19歳若手FWが主審にイエローカードを提示!? さらに名物主審をイジる強心臓
2020.02.03 18:40 Mon
武者修行に出ているリバプールの若手ストライカーが、思わぬ珍プレーを見せた。冬の移籍市場で、リバプールからスウォンジーへとレンタル移籍したU-21イングランド代表FWリアン・ブリュースターが、主審へイエローカードを突きつけたのだ。
スウォンジーは1日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の第30節でプレストン・ノースエンドと対戦。ブリュースターはこの試合に先発出場する、1-0で迎えた33分にゴールを奪い、試合は1-1のドローに終わった。
そんなブリュースターが珍プレーを見せた理由は、主審がイエローカードを落としたから。ピッチ上にポツンと落ちているイエローカードを見つけると、そそくさと駆け寄り拾い上げ主審の元へ。その途中、おどけたブリュースターは、大事なカードを落としたジェフ・エルトリンガム主審に対し、拾ったイエローカードを提示した。
ちなみに、ブリュースターはこの試合でイエローカードを受けており、おあいこと言ったところだろうか。
しかし、冗談であっても主審にイエローカードを提示するという行為は、過去の事例を見てみると意外とリスキーな行為であるとネット上ではさらに話題になっている。
有名な事例では、トッテナムのレジェンドで元イングランド代表MFポール・ガスコインが、1995年のレンジャーズ所属時代、今回のように主審が誤って落としたイエローカードを拾い、返すついでに冗談でイエローカードを提示。すると主審のダギー・スミス氏は、不敬行為と捉えたのか、ガスコインは本当にイエローカードを提示されてしまった。主審がユーモアを受け入れられない余裕のなさも問題ではあるが、その他にも一発退場になった選手も存在するなど、少々リスキーな冗談になっている。
今回のエルトリンガム主審は冗談が通じる審判だったのは、ブリュースターにとっては幸運なことで、後半開始早々に、同選手が危険なタックルでイエローカードを受けていることを考えるとなおさらラッキーだったと言えるだろう。
スウォンジーは1日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の第30節でプレストン・ノースエンドと対戦。ブリュースターはこの試合に先発出場する、1-0で迎えた33分にゴールを奪い、試合は1-1のドローに終わった。
ちなみに、ブリュースターはこの試合でイエローカードを受けており、おあいこと言ったところだろうか。
さらにブリュースターは、この映像を自身のツイッター(@RhianBrewster9)で引用リツイートし、「マイク・ディーンのエネルギーに迫る」とコメント。プレミアリーグの主審を務め、カードの提示数が多いことで有名なマイク・ディーン氏をイジるという強心臓ぶりも見せている。
しかし、冗談であっても主審にイエローカードを提示するという行為は、過去の事例を見てみると意外とリスキーな行為であるとネット上ではさらに話題になっている。
有名な事例では、トッテナムのレジェンドで元イングランド代表MFポール・ガスコインが、1995年のレンジャーズ所属時代、今回のように主審が誤って落としたイエローカードを拾い、返すついでに冗談でイエローカードを提示。すると主審のダギー・スミス氏は、不敬行為と捉えたのか、ガスコインは本当にイエローカードを提示されてしまった。主審がユーモアを受け入れられない余裕のなさも問題ではあるが、その他にも一発退場になった選手も存在するなど、少々リスキーな冗談になっている。
今回のエルトリンガム主審は冗談が通じる審判だったのは、ブリュースターにとっては幸運なことで、後半開始早々に、同選手が危険なタックルでイエローカードを受けていることを考えるとなおさらラッキーだったと言えるだろう。
@RhianBrewster9 pulled a Paul Gascoigne and gave the referee a yellow card #EFLonQuest - Saturdays at 9pm | #Swans | @SwansOfficial pic.twitter.com/yqWAS3l8iI
— Quest (@QuestTV) February 1, 2020
