「トロフィーを獲得するのが待ちきれない」2度目のフリー加入となったポグバがユベントスファンへメッセージ
2022.07.11 22:15 Mon
ユベントスへと復帰を果たしたフランス代表MFポール・ポグバが、最初のメッセージを送った。11日、ユベントスはポグバの帰還を発表した。報道によれば、2026年6月までの4年契約を結んだという。
ポグバは2012年夏にマンチェスター・ユナイテッドからフリートランスファーで加入。4度のセリエA優勝などに貢献し、2016年夏に1億500万ユーロ(約145億4000万円)の移籍金でユナイテッドへと戻っていた。
しかし、ユナイテッドでは相次ぐケガによる稼働率の悪さや、波の激しいパフォーマンスぶりから、たびたび批判の矢面に。契約満了でチームを去ると、再びフリーでユベントスへと帰還した。
クラブ公式SNSの動画でポグバは古巣への帰還にコメントしている。
また、ユベントスもポグバの復帰を喜び、ここ2シーズン逃したスクデッド獲得に向け、再びかつての栄光を取り戻したいとした。
「共に分かち合った激しい旅の後に別れを告げた時、遅かれ早かれ、再び会えるという希望の光は常にあった」
「彼は少年として去り、男として、チャンピオンとして戻ってきたが、変わっていないことが1つある。それは、クラブの歴史の忘れられないページを、もう一度一緒に刻みたいという願望だ」
「ポグバが帰ってきてくれて、これ以上幸せになことはない」
ポグバは2012年夏にマンチェスター・ユナイテッドからフリートランスファーで加入。4度のセリエA優勝などに貢献し、2016年夏に1億500万ユーロ(約145億4000万円)の移籍金でユナイテッドへと戻っていた。
クラブ公式SNSの動画でポグバは古巣への帰還にコメントしている。
「見ての通り、僕は戻ってきたし、とても幸せだ。早くみんなと始めて、一緒にトロフィーを獲得するのが待ちきれない。スタジアムのピッチで、みんな一緒にだ」
また、ユベントスもポグバの復帰を喜び、ここ2シーズン逃したスクデッド獲得に向け、再びかつての栄光を取り戻したいとした。
「共に分かち合った激しい旅の後に別れを告げた時、遅かれ早かれ、再び会えるという希望の光は常にあった」
「彼は少年として去り、男として、チャンピオンとして戻ってきたが、変わっていないことが1つある。それは、クラブの歴史の忘れられないページを、もう一度一緒に刻みたいという願望だ」
「ポグバが帰ってきてくれて、これ以上幸せになことはない」
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イタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴリオ(26)の代理人が、ユベントス移籍の背景を語った。 インテルの下部組織出身で、以前はレンタル移籍を繰り返していたディ・グレゴリオ。しかし、2020-21シーズンに当時セリエBを戦っていたモンツァに貸し出されると、2022年夏には完全移籍へ移行した。 加入後から正守護神の座を守り、2022-23シーズンにはチームがセリエAへ昇格。セリエAで33試合に出場した2023-24シーズンは、14回のクリーンシートを達成し、リーグ最優秀GK賞にも輝いた。 ユーロ2024を戦うイタリア代表メンバーにこそ入らなかったものの、5日にはユベントスへのステップアップが決定。買取義務付きのレンタル移籍が実現した。 代理人を務めるカルロ・アルベルト・ベッローニ氏は、イタリア『トゥット・スポルト』のインタビューに対応するなかで、今回の移籍の経緯を説明。スポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントリ氏が、ユベントスやインテル、ラツィオで活躍した元イタリア代表GKに姿を重ね、獲得の熱意を伝えたようだ。 「ディレクターは彼を強く望んでいた。