天王山は磐田に軍配! 長崎&甲府も昇格へ向けて勝ち点伸ばす【明治安田J2第38節】

2021.11.07 20:16 Sun
明治安田生命J2リーグ第38節の全11試合が7日に各地で行われた。

磐田(勝ち点80)と京都(勝ち点78)による首位攻防戦は、山田のゴールが決勝点となった磐田に軍配が上がった中、J1昇格圏を狙わんとする3位長崎(勝ち点68)と4位甲府(勝ち点67)は、それぞれアウェイ戦に臨んだ。

味の素スタジアムに乗り込んだ長崎は、前半はなかなか決定機を作ることができず、後半もしばらく膠着状態が続いたが、76分に途中出場の都倉が均衡を破る。味方のパスからボックス右に侵攻した毎熊のクロスを頭で合わせて先制に成功した。
ようやく生まれたこのゴールでペースを掴んだ長崎は、90分には東京Vの攻撃をいなしてカウンターを発動。左サイドから都倉がボックスまで運び、ラストパスをこちらも途中出場の名倉が押し込んで、試合を決定づける追加点に。

さらに95分にも、カウンターから米田のダメ押し弾が決まり、終わってみればアウェイで0-3の快勝となった。
一方、ミクニワールドスタジアム北九州で残留争い中の北九州と相見えた甲府も、90分を通じて苦戦を強いられた。2度のチャンスを作った前半を経て迎えた後半、立ち上がりの53分に試合を動かす。左サイドの宮崎からボックス手前で斜めのパスを受けた長谷川が、足裏を使った華麗なターンでDF2人を一気に抜き去ると、最後はGKの飛び出しを冷静に見切ってゴールに流し込んだ。

これで優位に試合を運べるようになった甲府は、70分過ぎに鳥海がペナルティエリアで相手に倒されPKを獲得。これを決めれば勝利が大きく近づいていたが、野津田のシュートはGK田中に止められてしまった。

この結果、最後まで1点差のままだった甲府は、なんとかそのリードを保って逃げ切りに成功。2位浮上に向けてなんとか結果を残した。

そのほか、残留争いでは、上述の北九州に加え、降格圏に沈む相模原、愛媛、松本の4チームはいずれも勝利できず。今節の順位変動は起こらなかった。

◆第38節
▽11/7
ブラウブリッツ秋田 1-1 栃木SC
ファジアーノ岡山 1-0 モンテディオ山形
大宮アルディージャ 1-2 レノファ山口FC
ジェフユナイテッド千葉 2-2 水戸ホーリーホック
東京ヴェルディ 0-3 V・ファーレン長崎
松本山雅FC 1-1 アルビレックス新潟
ジュビロ磐田 1-0 京都サンガF.C.
愛媛FC 0-0 FC町田ゼルビア
ギラヴァンツ北九州 0-1 ヴァンフォーレ甲府
FC琉球 2-1 ツエーゲン金沢
ザスパクサツ群馬 1-1 SC相模原

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