ユナイテッドの20歳FWディアロがサンダーランドへレンタル、昨季途中からレンジャーズでプレー
2022.09.01 08:20 Thu
チャンピオンシップ(イングランド2部)のサンダーランドは8月31日、マンチェスター・ユナイテッドのコートジボワール代表FWアマド・ディアロ(20)がレンタル移籍で加入することを発表した。
アタランタの下部組織育ちのディアロは、2020年9月にファーストチームに昇格。ファーストチームでは5試合1ゴールを記録した。
2021年1月にユナイテッドへと完全移籍。2022年1月からはレンジャーズへとレンタル移籍していた。
ユナイテッドでは公式戦9試合で1ゴール1アシストを記録。昨シーズン途中からレンタル移籍したレンジャーズでは13試合で3ゴールを記録していた。
なお、コートジボワール代表としては3試合で1ゴールを記録している。
アタランタの下部組織育ちのディアロは、2020年9月にファーストチームに昇格。ファーストチームでは5試合1ゴールを記録した。
2021年1月にユナイテッドへと完全移籍。2022年1月からはレンジャーズへとレンタル移籍していた。
なお、コートジボワール代表としては3試合で1ゴールを記録している。
アマド・ディアロの関連記事
サンダーランドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
|
アマド・ディアロの人気記事ランキング
1
ユナイテッドが4選手の背番号発表 大器アマド・ディアロは今季から背番号「16」に
マンチェスター・ユナイテッドは13日、プレミアリーグの開幕に先立ち、3選手の背番号変更を発表した。 今季から新たな背番号を授かったのはコートジボワール代表FWアマド・ディアロ、U-21スウェーデン代表FWアントニー・エランガ、U-18イングランド代表FWショラ・ショレティレの有望株3選手となる。 アマドは昨夏に移籍金最大3700万ポンド(約56億2000万円)でアタランタから加入が決まり、今年1月にユナイテッド入り。今夏のローン移籍も取り沙汰されるが、昨季までの「19」から新たに「16」をつける。 また、それぞれクラブ年間最優秀若手選手賞に輝き、ユナイテッド生え抜きのエランガとショレティレも今季から新背番号に。エランガは「56」→「36」となり、ショレティレも「74」→「47」に変わった。 なお、今夏に11年ぶりのユナイテッド凱旋を果たした元イングランド代表GKトム・ヒートンの背番号も決定。昨季限りで退団した元アルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロから受け継ぐ形で「22」を背負う。 2021.08.14 11:10 Sat2
2部復帰1年目サンダーランドが最終節で昇格POへ! 16-17以来のプレミア昇格なるか
8日、チャンピオンシップ(イングランド2部)最終節の全12試合が行われ、プレミアリーグ昇格をかけたプレーオフ進出の4チームが確定した。 ヴァンサン・コンパニ監督率いるバーンリーの優勝とシェフィールド・ユナイテッドの2位が確定済みのチャンピオンシップ。バーンリーは1年での、シェフィールド・Uは2年ぶりのプレミアリーグ復帰となった。 その一方、3~6位までに与えられる昇格プレーオフ出場権を巡る争いは最終節(第46節)までもつれ込み、最終的に3位ルートン・タウン、4位ミドルズブラ、5位コベントリー・シティ、6位サンダーランドが獲得することとなった。 注目の存在はなんと言っても2016-17シーズン以来のプレミアリーグ復帰を目指すサンダーランドか。サンダーランドは16-17シーズンのプレミアリーグで最下位となり、10年ぶりのチャンピオンシップ降格という屈辱を味わった。 さらに、あろうことか翌2017-18シーズンもチャンピオンシップで最下位となり、なんとリーグ1(イングランド3部)まで降格。2007~17年まで10年間にわたってプレミアリーグに身を置いていたチームが2018-19シーズンから昨シーズンまでの4年間を3部リーグで過ごすこととなってしまった。 それでも、昨シーズンはリーグ戦5位から昇格プレーオフを制し、チャンピオンシップに返り咲き。迎えた今シーズンは最終節のプレストン・ノースエンド戦で3-0と勝利し、土壇場で7位から6位に浮上、昇格プレーオフ行きを掴み取った。 チームのエースはマンチェスター・ユナイテッドからレンタルで加入しているコートジボワール代表MFアマド・ディアロ。ディアロはリーグ戦37試合で13得点3アシストを記録し、最終節でも54分に先制点をゲットした。サンダーランドがプレミアリーグ復帰を掴むためには、来たる昇格プレーオフでもディアロの活躍が欠かせないだろう。 なお、昇格プレーオフだが、13日と16日に3位ルートンvs6位サンダーランド、14日と17日に4位ミドルズブラvs5位コベントリーが行われ、2戦合計で勝利したチームが聖地ウェンブリー・スタジアムで行われる一発勝負の決勝戦に臨む。 2023.05.09 15:26 Tue3
