ライプツィヒで急成長のアンヘリーニョがペップを批判「飼い殺そうとしていた」

2021.02.25 01:00 Thu
Getty Images
ライプツィヒのスペイン人DFアンヘリーニョがマンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督を批判している。

今月12日にシティからライプツィヒへの完全移籍が決まったアンヘリーニョ。2019年夏から2020年冬にかけてグアルディオラ監督の下でプレーしたアンヘリーニョは、同監督についてライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督と比較しながらドイツ『キッカー』に持論を述べた。

「両監督には大きな違いがある。ナーゲルスマン監督は全選手と緊密にコミュニケーションを取っている。率直で気さくな人柄だね。戦術に関しては両者共にボールを持つことを好み、即時奪回を求めている点が共通している」
「ただ、ナーゲルスマン監督は自信を与えてくれた一方、グアルディオラ監督は違った。彼は僕を飼い殺そうとしていた。良いプレーができなかったら次にチャンスが来ることはなかった。もちろん、グアルディオラ監督からも多くを学んだ。その反面、思うようなプレーができなかったんだ」

「ナーゲルスマン監督にはとても感謝している。選手は信頼してくれる監督に報いたいと思うものだ。今後も一緒に仕事ができればと思う。グアルディオラ監督とは6カ月仕事をしたが、もう十分だよ。二度と経験したくないね」
ナーゲルスマン監督の下で花開いたアンヘリーニョは今季、公式戦31試合の出場で8ゴール11アシストと躍動している。

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ライプツィヒがバウムガルトナーを獲得…「タイトルを獲れるクラブに入りたいと思っていた」

RBライプツィヒは23日、ホッフェンハイムからオーストリア代表MFクリストフ・バウムガルトナー(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 なお、ドイツ『スカイ』などによると、移籍金は総額2700万ユーロ(約41億9000万円)前後となり、同クラブ史上でもトップクラスの獲得金額となったようだ。 去就が不透明なハンガリー代表MFドミニク・ショボスライの後釜候補とも報じられるオーストリア代表MFは、ライプツィヒでの新たな挑戦を心待ちにしている。 「とても興奮しているよ。(ライプツィヒ幹部の)マックス・エバール、ルーヴェン・シュレーダー、フェリックス・クルーガーは、クラブが本当に僕との契約を望んでいることを明らかにしていた。マルコ・ローゼ(監督)とのミーティングでも、RBライプツィヒへの移籍が僕にとって間違いなく正しいステップであることがはっきりした。クラブが提供してくれるチャンスは信じられないほど大きい」 「DFBポカール2連覇を達成したチームが証明しているように、僕はタイトルを獲れるクラブに入りたいと強く思っていた。チャンピオンズリーグでプレーするのも楽しみだね。RBライプツィヒはヨーロッパで最もエキサイティングなクラブのひとつだ。だから、ここでプレーできることが信じられないほど嬉しいし、誇りに思うよ」 2017年夏に母国のザンクト・ポルテンからホッフェンハイムに加入したバウムガルトナーは、2019年5月にファーストチームデビュー。2019-20シーズンから主力に定着すると、ここまで公式戦138試合に出場し、30ゴール22アシストの数字を残している。 今シーズンはチームが残留争いに巻き込まれながらも、ブンデスリーガ33試合に出場し、7ゴール7アシストの見事な数字を残した。 オーストリア代表でも主力を担う180cmの両利きのMFは、ゼロトップ起用を含め、中盤と前線のほぼ全ポジションをカバー。個での突破に加え、オフ・ザ・ボールの動きもスマートで、正確なシュートやパスを含め変幻自在のアタッカーだ。 2023.06.23 18:22 Fri

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