ペルーとのPK戦を制したオーストラリアが5大会連続6度目のW杯出場、PK戦要員のGKレッドメインがヒーローに《カタールW杯予選大陸間プレーオフ》

2022.06.14 06:14 Tue
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カタール・ワールドカップ(W杯)大陸間プレーオフ、オーストラリア代表vsペルー代表が13日にカタールで行われ、0-0で120分を終了。PK戦の末、5-4としたオーストラリアが5大会連続6度目のW杯出場を決めている。
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6日前に行われたUAE代表とのアジア予選プレーオフを制して大陸間プレーオフに勝ち上がったオーストラリアは、守護神ライアンを始め、フルスティッチやモーイ、レッキーらを引き続きスタメンで起用した。一方、南米予選5位のペルーはカリージョやラパドゥーラ、アドビンクラらがスタメンとなった。
オーストラリアがボールを握り、ペルーが自陣に構えて推移していった一戦。

しかし、互いにリスクを負いきらずシュートシーンはほぼない状況で時間が経過した。結局、前半はオーストラリアがシュート3本、ペルーが1本、枠内シュート0と膠着した展開となった中、0-0でハーフタイムに入った。
迎えた後半も膠着した展開で推移していった中、後半終盤にオーストラリアが攻勢に出る。すると85分、ベヒッチがカットインシュートでゴールに迫ったが、90分では決着が付かずに延長戦へ。

迎えた延長戦ではペルーがゴールをこじ開けかける。同後半開始2分、左クロスからフローレスの放ったヘディングシュートが右ポストに直撃した。

この試合を通して最大のビッグチャンスをペルーがモノにできなかった中、試合は120分でも決着が付かずPK戦にW杯出場の行方が委ねられた。

そのPK戦を前にオーストラリアはGKライアンに代えて代表戦出場3戦目のレッドメインを投入。

そのオーストラリアは1人目のキッカーであるボイルがGKカジョセに止められた中、ペルー3番手のキッカーを務めたアドビンクラがシュートをポストに当てて失敗。

その後のオーストラリアのキッカーが立て続けに成功していくと、レッドメインがペルーの6番手のキッカーを務めたバレラのシュートを止めて勝利。

PK戦要員レッドメインの活躍でオーストラリアが5-4でPK戦を制し、5大会連続6度目のW杯出場を決めている。

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故障者続くオーストラリア女子、同国メディアはパリ五輪へ向け危機感「サイレンが回っている」

ケガ人続出のオーストラリア女子代表を危惧する声が、現地『ABC』から挙がっている。 2023女子ワールドカップ(W杯)では"ホーム"の大声援を受け、過去最高成績となる4位に入ったマチルダスことオーストラリア女子代表。パリ・オリンピックアジア最終予選でもウズベキスタン女子代表を圧倒し、3大会連続5度目の本戦出場を決めている。 オリンピックでは前回の東京大会を越えるベスト4入りが期待されるが、ここにきてケガ人が相次いでいる。 絶対的エースのFWサマンサ・カー(チェルシー)はヒザの前十字じん帯損傷のため、先の最終予選にも出場せず、オリンピック本大会も難しい状況だ。 さらに、MFカトリーナ・ゴリー(ウェストハム)は3月FA女子スーパーリーグ(FAWSL)での足首負傷を受けて手術。今季の離脱が発表されている。DFクレア・ハント(パリ・サンジェルマン)も疲労骨折で直近の女子チャンピオンズリーグ(UWCL)を欠場。DFコートニー・ネビン(レスター・シティ)は股関節の違和感でこちらもリーグ戦を欠場し、3選手とも10日のメキシコ女子代表戦へ向けたメンバーには招集されていない。 加えて合流直前にはDFアイビ・ルイク(ヘッケン)もハムストリングの負傷で招集を辞退。2023年6月以来の代表復帰を果たしたFWエミリー・ギールニク(メルボルン・ヴィクトリー)も合宿中にはふくらはぎのケガで離脱を余儀なくされた。 じわじわとチームを蝕む負傷を、『ABC』は「最近の相次ぐ負傷者は赤信号の点滅というよりは、うめき声​​を上げながら回るサイレンのようなもの」と形容。パリ・オリンピック本番へ向けて危機感を募らせる。 そして、「怪我によってこれほど深刻な危機に直面しているのはオーストラリアだけではない」とも警鐘を鳴らす。トップクラスの選手は、強度の高いクラブでの試合と代表戦を休む間もなく繰り返しており、回復が追い付かなくなっていると指摘する。 オリンピックの登録メンバーは通常よりも少ない18人で、日程も詰まっている。トニー・グスタフソン監督が頭を悩ませる事になるだろうが、多くの国にとっても他人事ではないだろう。 2024.04.09 20:45 Tue

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