Jでもプレーした元ブラジル代表FWがPSGで見せたストライカーらしいハットトリック/1999-2000【ハットトリック・ヒーローズ】
2021.03.03 14:00 Wed
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。
今回は、元ブラジル代表FWクリスティアン氏がパリ・サンジェルマン(PSG)で決めたハットトリックだ。
クリスティアン氏は、1999年夏にインテルナシオナウからPSGに加入。公式戦71試合に出場し、28ゴールを記録した。
2005年には大宮アルディージャに加入し、Jリーグでもプレーしたクリスティアン氏だが、PSG時代の1999年12月12日に行われたリーグ・アン第19節のメス戦では、圧巻のパフォーマンスを見せている。
直後の19分、ボックス手前のMFローラン・ルロワの落としを受けたクリスティアンが強烈なミドルシュート。GKに触れながらも、シュートパワーで押し切り、すぐさま追加点を記録した。
最後は2-1とリードを縮められて迎えた79分、再びルロワのスルーパスにクリスティアンが抜け出すと、GKが飛び出して来たところに合わせてループシュート。見事なハットトリックを達成した。
クリスティアンがPSGの全得点を挙げる活躍を見せ、3-1での勝利に貢献している。
今回は、元ブラジル代表FWクリスティアン氏がパリ・サンジェルマン(PSG)で決めたハットトリックだ。
◆元Jリーガーが見せた圧巻のパフォーマンス
クリスティアン氏は、1999年夏にインテルナシオナウからPSGに加入。公式戦71試合に出場し、28ゴールを記録した。
2005年には大宮アルディージャに加入し、Jリーグでもプレーしたクリスティアン氏だが、PSG時代の1999年12月12日に行われたリーグ・アン第19節のメス戦では、圧巻のパフォーマンスを見せている。
まずは17分、右サイドのMFアリ・ベナルビアのクロスをボックス内で受けたクリスティアンは、見事なファーストタッチでボールを収めると、反転しながら素早くシュート。ゴール右下に鋭いシュートを沈め、先制点を挙げる。
直後の19分、ボックス手前のMFローラン・ルロワの落としを受けたクリスティアンが強烈なミドルシュート。GKに触れながらも、シュートパワーで押し切り、すぐさま追加点を記録した。
最後は2-1とリードを縮められて迎えた79分、再びルロワのスルーパスにクリスティアンが抜け出すと、GKが飛び出して来たところに合わせてループシュート。見事なハットトリックを達成した。
クリスティアンがPSGの全得点を挙げる活躍を見せ、3-1での勝利に貢献している。
クリスティアンの関連記事
パリ・サンジェルマンの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
|
クリスティアンの人気記事ランキング
1
ペルー代表が予備登録メンバーを発表! ファルファン、カリージョらが選出! ゲレーロは出場停止《ロシアW杯》
▽ペルーサッカー協会(FPF)は13日、ロシア・ワールドカップ(W杯)に臨む同国代表の予備登録メンバー25人を発表した。 ▽ペルー代表を率いるリカルド・ガレカ監督は、アンドレ・カリージョ(ワトフォード)やジェフェルソン・ファルファン(ロコモティフ・モスクワ)らが選出。また、メンバー発表時の段階では、コカインの陽性反応による出場停止処分を受けていたパオロ・ゲレーロ(フラメンゴ)がメンバー入りしたものの、14日に出場停止期間が延長されたことにより、欠場が決定している。 ▽ペルーはグループCに所属。フランス代表、オーストラリア代表、デンマーク代表と対戦する。今回発表されたペルー代表メンバーは以下の通り。 <span style="font-weight:700;">◆ペルー代表メンバー</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">ペドロ・ガジェセ</span>(ベラクルス/メキシコ) <span style="font-weight:700;">ホセ・カルバーリョ</span>(UTC) <span style="font-weight:700;">カルロス・カセダ</span>(デポルティボ・ムニシパル) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">ニルソン・ロヨラ</span>(FBCメルガール) <span style="font-weight:700;">アルド・コルソ</span>(ウニベルシタリオ・デポルテス) <span style="font-weight:700;">ミゲル・アラウホ</span>(アリアンサ・リマ) <span style="font-weight:700;">アルベルト・ロドリゲス</span>(アトレティコ・ジュニオール/コロンビア) <span style="font-weight:700;">ルイス・アブラム</span>(べレス・サルスフィエルド/アルゼンチン) <span style="font-weight:700;">ミゲル・トラウコ</span>(フラメンゴ/ブラジル) <span style="font-weight:700;">クリスティアン・ラモス</span>(ベラクルス/メキシコ) <span style="font-weight:700;">アンデルソン・サンタマリア</span>(プエブラ/メキシコ) <span style="font-weight:700;">ルイス・アドビンクラ</span>(ロボスBUAP/メキシコ) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">クリスティアン・クエバ</span>(サンパウロ/ブラジル) <span