ジャカに悪質タックルのケルンFWティールマン、2試合出場停止

2024.03.05 23:20 Tue
【動画】ジャカも怒りを示したティールマンのプレー




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ケルンは11日、U-21ドイツ代表FWヤン・ティールマンが最終節を欠場することを発表した。 ティールマンは、7日に行われたブンデスリーガ第33節のヴォルフスブルク戦に先発出場すると、62分までプレーしたが、試合後の検査でじん帯の損傷が発覚した。 ケルンを率いるステッフェン・バウムガルト監督は、11日のトレーニング後のインタビューで「ヤンは8~10週間の離脱となり、新シーズンのDFBカップ初戦まで100%の状態で戻ってくることはないだろう」と、長期離脱になることを明かした。 ケルンの下部組織で育ったティールマンは、2019年にトップチームデビュー。今季はブンデスリーガ29試合に出場したうち、先発は10回のみとジョーカー的な役割が主だったが、公式戦31試合で3得点3アシストと活躍した。 2022.05.12 00:10 Thu

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かつて大迫勇也とケルンで2トップを組んだ点取り屋、フランス人FWアントニー・モデスト(36)は飽くなき情熱に従い続ける。 16-17シーズンのケルンでブンデスリーガ25得点、中国移籍を挟んだ2度目の加入でも21-22シーズンに20得点を叩き出したモデスト。1度目の在籍時は大迫が相棒を担い、2人揃ってクラブを欧州の舞台へ躍進させた。 モデストは現在36歳。いま、欧州にその姿はなく、サウジアラビアでもカタールでもアメリカでもなく、2024年の現在地はエジプト。問答無用のアフリカ最強クラブ、アル・アハリで昨年9月からプレーしている。 同じセンターフォワードには現役エジプト代表FWや、近年進歩が目覚ましいパレスチナ代表の主力格もおり、36歳となったモデストは常時先発ならず。ケガのリスクとも向き合い、今季1年を公式戦27試合5得点で終えている。 そんな男をドイツ『ビルト』が取材。これまでのキャリアで叶わなかった、今後も叶わないであろう「夢」を拭い去るべく、狂おしくもゴールへ突き進み続ける姿がエジプト・カイロにある。 「物心ついたころから、欧州チャンピオンズリーグ(CL)とワールドカップ(W杯)でプレーする自分を思い描いてきた。けど、CLは少しだけ出れて、W杯は出れていないしA代表にも無縁だ。うまくいくことがあれば、うまくいかないこともある」 「結局のところ、最も重要なのは、自分を駆り立てて生きること、全力を尽くすこと。僕は11クラブでプレーし、3大陸のチャンピオンズリーグでプレーしてきた。出逢いにとても感謝しているんだ」 「今季はアル・アハリでもタイトルを獲得した。優勝ってやっぱり素晴らしい気分だよ。だけどね、僕を最も駆り立てるのは、野心、窮乏、怒り、希望、疑い、アドレナリン、自己犠牲...目に見えないものばかりなんだ。サッカーはクレイジーなスポーツで、とても激しい感情を引き起こす。中毒のようなものさ」 一方、今夏欧州復帰の可能性は?と問われ、否定はせずとも「基本的にはアル・アハリで続けたい」とコメント。自らを野心家とする36歳は、飽くなき情熱に従い、これからもフットボーラーとして生きていく。 「幼い頃から一番の夢はA代表チーム。けど、さっきも言ったように、残念ながら母国のためにプレーすることができなかった。たぶんこれからも。近年は若くて才能溢れる選手がどのように成長するかをよく観察するようになってね。まだまだ、あらゆる感情を持ってサッカーを続けたいと思っているよ」 2024.06.20 21:15 Thu
ケルンは27日、ティモ・シュルツ監督(46)の退任を発表した。契約を延長しないことで双方が合意したとのことだ。 シュルツ監督は、ステッフェン・バウムガルト監督の後任として、2024年1月に監督に就任。降格圏のチームを引き継ぐこととなった。 就任後はブンデスリーガで18試合を指揮。3勝8分け7敗と勝ち点17を積み上げたが、チームは17位と降格圏を抜け出せず、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に降格することが決定した。 チームを残留に導けなかったシュルツ監督は、クラブを通じて退任にコメントしている。 「シーズン後半を詳細に分析した結果、夏以降はコラボレーションを延長しないという共同決定に至った。我々はリーグ残留という大きな目標を達成できなかったので、誰かが新たなスタートを切るのは論理的で正しいと私は考えている」 「この機会を利用して、私をサポートしてくれたすべての人に感謝したいと思う。クラブの来シーズンの成功を祈っている」 2024.05.27 23:30 Mon
シュツットガルトは25日、ケルンからドイツ人DFジェフ・シャボー(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 U-21ドイツ代表歴を持つ、195cmの左利きのセンターバックであるシャボーは、スパルタ・ロッテルダムやフローニンヘンでのプレーを経て、2019年の夏にサンプドリアへ加入。だが、イタリアの地では思うように出場機会を得られず、2022年1月から1年半のレンタルで母国のケルンに加入。その後、完全移籍に移行した。 その新天地では公式戦61試合に出場。今シーズンはブンデスリーガ32試合に出場し、チームは17位で降格したものの、個人としては優れた対人プレーを中心にインパクトを残していた。 新シーズンからのシュツットガルト加入が決定した26歳DFは、新天地での意気込みを語っている。 「シュツットガルトで新たな挑戦をし、チャンピオンズリーグというヨーロッパの最高レベルでプレーする機会を得ることを楽しみにしているよ」 「それは僕が常に望んでいたことであり、素晴らしい歴史を持つクラブで、その夢が実現することを嬉しく思う。すべてが形になり、新しいチームメイトと出会い、ファンと知り合うということも含め、新たな挑戦が待ち切れないよ」 2024.05.26 06:30 Sun
シュツットガルトは22日、ケルンからU-20ドイツ代表FWユスティン・ディール(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は来シーズンから2029年6月30日までの5年となる。 ガーナにルーツを持ちケルンで生まれ育ったディールは、左ウイングを主戦場とする右利きのアタッカー。地元ケルンの下部組織で頭角を現すと、2023年には主力としてドイツU-19カップ優勝に導いた。 昨年1月21日に行われたブンデスリーガのブレーメン戦でファーストチームデビューを果たすと、今シーズンはいずれも途中出場ながらリーグ戦7試合に出場した。また、U-16からドイツの世代別代表で活躍しており、現在はU-20チームでプレーしている。 全体的に粗削りではあるものの、ナチュラルなスピードとアジリティ、ボールコントロールに優れるドリブラータイプで、サイドに張るだけでなく内側でもプレー可能なアタッカーだ。 「彼のポジションにおいてドイツ国内で最もエキサイティングなプレーヤーの一人」とクラブもその才能を高く評価する逸材は、「シュツットガルトへの移籍によって、僕のキャリアの新たな章が始まる。首脳陣との話し合いの後、VfBが自分にとって適切なクラブであることがすぐに分かった」と、新天地でのステップアップへ意気込む。 2024.05.23 15:00 Thu
ケルンは11日、ブンデスリーガ第33節でウニオン・ベルリンをホームに迎え、3-2で逆転勝利した。 勝利を逃すと6季ぶりの2部降格が決まる17位ケルン(勝ち点24)が、15位ウニオン・ベルリン(勝ち点30)と残留を懸けた直接対決に臨んだ一戦。 試合は15分、CKからクノッヘにヘディングシュートを決められてケルンは先制される。さらに1分後、CKの流れでハンドを取られてPKを献上。これをフォラントに決められ2点のリードを許してしまう。 厳しいケルンは前半終盤の44分、CKの流れでファウルを受けてPKを獲得。これをカインツが決めて1-2として前半を終えた。 迎えた後半、なかなか同点に追い付けず降格止むなしかと思われたが、終盤の87分に同点弾。FKの流れからティゲスがシュートをねじ込んだ。 そして追加タイム3分に劇的逆転弾が生まれる。マイナが左サイドを突破してクロスを送ると、ダウンズが頭で押し込んだ。これが決勝点となってケルンが勝利。 最終節を前にウニオンに3ポイント差、このあとドルトムントと対戦する16位マインツに暫定2ポイント差としている。 2024.05.12 00:47 Sun

