レアル・マドリー女子チームの主力がクラブを痛烈批判…「不健康で危険な環境」
2022.06.24 18:42 Fri
今シーズンまでレアル・マドリー・フェメニーノに在籍していたスウェーデン女子代表FWコソヴァレ・アスラニがクラブを痛烈に批判した。スぺイン『ESPN』が報じている。
ただ、今シーズンはケガの影響もあり、リーグ戦17試合3ゴールの数字に留まり、今夏のタイミングでクラブを離れることになった。
現在、代表チームで活動中の32歳FWは公式会見の場で古巣について言及。「不健康で危険な環境」と、常にケガをした状態でプレーを強要したクラブを痛烈に批判した。
「私はほとんどケガをした状態でプレーすることを余儀なくされていたわ。マネジメントチームはメディカルチームの言うことを聞いていない。とても不健康で危険な環境になってしまったわ」
「私は最初からクラブのために多くのことをしてきたし、クラブが長年にわたってプレーヤーをうまく扱ってこなかったことも見てきたわ」
「他の誰もこのことを話してくれなかったから、自分が話すことが重要だと思っているわ。私は変化を起こそうとしてきたけど、結局は、メディカルチームやプレーヤーの声に耳を傾けることを拒否するような環境がそこには出来上がってしまっていた」
「私があそこでケガをして挫折したのは偶然ではないわ。常にケガをしてプレーすることを強いられているのだから…。健康的な環境ではないし、私はこのクラブをとても大切に思っているけど、間違った方向に進んでいると感じているの」
なお、『ESPN』によると、昨年11月に解任された前監督のダビド・アスナル監督とチームの関係は険悪で、選手サイドはマネジメントスタイルへの批判や、過度のプレシーズントレーニングが選手のケガのリスクを高めたと主張していた。
その後、クラブはアルベルト・トリル監督を後任に据え、リーグ3位に浮上すると共に、女子チャンピオンズリーグでベスト8進出を果たしていた。
最後に、アスラニは結果至上主義に傾倒し、選手を単なる商品としてしか見ていない古巣の不健全さを改めて非難した。
「昨年の夏に退団していたかもしれないけど、最後のチャンスを与えたの」
「クラブの歴史に大きな影響を与えたと思うけど、残念ながら健全とはいえない環境で、それは私だけの問題ではなかったわ。トップクラブにふさわしいとは言えないような、いろいろなことを経験しなければならないプレーヤーたちが信じられないほどたくさんいるわ」
「それはただ結果を求め、プレーヤーを商品として見ることで生まれる環境だと思うわ」
クラブサイドの主張を聞かない限り、アスラニの主張のすべてが正しいかは判断できない。それでも、これまで多くのクラブを渡り歩き、国際舞台でも経験豊富なスウェーデンのレジェンドが勇気を持って声を挙げたものだけに、レアル・マドリー・フェメニーノは多くの闇を抱えているのかもしれない。
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スウェーデン代表として160キャップ以上を刻み、2度のオリンピック銀メダルや、2019年女子ワールドカップの3位入賞に貢献したレジェンドのアスラニ。クラブレベルでは母国のリンシェーピングやパリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティを渡り歩き、2019年にはレアル・マドリー・フェメニーノの前身となるCDタコンに移籍。2020-21シーズンにはクラブをリーグ2位フィニッシュに導く16ゴールを挙げる活躍も見せていた。現在、代表チームで活動中の32歳FWは公式会見の場で古巣について言及。「不健康で危険な環境」と、常にケガをした状態でプレーを強要したクラブを痛烈に批判した。
「クラブには、プレーヤーにとって不健全な文化があると思う」
「私はほとんどケガをした状態でプレーすることを余儀なくされていたわ。マネジメントチームはメディカルチームの言うことを聞いていない。とても不健康で危険な環境になってしまったわ」
「私は最初からクラブのために多くのことをしてきたし、クラブが長年にわたってプレーヤーをうまく扱ってこなかったことも見てきたわ」
「他の誰もこのことを話してくれなかったから、自分が話すことが重要だと思っているわ。私は変化を起こそうとしてきたけど、結局は、メディカルチームやプレーヤーの声に耳を傾けることを拒否するような環境がそこには出来上がってしまっていた」
