南野欠場のセインツが19位WBAにまさかの完敗…《プレミアリーグ》
2021.04.13 04:15 Tue
南野拓実が所属するサウサンプトンは12日、プレミアリーグ第31節でWBAと対戦し0-3で敗戦した。南野はベンチ入りも出場機会はなかった。
前節3試合ぶりの白星を飾った14位セインツ(勝ち点36)は、直近のバーンリー戦と同じ先発メンバーを採用。南野は2試合連続のベンチスタートとなった。
降格圏の19位に沈むWBA(勝ち点21)に対し、セインツは開始早々にピンチを迎える。4分、ボックス左でパスを受けたM・フィリップスのシュートをGKフォースターの弾くと、セカンドボールをマテウス・ペレイラがボレーシュート。これをゴール前のディアニェが頭でコースを変えてゴールネットを揺らしたが、VARの末にオフサイドの判定となった。
VARに救われたセインツは25分、ロングパスで相手DFの裏に抜け出したレドモンドがボックス右から折り返すと、DFにディフレクトしたボールをアームストロングがシュート。これがゴール左へ逸れると、ゴールエリア左に駆け上がったイングスがダイレクトで狙ったが、このシュートもゴール右に外れた。
先制のチャンスを逃したセインツは、30分にミスから失点する。ボックス右から侵入したメイトランド=ナイルズの折り返しに反応したマテウス・ペレイラを飛び出したGKフォースターが倒してPKを献上。このPKをマテウス・ペレイラがど真ん中に蹴り込んだ。
ハーフタイムにかけてもWBAの猛攻を受けたセインツだが、粘りの守りでこれを凌ぎ、0-2で前半を終えた。
2点のビハインドで後半に入ったセインツは58分、バイタルエリア左でイングスが倒れてFKを獲得。バートランドのクロスからイングスが頭で合わせたが、これは逆サイドに流れる。さらに61分には、アームストロングが強烈なミドルシュートを放ったが、これは相手GKの正面を突いた。
後半は攻勢に出ていたセインツだったが、69分に再び失点を喫する。ヨクシュルのロングスルーパスでボックス内に侵入したカラム・ロビンソンがゴールエリア左手前からシュートを流し込んだ。
その後は互いに選手交代を行っていく中で拮抗した展開が続いたが、セインツは後半アディショナルタイムにチャンスを迎える。92分、ドリブルでボックス右深くまで侵入したジェネポがC・タウンゼントに倒されPKを獲得。しかし、ウォード=プラウズのPKは、GKジョンストンの完璧なセーブに防がれた。
結局、試合はそのまま0-3でセインツが下位相手にまさかの完敗。快勝したWBAは今季初のリーグ戦連勝を飾った。
前節3試合ぶりの白星を飾った14位セインツ(勝ち点36)は、直近のバーンリー戦と同じ先発メンバーを採用。南野は2試合連続のベンチスタートとなった。
降格圏の19位に沈むWBA(勝ち点21)に対し、セインツは開始早々にピンチを迎える。4分、ボックス左でパスを受けたM・フィリップスのシュートをGKフォースターの弾くと、セカンドボールをマテウス・ペレイラがボレーシュート。これをゴール前のディアニェが頭でコースを変えてゴールネットを揺らしたが、VARの末にオフサイドの判定となった。
先制のチャンスを逃したセインツは、30分にミスから失点する。ボックス右から侵入したメイトランド=ナイルズの折り返しに反応したマテウス・ペレイラを飛び出したGKフォースターが倒してPKを献上。このPKをマテウス・ペレイラがど真ん中に蹴り込んだ。
さらにセインツは35分にも、イングスのバックパスを奪われカウンターを受けると、ボックス左まで持ち上がったディアニェのグラウンダーのクロスをM・フィリップスが流し込まれ、立て続けに2ゴールを奪われた。
ハーフタイムにかけてもWBAの猛攻を受けたセインツだが、粘りの守りでこれを凌ぎ、0-2で前半を終えた。
2点のビハインドで後半に入ったセインツは58分、バイタルエリア左でイングスが倒れてFKを獲得。バートランドのクロスからイングスが頭で合わせたが、これは逆サイドに流れる。さらに61分には、アームストロングが強烈なミドルシュートを放ったが、これは相手GKの正面を突いた。
後半は攻勢に出ていたセインツだったが、69分に再び失点を喫する。ヨクシュルのロングスルーパスでボックス内に侵入したカラム・ロビンソンがゴールエリア左手前からシュートを流し込んだ。
その後は互いに選手交代を行っていく中で拮抗した展開が続いたが、セインツは後半アディショナルタイムにチャンスを迎える。92分、ドリブルでボックス右深くまで侵入したジェネポがC・タウンゼントに倒されPKを獲得。しかし、ウォード=プラウズのPKは、GKジョンストンの完璧なセーブに防がれた。
