マルディーニ退任に対するメッセージ? 守護神メニャンらがSNSに意味深投稿
2023.06.07 18:04 Wed
ミランのフランス代表GKマイク・メニャン(27)が自身のインスタグラムに意味深なメッセージを発信した。
6日、ミランはテクニカルディレクター(TD)を務めていたパオロ・マルディーニ氏の退任を公式に発表した。クラブオーナーであるジェリー・カルディナーレ氏と補強方針が食い違っていたと各メディアで報じられている。
現役時代には左サイドバックやセンターバックとして黄金期を支えたクラブレジェンドであるマルディーニ氏。TDとしては補強や獲得交渉の重責を担い、8年ぶりのチャンピオンズリーグ出場(CL)や11年ぶりのリーグ優勝に貢献。近年のミランは主力のフリーでの流出や補強の失敗も散見されたが、マルディーニ氏の存在が選手の加入や契約更新に大きく影響したとも考えられている。
この流れを受け、選手たちのSNSの投稿にも注目が集まっている。ポルトガル代表FWラファエル・レオンはマルディーニ氏やスポーツディレクター(SD)のフレデリック・マッサーラ氏の解任が噂された日の夜、何かを考え込むような絵文字をツイッター上に投稿。この騒動に対する反応ではないかという憶測が飛び交った。
そして、6日にはメニャンがインスタグラムのストーリーを更新した。マルディーニ氏やマッサーラ氏らと横並びになり、自らのユニフォームを広げるミラン加入時の写真を投稿。「Sempre Milan(いつまでもミラン)」というメッセージも添えられているが、よく見ると「i」の上部のドットが小さい「?」に変えられている。イタリア『カルチョメルカート』はこのメニャンの投稿について、ただの偶然か、不確かなミランの未来を暗示しているのか、マルディーニ解任への疑問符なのか、という見解を示している。
6日、ミランはテクニカルディレクター(TD)を務めていたパオロ・マルディーニ氏の退任を公式に発表した。クラブオーナーであるジェリー・カルディナーレ氏と補強方針が食い違っていたと各メディアで報じられている。
現役時代には左サイドバックやセンターバックとして黄金期を支えたクラブレジェンドであるマルディーニ氏。TDとしては補強や獲得交渉の重責を担い、8年ぶりのチャンピオンズリーグ出場(CL)や11年ぶりのリーグ優勝に貢献。近年のミランは主力のフリーでの流出や補強の失敗も散見されたが、マルディーニ氏の存在が選手の加入や契約更新に大きく影響したとも考えられている。
そして、6日にはメニャンがインスタグラムのストーリーを更新した。マルディーニ氏やマッサーラ氏らと横並びになり、自らのユニフォームを広げるミラン加入時の写真を投稿。「Sempre Milan(いつまでもミラン)」というメッセージも添えられているが、よく見ると「i」の上部のドットが小さい「?」に変えられている。イタリア『カルチョメルカート』はこのメニャンの投稿について、ただの偶然か、不確かなミランの未来を暗示しているのか、マルディーニ解任への疑問符なのか、という見解を示している。
ミランは先日、攻撃のキーマンであるレオンと新契約を締結したばかりであり、次は守護神メニャンとの契約延長を目指すとみられていた。最近では、チェルシーからメニャンへの関心も囁かれている。
パオロ・マルディーニの関連記事
ミランの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
|
パオロ・マルディーニの人気記事ランキング
1
マルディーニ氏の27歳長男が現役引退へ...ミランやセリエAでのプレー叶わずもセカンドキャリアは…
ミランのレジェンド、パオロ・マルディーニ氏の長男が現役引退を決断したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのクラブ史における最大のバンディエラと言っても過言ではないマルディーニ氏。クラブキャリア全てをミランに捧げ、史上最高の左サイドバックとも称された男は、今夏まで古巣でテクニカル・ディレクター(SD)を務めていた。 そんなマルディーニ氏には2人の息子がおり、どちらも父に続いてサッカー選手に。次男はミランからエンポリへ武者修行中の元U-20イタリア代表FWダニエル・マルディーニで、長男が現在無所属のDFクリスティアン・マルディーニ(27)だ。 まだ21歳の次男ダニエルが偉大な父に追いつけ追い越せと言わんばかりに逞しくセリエAで奮闘する一方、長男クリスティアンはミランの下部組織を退団後、セリエCやセリエDでのキャリアが中心となり、一時はマルタでのプレーも経験した。 現在に至るまでセリエAへのステップアップが叶っていないなか、昨シーズンはセリエCのレッコに所属も1年で契約が切れて現在は無所属。