帰化してインドネシア代表入り…インスタのフォロワーが2万人から「196万人」に 「圧倒されて更新頻度を減らした」
2024.10.26 17:25 Sat
オランダ出身のインドネシア代表GKマールテン・パエス
マールテン・パエスはインドネシア代表入りによって人生が180度変わったという。『ニューヨーク・タイムズ』で語った。パエスはオランダ出身のゴールキーパーで、オランダ1部・ユトレヒトで正GKを担ったのち、2022年にMLSのダラスへ完全移籍。
ここでも定位置を掴み、オールスターゲームに選出されるなど、今やMLS屈指のシュートストッパーと位置付けられる。
若手時代は世代別のオランダ代表で正GKを担ったなか、今年9月にインドネシアのA代表へ。パエスは祖母がインドネシア人で、国籍取得に時間はかからなかったとされる。
インドネシア代表入りは、最初から正GKの座が確約されていたようなもの。初キャップのサウジアラビア代表戦からPKストップなど好セーブを連発し、すでにパエスなしのインドネシア代表は考えにくいほど重要な存在となった。
また、すぐに活躍してインドネシア国民の信頼を得たパエス。代表入りまで2万3000人だったインスタグラムのフォロワーが「196万人」まで爆増し、TikTokのフォロワーも「130万人」まで到達したとのことだ。
「他の(帰化組)選手も同じようなことが起こっているらしいね(笑) インドネシアのサッカー熱はこういったことにも表れている」
「でも、増えすぎて、ちょっと圧倒されているんだ。今はあんまりSNSを更新していない。これほど多くの人たち(フォロワー)から慕われるのが、にわかに信じがたいよ」
「とにかく、インドネシアサポーターの支援の大きさはすごい。ネットで見るだけ、数字を見るだけ、話を聞くだけではわからない。ジャカルタで警備員なしにホテルを出ることは不可能なんだ」
ここでも定位置を掴み、オールスターゲームに選出されるなど、今やMLS屈指のシュートストッパーと位置付けられる。
インドネシア代表入りは、最初から正GKの座が確約されていたようなもの。初キャップのサウジアラビア代表戦からPKストップなど好セーブを連発し、すでにパエスなしのインドネシア代表は考えにくいほど重要な存在となった。
パエスによると、インドネシア側からの国籍取得打診とほぼ同時期に「祖母の健康状態が悪化した」といい、「祖母を笑顔にしたかった」とコメント。最終的に代表入りを決断したのは、祖母からの後押しだっとと言う。
また、すぐに活躍してインドネシア国民の信頼を得たパエス。代表入りまで2万3000人だったインスタグラムのフォロワーが「196万人」まで爆増し、TikTokのフォロワーも「130万人」まで到達したとのことだ。
「他の(帰化組)選手も同じようなことが起こっているらしいね(笑) インドネシアのサッカー熱はこういったことにも表れている」
「でも、増えすぎて、ちょっと圧倒されているんだ。今はあんまりSNSを更新していない。これほど多くの人たち(フォロワー)から慕われるのが、にわかに信じがたいよ」
「とにかく、インドネシアサポーターの支援の大きさはすごい。ネットで見るだけ、数字を見るだけ、話を聞くだけではわからない。ジャカルタで警備員なしにホテルを出ることは不可能なんだ」
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やっぱりあの監督交代はマズかった? インドネシアが新指揮官初陣で5失点惨敗、次戦への解決策はスタメンのテコ入れか
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インドネシア代表の“帰化組新守護神”パエスが負傷…10月は五輪予選で活躍した22歳GKに挽回のチャンス到来?