「私があそこでケガをして挫折したのは偶然ではないわ。常にケガをしてプレーすることを強いられているのだから…。健康的な環境ではないし、私はこのクラブをとても大切に思っているけど、間違った方向に進んでいると感じているの」
なお、『ESPN』によると、昨年11月に解任された前監督のダビド・アスナル監督とチームの関係は険悪で、選手サイドはマネジメントスタイルへの批判や、過度のプレシーズントレーニングが選手のケガのリスクを高めたと主張していた。
その後、クラブはアルベルト・トリル監督を後任に据え、リーグ3位に浮上すると共に、女子チャンピオンズリーグでベスト8進出を果たしていた。
最後に、アスラニは結果至上主義に傾倒し、選手を単なる商品としてしか見ていない古巣の不健全さを改めて非難した。
「昨年の夏に退団していたかもしれないけど、最後のチャンスを与えたの」
「クラブの歴史に大きな影響を与えたと思うけど、残念ながら健全とはいえない環境で、それは私だけの問題ではなかったわ。トップクラブにふさわしいとは言えないような、いろいろなことを経験しなければならないプレーヤーたちが信じられないほどたくさんいるわ」
「それはただ結果を求め、プレーヤーを商品として見ることで生まれる環境だと思うわ」
クラブサイドの主張を聞かない限り、アスラニの主張のすべてが正しいかは判断できない。それでも、これまで多くのクラブを渡り歩き、国際舞台でも経験豊富なスウェーデンのレジェンドが勇気を持って声を挙げたものだけに、レアル・マドリー・フェメニーノは多くの闇を抱えているのかもしれない。
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中盤制したスウェーデンが2大会連続4度目の3位フィニッシュ!開催国オーストラリアは敗戦も過去最高4位で大会終える【2023女子W杯】
19日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)3位決定戦、スウェーデン女子代表vsオーストラリア女子代表がブリスベン・スタジアムで行われ、スウェーデンが2-0で勝利を収めた。 スウェーデンは準決勝でスペイン女子代表に敗れ、2003年大会以来の決勝進出を逃した。前回大会に続き3位決定戦へ回ることとなり、先の準決勝と同じスタメンで[4-2-3-1]を採用。2大会連続4度目の銅メダルを狙う。 一方、初のベスト4入りを果たしたオーストラリアも、敗れた準決勝イングランド女子代表戦と同じ11人でスタート。アランナ・ケネディが遅発性脳震とうのために引き続いてメンバー外となり、代表キャップは150を越えるクレア・ポーキングホーンがセンターバックの一角を務めた。 キックオフ後1分の早々にスティーナ・ブラックステニウスがビッグチャンスを迎えたスウェーデン。右ポケットを取っての右足はGKマッケンジー・アーノルドの好セーブに阻まれたものの、序盤はボールを握ってテンポ良く試合を進める。 対してオーストラリアはカウンターから好機を作り、20分過ぎにはエリー・カーペンターのクロスから左にサイドを変えていたヘイリー・ラソがニアを狙うも、こちらもGKゼチラ・ムソビッチが好セーブを披露した。 試合が動いたのは30分。フリドリーナ・ロルフォのヘッドがクロスバーを叩いた直後、VARからの進言で主審はオン・フィールド・レビュー(OFR)を実施。直前にブラックステニウスとクレア・ハントがボックス内右でもつれた際に両者の足が接触しており、これがトリッピングと判断されてスウェーデンにPKが与えられた。 会場からは大ブーイングが起こったが、このチャンスをスウェーデンはロルフォがコースを読まれながらも左足で右隅下へ沈め、先制点をもたらした。 その後はオーストラリアの攻め気を受け流しながら遅攻と速攻を使い分けるスウェーデン。40分にはコソヴァレ・アスラニのボレー、追加タイム2分には得意のセットプレーからフィリパ・アンイエルダールのキックがGKアーノルドを強襲する。 前半終了間際には大エース、サマンサ・カーに好機が到来したオーストラリアだったが、仕留め切れずに準決勝と同じく1点ビハインドで後半へ。だが、なでしこジャパンとのゲームで見せたように中盤でのスウェーデンのプレッシャーが非常に厳しく、ショートカウンターからアスラニにフィニッシュを許すなど、苦しい時間が続く。 60分には2枚替えで打開を図ったオーストラリアだったが、再びゴールを奪ったのは62分のスウェーデン。自陣中盤左で奪い切って速攻へ転じ、ブラックステニウスがスルーパスを受けて左ポケットを取ると、リターンを受けたキャプテンのアスラニが外へ逃げるような右足のミドルでネットを揺らした。 