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クリスティアンは現役引退を決断したという。 セカンドキャリアは代理人業。イタリアの著名なエージェントであり、イタリア代表のMFサンドロ・トナーリ(ニューカッスル)やMFダビデ・フラッテージ(インテル)、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)、また弟ダニエルなども顧客に持つジュゼッペ・リソ氏の下で働き始めるとのことだ。 祖父のチェーザレ・マルディーニ氏、そして父であるパオロ・マルディーニ氏...先代2人のように偉大なキャリアを築けなかったクリスティアン・マルディーニだが、いつの日かカルチョに大きな影響力を持つ大物代理人となる日が来るかもしれない。 2023.09.13 15:01 Wed2
ミラン、セリエCで低迷のフトゥーロにテコ入れ…クラブレジェンドがボネーラ率いるコーチングスタッフ入り
セリエCで低迷するミラン・フトゥーロ(U-23チーム)に、クラブレジェンドのマウロ・タソッティ氏(65)がコーチングスタッフ入りすることになった。 現在、セリエC・ジローネBで4勝10分け12敗と低迷するチームは、降格プレーオフ圏の20チーム中18位。仮にもアマチュアリーグのセリエDへ降格となれば、フトゥーロの財源を維持することも難しくなる可能性があるとのこと。 この成績不振を受け、クラブはダニエレ・ボネーラ監督(43)の解任への動きをみせ、アルベルト・ボリーニ氏、フェデリコ・グイディ氏、マッシモ・オッド氏ら後任候補の名前も挙がっていた。 しかし、クラブは12日に「本日付けでマウロ・タソッティがミラン・フトゥーロのダニエレ・ボネーラ監督のテクニカルスタッフに加わることを発表する」と、クラブレジェンドがテクニカルアナリストとしてコーチングスタッフ入りすることを発表した。 今回の人事に関してはボネーラ監督へのサポートとともに猶予を与えつつ、有事に備えて後任指揮官を託す思惑があるようだ。 現役時代にフランコ・バレージ、アレッサンドロ・コスタクルタ、パオロ・マルディーニらと黄金期のディフェンスラインを支えた名DFであるタソッティ氏は、ミランではファーストチームやプリマヴェーラの指導者を歴任。近年はウクライナ代表でアンドレイ・シェフチェンコ監督の副官、ジェノアでアシスタントマネージャーを務めていた。 2025.02.13 08:00 Thu3
マルディーニもイブラを絶賛「ファン・バステンやバレージに匹敵する」
ミランのレジェンドであり、現在はクラブのテクニカル・ディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏が、チームを牽引する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチを絶賛している。 今年1月に7年半ぶりの復帰を果たし、以降の公式戦30試合で22ゴール7アシストという凄まじい数字を叩き出しているイブラヒモビッチ。10月に39歳となったが、今なお身体能力の衰えは微塵も感じさせない。 神イブラの御加護もあり、今季のミランは7勝2分け無敗でセリエAで堂々首位に立つ。これには、同選手の加入時に「リスキー」と話していたマルディーニ氏も手のひらを返し、今度は手放しで絶賛。『DAZN』のインタビューで、ミラン往年のレジェンドであるマルコ・ファン・バステンとフランコ・バレージに匹敵する選手だと舌を巻いた。 「ファン・バステンとバレージは他の選手よりも優れた何かを持っていた。イブラが成し遂げてきたこと、そして今現在していることは、間違いなく2人と同じレベルだ」 「イブラは若手と経験をミックスさせることができたが、リスクがあったのも確かだった。それまで2年間プレーしていたMLSとセリエAは明らかに異なるリーグだからだ」 「王者というのはピッチの上だけで評価されることが多いが、ピッチ上で功績を挙げるには、決意と意思でもってピッチの外でも王者でなくてはならない」 「イブラは印象的に自分を超えてきた。すでに競争力のあるチームはあったが、その能力を超えた目標を設定できているのは、彼がレベルを引き上げてくれたからだ。自分が最強であると信じ、どんなチーム相手にも勝たせられるアイデアを持っているのだ」 「イブラはいつか仲間たちにこう言ったことがある。『君たちは若い。だから走れ。やるべきことをやれ。その責任は俺が持つ』とね」 2020.12.03 16:29 Thu4
憧れを前に大喜び…マルセロがマルディーニとの対面でほくほくの笑顔!
