東京五輪延期によりメキシコ代表が選手20名を失う可能性も…
2020.03.25 20:00 Wed
今年7月に開催予定だった東京オリンピック延期決定の影響で、メキシコサッカー代表に問題が生じる可能性が浮上している。スペイン『アス』が25日伝えた。世界中で感染が広がる新型ウイルス(COVID-19)の影響を受けて、24日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ委員長と日本の安倍首相は、今年7月にオリンピックの2021年夏までの延期の決定を発表した。
延期に伴ってIOCが解決策を見つけなければならない多くの問題の1つとして、男子サッカーの「23歳6カ月未満」という年齢制限の問題が挙げられている。
公式ルールでは「東京オリンピックに参加する全サッカー選手は、1997年1月1日より以後に生まれているものとする」とされているが、延期後も23歳未満の条件を守った場合は「1998年1月1日以後」となることとなる。
こうなった場合、2020年7月には出場可能だった選手は、2021年には年齢制限により出場できないという事案が発生する。これにより最も大きな影響を受けるのが、男子サッカーメキシコ代表のようだ。
メキシコ代表以外にもこの問題を抱えるチームは多く出てくるが、オリンピックルールの55条には、「異常な事態」においてはFIFAとIOCが共同で特別例外処置をとるとの記載があり、このような処遇の選手たちが出場できる可能性はまだゼロではないようだ。
未曾有の事態に柔軟な対応を迫られるIOCだが、どのような判断を下すのだろうか。
延期に伴ってIOCが解決策を見つけなければならない多くの問題の1つとして、男子サッカーの「23歳6カ月未満」という年齢制限の問題が挙げられている。
こうなった場合、2020年7月には出場可能だった選手は、2021年には年齢制限により出場できないという事案が発生する。これにより最も大きな影響を受けるのが、男子サッカーメキシコ代表のようだ。
3月20日から4月1日の日程で行われる予定だったオリンピック予選が延期になったことで、まだ正式な出場国とはなっていないものの、予選に臨む招集メンバー20名のうち12名、最終候補40名の中では20名が2021年の大会では年齢制限に引っかかることになる。例えば、アヤックスで活躍するDFエドソン・アルバレスは来年の7月には、23歳8カ月となる為、年齢制限を満たさなくなってしまうようだ。
メキシコ代表以外にもこの問題を抱えるチームは多く出てくるが、オリンピックルールの55条には、「異常な事態」においてはFIFAとIOCが共同で特別例外処置をとるとの記載があり、このような処遇の選手たちが出場できる可能性はまだゼロではないようだ。
未曾有の事態に柔軟な対応を迫られるIOCだが、どのような判断を下すのだろうか。
メキシコの関連記事
オリンピックの関連記事
|
メキシコの人気記事ランキング
1
メキシコ、売春婦30名と17時間半ぶっ続けパーティー!
▽メキシコ代表メンバーが、大量の売春婦を呼び楽しい一時を過ごしたようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 ▽2日、スコットランド代表との国際親善試合に1-0で勝利したメキシコ。数名の選手は、試合後に開催地のメキシコシティの高級地区ラス・ロマスに訪れ、売春婦30名とともに“パーティー”を楽しんだという。 ▽メキシコ『TV Notas』によると、パーティーは現地時間22時半から翌日の16時まで続き、音楽やドリンク、ゲームに女性との時間を過ごした模様。関係者によると、GKギジェルモ・オチョア、DFカルロス・サルセード、MFマルコ・ファビアンに、MFジョナタン・ドス・サントスとMFジョバニ・ドス・サントスの兄弟も参加したと伝えられている。 ▽メキシコサッカー連盟(FMF)は現時点で何らかの声明は出していないが、2011年にはコパ・アメリカに参加するメキシコのメンバーが街のホテルに繰り出し、8名が選外となっていた。 ▽メキシコは、9日にデンマーク代表との国際親善試合に臨み、6月17日にW杯初戦でドイツ代表との大一番を戦う。 2018.06.06 17:40 Wed2
レーティング:ドイツ 0-1 メキシコ《ロシアW杯》