2戦連続先発で存在感発揮のアムラバト、常に準備していたものの「100%の状態ではない」
マンチェスター・ユナイテッドのモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトが自らのパフォーマンスを振り返っている。クラブ公式サイトが伝えた。 15日、プレミアリーグ第34節延期分でニューカッスルをホームに迎えたユナイテッド。イングランド代表MFコビー・メイヌーやコートジボワール代表FWアマド・ディアロ、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドのゴールで3-2の打ち合いを制した。 そんな中、中盤で奮闘したのが今シーズン、フィオレンティーナからユナイテッドにレンタル加入しているアムラバト。前節のアーセナル戦に続き先発すると、相手のカウンターからのピンチを巧みなスライディングタックルで防ぐ見せ場もあり、チームの勝利に大きく貢献した。 ユナイテッドではここまでリーグ戦9試合の先発にとどまっている上、本職ではないサイドバックも任されるなど難しい立ち位置が続いたが、求められた際に全力を出せるよう準備を整えていたと試合後にコメント。フル出場での勝利を喜んでいる。 「(ベンチ続きの日々は)当然簡単ではなかった。誰もがプレーしたいと思っているからね。忍耐強くならなければならなかったが、常にチームのために戦う準備はできていた」 「チームが僕を必要とする時、必要とされる場所で1分でも10分でもプレーする。トレーニングでは常にベストを尽くすし、チームを助けられるようトライする」 「できることは1つしかないと思う。ハードワークして、チャンスが来るのを待つだけだ。シーズン終盤だから少し遅いかもしれないが、そのチャンスが来て、今日勝てたことを嬉しく思う」 また、プレータイムの少なさゆえまだ真価を発揮できていないとも語ったアムラバト。それでも今できることはやったと胸を張っている。 「自分をアピールできるのは良いことだけど、まだトップのソフィアン・アムラバトではないし、どんなプレーができるかだ。ここ4、5カ月で90分間プレーしたのは2度目だから、普段のような100%の状態ではない」 「だけど、自分が良いプレーをしたこと、そしてチームとしても良いプレーが見せられたことをとても嬉しく思っている。それに、僕らはこの試合で勝利したかった」 2024.05.16 17:04 Thu4
クラブと代表で立ち位置が異なるキャリアにギリシャ行きで終止符? ペリストリにパナシナイコス移籍の可能性
マンチェスター・ユナイテッドのウルグアイ代表MFファクンド・ペリストリ(22)にギリシャ行きの可能性が浮上している。『The Athletic』が報じた。 クラブと代表で立ち位置が大きく異なるペリストリ。昨季途中のグラナダ行きを含め、レンタル移籍を挟みながら、ユナイテッドでのポジション争いに身を投じるが、なかなかその域を抜け出せずにいる。 今季もその立ち位置だが、アレハンドロ・ガルナチョに続いて、昨季途中から存在感を発揮し始めるアマド・ディアロにもサイドアタッカーの序列で上回られた感があり、よりチャンスが減っているのが実情だ。 そうしてユナイテッドとの契約も1年延長オプションを除けば最終年となるなか、移籍先に浮かんだのがパナシナイコス。クラブ間で交渉中だが、ペリストリはすでに4年契約で基本合意に達しているという。 他の数クラブからもレンタル移籍での興味が示されており、パナシナイコス行きがまとまったわけではないが、ユナイテッドは売却を好み、1000万ユーロ(約16億1000万円)ほどの移籍金を求めている模様だ。 パナシナイコスを率いるディエゴ・アロンソ監督はペリストリと同じくウルグアイ国籍の指揮官で、古巣ペニャロールでの大先輩。同胞指揮官のもとで常時の出番を求めるのだろうか。 2024.08.19 13:55 Mon5