手痛い失点を喫した"ホームチーム"は、70分にFKからポーキングホーンが決定機を迎えたが、シュートはGKムソビッチの正面に。5分後には過去にジェフユナイテッド市原・千葉レディースでプレーしていたアレックス・チディアックらを投入するなど、再びの2枚替えと中盤をダイヤモンド型にするシステム変更で攻勢を強めるが、スウェーデンも高さには強く、あと一歩が遠い。 最終盤こそ守勢に回ったスウェーデンだが、最後まで集中を切らさずに試合終了。オーストラリアに並ぶ今大会4度目のクリーンシートを達成し、2大会連続の3位でW杯を締めくくった。 一方、開催国のオーストラリアは終盤の猛攻実らず敗れたものの、過去最高となる4位で大会を終えた。 スウェーデン女子代表 2-0 オーストラリア女子代表 【スウェーデン】 フリドリーナ・ロルフォ(前30)[PK] コソヴァレ・アスラニ(後17) 2023.08.19 19:03 Sat3
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レアル・マドリーのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが、ここ最近話題を集める妻やマドリー加入時、現チームへの想いなどさまざまなトピックを語った。スペイン『アス』が伝えている。 現在、リーダーグループの一人としてエル・ブランコの屋台骨を支えるバルベルデは、スペイン『Movistar Plus+』の番組『Universo Valdano』でクラブレジェンドであるホルヘ・バルダーノ氏との対談企画に参加し、さまざまなトピックについて語った。 先日のバロンドール授賞式後に収録されたインタビューの冒頭でエル・クラシコでの大敗や直近のチームの状態について率直に語った26歳。さらに、第4キャプテンを務める現状について、より大きな重圧や責任を感じたなかでプレーしていることを明かした。 「ここは世界最高のチームで、見返りにすべてを求められる。このクラブでプレーする感覚は最高で、他に類を見ないものなんだ。すべてにおいて最高でなければならないし、それをチームメイトに証明し、チームメイトに自分が最高だと信じてもらい、その気持ちに伝播していかないといけない。このバッジを着けることが世界一になり、このチームで誇りと名誉を持ってプレーする唯一の方法なんだ。このバッジは誰もが付けられるものではないからね」 そこからインタビューはバルベルデの10代の頃に遡り、アーセナルでの練習参加やマドリー加入前後の興味深いエピソードも披露された。 「(アーセナルでのトライアル)当時16歳だった。彼らは僕をトップチームで1週間トレーニングするように誘ってくれた。そこにある未来を想像したよ。その1週間は楽しかったよ。ディブ(当時在籍していたエミリアーノ・マルティネス)は、あらゆる面で最も助けてくれた人の一人だった。ベジェリン、アレクシス・サンチェス、カソルラと並んで、彼が最初に声をかけてくれた。その数カ月にはペニャロールのトップチームでトレーニングを始めていた」 「(マドリーからの連絡)母が興奮しているのを見るまでは、冗談だと思っていたよ」 「(デポルティボへの武者修行)両親は10分ほど離れたところに住んでいたけど、一人暮らしを始めたんだ。成長し、一人暮らしに慣れるために、自分のスペースも必要だった。フットボーラーとして、それは大きな成長だった。うまくいかない時期もあったけど、そのおかげで大きく成長できたんだ」 2018年のマドリー復帰の際にはフレン・ロペテギ新監督の下でファーストチーム定着の足がかりを掴んだ。 現在、ウェストハムを率いるスペイン人指揮官について「救世主(笑)」と今でも感謝の気持ちを強く抱いているという。 「彼には大きな恩義があるよ。彼は自信を与えてくれた人だ。僕はワールドカップに出場できず、ウルグアイにいた。それは自分にとって大きな痛手で、キャリアで最悪の出来事のひとつだった。1カ月半の休暇があり、一日中トレーニングに専念した。その努力の報酬がレアル・マドリーにたどり着いたことだね」 同じくエル・ブランコのトップチームに馴染む上で、ブラジル代表MFカゼミロの存在が大きかったと語るバルベルデ。 「到着すると、マルセロ、カゼミロ、ベイル、ベンゼマ、セルヒオ・ラモ…。そんなスーパースターがテーブルに座っているのが見えたんだ。そんななかでカゼミロは僕をサポートしてくれたんだ」 「彼は僕を抱きしめて『ここに座りな』って言ってくれたんだ。