結局、試合はそのまま0-3でセインツが下位相手にまさかの完敗。快勝したWBAは今季初のリーグ戦連勝を飾った。
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日本人6人目を獲得したサウサンプトン/六川亨の日本サッカー見聞録
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リバプールが壮絶なPK戦の末、9度目のEFLカップ(カラバオカップ)優勝を果たしていたが、その裏では思わぬやり取りが行われていた。 2月27日、リバプールはEFLカップ決勝でチェルシーと対戦。試合は120分間を戦ってもゴールが生まれず、PK戦にもつれ込んだ。 そのPK戦では、両チームのフィールドプレーヤー10人ずつが見事に全員成功。最後は11人目のGK同士のPKに委ねられた。 先攻のリバプールはGKクィービーン・ケレハーが見事なキックを見せて成功。しかし、PK戦のために120分に出場したチェルシーのGKケパ・アリサバラガのシュートは枠の遥か上に飛び勝負あり。リバプールが優勝した。 決勝までの戦いではチームを牽引していた日本代表MF南野拓実はベンチ入りしたものの出番は最後まで訪れず。それでも、トロフィーを渡され、サポーターのもとで掲げるという粋な計らいも見られていた。 そんな中、優勝トロフィーをピッチで掲げる際にちょっとした出来事が南野とセネガル代表FWサディオ・マネの間で起きていた。 選手たちが集まる中、南野は端の方で待っていると、そこにマネが登場。すると、南野がシャンパンの瓶を手にした。 しかし、ここんでマネが南野に手をやり何かを話すと、南野はその瓶を隠すことに。マネが何かを喋りかけていた。 シャンパンで喜びを表そうとした南野だったが、マネは敬虔なイスラム教徒。アルコールに関してはイスラム教徒の間でも分かれるが、マネは摂取しない側の人間。そのため、南野にシャンパンを振るのをやめてほしいとお願いしたと見られる。 過去には、バイエルンで何度もタイトルを獲得した元フランス代表MFフランク・リベリがチームメイトだったダビド・アラバにピッチ上を追いかけ回されたシーンがあったが、リベリもイスラム教徒でありアルコールが禁止されていたため、拒否していたが、最終的には捕まり、大量のビールをかけられるというようなこともあった。マネもこのようなことになるのを避けたかったのだろうが、南野に救われる形となった。 <span class="paragraph-title">【動画】マネが南野に耳打ちしてシャンパンを下げさせる</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Mane asked Minamino not to spray champagne so he put it back down <a href="https://t.co/pFoJ6ErbEf">pic.twitter.com/pFoJ6ErbEf</a></p>— ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1498327205084028928?ref_src=twsrc%5Etfw">February 28, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】リベリ、アラバに追いかけられ猛ダッシュも捕まりビールの餌食に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lzyeCJDEMJE";var video_start = 15;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.01 07:15 Tue4
「もちろん応援してるのはアーセナル」岩渕真奈がSNSの投稿を謝罪…ファンは擁護「説明する必要なんかない」
アーセナルのなでしこジャパンFW岩渕真奈が謝罪した。 今シーズンからアーセナルでプレーする岩渕。リーグ戦などですでに結果を出し、チームの一員として活躍している。 そのアーセナルには、日本代表DF冨安健洋も所属。チームを牽引する2人の日本人にファンも大きな反応を見せていた。 そんな中20日、アーセナルがプレミアリーグでリバプールと対戦。冨安とMF南野拓実の日本代表対決にも注目が集まると、南野は交代直後に今シーズンのプレミアリーグ初ゴールを記録。さらに、これがアンフィールドでの初ゴールとなった。 日本では南野のゴールが大きく喜ばれた中、岩渕もこの試合を観戦していた様子。