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)グループF第1節、ドイツ代表vsメキシコ代表が17日にルジニキ・スタジアムで行われ、0-1でメキシコが勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽ドイツ採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180618_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 1 ノイアー 5.5 失点はニアサイドを破られたが、本来の良い飛び出しが何度か見られた DF 18 キミッヒ 5.0 攻撃にはよく絡んだが、対面のロサーノに多くの仕事を許した 17 J・ボアテング 5.0 フィードは相変わらず正確だったが、被カウンター時の対応が鈍かった 5 フンメルス 5.0 失点場面ではエルナンデスに出し抜かれた。守備を統率できず 2 プラッテンハールト 5.0 対面のラユンに押し込まれた上、効果的な攻撃参加は少なかった (→ゴメス -) MF 13 ミュラー 5.5 右サイドから何度もクロスを上げたが、中と合わなかった 6 ケディラ 5.0 攻撃に絡んでいったが、効果は薄くカウンターを受ける要因に (→ロイス 5.5) スペースのない中でボールを受けて打開を図った 10 エジル 5.5 ロイス投入後はボランチの位置からパスを捌いた 8 クロース 6.0 直接FKはオチョアに阻まれ、コントロールシュートはわずかに枠を外れた 7 ドラクスラー 5.5 左サイドからの仕掛けで打開を狙った FW 9 ヴェルナー 5.5 裏を狙っていたが、フィニッシュの局面で相手を上回れず (→ブラント -) 監督 レーブ 5.5 前半はメキシコのカウンターに対応できず。選手交代で流れを変えにかかるも及ばなかった ▽メキシコ採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180618_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 13 オチョア 6.0 クロースの直接FKを止め、シュートストップも終始安定していた DF 3 サルセド 6.0 ドラクスラーにスペースを与えなかった 2 アジャラ 6.5 制空権を譲らず、クロスボールを跳ね返し続けた 15 モレーノ 6.5 アジャラと共に鉄壁の守備を築いた 23 ガジャルド 6.0 ミュラーにしっかりと付いて自由にさせなかった MF 7 ラユン 5.5 良い飛び出しは見せていたが、最後の精度を欠いた 16 H・エレーラ 6.5 グアルダードと共に攻守に顔をよく出した 11 ベラ 6.5 カウンターの起点に。好位置でボールを受けてドイツを牽制し続けた (→アルバレス 6.0) ボランチでプレー。身体を張ったプレーで守備をサポート 18 グアルダード 6.5 決勝点の起点となった。攻守のリンクマンとなる (→マルケス 5.5) しっかり試合に入り、逃げ切り勝利に貢献 22 ロサーノ 6.5 決勝点をマーク。ロングカウンターを完結させた (→ヒメネス 5.5) 左サイドに入って守備もこなす FW 14 エルナンデス 6.5 先制点を演出。これまでのイメージと違い、周りを生かすプレーが秀逸だった 監督 オソリオ 7.0 前半はカウンターで大いに揺さぶり、後半は選手交代を使ってうまく逃げ切った ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ロサーノ(メキシコ) ▽チーム全体が素晴らしかったが、決勝点を決めたロサーノを選出。今大会のブレイク候補が王者相手に自らの能力を存分に見せ付けた。 ドイツ 0-1 メキシコ 【メキシコ】 ロサーノ(前35) 2018.06.18 02:04 Mon3
「ここに居ることが奇跡」頭蓋骨骨折から奇跡の復帰を遂げたヒメネスが回想、同様の事故に遭ったレジェンドの支えも明かす
頭蓋骨骨折から復帰したウォルバーハンプトンのメキシコ代表FWラウール・ヒメネスが、当時を振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 メキシコ代表のエースとしてプレーし、ウォルバーハンプトンでもストライカーとして活躍していたヒメネス。しかし、2020年11月に悲劇が襲う。 アーセナルとの一戦に出場していたヒメネスだったが、空中戦の競り合いでアーセナルの元ブラジル代表DFダビド・ルイスと激突。頭部同士の衝突となったなか、ヒメネスは頭蓋骨を骨折する重傷。外傷性脳損傷とも診断され、当初は引退も囁かれたが、2021年2月にトレーニングに復帰。今シーズンの開幕戦であるレスター・シティ戦にも先発フル出場を果たしていた。 