背番号のおかげで、ドレッシングルームでも僕らはとても仲が良かった。カゼミロはピッチで指示をしたり誰かを正したりするために大声を出す必要がなかった。彼は近くにいて、常に建設的な批判をしてくれた。現在、妻が僕に向かって話す批判は、カゼミロがドレッシングルームで常に言っていたことなんだ。『フェデ、もっと練習しなきゃ』ってね」 その流れでバルベルデは、先日にSNSを通じてカルロ・アンチェロッティ監督の起用法を批判したことで話題を集めた妻ミナ・ボニーノさんについても言及。バルベルデと結婚してマドリードに渡るまで、アルゼンチンでフットボールジャーナリストとして働いていたミナさんは、指揮官に対してだけでなく夫に対しても常に厳しい目を向けているという。 「アヤックスが簡単なプレーで僕らを負かした後、試合後に車に乗ると、妻は『なぜパスをするの? なぜゴールに向かわないの? なぜあのプレーで走らなかったの?』とまくし立ててきたんだ」 続けて17位に終わったバロンドールについて話を向けられると、「これからも向上し続けないと、家で殺されてしまう(笑)。もう少しいい順位を期待していたけど、個人的にはものすごく誇らしい気持ちになった。妻は泣き出しちゃったけど、それはそれでよかったよ。『あなたは自分が達成していることを高く評価していない』って言ってくれたし、それはすごくうれしかった。2、3位上位を期待していたけど、それ以上は求めていないよ」と、自身以上に妻が結果を悔しがっていたことも明かした。 最後に、バルダーノ氏から「10年後にもう一度インタビューして振り返ろう」と振られると、「ルカ・モドリッチから少し血をもらって、生き延びられるかどうか試してみようと思う(笑)。32歳まで生き延びられるかどうかも分からないけど、彼はもうすぐ40歳だ」と、未だ健在ぶりを示す鉄人をお手本にレジェンドとの再対談を約束している。 <span class="paragraph-title">【写真】指揮官とバルベルデにも噛みつく妻ミナ・ボニートさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C7wfdZpIMLD/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C7wfdZpIMLD/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Mina Bonino(@minabonino)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.11.19 13:30 Tue2
レアルMFブラヒム・ディアスがAFCON予選で大暴れ! プロ初のハットトリックに「満足」
レアル・マドリーのモロッコ代表MFブラヒム・ディアスがハットトリックを達成した。 モロッコは18日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)予選のグループB第6節でレソト代表と対戦。5戦全勝で迎えたなか、7-0の圧勝を収めた。 この試合で大暴れしたのが10番・ブラヒム。開始5分に左足で流し込み先制点を挙げると、15分には右ポケットから右足一閃。3点リードの42分には右ポケットへの浮き球のパスに抜け出し、角度のないところからネットを揺らした。 前半のみで3得点を奪い、62分にお役御免。15日に行われたガボン代表戦でも2ゴールを記録していたブラヒムは、4試合7ゴールで得点ランキングトップに立った。 試合後にはインスタグラムを更新。チームの勝利やプロ入り後初のハットトリックを喜んだ。 「熱心なファンの前で、ホームで大勝を収めてインターナショナルブレイクを終える。プロとして初のハットトリックには満足だ。応援ありがとう!」 <span class="paragraph-title">【動画】ブラヒムの初ハットトリック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="it" dir="ltr">Brahim…Tris<br><br>L’ex Milan non si ferma più: dopo la doppietta contro il Gabon, <a href="https://twitter.com/hashtag/BrahimDiaz?