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インドネシア代表2025年最初の帰化補強はFWオレ・ロメニーで確定へ 元U-20蘭代表、トヒル会長出資の英2部クラブに所属
インドネシアが新たにオランダ人サッカー選手の国籍取得を承認する見通しに。インドネシア『Kompas.com』が伝える。 選手の半分がオランダ人となり、コーチ陣もオランダ人で占められたインドネシア代表。これでもし26年W杯に出場できなかったら国民の猛反発を喰らうこととなりそうだが、ともかくこの路線は拡大の一途を辿るばかりである。 現在進行形で旧宗主国からの帰化プロセスを進める選手を挙げればキリがないところだが、その1人である元U-20オランダ代表FWオレ・ロメニー(24)は、おそらく3月の最終予選再開からチームに加わることとなるだろう。 ロメニーはNECナイメヘンでプロデビュー後、年明けにイングランド2部のオックスフォード・ユナイテッドへ移籍。同クラブはインドネシアサッカー協会のエリック・トヒル会長が共同オーナーに名を連ねるクラブだ。 インドネシアのラルー・イルファニ下院議員は2日、『Kompas.com』に「ロメニーの帰化に関する評議会が3日午後に行われる。ロメニー自身がオンラインから出席し、スポーツ大臣とトヒル会長も同席する」とコメントした。 また、インドネシアの法務大臣は以前、ロメニーの帰化プロセスが順調だと仮定するなら、まだ10代のオランダ人2選手(※)とともに、2月8日にインドネシア国民としての宣誓式を実施するスケジュール感だと説明。そのため、ロメニーは3月の代表入りが濃厚とみてよさそうだ。 (※)世代別インドネシア代表の選手 イルファニ下院議員は今回、インドネシア系でオランダA代表歴もあるMFジャリオ・リーデヴァルド(28)についても言及。 「まだリーデヴァルドの国籍取得は見通せない」としつつ、ロメニーに関する評議会に併せ、スポーツ大臣が「何らかの最新情報」を公表すると説明。元クリスタル・パレスのリーデヴァルドも帰化プロセスが進む1人である。 2025.02.02 21:53 Sun2
コーチ陣全員がオランダ人に? インドネシア代表が残りの主要ポストも蘭から招へいへ
インドネシア代表はコーチ陣全員がオランダ人になるのかもしれない。 今や選手の約半数が“旧宗主国”オランダ人となったインドネシア代表。主戦力の11〜14人あたりに目を向ければ、ほぼオランダ人だ。 ここに元オランダ代表FWのパトリック・クライファート氏が監督となり、氏と同時に就任した副官2名もオランダ人指導者である。 インドネシア『kompas.com』によると、さらにオランダ人スタッフが到来へ。 現スタッフ構成は前述のオランダ人3名のみというなか、今日現在空席の「GKコーチ」「フィジカルコーチ」「分析官/アナリスト」という主要ポストも、全てオランダから招聘するとのこと。また、アシスタントコーチをもう1人追加するそうで、ここもオランダ人になるという。 インドネシアサッカー協会のエリック・トヒル会長は19日、オランダ人指導者を補佐する役割として、インドネシア人指導者2名を雇用する予定との旨をコメント。これがA代表内部でのポストかどうかはハッキリさせていない。 インドネシアA代表はコーチ陣全員がオランダ人…ということもあり得そうだ。 2025.01.22 17:35 Wed3
選手採点&寸評:インドネシア代表 0-4 日本代表【2026W杯アジア最終予選】
15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5節、インドネシア代表vs日本代表がゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムで行われ、0-4で日本が勝利した。 超ワールドサッカーの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[3-4-2-1] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20241115ind_jpn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 鈴木彩艶 6.5 序盤の大ピンチを堪えてしっかりセーブ。後半はセットプレーでキャッチミスもあったが、安定したプレー。 DF 3 橋岡大樹 6.0 最終予選初出場。落ち着いて試合に入り、積極的に攻撃にも参加。代表ではなかなかプレーしないポジションでも良いパフォーマンス。 4 板倉滉 6.0 立ち上がりにバウンドを見誤る大ピンチを迎える。それ以降は冷静に対応した。 16 町田浩樹 6.5 積極的に高い位置を取り先制点の起点に。何度も縦パスを入れて攻撃面でもチームを活性化。出色の出来。 MF 5 守田英正 6.5 積極的に前線に絡んでいく。ボックス内で華麗なターンパスで先制点を生み出す。後半立ち上がりには相手のパスミスを拾いそのままミドルで蹴り込む。 6 遠藤航 6.0 守備だけでなく攻撃面でも効果的に組み立てに参加。中盤で冷静に試合をコントロール。 7 三笘薫 6.0 攻撃がうまくいかない中で守備で貢献。要所で仕掛けて南野のゴールをアシスト。存在するだけで相手の脅威になっていた。 →14 伊東純也 5.5 前線で積極的にランニングを繰り返し、攻守にわたって貢献。普段とは異なるシャドーでプレーも相手の脅威になっていた。 8 南野拓実 6.0 ライン間にポジションを取るもなかなか良い形でボールを受けられなかった中、スペースに飛び込み三笘のパスから追加点を決め一発回答。 →11 前田大然 6.0 持ち味の強烈なスピードでスペースへの抜け出しとプレスバックで圧倒的な違いを見せる。 10 堂安律 5.5 積極的にクロスを入れるなど攻撃を支える。橋岡の上がりにも対応し、守備でも貢献した。 →2 菅原由勢 6.0 久々の出場で鬱憤を晴らすニアぶち抜きの強烈ゴール。終盤にはCKのこぼれ球を拾い強烈なミドルシュートを枠に飛ばす。 15 鎌田大地 7.0 積極的にポジションを変えて攻撃を組み立て。先制点のシーンでも上手く抜けてOGを誘発。2点目は三笘への長い縦パスを通して起点に。 →21 旗手怜央 - 出場時間が短く採点なし。 FW 19 小川航基 6.0 前線で体を張ったプレーと、ビルドアップへのハイプレスを掛け続ける。先制ゴールはならずも飛び込みOG誘発。 →18 大橋祐紀 - 出場時間が短く採点なし。 監督 森保一 6.5 ケガ人もいる中、劣悪なコンディションで完全アウェイの中でもしっかりと勝ち点3を獲得。チームとしても苦しんだ中、先制してからは圧巻のゲーム運び。この試合でも強さを見せつけた。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 鎌田大地(日本) シャドーの一角で先発出場。ライン間やボランチに落ちてのプレーなど、ポジションを変えながらゲームメイク。2ゴールに絡むプレーだけでなく、自身の存在価値を示した。 インドネシア代表 0-4 日本代表 【日本】 オウンゴール(前35) 南野拓実(前40) 守田英正(後4) 菅原由勢(後24) <span class="paragraph-title">【動画】久々の出場となった菅原由勢が強烈な一撃を決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="t2x8uAEkwZ4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】相手のミスを突いた守田英正がミドルシュートを決める!</span> <span data-other-div="movie2”></span> <script>var video_id ="SEaHg7ogW6s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫のアシストから南野拓実が豪快に蹴り込み追加点!</span> <span data-other-div="movie3”></span> <script>var video_id ="uQpJHtMJlfc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.15 23:10 Fri4
いよいよベールを脱ぐクライファート・インドネシア…コーチ陣は全員オランダ人、3月招集が可能な新規帰化選手は6名か
新生インドネシア代表がベールを脱ぐ。 年始から途切れることなく人事トピックを振りまくインドネシア代表。 まずシン・テヨン監督の電撃解任に始まり、元オランダ代表FWの世界的名手として知られるパトリック・クライファート氏が後任に。 これに伴い、主要なコーチ陣全てがオランダ人で固められ、とうとうジョルディ・クライフ氏までもがテクニカルアドバイザーに就任した。 また、インドネシアにルーツを持つ「帰化選手」もプラス6名。 イングランド2部のオックスフォード・ユナイテッドに所属する元U-20オランダ代表FWオレ・ロメニー(24)、すでにU-20インドネシア代表としてプレーするオランダ出身DFティム・ゲイペンス(19)&DFディオン・マークス(19)。まず、この3名は帰化が完全承認されている。 さらに、セリエA通算176試合出場でインテルやユベントスにも所属した元U-21イタリア代表GKエミール・アウデーロ(28/パレルモ)、元U-20オランダ代表MFジョーイ・ペルペッシ(31/ロンメル)、オランダ人DFディーン・ジェームス(24/ゴーアヘッド・イーグルス)。3名も13日までにインドネシア代表選手としてFIFAへ登録されることが濃厚と伝えられている。 本件について、インドネシア『VOI』によると、6日に法務大臣が談話を発表。 アウデーロ、ペルペッシ、ジェームスの3名は10日、イタリア・ローマで揃って市民宣誓式を実施予定とのことで、法務省の事務方トップらがすでに現地入り。クライファート監督しだいで3月に初招集することが可能なのは、もはや間違いないといったところか。 一方で、インドネシア代表にはケガ人も。 11月の日本代表戦でデビューを飾ったDFケビン・ダイクス(コペンハーゲン)が、6日のECLチェルシー戦で負傷交代。足首を痛めてしばらく立ち上がれず精密検査行きとなり、3月の招集が怪しくなっているとのことだ。 インドネシア代表はW杯アジア最終予選C組で本大会出場ライン2位と勝ち点「1」差の3位。3月はまず敵地でオーストラリア代表と対戦し、次にホームでバーレーン代表と対戦する。 2025.03.08 21:22 Sat5