出場機会求めるペリストリがギリシャへ、ユナイテッドとパナシナイコスが完全移籍でクラブ間合意
マンチェスター・ユナイテッドのウルグアイ代表MFファクンド・ペリストリ(22)は、ギリシャのパナシナイコス行きで合意に至ったとのことだ。 ペリストリは2020年10月にユナイテッド入りが発表されると、翌年からはアラベスへレンタル移籍。クラブでは中々安定した出場機会を確保するまでに至らず、昨季途中からはグラナダへレンタルで加入していた。 今シーズンはアレハンドロ・ガルナチョやアマド・ディアロの存在もあって、より序列は低下。ウルグアイ代表では主力を担っていることもあって、今夏の移籍市場で動きがあるか注目されていた。 そんなペリストリに対しては、同胞であるディエゴ・アロンソ監督率いるパナシナイコスが接近。ユナイテッドは1000万ユーロ(約16億1000万円)ほどの移籍金を求め交渉中と報じられていた。 こうした状況の中、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ユナイテッドとパナシナイコスは移籍金600万ユーロ(約9億7000万円)で合意に至ったとのこと。契約にはセルオン条項が付随している模様だ。 ペリストリはすでにパナシナイコスと長期契約で合意済み。近日中には正式発表がされる見込みとなっているようだ。 2024.08.20 18:10 Tueサンダーランドの人気記事ランキング
1
ニューカッスルが8年ぶりのタイン・ウェア・ダービーに完勝! 新年白星発進で公式戦連敗を「4」でストップ【FAカップ】
FAカップ3回戦、サンダーランドvsニューカッスルが6日にスタジアム・オブ・ライトで行われ、0-3で勝利したニューカッスルが4回戦進出を決めた。 サンダーランドの低迷、サウジアラビア資本によって変貌を遂げたニューカッスルと両クラブの立ち位置が大きく変わったなか、8年ぶりに実現したイングランド屈指のダービーマッチとして知られるタイン・ウェア・ダービー。 公式戦4連敗と苦境が続くマグパイズはこのダービーをきっかけにすべく、トリッピアーやギマランイス、ゴードン、イサクらベストメンバーで臨んだ。一方、先日にマイケル・ビール新監督を招へいしたチャンピオンシップ(イングランド2部)に属するブラックキャッツは、ベリンガム兄弟の弟であるジョーブ・ベリンガムやジャック・クラークら若手逸材がスタメン起用となった。 試合は立ち上がりから地力で勝るアウェイチームが押し込む展開に持ち込み、開始2分にはセットプレーからロングスタッフのヘディングシュートでGKパターソンを脅かす。 以降も敵地で70%を超えるボール支配率で押し込み続けるニューカッスルは、セットプレーをサイドを起点とした攻めでチャンスを作り出す。だが、ダービー特有の緊張感もあってか、ロングスタッフがミドルシュートを大きくふかすなど決め切ることができない。また、この試合ではVARが採用されておらず、イサクの際どいボックス内での交錯プレーもPK獲得には至らず。 それでも、優位に試合を進めるマグパイズは35分、ギマランイスのスルーパスに反応したジョエリントンがDFを振り切って左サイドのスペースに抜け出して鋭いグラウンダークロスを供給。これがイサクの手前でクリアを試みたDFバラードのオウンゴールを誘発した。 前半終了間際のアルミロンの決定機はボレーシュートを枠の左に外してしまい追加点を奪えなかったニューカッスル。だが、後半開始早々に相手のミスから2点目を奪取。46分、自陣ボックス付近でGKとパス交換したエクワにプレッシャーをかけたアルミロンが引っかけてボックス中央でフリーのイサクにプレゼントパスを送ると、これをスウェーデン代表FWが難なく左足でゴールネットへ流し込んだ。 不運なオウンゴールにミス絡みの失点で厳しい状況となったホームチームだが、失点に絡んだエクワのシュートで最初の決定機を創出。以降はボールを握られながらも、球際で五分の勝負に持ち込んで押し返す。そのなかでプリチャードが個人技で見せ場を作るが、58分のシュートはクロスバー、74分の右足アウトを使ったテクニカルなシュートはGKドゥブラフカのビッグセーブに阻まれる。 その後、試合終盤にかけてはサンダーランドが押し込む時間帯が続いたが、この時間帯にゴールを奪ったのはニューカッスル。88分、カウンターから左サイドのスペースで縦に運んだゴードンがDFバラードに倒されてPKを獲得。これをキッカーのイサクがきっちり決め切ってトドメの3点目とした。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、8年ぶりのタイン・ウェア・ダービーに完勝のニューカッスルが公式戦連敗を「4」でストップ。新年初勝利を挙げると共に4回戦進出を決めた。 2024.01.06 23:46 Sat2
