ポステコグルー監督退任が迫るセルティック、後任にロジャーズ氏の復帰を検討か

2023.06.06 11:50 Tue
Getty Images
今季途中までレスター・シティを率いたブレンダン・ロジャーズ氏(50)に、セルティック復帰の可能性があるようだ。

今季は2021年夏に就任したアンジェ・ポステコグルー監督の下で、スコティッシュ・プレミアリーグ連覇を含む国内3冠を達成したセルティック。かつては横浜F・マリノスで采配を振るった指揮官の手腕もあり、パーフェクトなシーズンを送った。

しかし、そのポステコグルー監督は新指揮官を探していたトッテナムへの就任が間近に。すでにセルティックがトッテナムとの交渉を許可したとも報じられており、公式発表が近づいている。
これを受けて、セルティックは後任探しに着手。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、クラブはリーグ3連覇を目指せる人物として、ロジャーズ氏の招へいを検討しているようだ。

ロジャーズ氏は2016年夏にセルティックの指揮官に就任すると、2シーズン連続で3冠を達成。その後、2019年2月にレスターへ活躍の場を移すと、2020-21シーズンにはFAカップ優勝を果たしたが、今シーズンは開幕から低空飛行が続くと今年4月に解任された。
セルティックはロジャーズ氏をポステコグルー監督の理想的な後任と考えている一方、レスター行きのためシーズン途中で契約を解除した際はサポーターが「常に詐欺師だ」といった批判の横断幕を掲げたこともあり、関係性に懸念もある模様だ。

なお、クラブはロジャーズ氏のほかに今季途中までリーズ・ユナイテッドの指揮を執ったジェシー・マーシュ氏(49)や、マンチェスター・シティでアシスタントコーチを務めるエンツォ・マレスカ氏(43)もリストアップしており、今後の動きが注目される。

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