レアル・マドリーのブラジル代表DFマルセロが憧れの人物と対面した。 8日にミランとのプレシーズンマッチを行ったマドリー。その際に、今季からキャプテンを務めるマルセロが、自身と同じく左サイドバックとして活躍したレジェンド、現在はミランのテクニカル・ディレクター(TD)を務める元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏と対面した。その様子をマドリー公式ツイッターが投稿した。 マルディーニ氏を見つけ、興奮を隠しきれないマルセロ。満面の笑みで挨拶へ向かうと、肩を組んでのツーショットをねだる。自身のインスタグラムでも「最大のアイドル、ぼくはまだ緊張しています。マスター、どうもありがとうございました」とコメントした。 5年間にわたって主将を務めたスパイン代表DFセルヒオ・ラモスが去り、代わって新キャプテンに任命されたマルセロ。スペイン人以外が第一キャプテンを務めるのは1904年のイングランド人プレイヤーであるアーサー・ジョンソン氏以来、117年ぶりだという。 ミランで長らくキャプテンを務めた憧れの人物との対面は、今季へのモチベーションをより一層高めてくれるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】マルセロは満面の笑み!“憧れ”マルディーニとのツーショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJMOTVxV3RUSyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.08.11 05:35 Wed5
ボローニャ加入のサーレマーケルス、ミランを去った理由は「マルディーニが去り、いくつかの変化があった」
ベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)が、ミランからボローニャへ移籍した理由を明かした。『フットボール・イタリア』が伝えている。 2020年9月にアンデルレヒトからミランへ加入したサーレマーケルスは、チームの主力の1人として2021-22シーズンはスクデット獲得にも貢献。一方で、クラブが今夏にアメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチ、ナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼとポジションの被る2人のアタッカーを獲得したことで、序列低下を余儀なくされた。 セリエA開幕からの2試合でベンチ外になったこともあり、サーレマーケルスは移籍を決断。8月30日に、買い取りオプションが付随した1年間のレンタル移籍でボローニャに加入した。 6日に入団会見が開かれたサーレマーケルスは、軽いケガこそ負っているものの、第4節のエラス・ヴェローナ戦に向けて準備を進めていると強調。また、ミランを去った理由として、今年6月に自身を連れてきた存在でもあるテクニカルディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏が退任したことが大きかったと語っている。 「最初のトレーニングで足首を少し痛めたけど、気分は良いよ。今はエラス・ヴェローナ戦に出場できるよう努力している」 「チアゴ・モッタ監督は僕の代理人と話した後で、電話をくれた。彼のような監督には会ったことがないね。すぐにここへ来たいと思った。監督からの信頼を感じたからだ。モッタは信頼と野心について語り、一緒に多くのことができると言ってくれた」 「僕の役割についても話したよ。スペインからのオファーもあったけど、このクラブからの信頼を感じたから、ここに来ることを決めた」 「ミランについては、マルディーニが去るまではあそこを去るという考えはなかったんだ。でも、マルディーニが去ったことで、いくつかの変化があった。僕としては、今日ここにいることができて幸せさ」 「僕はミランのため、すべてを捧げてきた。ミランのファンも、その点についてきっと評価してくれていると思う」 2023.09.07 11:00 Thuミランの人気記事ランキング
1
マルディーニ氏の27歳長男が現役引退へ...ミランやセリエAでのプレー叶わずもセカンドキャリアは…
ミランのレジェンド、パオロ・マルディーニ氏の長男が現役引退を決断したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのクラブ史における最大のバンディエラと言っても過言ではないマルディーニ氏。クラブキャリア全てをミランに捧げ、史上最高の左サイドバックとも称された男は、今夏まで古巣でテクニカル・ディレクター(SD)を務めていた。 そんなマルディーニ氏には2人の息子がおり、どちらも父に続いてサッカー選手に。次男はミランからエンポリへ武者修行中の元U-20イタリア代表FWダニエル・マルディーニで、長男が現在無所属のDFクリスティアン・マルディーニ(27)だ。 まだ21歳の次男ダニエルが偉大な父に追いつけ追い越せと言わんばかりに逞しくセリエAで奮闘する一方、長男クリスティアンはミランの下部組織を退団後、セリエCやセリエDでのキャリアが中心となり、一時はマルタでのプレーも経験した。 現在に至るまでセリエAへのステップアップが叶っていないなか、昨シーズンはセリエCのレッコに所属も1年で契約が切れて現在は無所属。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クリスティアンは現役引退を決断したという。 セカンドキャリアは代理人業。イタリアの著名なエージェントであり、イタリア代表のMFサンドロ・トナーリ(ニューカッスル)やMFダビデ・フラッテージ(インテル)、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)、また弟ダニエルなども顧客に持つジュゼッペ・リソ氏の下で働き始めるとのことだ。 祖父のチェーザレ・マルディーニ氏、そして父であるパオロ・マルディーニ氏...先代2人のように偉大なキャリアを築けなかったクリスティアン・マルディーニだが、いつの日かカルチョに大きな影響力を持つ大物代理人となる日が来るかもしれない。 2023.09.13 15:01 Wed2