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#BrahimDiaz</a> segna una tripletta nel primo tempo del match tra <a href="https://twitter.com/hashtag/Marocco?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Marocco</a> e Lesotho<br><br>Leoni dell’Atlante avanti 5-0 al termine del primo tempo<a href="https://twitter.com/hashtag/Sportitalia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Sportitalia</a> <a href="https://t.co/siXGun4eg9">pic.twitter.com/siXGun4eg9</a></p>— Sportitalia (@tvdellosport) <a href="https://twitter.com/tvdellosport/status/1858601972993081621?ref_src=twsrc%5Etfw">November 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 17:43 Tue3
クロアチア代表の未来…ディナモ・ザグレブの背番号「10」にレアル・マドリーやマンチェスター・Uが関心強める
クロアチア代表MFマルティン・バトゥリナ(21)に対するトップクラブの関心が上昇中か。 バトゥリナはクロアチア1部王者のディナモ・ザグレブで、かつてルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)も背負った背番号「10」を託されるセントラルハーフ。21歳の若さで攻撃を掌握し、すでにリーグ優勝4回を誇る。 今季はチャンピオンズリーグ(CL)初得点をゲットした一方、クロアチア代表としてユーロ2024のメンバーに滑り込み、大会後は過渡期に入ったチームの中で先発起用が増加…10月のポーランド代表戦で代表初得点を決めた。 まさに、クロアチア代表の「未来」。 そんなバトゥリナ、スペイン『Relevo』によると、レアル・マドリーとマンチェスター・ユナイテッドが大きな関心を寄せているといい、イギリス『TalkSport』は「来年1月のマーケットで動く可能性も排除できず」と伝える。 ユーロ後の成長は明らかだといい、現在の市場価値は、クロアチア1部でダントツNo.1の2000万ユーロ(約32.9億円)。近い将来、欧州5大リーグに進出するのは間違いなさそうだ。 2024.11.15 18:20 Fri4
“絶対に不満をこぼさない男” ヘスス・バジェホも内心お怒り? CB需要高まるマドリーでも起用されず
レアル・マドリーのスペイン人DFヘスス・バジェホ(27)。スペイン『Relevo』がその忍耐強さに再びスポットライトを当てた。 マドリー所属でレンタル放出を繰り返すこと通算5回、新加入選手に背番号を奪われること通算2回…カルロ・アンチェロッティ監督のメイン構想に入ったことなど1度もないバジェホ。 それでも、たいへん高潔な人間性と人望の厚さで知られ、『Relevo』は「非の打ち所がないプロフェッショナル」と称賛。 どれだけ試合に使ってもらえずとも、練習には毎日一番乗りで現れ、ホームゲーム後は必ずピッチに出てコンディション調整に励むのだという。そして何より、現状への不満をこぼすような真似は絶対にしない男なのだという。 だが、どうしてもコーチ陣の信頼を得られず。 バジェホは9月27日、今季最初の出番としてアラベス戦の80分、3-0の状況でセンターバックとして出場したが、マドリーはそこから肝を冷やす2失点。これ以降、ウォームアップエリアのバジェホには一度も声がかかっていない。 ここ最近では、ミリトン重傷などでセンターバックの需要が高まるマドリーだが、バジェホよりもカスティージャ(Bチーム)登録の若手が優先されている状況。21歳DFラウール・アセンシオの登用が全てを物語っている。 バジェホも内心はさすがに怒っているよ…というのが関係者談。それでもなお、黙々と日々のトレーニングに励み、アンチェロッティ監督へのアピールを続けているそうだ。 2024.11.20 21:36 Wed5