エンポリがパルマからMFグラッシを獲得! 昨季セリエA30試合出場もカリアリが降格…
2022.08.18 22:36 Thu
エンポリは17日、パルマからイタリア人MFアルベルト・グラッシ(27)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。今回の契約には特定の条件を満たした場合、買い取り義務が発生する条項が盛り込まれている。
イタリア屈指の育成組織を誇るアタランタのプリマヴェーラ育ちであるグラッシは、攻守両面で貢献できる万能型のセントラルMF。2014年11月に行われたローマ戦でセリエAデビューを飾り、2016年にはナポリへステップアップ。しかし、その新天地ではポジションを掴めず、SPALやパルマへのレンタル移籍を経験した後、2020年にパルマへ完全移籍した。
その後、パルマの降格に伴い、昨シーズンはカリアリへ買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入。個人としてはセリエA30試合に出場するなど主力として活躍したが、クラブのセリエB降格に伴い、完全移籍は実現せず。
そして、今シーズンはエンポリへレンタル移籍することになり、個人としてはセリエA残留となった。
イタリア屈指の育成組織を誇るアタランタのプリマヴェーラ育ちであるグラッシは、攻守両面で貢献できる万能型のセントラルMF。2014年11月に行われたローマ戦でセリエAデビューを飾り、2016年にはナポリへステップアップ。しかし、その新天地ではポジションを掴めず、SPALやパルマへのレンタル移籍を経験した後、2020年にパルマへ完全移籍した。
その後、パルマの降格に伴い、昨シーズンはカリアリへ買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入。個人としてはセリエA30試合に出場するなど主力として活躍したが、クラブのセリエB降格に伴い、完全移籍は実現せず。
アルベルト・グラッシの関連記事
エンポリの関連記事
セリエAの関連記事
|
|
エンポリの人気記事ランキング
1
ローマがエンポリの至宝バルダンツィを完全移籍で獲得
ローマは1日、エンポリのU-21イタリア代表MFトンマーゾ・バルダンツィ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。移籍金は1000万ユーロ(約15億9000万円)にボーナス500万ユーロ(約7億9000万円)とのこと。契約期間は2028年6月までとなっている。 バルダンツィはエンポリの下部組織で育った170cmの左利きの攻撃的MF。ファーストチーム昇格2年目の昨シーズンは年明けごろから定位置を確固たるものとしていた。 最終的にはリーグ戦26試合の出場で4ゴールを挙げ、チームのセリエA残留に大きく貢献。また、今シーズンここまではセリエA14試合2ゴールを記録したほか、先のFIFA U-20ワールドカップではイタリアの準優勝に貢献していた。 2024.02.02 01:00 Fri2
今季1勝で18位に沈むエンポリ、アンドレアッツォーリ監督を解任
▽エンポリは5日、アウレリオ・アンドレアッツォーリ監督(65)を解任したことを発表した。 ▽ローマでコーチや監督を長年務めていたアンドレアッツォーリ監督は、2017年12月にエンポリの指揮官に就任。就任後はリーグ戦23試合無敗でセリエBを制覇し、エンポリを1年でセリエA昇格に導いていた。 ▽しかし今季、11試合を終えたセリエAで1勝3分け7敗と苦戦。降格圏の18位に沈んでいた。前々節ユベントス戦(1-2で敗戦)では善戦していたが、直近のナポリ戦では1-5と大敗し、開幕以降勝利がない状況だった。 ▽なお、後任にはパレルモやサッスオーロで指揮を執っていたジュゼッペ・イアキーニ氏(54)が就任すると報じられている。 2018.11.06 03:29 Tue3
インテル、エンポリの逸材アスラニを買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得