しかし、同じ日本人として南野のゴールを喜ぶ投稿をツイッターにしていたが、アーセナルファンから大きな批判を受ける事態となっていた。 同じ日本人という観点はありながらも、ライバルクラブの選手のゴールを喜び、さらに4-0で負けた相手ということも重なったために起きた事態。岩渕はツイッターの投稿を削除し謝罪。応援しているのはアーセナルだとした。 「ツイート消したのでもう一度。誤解を生んでたらごめんなさい」 「もちろん応援してるのはアーセナルです。同じ日本人として南野くんも応援してるってだけで軽率でした…」 これには現地ファンからも、「説明する必要なんかない」「謝罪はいらない」「理解するよ」という温かい声も寄せられていた他、なでしこジャパンで同僚だった丸山桂里奈さんも「まな、大丈夫?」と心配していた。 <span class="paragraph-title">【動画】南野拓実がアンフィールドで初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%8D%97%E9%87%8E%E6%8B%93%E5%AE%9F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#南野拓実</a> 今季リーグ戦初ゴール<br>加入後、本拠地アンフィールド初得点<br><br><br>プレミアリーグ第12節<br>ヴァプール×アーセナル<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し&ハイライト配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/PremierLeagueDAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#PremierLeagueDAZN</a> <a href="https://t.co/frkLc3wQXx">pic.twitter.com/frkLc3wQXx</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1462250814681010179?ref_src=twsrc%5Etfw">November 21, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【SNS】岩渕真奈が批判を受けて謝罪ツイート</span> <span data-other-div="photo"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ツイート消したのでもう一度。<br>誤解を生んでたらごめんなさい。<br>もちろん応援してるのはアーセナルです同じ日本人として南野くんも応援してるってだけで軽率でした…<br><br>Dear Gunners<br>I apologize for tweet which I had… I am always supporting Arsenal !!!!</p>— Mana Iwabuchi 岩渕真奈 (@buchi_mana) <a href="https://twitter.com/buchi_mana/status/1462143685181779976?ref_src=twsrc%5Etfw">November 20, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.23 13:50 Tue5
日本代表スタメン発表! 1トップは上田綺世、久保建英や堂安律ら順当にスタメンに【2026W杯アジア最終予選】
20日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第7節のバーレーン代表戦に臨む日本代表のスターティングメンバーが発表された。 ここまで6試合を戦い、5勝1分けの無敗で首位を独走している日本。バーレーンに勝利すれば8大会連続8度目のW杯出場が決定。3試合を残しての決定は史上最速となる。 ホームでの一戦となるバーレーン戦は順当に主力組がスタメンに並ぶことに。GKは鈴木彩艶、3バックは板倉滉、瀬古歩夢、伊藤洋輝が並んだ。 ボランチは遠藤航と守田英正となり、右ウイングバックに堂安律、左に三笘薫が入り、シャドーは久保建英と南野拓実。1トップは上田綺世となった。 なお、DF長友佑都、DF関根大輝、MF藤田譲瑠チマ、FW古橋亨梧がベンチ外となっている。 バーレーン戦はこの後19時35分キックオフ。テレビ朝日系列で地上波生中継、『DAZN』でもライブ配信される。 <h3>◆日本代表スタメン</h3> GK 鈴木彩艶(パルマ) DF 板倉滉(ボルシアMG) 伊藤洋輝(バイエルン) 瀬古歩夢(グラスホッパー) MF 遠藤航(リバプール) 南野拓実(モナコ) 守田英正(スポルティングCP) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) 堂安律(フライブルク) 久保建英(レアル・ソシエダ) FW 上田綺世(フェイエノールト) <h3>◆ベンチ入りメンバー</h3> GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) DF 菅原由勢(サウサンプトン) 高井幸大(川崎フロンターレ) 中山雄太(FC町田ゼルビア) MF 鎌田大地(クリスタル・パレス) 旗手怜央(セルティック) 伊東純也(スタッド・ランス) 田中碧(リーズ・ユナイテッド) FW 前田大然(セルティック) 中村敬斗(スタッド・ランス) 町野修斗(ホルシュタイン・キール) <h3>◆メンバー外</h3> 長友佑都(FC東京) 関根大輝(スタッド・ランス) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン) 古橋亨梧(スタッド・レンヌ) 2025.03.20 18:53 Thuウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの人気記事ランキング
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最終節で日本人に明暗…田中碧のリーズが優勝、平河悠のブリストル&坂元達裕のコヴェントリーが昇格PO、大橋祐紀はゴールもブラックバーンはPO逃す…橋岡大樹のルートンは3部降格【チャンピオンシップ】
3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が一斉開催。優勝チーム、昇格プレーオフチーム、降格チームが決定した。 リーズ・ユナイテッドとバーンリーのプレミアリーグ昇格はすでに決定していた中、最終節の時点で勝ち点が並ぶ両者は優勝を争っての最終節となった。 首位のリーズは日本代表MF田中碧が所属。降格圏のプリマス・アーガイルとアウェイで対戦した中、先制許す苦しい展開に。それでもウィルフレッド・ニョントのゴールで後半に追いつくと、同点のまま終わるかと思われた、後半アディショナルタイムにマノー・ソロモンが値千金の逆転ゴール。田中は79分までプレーした中、チームは1-2で勝利し、見事に優勝を果たした。 なお、勝ち点は100に到達。2位のバーンリーもミルウォールをホームに迎えてしっかりと勝利、勝ち点100に。2チームが勝ち点差100を達成した中、リーズが見事な優勝を果たした。 3位から6位に与えられる昇格プレーオフ圏も熾烈な争いに。シェフィールド・ユナイテッドの3位、サンダーランドの4位が確定していた中、5位と6位が未定の状態だった。 この争いでは、5位のブリストル・シティに平河悠、6位のコヴェントリー・シティに坂元達裕、8位のブラックバーンに大橋祐紀が所属している。 最終節ではブラックバーンはシェフィールド・ユナイテッドと対戦。50分に大橋がゴールを奪い、今季のチャンピオンシップで9点目を記録。勝利が必要だった中、59分に追いつかれてしまい1-1のドロー。7位でシーズンをフィニッシュすることとなり、昇格プレーオフ行きを逃した。 7位のミルウォールはバーンリーと対戦して敗れて8位に転落。6位のコヴェントリーは9位のミドルズブラと対戦した中、坂元が先発出場。44分にジャック・ルドニのゴールをアシストすると、ルドニは87分にもゴールを決めて2-0で勝利した。 5位のブリストルは残留を争う20位のプレストン・ノースエンドと対戦。平川は先発フル出場を果たすと、チームは2-2のドローに終わり、6位でフィニッシュ。コヴェントリーが5位に浮上し、坂元と平河がプレミアリーグ昇格の残りの1枠を狙える状況となっている。 また、下位に目を移すと、すでに最下位で降格が決まっているカーディフ・シティと14位のノリッジ・シティと対戦。アーセナル時代のチームメイトであるジャック・ウィルシャーとアーロン・ラムジーが監督として対戦した中、4-2でノリッジが勝利した。 リーズに敗れたプリマスも降格が決まっていた中、降格圏の22位に位置していたハル・シティがポーツマスと1-1のドローで勝ち点を49に。21位に位置していた橋岡大樹所属のルートン・タウンはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)と対戦し5-3で惨敗。