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▽スウォンジーは、イスタンブールBBに所属するトーゴ代表FWエマニュエル・アデバヨール(33)の獲得に関心を寄せているようだ。イギリス『デイリー・ミラー』が報じた。 ▽アデバヨールは今冬にフリーエージェントでトルコのイスタンブールBBに加入。国内リーグ戦11試合で6ゴール1アシストを記録し、チームの2位躍進とチャンピオンズリーグ(CL)予選の出場権獲得に貢献した。 ▽伝えられるところによると、スウォンジーがアデバヨールの獲得に向けて、レンタルでマルセイユに貸し出していた元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミス(30)を含むトレード案を画策。ゴミスは今シーズンのリーグ・アン31試合20ゴールをマークしたものの、スウォンジー率いるポール・クレメント監督の構想外になっているとのことだ。 ▽また、アデバヨール自身もプレミアリーグへの復帰を希望しているようだ。そうした中、同選手はキャリアを振り返り、クリスタル・パレスへの加入が最悪な決断だったと明かしている。 「僕は、いくつかのイングランド屈指のクラブでプレーし、素晴らしい経験をした」 「唯一の過ちは、2016年1月にクリスタル・パレスと契約したことだ。僕はアドバイザーを喜ばせるためだけにサインをしてしまった。そして、その人はこう言ったんだ『マヌ(エマニュエル・アデバヨール)、君は再び先発でプレーしなくてはいけない』とね。それは僕の経歴の中で最悪な決断だったよ」 2017.06.15 21:53 Thu4
ハーランドの憧れの人が渋い! スワンズのカルトヒーローを推す
現在、フットボール界で最もセンセーショナルな若手の1人であるドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、子供の頃の憧れのプレーヤーにスウォンジーで一時代を築いたカルトヒーローの名前を挙げた。 今シーズン、前所属先のレッドブル・ザルツブルクで完全にブレイクを果たした19歳の怪物は、今冬にステップアップを果たしたドルトムントでも加入後の公式戦7試合で11ゴールとその勢いはとどまることを知らず。直近のチャンピオンズリーグ(CL)ではパリ・サンジェルマン(PSG)を相手にチームを勝利に導く2ゴールを挙げ、早くもスーパースターの風格を見せ始めている。 そのハーランドはPSG戦後に、自身の憧れのプレーヤーがユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドであることを明かし、フットボール界屈指のストイックな男として知られる同選手の栄養管理や生活習慣を参考にしていることを明かした。 多くのフットボーラーとしてC・ロナウドやFWリオネル・メッシに憧れることは至極当然なことだが、ハーランドはC・ロナウドを憧れのプレーヤーに挙げる以前に元スペイン代表FWミチュという意外な選手の名前を挙げていた。 ミチュの愛称で知られるミゲル・ペレス・クエスタは、2011-12シーズンに在籍したラージョでラ・リーガ37試合で15ゴールを挙げる活躍をみせ、一気に台頭。その翌年に加入したスウォンジーではプレミアリーグ初挑戦で35試合18ゴールを挙げる圧巻の活躍をみせ、2013年にスペイン代表デビューも飾った。 しかし、以降は度重なるケガの影響などもあって一気にパフォーマンスレベルを落とすと、その後はさしたる成績を残すことができず、2017年に31歳という若さで現役を引退していた。 いわゆる“記録よりも記憶に残る”、カルトヒーローだったミチュに対して、多くのスワンズファンやプレミアファンと同様に魅了された1人が、同じ左利きの大型ストライカーのハーランド。イギリス『SPORTbible』によると、ハーランドは過去に自身の公式『インスタグラム』で自身の画像にミチュの名前を文字ったタグ付けを行っていたという。 また、以前の囲み取材では、「キャリア初期の憧れのプレーヤーは誰だった?」との質問に対して、「ミチュだよ。スウォンジーで彼のプレーを観ることが大好きだった。彼は左利きで大柄であり、決定的なフィニッシャーだったからね」と、ミチュのファンだったことを公言している。 なお、ミチュが全盛期を過ごしたスウォンジーの公式『ツイッター』は前述の記事を引用するとともに、「ミチュに魅了されたのは君だけじゃないよ、アーリング!」と、まるで自分のことを褒められたかのような反応を見せていた。 2020.02.21 14:15 Fri5