた悔しさを今年こそは晴らせる様に、個人としてもチームとして成長出来るよう努めて参ります」
「プレー面以外にも自分に課せられた使命は多いと自覚しております。クラブの成長のために自分ができることは率先して取り組んでいきます」
「そして、応援してくださる皆さまと共に喜びを分かち合いたいと思います。今シーズンもどうぞよろしくお願いいたします」
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