この結果、ルートンが22位に転落して3部降格となってしまった。橋岡はメンバー外だった。 なお、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)の斉藤光毅はメンバー外。ストーク・シティの瀬古樹はベンチ入りも出番はなかった。 <h3>◆チャンピオンシップ最終節</h3> ブリストル・シティ(平河悠) 2-2 プレストン・ノースエンド バーンリー 3-1 ミルウォール コヴェントリー・シティ(坂元達裕) 2-0 ミドルズブラ ダービー・カウンティー 0-0 ストーク・シティ(瀬古樹) ノリッジ・シティ 4-2 カーディフ・シティ プリマス・アーガイル 1-2 リーズ・ユナイテッド(田中碧) ポーツマス 1-1 ハル・シティ シェフィールド・ユナイテッド 1-1 ブラックバーン(大橋祐紀) サンダーランド 0-1 QPR(斉藤光毅) スウォンジー・シティ 3-3 オックスフォード・ユナイテッド ワトフォード 1-1 シェフィールド・ウェンズデイ WBA 5-3 ルートン・タウン(橋岡大樹) <h3>◆チャンピオンシップ順位表</h3> 1位:リーズ・ユナイテッド 勝ち点100/+65 2位:バーンリー 勝ち点100/+53 ーーーープレミア昇格 3位:シェフィールド・ユナイテッド 勝ち点90/+27 4位:サンダーランド 勝ち点76/+14 5位:コヴェントリー・シティ 勝ち点69/+6 6位:ブリストル・シティ 勝ち点68/+4 ーーーープレミア昇格PO 7位:ブラックバーン 勝ち点66/+5 8位:ミルウォール 勝ち点66/-2 9位:WBA 勝ち点64/+10 10位:ミドルズブラ 勝ち点64/+8 11位:スウォンジー・シティ 勝ち点61/-5 12位:シェフィールド・ウェンズデイ 勝ち点58/-9 13位:ノリッジ・シティ 勝ち点57+3 14位:ワトフォード 勝ち点57/-8 15位:QPR 勝ち点56/-10 16位:ポーツマス 勝ち点54/-13 17位:オックスフォード・ユナイテッド 勝ち点53_-16 18位:ストーク・シティ 勝ち点51/-17 19位:ダービー・カウティ 勝ち点50/-8 20位:プレストン・ノースエンド 勝ち点50/-11 21位:ハル・シティ 勝ち点49/-10 ーーーー降格 22位:ルートン・タウン 勝ち点49/-24 23位:プリマス・アーガイル 勝ち点46/-37 24位: カーディフ・シティ 勝ち点44/-25 <span class="paragraph-title">【動画】リーズのリーグ優勝セレモニー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OuFyyCoH0g0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.03 23:28 Sat2
アネルカが改めてジェスチャーの真意を語る
▽先月、ゴール後のパフォーマンスが基でWBAから解雇通告を受けた元フランス代表FWニコラ・アネルカが、フランス『メトロ・ニュース』のインタビューに応じた。<br /><br />▽アネルカは昨年12月28日の行われたプレアミリーグ第19節のウェストハム戦で、ゴールを決めた際に反ユダヤ主義と見られるジェスチャーをして、FA(イングランドサッカー協会)から5試合の出場停止と、8万ポンドの処分を言い渡された。そして今年3月には、WBAから解雇通告を受けることになった。<br /><br />▽今回、アネルカは改めてゴールセレブレーションを行った意図について明かす一方で、反ユダヤ主義の考えは無いことを強調している。『メトロ・ニュース』が3日にアネルカのコメントを伝えた。<br /><br />▽「あれは、友人である(ジャン・)デュドネに対する賛辞だったんだ。8月にも、ゴールを決めた際にクネル(逆ナチス敬礼と呼ばれるジェスチャー)をするか、カーリス(フランス人ラッパー)の真似をするかで悩んでいた。そしてカーリスの真似をしたんだ。すると次の日にはスクープになった」<br /><br />▽「僕のことを反ユダヤ主義や人種差別だというのはおかしいよ。僕はそんな発言をしてきたわけじゃないんだ。証拠が無いのに疑うことはやめて欲しい。(クネルを流行させた)デュドネとは友人だし、今ではブラザーの関係だ。ただ、彼はコメディアンであって、政治家ではないんだよ。僕はフランスに対する思いを持っているだけなんだ」 2014.04.04 19:59 Fri3
WBAのMFマクレーンの胸にポピーの花は咲かず? その背景に政治的信条が影響