style="font-weight:700;">ペドロ・アキーノ</span>(ロボスBUAP/メキシコ) <span style="font-weight:700;">ウィルデル・カルタジェナ</span>(ベラクルス/メキシコ) <span style="font-weight:700;">ジョシマル・ジョトゥン</span>(オーランド・シティ/アメリカ) <span style="font-weight:700;">アンディ・ポロ</span>(ポートランド・ティンバーズ/アメリカ) <span style="font-weight:700;">レナト・タピア</span>(フェイエノールト/オランダ) <span style="font-weight:700;">エディソン・フローレス</span>(オールボーBK/デンマーク) <span style="font-weight:700;">セルヒオ・ペーニャ</span>(グラナダ/スペイン) <span style="font-weight:700;">パオロ・ウルタード</span>(ヴィトーリア・ギマランエス/ポルトガル) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">アンドレ・カリージョ</span>(ワトフォード/イングランド) <span style="font-weight:700;">ジェフェルソン・ファルファン</span>(ロコモティフ・モスクワ/ロシア) <span style="font-weight:700;">ラウール・ルイディアス</span>(モレリア/メキシコ) <span style="font-weight:700;"><strike>ホセ・パオロ・ゲレーロ</span>(フラメンゴ/ブラジル)</strike> 2018.05.17 14:30 Thu2
クロアチア代表が発表!モドリッチら主力に加え、4人を初招集《UEFAネーションズリーグ》
クロアチアサッカー連盟(HNS)は16日、来月行われるUEFAネーションズリーグ2022-23に臨むクロアチア代表メンバーを発表した。 ズラトコ・ダリッチ監督は29名に加え予備メンバー6名の合計35名を招集した。 今回のメンバーにはMFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)やMFマテオ・コバチッチ(チェルシー)、MFイバン・ペリシッチ(インテル)、MFマルセロ・ブロゾビッチ(インテル)らが順当に選出された。 また、GKネディリコ・ラブロビッチ(リエカ)、DFマルティン・エルリッチ(スペツィア)、DFヨシプ・シュタロ(ディナモ・ザグレブ)、FWペタル・ムサ(ボアヴィスタ)の4名が初招集されている。 UEFAネーションズリーグ2022-23・リーグA・グループ1に属するクロアチアは、6月3日にオーストリア代表とホームで、6日にフランス代表とホームで、10日にデンマーク代表とアウェイで、13日にフランス代表とアウェイで対戦する。 今回発表されたクロアチア代表メンバー29名と予備メンバー6名は以下の通り。 ◆クロアチア代表メンバー24名 GK ドミニク・リヴァコビッチ(ディナモ・ザグレブ) イビツァ・イブシッチ(オシエク) ネディリコ・ラブロビッチ(リエカ)※ DF ヨシプ・シュタロ(ディナモ・ザグレブ)※ ドマゴイ・ヴィダ(ベシクタシュ/トルコ) ヨシプ・ユラノビッチ(セルティック/スコットランド) ボルナ・バリシッチ(レンジャーズ/スコットランド) ドゥイエ・チャレタ=ツァル(マルセイユ/フランス) マルティン・エルリッチ(スペツィア/イタリア)※ マリン・ポングラチッチ(ドルトムント/ドイツ) ボルナ・ソサ(シュツットガルト/ドイツ) ヨシュコ・グヴァルディオル(RBライプツィヒ/ドイツ) ヨシプ・スタニシッチ(バイエルン/ドイツ) シメ・ヴルサリコ(アトレティコ・マドリー/スペイン) MF ルカ・スチッチ(ザルツブルク/オーストリア) ロヴロ・マイェル(レンヌ/フランス) クリスティアン・ヤキッチ(フランクフルト/ドイツ) マリオ・パシャリッチ(アタランタ/イタリア) マルセロ・ブロゾビッチ(インテル/イタリア) ニコラ・ヴラシッチ(ウェストハム/イングランド) マテオ・コバチッチ(チェルシー/イングランド) ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/スペイン) FW アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/ドイツ) イバン・ペリシッチ(インテル/イタリア) ヨシプ・ブレカロ(トリノ/イタリア) アンテ・ブディミル(オサスナ/スペイン) ペタル・ムサ(ボアヴィスタ/ポルトガル)※ ミスラフ・オルシッチ(ディナモ・ザグレブ) マルコ・リヴァヤ(ハイドゥク・スプリト) ◆予備メンバー6名 GK イヴォ・グルビッチ(リール/フランス) DF ミレ・シュコリッチ(オシエク) マリオ・ヴスコビッチ(ハンブルガーSV/ドイツ) MF フィリップ・クロビノビッチ(ハイドゥク・スプリト) ルカ・イバンシイッツ(ディナモ・ザグレブ) ニコラ・モロ(ディナモ・モスクワ/ロシア) ※初招集 2022.05.16 23:05 Monパリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
1
レジェンドが一触即発!?アンリにポテチを全部食べられてしまったベッカムが話題「目が笑ってない」「絶対怒ってる」
