指がオフサイド…?歴史的大敗の裏で起きていたVAR判定に批判殺到
2021.02.03 19:05 Wed
2日に行われたプレミアリーグ第22節のマンチェスター・ユナイテッド戦で、2人の退場者を出し、0-9のスコアで敗れたサウサンプトン。そのスコアが大きな注目を集めたが、この試合の後半序盤にあったVAR判定も物議を醸している。前半を4点ビハインドで折り返し、後半も押し込まれる状況が続く中、53分にFKからMFジェームズ・ウォード=プラウズのスルーパスに反応したFWチェ・アダムスがボックス右に抜け出し、右足のシュートを決めたかに思われた。
しかし、ここはかなり微妙なVAR判定の結果、オフサイドの判定となり、ノーゴールとなっていた。
試合後、AP通信のジャーナリストであるロブ・ハリス氏が投稿したオフサイドシーンの画像は、少し斜めからの角度ではあるものの、アダムスの体ではなく、左手の指先がわずかにオフサイドラインを越えているのが確認できた。
ハリス氏は、この画像とともに「このオフサイドでゴールを否定することを望んでいる本当のサッカーファンはいない」とキャプションをつけて投稿すると、「本当にばかげている」「ナンセンスだ」とハリス氏に同意する声が多く寄せられている。
しかし、ここはかなり微妙なVAR判定の結果、オフサイドの判定となり、ノーゴールとなっていた。
ハリス氏は、この画像とともに「このオフサイドでゴールを否定することを望んでいる本当のサッカーファンはいない」とキャプションをつけて投稿すると、「本当にばかげている」「ナンセンスだ」とハリス氏に同意する声が多く寄せられている。
以前からその使用方法や厳密すぎる判定に、批判的な声や意見があげられているVAR。直近では、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーも「VARが試合を殺している」と不満を漏らしており、各方面でVARを受け入れられない人も増えているようだ。
There is no actual football fan wanting a goal ruled out for this offside pic.twitter.com/Q7IaBsZNe9
— Rob Harris (@RobHarris) February 2, 2021
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