ケガでユーロ終了のペドリはチームに帯同続ける「別の方法で貢献する」、クロースにもメッセージ「これがフットボール」
2024.07.07 21:40 Sun
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「ガビを見ていたから…」ユーロの負傷から復帰したペドリ、今季最大の目標は「ケガをしないこと」
バルセロナのスペイン代表MFペドリがシーズンを通してのプレーを目指している。 今夏のユーロ2024に参加したものの、準々決勝のドイツ代表戦で左ヒザを負傷したペドリ。ピッチの外からチームの優勝を見届けると、ラ・リーガ開幕に照準を合わせ、開幕節からここまで4試合連続でプレーしている。 現在はインターナショナルブレークに突入し、スペイン代表に合流。合間を縫ってスペイン『ムンド・デポルティボ』のインタビュー取材に応じた。 ユーロを制したあかつきには、口ひげを生やして取材に応じると約束していたとのこと。しかし、剃らないと「母親に怒られる」ため、長くは続かなかったという。 そんなペドリはユーロを振り返り、負傷したドイツ戦を回想。MFトニ・クロースと接触した際には、長期離脱中でバルセロナとスペイン代表のチームメイト、MFカビのことが頭に浮かんだという。 「ケガをした時、僕はチームに私をヨーロッパチャンピオンになってほしいと頼み、彼らはそれを成し遂げた。とても嬉しかったし、僕はチームに残るという選択肢をもらえたから、チームメイトとともにタイトル獲得を目指すのは当然のことだった」 「ヒザに痛みを感じた時、ガビに起こったことを見ていたから怖かった。僕はこれまでいくつかのケガを負い、とてもハードだったけど、幸運だったことを神に感謝している。起こり得たことに比べれば大したことはなかったし、今僕らは元気だ」 また、ペドリは今シーズンの個人的な目標にも言及。ケガなしでシーズンを終えることが第一と考えている。 「ケガをしないことが主な目標だ。今シーズン求めているのはそれだけだ。また、チームは十分に強化されたと思うから、そのチームに貢献したいと思っている。代表チームに関しては、全力を尽くすことだ」 「(開幕から4試合続けてプレーし)気分は最高だ。本当に最高だ。ユーロの前には調子を取り戻したと言った。自分の努力に満足しているし、それがピッチに表れている。こんなにモチベーションを感じたことは今までなかった」 2024.09.05 15:00 Thu2
首位に立つバルセロナ指揮官フリックが8月のラ・リーガ月間最優秀監督に!
ラ・リーガは9日、8月のラ・リーガ月間最優秀監督賞を発表し、バルセロナのハンジ・フリック監督を選出した。 フリック新体制のバルセロナは、ラ・リーガのファイナンシャル・フェアプレー規制の問題を抱える複雑な夏を過ごしたが、開幕から4連勝を飾り、ライバルの2位レアル・マドリーと勝ち点差「4」をつけるなどスタートダッシュに成功した。 当初こそ不安要素も少なくなかったバルセロナだが、4試合で4ゴールを記録したエースのロベルト・レヴァンドフスキに加え、ペドリやラミン・ヤマルら若手選手が躍動。また、新顔のダニ・オルモもすでに2ゴールと申し分ない働きを見せた。 開幕4試合で、平均3ゴールを超える13ゴールを記録するなど、圧巻の攻撃力を見せているバルセロナ。2シーズンぶりのリーグタイトル奪還にフリック監督は導けるか。 2024.09.10 00:30 Tue3
2点差追いついたバルセロナ、フリック監督は主砲の活躍強調 「ダニ・オルモではなく、レヴァンドフスキの2ゴールの日」
バルセロナのハンジ・フリック監督がミラン戦を振り返った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 現地時間6日、アメリカツアー3戦目を迎えたバルセロナ。マンチェスター・シティにPK戦の末に勝利し、レアル・マドリーに2-1で勝利していたなか、ミランとの一戦に臨んだ。 今回はポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキらに加え、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンやブラジル代表FWハフィーニャもスタメンに名を連ねたが、立ち上がりの10分と15分に失点。それでも22分、ハフィーニャのインターセプトからレヴァンドフスキが見事にコントロールショットを沈めた。 1点ビハインドで折り返すと、58分にはパウ・ビクトルの折り返しを再びレヴァンドフスキが決めて同点。90分は2-2のまま終了すると、PK戦では3選手が失敗してしまい、3-4で敗れた。 試合後にコメントを残したフリック監督は、加入が決定的となったRBライプツィヒのスペイン代表MFダニ・オルモについて問われるも、レヴァンドフスキの活躍を強調。後半の出来も喜んだ。 「今日はダニ・オルモの日ではなく、レヴァンドフスキの2ゴールの日だ。彼はそのために戦っていたから当然のゴールだった」 「ハーフタイム後、我々は改善し、いくつかの変化を加えた。プレスの仕方は素晴らしかったし、チーム全体が強度を見せた。これが我々が望んでいることだ。後半には何度かチャンスがあったが、相手にも問題があった」 「全員が激しくプレッシャーをかけるのが我々のやり方だ。時には勇気を出す必要もある」 また、10日間に及んだアメリカツアーも回想。若手の躍動を喜びつつ、17日に行われるラ・リーガ開幕節のバレンシア戦に目を向けた。 「ツアーのバランスは非常にポジティブなものだった。若い選手が多く、彼らのクオリティは非常に高い。進化している選手も何人かいて、我々が求めることに適応している。守備も攻撃も一緒に楽しみたい」 「リーグ開幕まであと10日ある。良い方向に進んでいるが、まだまだ改善の余地もある」 さらに、中盤の補強にも言及。ケガで離脱中のオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング、スペイン代表MFガビ、スペイン代表MFペドリらについては「彼らが戻ってきたら、我々はより良いチームになるだろう」とコメント。「十分な選手がいると思う」とも述べ、新戦力は獲得しないことを示唆した。 2024.08.07 15:41 Wed4
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