▽WBAに所属するアイルランド代表MFジェームズ・マクレーンが、29日のマンチェスター・シティ戦でリメンブランス・デー(戦没者追悼記念日)記念の特別ユニフォームの着用を拒否した。イギリス『101great goals』が、その理由について報じている。 ▽リメンブランス・デーとは、1918年11月11日に第一次世界大戦が休戦したことを記念した日のことで、イギリスではおよそ90万人といわれる戦没者への追悼行事を毎年行っている。また、プレミアリーグを含めイギリスのプロスポーツなどでは、毎年この時期にリメンブランス・デーを記念して胸に赤いポピーの花を模した特別なユニフォームを着用することが多い。 ▽だが、マクレーンは前所属のウィガン時代からこの特別なユニフォームの着用を拒否し続けてきた。その理由について同選手は、リメンブランス・デーが第二次世界大戦を含めた2度の大戦の戦没者だけでなく、その後の地域紛争の戦没者も含まれていることが問題だと語っている。 「僕には2つの世界大戦で亡くなった人たちへの完全な尊敬の念がある。とりわけ、祖父を含めてよく知っているアイルランドの人たちへの想いは強いよ。その他にも正しい行いをしてきた人たちには強い哀悼の想いがあるんだ。仮に、ポピーが第一次世界大戦、第二次世界大戦で失われた魂のためだけのシンボルであるならば、僕は喜んでそのユニフォームを着用すると思う」 「だけど、僕にとっての問題はポピーが1945年以降の紛争で亡くなった犠牲者にも当てはまるということだ」 「僕のようにアイルランド北部出身で、とりわけデリー(1972年に起きた血の日曜日事件の舞台)の人たちには、ポピーは全く異なる意味のものなんだ」 ▽なお、マクレーンが言及した『血の日曜日事件』は、1972年にアイルランド北部のデリーで市民デモを行っていた無抵抗の市民が、イギリス軍によって虐殺されたアイルランド史における重大な事件の1つ。マクレーンにとっては、そういった犠牲者と対戦の犠牲者が一緒くたにされていることに違和感を覚え、特別ユニフォームの着用を拒否しているようだ。 2016.10.30 15:50 Sun4
百戦錬磨の“ビッグ・サム”がWBAの残留に意気込み 「ただベストを尽くすだけ」
WBAの新指揮官に就任したサム・アラダイス監督がプレミアリーグ残留に向け、意気込みを語っている。クラブ公式サイトが伝えた。 今季、プレミアリーグに昇格したWBAだったが、開幕から低空飛行が続き、13試合を消化した現時点で19位。ここまでの白星は最下位のシェフィールド・ユナイテッドから挙げた1勝のみとなっており、クラブは16日にスラヴェン・ビリッチ前監督を解任した。 プレミアリーグ残留のため、WBAが白羽の矢を立てたのが“ビッグ・サム”の愛称で知られるアラダイス監督だ。これまでボルトンやウェストハム、ニューカッスル、ウェストハム、クリスタル・パレスなどのクラブを渡り歩き、通算512試合で指揮。プレミアリーグでの戦い方を熟知する指揮官の1人だ。 就任のインタビューに応じたアラダイス監督もまだWBAがプレミアに残留できる可能性はあると語り、チームの立て直しに自信を見せた。 「今の時点では、何ができて何ができないかは予測できない。ただベストを尽くすだけだ。過去に他のクラブで成功したように、ここでも成功したいね。そうなれば、シーズン終了時には全員が幸せになるだろう。来シーズン、WBAがプレミアリーグでプレーしていたら、私は大喜びさ」 「トレーニンググラウンドにいる全員が、選手の能力を最大限に引き出す手助けをできる。私は、選手たちがどんな人間か知りたいし、練習の雰囲気がどんなものなのかを見てみたいね。序盤の私の究極の目的は、できるだけ早く試合に勝ち、気分を盛り上げることだ。それは、自分一人では決してできない。周りの人たちの助けやサポートが必要になる」 「今以上の何かを成し遂げるため、皆を鼓舞していきたい。選手たちには会ったばかりだが、彼らは良い結果を出したいと思っているグループだと感じているよ。もう少し自信をつけていけば、ポジティブな結果が出てくるかもしれない」 また、アラダイス監督はインタビューのなかで、自身がWBAの本拠地ウェストブロムウィッチの近くにある街ダドリーの出身であることに言及。子供時代から馴染み深いクラブで仕事ができる喜びを語っている。 「私はダドリーのすぐそばで生まれたので、少年時代にはザ・ホーソンズでの素晴らしい思い出があるんだ。何年もスタジアムで試合を見ていた。今、監督になれる喜びと機会を得られて、とても楽しみにしているよ」 「私はなじみの深い地元に戻ってきた。このクラブの歴史は知っているし、ファンが持っている情熱も理解している」 2020.12.18 17:39 Fri5
