「明らかに攻撃」メッシの”ラリアット”被害者のビルバオFW「彼は怒り、手を顔に入れてきた」

2021.01.18 17:15 Mon
Getty Images
アスレティック・ビルバオに所属するスペイン人FWアシエル・ビジャリブレが、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの退場シーンについて語った。スペイン『アス』が伝えている。17日に行われたスーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝でバルセロナと激突したアスレティックは、1点ビハインドの83分にビジャリブレを投入すると、試合終了間際にビジャリブレが値千金の同点弾を決め、延長戦へと持ち込んだ。

そして延長が終わろうとしていた120分にメッシがビジャリブレを右手でなぎ倒すように叩き、VARが介入した結果一発退場の判定を下されていた。
メッシにとってキャリア初の一発退場となった今回の出来事だったが、ビジャリブレは退場処分を妥当だと考えているようだ。

「僕たちは論争に巻き込まれる必要はないと思う。すべてのチームがファウルを犯し、僕たちもファウルを受けた。カギはあきらめないことだ」
「(メッシが)前に行かないように体を入れたが、彼は怒り、手を顔に入れてきた。明らかに攻撃だったと思う」

「(主審の)ヒル・マンサーノは明確だった。VARとの相談の後、通常もしくは意図していないなら起こらないことだと説明してくれた」

そして、難敵を倒してのタイトル獲得には喜びを露わにしている。

「とても幸せで、素晴らしい。僕たちはスーペル・コパのタイトルに値すると思う。僕たちはいつでも諦めなかったし、それが最も重要なこと、キャラクターを示して勝利を収めることができた」

◆メッシが”怒り”のラリアットでキャリア初の一発退場

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