「ここにメッシはいない」発言のイングランド代表DF、フェリックスとの会話を説明
ミランのイングランド代表DFカイル・ウォーカーが自身の発言について説明した。 マンチェスター・シティから今冬ミランへとレンタル移籍したウォーカー。ミランではここまで公式戦10試合に出場している。 そのウォーカーは、3月30日に行われたセリエA第30節のナポリ戦での発言が話題に。ハーフタイムにピッチを後にする際、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスに話しかけ、「ボールをパスしろ、ここにはメッシはいない」と言ったとされていた。 試合は後半に1点を返すも、2-1で敗れたミラン。ウォーカーはイギリス『BBC』の「The Kyle Walker Podcast」でこの発言について説明した。 「ジョアンに『君はメッシじゃないんだから、パスを出せ』と言ったわけではない。『プロセスを確立しよう』と言っただけだ」 「彼も僕の意見に同意し、もっとパスを回して、もう少しコントロールする必要があると言った」 「ジョアンにだけ言ったわけではない。そこにカメラがあることも知らなかった。それでも、僕は言ったことは何も変えなかっただろう」 もう少しパスを繋いで崩そうという話をするためにアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを引き合いに出したというウォーカー。メッシを含め、限られた数人だけだと強調した。 「僕が言ったのは、メッシのような人は誰もいないということだ」 「世界中のどのチームにも、その気になれば試合の流れをひっくり返すことができる特定の選手がいる。彼らを称賛する。キリアン・ムバッペ、ヴィニシウス・ジュニオール、モハメド・サラー、そして年初から絶好調のウスマーヌ・デンベレだ」 「それ以外は、チームゲームだと言ったんだ」 個人技でどうにかできることは考えず、多くのチームは連携連動で崩していくことが重要だというウォーカー。ミランで同僚でもあるポルトガル代表FWラファエル・レオンはその可能性はあるが、自身がマンチェスター・シティで学んできたことは、いかにプロセスを大事にするかだったとし、ナポリ攻略にはそれが重要だという話をしただけだと語った。 「ジョアンに言ったのは、(ラファエル・)レオンは素晴らしいということだ。ボールを渡せば、3人、4人、5人を抜き去り、ゴール前にボールを入れることができる選手の1人だ」 「ここ数年、(マンチェスター・)シティでの喜びのほとんどは、あるプロセスから生まれたものだった。全ては、ピッチ上の自分の位置を把握するプロセスだった。それはパスを通すということだった」 「メッシのような選手がいれば、4人の選手を相手にゴールを決めることができる。試合はずっと楽になる」 「ただ、ナポリのような強豪相手には、パスを回して相手を疲弊させるプロセスが必要だと感じている。そうすれば隙が生まれる。それがジョアンと話し合ったことだ」 2025.04.24 18:15 Thu3
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.25“アンチェロッティのピルロシステム”セリエAで圧倒/ミラン[2003-04]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.25</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2003-2004シーズン/ミラン 〜アンチェロッティのピルロシステム〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2003-04milan.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:カルロ・アンチェロッティ(44) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント9:★★★★★★★★★☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層8:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">セリエAで圧倒</div> 1980年代にサッキ、1990年代にカペッロの下で黄金期を築いたミランは、2000年代ではアンチェロッティ監督に率いられて名門としての強さを誇示した。2002-03シーズンにユベントスとの激闘を制してCLのタイトルを獲得したミランは、アンチェロッティ体制下3年目のシーズンである2003-04シーズン、さらに磐石なチームへと昇華する。 まずは、ローマからカフーを獲得し、ウィークポイントだった右サイドバックを補強。