Jリーグ入りも噂された元ドイツ代表FWマリオ・ゴメスが現役引退、1部昇格を置き土産に
2020.06.29 08:20 Mon
日本代表MF遠藤航のチームメイトである、シュツットガルトの元ドイツ代表FWマリオ・ゴメス(34)が現役引退を発表した。クラブ公式サイトが伝えた。28日、ブンデスリーガ2部は2019-20シーズンの最終節を行なった。シュツットガルトは1部への自動昇格圏の2位に位置し、ダルムシュタットと対戦。ゴメスがゴールを記録するも1-3で敗戦。しかし、3位のハイデンハイムも敗れ、1年での1部復帰を果たした。
試合後、この試合でゴールを記録していたゴメスが82分にピッチを後にすると、ベンチにいたスタッフらがゴメスのユニフォームを着用し出迎え。試合後には胴上げが行われ、レジェンドの引退を見送った。
ゴメスは、シュツットガルトの下部組織出身で、2005年7月にファーストチームに昇格。2009年7月にバイエルンへ移籍すると、フィオレンティーナ、ベシクタシュ、ヴォルフスブルクと渡り歩き、2018年1月にシュツットガルトへ復帰していた。
今シーズンはブンデスリーガ2部で23試合に出場し7ゴール1アシスト。シュツットガルトの通算では230試合で110ゴール30アシストを記録していた。なお、ブンデスリーガでは通算328試合出場170ゴール45アシストを記録している。
クラブキャリアでのタイトルはブンデスリーガをシュツットガルトで1度、バイエルンで2度優勝。バイエルン時代にはチャンピオンズリーグ(2012-13)、DFBポカールを2度制している。なお、2007年にはドイツの年間最優秀選手にも輝いていた。
今シーズン限りで契約が切れることから、移籍先の候補にはアメリカのメジャーリーグ・サッカーやJリーグのヴィッセル神戸なども挙がっていたが、現役引退の道を選んだ。
試合後、この試合でゴールを記録していたゴメスが82分にピッチを後にすると、ベンチにいたスタッフらがゴメスのユニフォームを着用し出迎え。試合後には胴上げが行われ、レジェンドの引退を見送った。
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また、ドイツ代表としても78試合に出場し31ゴールを記録。2010年の南アフリカ・ワールドカップ、2018年のロシア・ワールドカップに出場も、2014年のブラジル・ワールドカップには選ばれず優勝メンバーではなかった。
今シーズン限りで契約が切れることから、移籍先の候補にはアメリカのメジャーリーグ・サッカーやJリーグのヴィッセル神戸なども挙がっていたが、現役引退の道を選んだ。
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ブレーメンは2日、U-21ドイツ代表FWニック・ウォルトメイド(22)が今季限りで退団することを発表した。 8歳でブレーメンの下部組織に入団したウォルトメイドは、2020年2月1日に行われたブンデスリーガ第20節のアウグスブルク戦で当時クラブ最年少記録となる17歳11カ月16日でブンデスリーガデビューを飾った。 しかし、トップチームでは出場機会に恵まれず、2022-23シーズンはドイツ3部のSVエルフェアスベルクへレンタル移籍。ブレーメンに復帰した今季は準主力としてここまでブンデスリーガ23試合に出場していた。 ウォルトメイドの退団について、クラブのプロサッカー部門責任者であるクレメンス・フリッツ氏は以下のようにコメントしている。 「ニックがブレーメンから離れることを決めたのはとても残念だ。我々は彼に非常に良いオファーを出し、ブレーメンの今後の展望も伝えた。それが彼の決断の重要な要因となった。彼がヴェルダーを去るのはとても残念だが、もちろんニックの決断を受け入れるしかない」 なお、ドイツ『キッカー』によれば、今夏にフリーとなる198㎝大型FWウォルトメイドには、シュツットガルトやホッフェンハイム、ボルシアMGが獲得に動いているとのことだ。 2024.04.03 07:00 Wed4
広島とも派手に打ち合ったシュツットガルトがジャパンツアー2戦2勝締め! チェイス・アンリはこの試合も途中出場【国際親善試合】
『Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo』のサンフレッチェ広島vsシュツットガルトが1日にエディオンピースウイング広島で行われた。 平和のメッセージも込めたピースマッチとして開催され、広島は今夏加入のトルガイ・アルスランが先発で初出場。京都サンガF.C.との来日初戦を0-3からの5発大逆転で飾ったシュツットガルトはチェイス・アンリが引き続きベンチスタートになるなか、守護神ニューベルがこの試合も先発した。 シーズンさながら主力が先発の広島だが、シュツットガルトがボールを握り、攻め入る序盤に。そのなかで、先月29日に合流したばかりのアルスランが中盤からボールの出し手として違いを作り、16分には左サイドから抜け出した志知孝明がゴールに迫る。 だが、19分にスティラーのスルーパスからボックス右深くに抜け出したルウェリングが右足で折り返すと、対応に入った松本泰志の身体にヒットしたボールがゴール前に。最後はスティラーが左足ダイレクトで流し込み、シュツットガルトが先手を奪う。 そのシュツットガルトがその後もシュート数を増やしていくなか、追いかける広島もチャンスと見るや陣地回復から敵陣まで攻め入るシーンを何度か作り出すが、なかなか突破口を見いだせず。シュトットガルトが1点リードを保ってハーフタイムを迎える。 後半の頭から松本以外のメンバーチェンジに動いた広島がフレッシュさも生かして立ち上がりから積極性を打ち出すと、55分に中島洋太朗の縦パスを井上が叩いて、ボックス右の松本が折り返し。最後は中島が右足でゴール右に蹴り込み、追いつく。 広島が見事な崩しから18歳中島の一発で食らいつくなか、58分のシュツットガルトもハーフタイム明けに続く選手交代で、その1人としてチェイス・アンリもピッチへ。広島もリズムを失わずだが、互いにギアが上がり、行き来する展開になる。 そのなかで、63分にシュツットガルトが右CKのチャンスを掴むと、その流れから二次攻撃に持ち込み、バイタルエリア中央でオリヴィエの落としからベヤズが左足ミドル。これでシュツットガルトが逆転すると、広島が再びの同点を目指して前のめりとなる。 だが、68分に広島が前がかるなか、シュツットガルトがカウンター。それで一気にひっくり返すと、敵陣右サイドに抜け出したカスタナラスがGK川浪吾郎の飛び出しを交わして、右足でボールを無人のゴールマウスに流し込み、広島を突き放してみせる。 反撃に転じたい広島は70分にも交代に動くなか、76分にバイタルエリア中央の位置で獲得したFKから、キッカーに名乗りのマルコス・ジュニオールが右足コントロールショットをゴール右に。広島が再び1点差に詰め寄るが、シュツットガルトも譲らず。 79分にチョン・ウヨンの持ち運びから、ボックス左のウォルトメイドが左足シュートを沈め、4点目のシュツットガルトは90+2分のカウンターからも左サイドを抜け出したシセが左足で5得点目を奪ってみせ、5-2で勝利。このジャパンツアーを2戦2勝で締めた。 サンフレッチェ広島 2-5 シュツットガルト 【広島】 中島洋太朗(後10) マルコス・ジュニオール(後31) 【シュツットガルト】 アンジェロ・スティラー(前19) エメル・ファルク・ベヤズ(後18) トーマス・カスタナラス(後23) ニック・ウォルトメイド(後34) ムサ・シセ(後45+2) 2024.08.01 20:35 Thu5