サンダーランドがニューカッスルとの“タイン・ウェア・ダービー”4連勝《プレミアリーグ》
▽21日にプレミアリーグ第17節でニューカッスルvsサンダーランドの“タイン・ウェア・ダービー”がセント・ジェームズ・パークで行われ、0-1でサンダーランドが勝利した。 ▽8位ニューカッスル(勝ち点23)は前節アーセナル戦を1-4で完敗。そして、4日前に行われたキャピタルワンカップ準々決勝のトッテナム戦も0-4で完敗し、公式戦2連敗となっている。そのトッテナム戦のスタメンから4選手を変更。ティオテやS・テイラー、ヤンマートらが先発に復帰した。 ▽一方、降格圏の18位バーンリーとわずか1ポイント差の15位サンダーランド(勝ち点16)は、ここ6試合(5分1敗)勝利から見放されている。そのサンダーランドは1-1で引き分けた前節ウェストハム戦のスタメンからアルティドールに代えてS・フレッチャーを起用した。 ▽立ち上がりからニューカッスルがアグレッシブな姿勢を見せて前がかっていく。対するサンダーランドはファウルを辞さない激しい当たりで応戦したため、ダービーらしいテンションの高い攻防が続く。そんな中ニューカッスルは14分、サミー・アメオビとのパス交換からM・シッソコが両チーム通じて最初のシュートを放った。 ▽左サイドのサミー・アメオビとトップ下のM・シッソコの連係を起点にややニューカッスルが押し気味に試合を運ぶ中、23分にサンダーランドが決定機を演出する。右サイドからのアダム・ジョンソンのFKを、ファーサイドでフリーとなったウィッカムがヘディングシュート。しかし、わずかに枠外へ外れていった。 ▽その後もイエローカードが飛び交う激しい攻防が繰り広げられる中、前半半ば以降はサンダーランドの攻勢が強まっていく。26分にS・フレッチャーのボレーシュートがバーを直撃すれば、30分にはウィッカムがGKアルンウィックを強襲するシュートを放つ。 ▽前半終盤にかけては一進一退の攻防となり、ニューカッスルは35分にアヨセ・ペレスの放ったコントロールシュートがわずかに枠外へ。一方のサンダーランドは38分に右サイドからのクロスをフリーとなっていたウィッカムがヘディングで合わせるも、GKアルンウィックにセーブされる。そのまま落ち着きのない展開で推移した前半はゴールレスで終了した。 ▽後半も序盤にS・テイラーが顔面をポストに直撃して試合が止まるアクシデントが発生するなど、落ち着かない展開で推移。そんな中54分、カウンターからサンダーランドに絶好機が訪れる。ジョルディ・ゴメスが持ち上がり、S・フレッチャーのラストパスをボックス中央で受け直したジョルディ・ゴメスがダイレクトでシュート。しかし、枠を捉えられなかった。 ▽その後もオープンな攻防が続くと、63分にニューカッスルがゴールに迫る。右サイドからのM・シッソコのパスをアヨセ・ペレスがダイレクトで放ったシュートがゴール右上を捉えたが、GKパンティリモンのビッグセーブに阻まれた。ここからニューカッスルの攻勢が強まり、72分にはすでに投入されていた17歳FWアームストロングが抜け出してシュートに持ち込むも、GKパンティリモンにセーブされる。さらに74分にもアヨセ・ペレスが単騎突破からシュートを放ったが、GKパンティリモンの正面を突いてしまう。押し切りたいニューカッスルはティオテに代えてシッセを投入、アームストロングと2トップを形成させ、M・シッソコを中盤センターの位置に下げる攻撃的な布陣とした。 ▽前がかるニューカッスルは77分、アダム・ジョンソンに決定機を許すもシュートミスに救われる。試合終盤にかけても攻勢をかけるニューカッスルだったが、ゴール前で身体を張るサンダーランドを崩し切れない。そして、89分のM・シッソコの強烈なミドルシュートもGKパンティリモンの好守に阻まれ、そのままゴールレスでダービーは終わるかに思われた。 ▽ところが90分、サンダーランドがカウンターから値千金の決勝ゴールを奪う。アダム・ジョンソンが持ち上がってS・フレッチャー、バークレイとつなぎ、最後はボックス中央のアダム・ジョンソンがワントラップからゴール右へ豪快にシュートを突き刺した。そのまま1-0で逃げ切ったサンダーランドがダービー4連勝を飾り、リーグ戦7試合ぶりの勝利を飾っている。 2014.12.22 00:50 Mon3