さらに、当時まだ無名だったカカをサンパウロから招き入れた。そのカカはすぐさまチームに馴染み、ルイ・コスタからトップ下のポジションを奪った。そして、セリエAでは一貫した強さを披露。第18節以降から首位の座を守り、当時の最多勝ち点記録(勝ち点82)を更新してスクデットを獲得した。 ただ、CLでは思わぬ展開となった。決勝トーナメント準々決勝でデポルティボと対戦したチームは、1stレグをホームで4-1と快勝。しかし、リアソールでの2ndレグでは“スーペル・デポル”の破壊力に屈して0-4の大逆転劇を許し、まさかの敗退。大会2連覇を成し遂げることはできなかった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピルロ・システム</div> 選手時代にもミランで活躍したアンチェロッティはこのシーズン、ピルロを生かすためのスタイルを確立。守備の時間を減らすためにポゼッションを高め、ピルロに自由を与えながらも、その脇のガットゥーゾやアンブロジーニを守備に集中させ、攻守のバランスを保った。 両サイドバックが比較的高い位置を取ったが、ガットゥーゾやセードルフ、アンブロジーニが卓越した戦術眼でうまくカバー。さらに、マルディーニとネスタという当時世界でも指折りのセンターバック2枚が安定した守備を披露し、相手の攻撃を未然に防いでいった。 攻撃面では、ピルロから送られる良質なロングボールを軸に、前線3枚を中心としたカウンターが大きな武器だった。このシーズンのシェフチェンコは確かな決定力を発揮し、自身2度目のセリエA得点王に輝いている。その他、FWとしてマルチなプレーを見せるトマソン、相手DFとの巧みな駆け引きからゴールを奪うインザーギらアタッカー陣の質も高かった。そして、新進気鋭のカカは高速ドリブルで攻撃に幅を持たせ、チームに不可欠な存在となった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFアンドレア・ピルロ(25)</span> インテル時代など、元々トレクァルティスタ(トップ下)を主戦場としていたが、レジスタ(中盤の底)へのポジション変更を機にその才能が一気に開花。卓越したボールコントロールと高精度のパスでピッチにアートを描いた。その決定的なパスは相手DFを絶望の淵に陥れたほど。両脇にガットゥーゾやセードルフといった戦術眼に優れた選手が守備力を補ってくれたことで、自身の能力を思う存分に発揮することが可能だった。 2019.04.15 22:00 Mon4
レジェンドが一触即発!?アンリにポテチを全部食べられてしまったベッカムが話題「目が笑ってない」「絶対怒ってる」
元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏と元フランス代表FWティエリ・アンリ氏のやり取りが話題だ。 7日チャンピオンズリーグ(CL)のグループF第4節が行われ、ミランとパリ・サンジェルマン(PSG)がサン・シーロで対戦。ホームのミランが2-1で勝利し、死の組と呼ばれるグループFは大混戦となっている。 サン・シーロでのこの一戦には、現役時代に両方のクラブでプレーし、現在はインテル・マイアミの共同オーナーを務めるベッカム氏が来場。U-21フランス代表の監督を務めるアンリ氏とともに試合を解説していた。 その中、試合前にあった2人のちょっとしたやり取りが話題に。ポテトチップスを食べていたアンリ氏。隣にいたベッカム氏は自分も食べようと思ったのかポテチの袋を受け取ったが、すでに中身は残ってなかった。 ポテチを食べられなかったベッカム氏は袋を逆さにして残っていないことを確認すると、アンリ氏を軽くにらむが、アンリ氏は最後まですっとぼけたような表情を見せていた。 サッカー界のレジェンド同士のポテトチップスを巡る争いには、ファンからも「子どもか」、「微笑ましい」、「ポテチ食べたくなった」、「目が笑ってない」、「絶対怒ってる」と多くの反響が集まっている。 ただ、イギリス『デイリー・スター』や『talkSPORT』によると、2人の争いはガチではなく、2人が食べていたポテトチップス「Lay's (レイズ)」の広告の撮影である可能性が高いようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ポテチを食べられてしまったベッカム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">CARREGOU AÍ? Thierry Henry e David Beckham no pré-jogo de Milan x PSG no San Siro. Imagina essa dupla jogando junto! <a href="https://twitter.com/hashtag/CasaDaChampions?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#CasaDaChampions</a> <a href="https://t.co/89RfODnrrA">pic.twitter.com/89RfODnrrA</a></p>— TNT Sports BR (@TNTSportsBR) <a href="https://twitter.com/TNTSportsBR/status/1721947274077511857?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.08 12:55 Wed5