インテルは6月30日、エンポリのアルバニア代表MFクリシティアン・アスラニ(20)を買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 アスラニはエンポリ下部組織出身のセントラルハーフで、今シーズンからファーストチームに昇格すると、序盤戦はわずかな出場時間しか与えられなかったが、第24節のボローニャ戦で初めてスタメンに名を連ねると、以降は中盤で定位置を確保。自身初となるトップリーグの舞台で23試合1得点1アシストを挙げ、チームのセリエA残留に貢献していた。 インテルは、中盤アンカーの位置で絶対的な存在であるクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ(29)の負担軽減が喫緊の課題となっていることから、シモーネ・インザーギ監督はバックアッパーとしてアスラニを据え、将来的にはポジションを取って代わる存在となることを期待しているようだ。 2022.06.30 23:45 Thu4
ローマが鬱憤晴らす7発圧勝で今季初白星! ディバラ&ルカク初共演で共にゴール記録【セリエA】
セリエA第4節、ローマvsエンポリが17日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが7-0で圧勝した。 前節、ミランとのビッグマッチを1-2で落とし、開幕1分け2敗とモウリーニョ体制3年目で厳しいスタートとなったローマ。インターナショナルマッチウィーク明け初戦では開幕3連敗のエンポリ相手に初白星を狙った。 モウリーニョ監督はそのミラン戦から先発6人を変更。負傷のスモーリングとペッレグリーニがベンチを外れた一方、2トップに負傷明けのディバラと加入後初スタメンのルカクが並び、新天地デビューのエンディカがレナト・サンチェスと共に初スタメンとなった。 開幕3戦未勝利も新生2トップへの期待感に満ちたソールドアウトのオリンピコで幕を開けた一戦は開始早々に動く。開始30秒過ぎ、右サイド深くでクリステンセンがルカクを狙ったクロスを供給すると、ボックス内でクリアを試みたDFウォルキエビッツが痛恨のハンド。これをキッカーのディバラが難なく決め切り、開始2分に今季初ゴールを記録した。 これ以上ない最高の滑り出しを見せたジャッロロッシは、さらに畳みかける。8分、相手陣内左のハーフスペースでジョレンテから縦パスを受けたレナト・サンチェスが右サイドのクリステンセンに預けてボックス中央に走り込むと、正確なリターンクロスをヘディングでゴール左隅に流し込み、初スタメンで嬉しい加入後初ゴールとした。 開始10分経たずに2点リードを得たローマは、やや試合のテンポを落としてゲームを落ち着かせる。それでも、前線で確度の高いポストワークを見せるルカクが両ウイングバックの攻撃参加を促し、自らも鋭いミドルシュートで見せ場を作った。 前半半ばを過ぎると、徐々にエンポリが盛り返してきたが、先にゴールを奪ったのはホームチーム。35分、ボックス手前でボールを持ったクリスタンテがルカクに一度当ててボックス内に侵入。リターンパスをシュートに持ち込めなかったが、クリアを試みた相手DFの連携ミスがオウンゴールとなった。 その後、前半の内に1点でも返したいエンポリの攻勢に晒されたものの、エンディカやGKルイ・パトリシオの冷静な対応で凌いだローマは3点リードで試合を折り返した。 迎えた後半、負傷明けのレナト・サンチェスを下げてボーヴェをハーフタイム明けに投入したローマ。後半も危なげなく試合を進めると、早い時間帯に勝負を決める4点目を奪った。 55分、右サイドの深い位置に抜け出したクリスタンテからボックス手前右でマイナスのパスを受けたディバラがDF2枚を相手に見事なシュートフェイントからの切り返しでゴール前に侵入。GKのポジションを見極めてゴール左隅へ左足のシュートを流し込み、ドッピエッタを達成。 さらに、貪欲なアルゼンチン代表FWは直後にボックス手前右の好位置で得たFKの場面でトリプレッタを狙うが、鋭い左足のシュートは惜しくもクロスバーを叩いた。 その後、同じく負傷明けのディバラがお役御免となり、ベロッティが投入されたローマ。以降しばらくは膠着状態が続いたが、後半半ばを過ぎて鮮やかなゴールラッシュを見せる。 まずは80分、ボックス内でのベロッティの丁寧な落としに反応したクリスタンテが弾丸ミドルシュートをゴール左上隅に突き刺す。この直後にはカウンターからベロッティのスルーパスに抜け出したルカクが右足のシュートでGKとの一対一を制し、加入2戦目での初ゴールを記録。 さらに、殊勲のルカクを下げてアズムンをデビューさせると、86分には左CKからクリスタンテの絶妙フリックに反応したマンチーニがトドメの7点目まで奪取。その後、今季ここまで無得点のエンポリの反撃を無失点で凌ぎ切ったローマが、開幕3試合の鬱憤を晴らす7-0の圧勝で待望の今季初白星を手にした。 2023.09.18 05:49 Mon5