奇跡的な復帰を遂げたヒメネスはメディアに向けて当時のことを振り返った。 「最初の瞬間から、外科医とドクターは僕に何が起きたのか、そしてリスクを教えてくれた」 「ところどころ聞きたいものではなかったけど、それが彼らの仕事だ。彼らは僕がここに居ることが奇跡だと言っていた」 「骨が折れ、脳内に少し出血があった。そのため、手術を迅速に行う必要があり、ドクターの仕事は本当に素晴らしかった」 「最初から彼らは僕を親身にサポートしてくれた。頭蓋骨骨折は、僕たち全員が治癒すると予想していたよりも長くかかった。僕がここに居るのは本当に奇跡なんだ」 2月にトレーニングに戻ったヒメネスは、2020-21シーズンはその後の出場はなし。プレシーズンが始まった7月に完全にトレーニングに合流し、親善試合でゴールも記録した。 そのヒメネスだが、試合のために特別に作られたヘッドギアを着用している。このヘッドギアはキャリアを終えるまでつけ続けることになるもの。 「足首のケガやヒザのケガのようなものだといつも思っていた。回復した後、好きなことをやり直すつもりだよ」 「自分のキャリアを終えたり、選手を辞めたりすることを考えたことはなかった。その可能性はあったけど、僕はいつだって戻ってくると確信していたんだ」 プレミアリーグではヒメネスと同様に頭蓋骨を骨折した選手がいる。最も記憶にあるものはチェルシーの元チェコ代表GKペトル・チェフだろうか。2006年にボールを滑りながらキャッチに行ったところ、相手のヒザが側頭部に入り、頭蓋骨を陥没骨折。緊急の手術を行い見事に復帰。その後はトレードマークともなったが、ヘッドギアを引退まで着用し続けた。 昨シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督の解任後にトッテナムで暫定監督を務めていたライアン・メイソンも頭蓋骨を骨折している。2017年1月、ハル・シティ在籍時にチェルシー戦で頭蓋骨を骨折。その後復帰はしたものの、プレーすることなく2018年2月に引退している。 また、最近では2018年8月にマイケル・キーンが頭蓋骨を骨折している。激しいプレーを提供してくれる一方で、危険とは隣り合わせだ。 ヒメネスはチェフと連絡を取り合っていると明かし、同じケガを負った者同士、わかり合うことが多いという。 「僕はペトルと連絡を取り合っている。彼は僕が必要な時にメッセージを送ってくれる」 「かつてチームがロンドンに行った時、彼はドクターと一緒にホテルに来て、ヘルメットの1つを持ってきたんだ。僕たちが同じようなことができるかを確認しにきてくれた。彼らは僕を知らなくても助けてくれる」 ヘッドギアに関しても改良を加えているヒメネス。しかし、やはり着けないでプレーしたいという考えはあるようだ。 「もし僕が使えるかを選べたら、使わないね。普通にプレーをする」 「でも、ドクターは僕にとってより危険になる可能性を防ぐため、保護のためだと僕に言った」 「ヘッドギアなしでプレーするのは良い気分だけど、僕はドクターらの許可がなければならないことを知っている。彼らは僕が使用することが最善であると言う」 ウォルバーハンプトンは、22日に行われるプレミアリーグ第2節をホームのモリニュー・スタジアムで戦う。スタンドにファンが戻って始まっているリーグ。久々に声援を聞いてプレーすることが可能だ。 さらに、相手はトッテナム。昨シーズンまでチームを率いた、ヌーノ・エスピリト・サント監督が率い、退任後初めて戻ってくるとあり、大きな盛り上がりを見せることだろう。 ヒメネスはプレーを楽しみたいとし、ファンの前で良いパフォーマンスを見せたいと意気込んだ。 「僕は本当に気分が良いよ。9カ月近くいなかったから、改めて選手になったような気がする」 「今、僕はチームと一緒にトレーニングをし、プレシーズン全体を過ごしてきた。復帰して、シーズンを再開するのはふさわしい瞬間だった」 「ファンが僕の名前を呼ぶ瞬間を待ちわびている。ケガをする前は、僕は良いプレーをしていた。チームは本当に良いプレーをして、ピッチ上で良いパフォーマンスだった」 「僕たちは家族のような者だよ。チームに相応しい場所に戻ることが目標だ」 <span class="paragraph-title">【動画】一時は本当に危険だったヒメネス激突の試合(0:30~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kEYqLpByx5w";</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.08.18 21:45 Wed4