ディ・グレゴリオのプレーにアンジェロ・ペルッツィを見たと何度も言っていた」 「ユベントスへの移籍について交渉していた時、ジュントリはディグレ(ディ・グレゴリオ)に、『勝利するチームは強力なGKによって作られるもので、セリエAで最高のGK、つまりディ・グレゴリオをチームに迎え入れたい』と言っていた」 「我々は、他のクラブならもっと魅力的だったかもしれない経済的な部分に目を向けなかった。ヴェッキア・シニョーラ(老貴婦人/ユベントス)を高いレベルに戻したいというジュントリ氏の願望に心を打たれたんだ。そしてミケーレは主人公としてその一員になりたいと思っている」 また、6月にはリバプールから高額なオファーも届いていたとのこと。プレミアリーグのクラブよりユベントスを優先した理由を語った。 「レッズからの強い関心があったが、リバプールがダメというわけではなく、ユーベとの約束を守っただけだと強調したい。我々は数カ月前にジュントリと握手を交わしていたし、その合意を尊重したいと考えていた。GKにとってユーベはプレーするのに最適なクラブの代表例だ。歴史が物語っている」 2024.07.10 17:58 Wed4
「評判が悪くて新天地も…」ベントナーが後悔と心の闇を告白「年齢を重ねてようやく過去を…」
元デンマーク代表FWニクラス・ベントナー氏(36)が本意ではない現役引退を振り返り、後悔と心の闇を打ち明けた。イギリス『サン』が伝えている。 良くも悪くも北欧デンマークを代表するフットボーラーとして名を馳せたベントナー氏。アーセナルやユベントスといった経歴以上に、飲酒運転・無免許運転・器物損壊・暴行といった数々の犯罪歴がクローズアップされる。 それでも、珍発言の数々や屈託のない笑顔で愛されキャラとして認知され、現在は母国で「ニクラスのイタズラ」という自身の名を冠したバラエティ番組の司会者として活躍中。一方ではデンマークのサッカーを議論するラジオ・ポッドキャスト番組にもレギュラー出演する。 そんななか、かつて自伝を共同制作したライターと再会し、自身の心の闇を打ち明けるドキュメンタリー番組への出演を了承。2021年6月の現役引退発表に至るまでの1年半を回想し、普段は明るく陽気な“ベントナー男爵”も、今回ばかりは神妙に「後悔」を打ち明けた。 「2019年限りでローゼンボリを退団したあと、いくつかのクラブから話があり、行きたいクラブもあったが、中国で始まったことにより、その選択肢はなくなった」 “中国で始まったこと”が指すのは、新型コロナウイルスの世界的蔓延。ローゼンボリ退団後に新天地を探したベントナー氏だが、結局どのクラブも自身の獲得にゴーサインを出さず。コロナによるクラブ財政逼迫の懸念と同時に、自らのパーソナリティが嫌われたと感じたようだ。 「(私の)評判は決して良くなかっただろうからね。いくつかのクラブのコーチから『私としてはキミを獲得したいが、上層部は動かない』と言われたよ。獲るか獲らないか…クラブが難しい決断を迫られたとき、私のような人間は有利にならないのだろう。キャリアを終えることにした」 結局、無所属が1年半続いた末、やるせなさを抱えたまま引退発表。今なお現役復帰を夢に見ると明かしつつ、それは叶わないとも語る。 「引退発表が正しい選択だったかどうかわからない。いや、じっくり考えての行動ではなかったんだ。そのせいだろうか。ここ2〜3年、復帰を考えなかった日なんかない。今日もそうだ。だが、はっきり言ってそれは妄想だ。もうフットボーラーのカラダには戻れない」 「私にとってフットボールは“愛”。心の底から愛してきた唯一のものであり、少年時代から私に自由な空間を与えてくれた唯一の場所だ。どんな闇を抱えていても、ピッチに入れば全てが吹き飛んだ。他に同じ“愛”を見つけるのは難しい」 「故意に誰かを傷つけたり、失望させようとしたことなんか一度もない。だが、自分の中に平穏を見つけるのに、私はあまりに長い時間を要してしまった…この少々難しい性格を今さら隠すつもりはない。年齢を重ねてここに座っている今、ようやく過去を冷静に振り返ることができる。そして、振り返れば振り返るほどに『後悔』が押し寄せてくる」 2024.02.09 18:25 Fri5

