2位京都が勝ち点を81に伸ばして昇格まであと1勝! 残留争い組は揃って勝利無く混戦状態が継続【明治安田J2第39節】

2021.11.14 16:40 Sun
明治安田生命J2リーグ第39節の7試合が13日に各地で行われた。

昨日の勝利により勝ち点差「4」に迫っている3位のV・ファーレン長崎を突き放したい2位の京都サンガF.C.は、ホームで13位のブラウブリッツ秋田と対戦。昇格に向けて勢いに乗る京都は2分、相手GKのゴールキックのミスを拾い、ショートカウンターから最後はピーター・ウタカが決めて先制する。これで勢いに乗ったかと思われたが、31分にボックス内で味方の折り返したを受けた武にボレーシュートを決められて同点とされる。

だが、ここで主導権を渡さない京都は、42分に再びショートカウンターからピーター・ウタカがフェイントで2枚を剥がす技ありゴールを決めると、その2分後に自陣からロングカウンターで秋田守備陣を崩し、ゴール前でフリーになっていた宮吉が3点目を奪った。後半に入っても京都が主導権を握り、その後はゴールを許すことなく試合終了。今節の勝利で勝ち点を81に伸ばし、次節勝利すれば昇格が決定する。
他会場の結果次第では降格圏から脱出する可能性のある20位SC相模原は、11位ファジアーノ岡山をホームに迎えての一戦。序盤から前線に人数をかけて攻勢に出る相模原は、4分にゴール前の混戦から松橋が決めて先制したものの、13分に岡山の石毛にスーパーゴールを決められて同点とされる。互いに譲らぬまま試合を折り返すと、50分にボックス内で岡山DFの連係ミスを拾った途中出場の安藤が冷静にネットを揺らして勝ち越しゴール。しかし、67分に自陣ボックス内の混戦から途中出場のイ・ヨンジェに同点ゴールを許すと、79分に上門に逆転ゴールを決められ万事休す。降格圏脱出が近づいていた相模原だったが、シーソーゲームを制すことができず、痛恨の敗戦となった。

残留争いも佳境を迎える中で最下位に沈む松本山雅FCは、アウェイで4位ヴァンフォーレ甲府と対戦。生き残るためには確実に勝ち点を積み上げたいところだが、19分にCKから失点すると、その後両チームともにゴールがないまま試合を折り返す。後半に入ってもしばらくスコアは動かなかったが、試合終盤にこちらもシーソーゲームが始まる。80分に松本がCKから伊藤が押し込んで同点とすると、直後の81分に甲府の関口がボックスのライン上中央からミドルシュートを突き刺して勝ち越し。何としてもポイントを積み上げたい松本は、83分に阪野のヘディングで再び同点に追いつくも、またもやその1分後に甲府が浦上のゴールで勝ち越して試合終了。最後に待っていたノーガードの打ち合いを制すことができなかった松本は、依然として最下位に沈んでおり、結果次第では次節にもJ3降格が決定する。
その他、12位の東京ヴェルディと対戦した18位のツエーゲン金沢は、残留争い脱却のために勝利を求められる試合だったが、ゴールを奪うことができないまま失点が重なり0-4の完敗。こちらも勝てば残留争いから距離を置ける16位のザスパクサツ群馬は、6位のFC町田ゼルビアと対戦。前半に失点を許したものの、畑尾の同点ゴールで1-1の引き分けとし、勝ち点1を積み上げた。そして、現在3連敗中で残留争いに引き戻されつつある17位の大宮アルディージャは、7位のモンテディオ山形と対戦。開始早々に先制し、1度は追いつかれたものの、34分に中野の勝ち越しゴールで1-2とした。しかし、3試合連続で被弾している試合終盤に樺山に同点ゴールを決められ、4戦連続土壇場で失点。痛恨のドローとなり、継続して残留争いを強いられることとなった。

◆明治安田生命J2リーグ第39節
▽11/14(日)
SC相模原 2-3 ファジアーノ岡山
ヴァンフォーレ甲府 3-2 松本山雅FC
モンテディオ山形 2-2 大宮アルディージャ
水戸ホーリーホック 1-3 ジュビロ磐田
FC町田ゼルビア 1-1 ザスパクサツ群馬
ツエーゲン金沢 0-4 東京ヴェルディ
京都サンガF.C. 3-1 ブラウブリッツ秋田

▽11/13(土)
アルビレックス新潟 2-0 愛媛FC
レノファ山口 0-1 ギラヴァンツ北九州
V・ファーレン長崎 3-0 栃木SC
FC琉球 2-2 ジェフユナイテッド千葉

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