元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏と元フランス代表FWティエリ・アンリ氏のやり取りが話題だ。 7日チャンピオンズリーグ(CL)のグループF第4節が行われ、ミランとパリ・サンジェルマン(PSG)がサン・シーロで対戦。ホームのミランが2-1で勝利し、死の組と呼ばれるグループFは大混戦となっている。 サン・シーロでのこの一戦には、現役時代に両方のクラブでプレーし、現在はインテル・マイアミの共同オーナーを務めるベッカム氏が来場。U-21フランス代表の監督を務めるアンリ氏とともに試合を解説していた。 その中、試合前にあった2人のちょっとしたやり取りが話題に。ポテトチップスを食べていたアンリ氏。隣にいたベッカム氏は自分も食べようと思ったのかポテチの袋を受け取ったが、すでに中身は残ってなかった。 ポテチを食べられなかったベッカム氏は袋を逆さにして残っていないことを確認すると、アンリ氏を軽くにらむが、アンリ氏は最後まですっとぼけたような表情を見せていた。 サッカー界のレジェンド同士のポテトチップスを巡る争いには、ファンからも「子どもか」、「微笑ましい」、「ポテチ食べたくなった」、「目が笑ってない」、「絶対怒ってる」と多くの反響が集まっている。 ただ、イギリス『デイリー・スター』や『talkSPORT』によると、2人の争いはガチではなく、2人が食べていたポテトチップス「Lay's (レイズ)」の広告の撮影である可能性が高いようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ポテチを食べられてしまったベッカム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">CARREGOU AÍ? Thierry Henry e David Beckham no pré-jogo de Milan x PSG no San Siro. Imagina essa dupla jogando junto! <a href="https://twitter.com/hashtag/CasaDaChampions?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#CasaDaChampions</a> <a href="https://t.co/89RfODnrrA">pic.twitter.com/89RfODnrrA</a></p>— TNT Sports BR (@TNTSportsBR) <a href="https://twitter.com/TNTSportsBR/status/1721947274077511857?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.08 12:55 Wed2
「とてつもなく大きい」460億円かけたPSGの新練習施設に驚きの声「もはやホテルだ」
パリ・サンジェルマン(PSG)の新しい練習施設が豪華だ。 PSGはパリの西30㎞にあるポワシーという街に「キャンパスPSG」という施設を建設。この施設はPSGのサッカーチームだけでなく、ハンドボール、柔道のチームも利用し、サッカーとハンドボールのユースの選手たちも使うという。 すでに2億5700万ポンド(約464億円)を使って建設されたこの施設だが、さらにスタジアムも1つ完成する予定だ。 PSGは、クラブの公式SNSで新施設をドローンで撮影した映像を公開。豪華なプールやジム、会議室や宿泊施設を兼ね備えている。 PSGの投稿には、ファンからも「練習場というよりもはやホテルだ」、「とてつもなく大きい」、「素晴らしい」、「これでCLにも優勝できる」と驚きの声が上がっている。 7月からすでに使用されている「キャンパスPSG」。ハードなシーズンを戦う選手たちにとっても大きな助けとなりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】460億円かけて建てられたPSGの新施設「キャンパスPSG」</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6mmeTMECIBI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.07.12 22:30 Wed3
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
ネイマール、2014年W杯の大ケガを振り返る「あと2センチずれていたら歩けなくなっていた」
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、『DAZN』のドキュメンタリー番組でキャリアの中で最悪の瞬間を振り返った。 先日、来年のカタール・ワールドカップ(W杯)後の代表引退を示唆する発言で注目を浴びたネイマール。同選手にとってW杯はそのキャリアを語るうえで欠かせない要素となっており、今回語った“最悪の瞬間”もW杯で起こったことだった。 2014年に母国で開催された同大会で、ネイマールは準々決勝のコロンビア代表戦で大ケガを負った。相手DFファン・スニガの膝蹴りを背中に受け、担架に乗せられピッチを退場。優勝を誓った大会で無念の終了宣言が告げられた。 「僕のキャリアの中で最も最悪の瞬間だった。ワールドカップでプレーし続けるという夢が壊されてしまったんだ」 「背中に痛みを感じた時、マルセロが助けようとしてくれたんだけど、相当な痛みだった。足を動かそうとしても言うことを聞かず、立ち上がることができなかった」 「『ダメだ、無理だ。何も感じない』と言ったのを覚えているよ」 「医者は『良いニュースと悪いニュースがある』と言った。先に悪いニュースを聞くと、『君のワールドカップは終わった』と言われたんだ。思わず泣いてしまったよ」 「良いニュースはこうだった。『あと2センチで歩けなくなるところだった』と」 2021.10.15 17:00 Fri5