サンダーランドがデフォー圧巻の一撃でタインウェア・ダービー5連勝《プレミアリーグ》
▽プレミアリーグ第31節、サンダーランドvsニューカッスルのタインウェア・ダービーが5日にスタジアム・ライトで行われ、1-0でサンダーランドが勝利した。 ▽イングランドで最も熱量の高いダービーマッチとして知られるタインウェア・ダービー。残留を目指す17位のサンダーランド(勝ち点26)が、13位に位置するニューカッスル(勝ち点35)をホームに迎えた。 ▽立ち上がりは、サポーターの熱烈な後押しを受けるアドフォカート体制2戦目のサンダーランドが攻勢に出る。スティーブン・フレッチャー、ウィッカム、デフォーのストライカー3人を同時起用する攻撃的な布陣で前からハイプレスを仕掛けるサンダーランドは、サイドアタックでゴールを目指す。 ▽ハーフタイムにかけても試合の主導権を掌握し続けたサンダーランドだが、自陣深くに引いて守備を固めるニューカッスルをなかなか崩しきることができない。それでも、前半終了間際にデフォーがゴール・オブ・ザ・シーズン級の一撃で均衡を破る。 ▽前半アディショナルタイム1分、GKパンティリモンのロングキックをボックス手前でS・フレッチャーが競ると、浮き上がったボールがペナルティアーク付近に流れる。これをデフォーが左足でのダイレクトボレーで合わせると、鋭いシュートがゴール右上隅に突き刺さった。クラブにとってシーズン中の最重要試合と言える一戦でスーパーゴールを決めたデフォーは、感極まって流した涙を拭いながらロッカールームに戻る。 ▽迎えた後半も球際に厳しい締まった展開となる。一進一退の攻防から徐々に攻める時間を増やしていったサンダーランドは69分、70分とデフォーのパスからファン・アーンホルト、S・フレッチャーがそれぞれボックス内でシュートに持ち込む。しかし、いずれも枠を捉えることができない。さらにサンダーランドは75分にも追加点に迫る。ボックス左手前の位置から得たFKでキッカーを務めた名手・ラーションが直接ゴールを狙うも、このシュートはわずかに枠を外した。 ▽一方、まず1点を返したいニューカッスルは78分、ペナルティアーク付近からカベラがゴールを狙う。しかし、ゴール右に飛んだシュートはGKパンティリモンのセーブに遭う。さらに87分にCKからゴール前のアヨセ・ペレスが放ったシュートは、バーの上に外れる。 ▽結局、試合はそのままサンダーランドが逃げ切りに成功。デフォーのスーパーゴールを決勝弾としたサンダーランドが、最大のライバルとの一戦でシーズンダブルを達成。タインウェア・ダービーの連勝を「5」に伸ばし、残留に向けて弾みをつけた。 2015.04.06 02:12 Mon4
ジョーブ・ベリンガム19歳、兄を一流に引き上げたドルトムントが関心強化か 英2部首位サンダーランドをけん引中
ドルトムントがサンダーランドのU-21イングランド代表MFジョーブ・ベリンガム(19)への関心を強めている可能性もあるという。 一昨季までジュード・ベリンガムとともに歩んだドルトムント。その弟、ジョーブに対する関心が以前から伝えられてきたが、ここにきて具体的な獲得計画を練っている可能性も。 ジョーブは兄と同じくバーミンガムでサッカーキャリアを歩み出し、昨季からサンダーランドへ。世代別代表の常連である一方、地に足つけてイングランド2部に残っている状況だ。 2部の舞台では、すでに定位置安泰。 昨季のリーグ戦は46試合中45試合に出場し、うち43試合がスタメン出場。今季も第13節の58分に1発レッドを喰らうまで、開幕からフルタイム出場を続けていた。2部首位サンダーランドの核たる存在こそ、中盤のジョーブだ。 プレミアリーグの中堅勢、ウェストハムやクリスタル・パレスがジョーブへの動きを見せていたなか、兄ジュードを”一流”に引き上げた若手の登竜門、ドルトムントも獲得へ本腰か。 スペイン『Fichajes』は、ドルトムントがジョーブに対し、現レアル・マドリーの兄ジュードを獲得した際と同じ「方程式」を当てはめる形での獲得を検討中と紹介。ジョーブは来たる移籍市場でますます注目を浴びるという。 ジョーブ・ベリンガムの市場価値は推定1200万ユーロ(約19.6億円)となっている。 2024.11.12 19:25 Tue5