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ヴォルフスブルクは8日、ユニオン・サン=ジロワーズからアルジェリア代表FWモハメド・アムーラ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 なお、ドイツ『キッカー』によると、ヴォルフスブルクは移籍金1700万ユーロ(約29億6000万円)+アドオンを支払うことになるようだ。 母国アルジェリアからスイス、ベルギーを経て4大リーグに到達した24歳FWは 「ドイツのビッグクラブでプレーできることを誇りに思い、幸せに思うよ。僕は常に、ブンデスリーガでキャリアの次のステップを踏み出すことを念頭に置いていた。だからこそ、ヴォルフスブルクは僕にとって完璧な組み合わせなんだ」と、望み通りのステップアップに喜びを露わにしている。 母国のセティフでプロキャリアをスタートし、スイスのルガーノを経て2023年8月にサン=ジロワーズへ加入したアムーラ。その新天地では国内リーグでの32試合18ゴールという見事な数字に加え、ヨーロッパリーグではリバプール相手に1ゴール1アシストの圧巻の活躍をみせ、大金星をもたらすなど、加入1年目で強烈なインパクトを残した。 170cmとサイズには恵まれていないが、驚異的なスピードと得点感覚を兼備するモビリティ型のストライカーは、2トップの一角や左右のウイングを主戦場に前線の複数ポジションをこなせるユーティリティ性も備えた多才なアタッカーだ。 ラルフ・ハーゼンヒュットル監督率いるヴォルフスブルクは[3-4-2-1]、[4-2-3-1]、[4-4-2]といった複数の布陣を併用しており、アムーラはウイングやセカンドトップでの起用が見込まれる。 サン=ジロワーズではターゲットマンタイプのスウェーデン代表FWグスタフ・ニルソンと良い関係を築いており、同じ大型FWであるデンマーク代表FWヨナス・ヴィンドとの補完性は抜群だ。 2024.07.08 23:05 Mon
チェルシーがドルトムントのドイツ代表FWカリム・アデイェミ(22)に注目しているようだ。 エンツォ・マレスカ新監督と共に2024-25シーズンを迎えるチェルシー。フルアムからイングランド人DFトシン・アダラバイヨ、レスター・シティからイングランド人MFキーナン・デューズバリー=ホールを獲得したほか、複数の若手有望株も手中に収めるなど、忙しい夏を過ごしている。 そんななか、チェルシーはアデイェミを新たなメインターゲットに据えた模様。移籍市場に精通するジャーナリストのルディ・ガレッティ氏によると、現在、獲得リストのトップに位置しており、選手の代理人と絶え間なくコンタクトを取っているという。 アデイェミはナイジェリアにルーツを持つ左利き快速アタッカー。2022年夏にレッドブル・ザルツブルクからドルトムントへ移籍し、初年度から主力の1人としてプレーした。 しかし、チームとしてチャンピオンズリーグ(CL)準優勝の昨シーズンは、負傷もあって飛躍を遂げられず。ブンデスリーガで24試合に出場も、先発は10試合にとどまり、3ゴール1アシストの成績に終わった。 その22歳と2027年6月までの契約を交わしているドルトムントだが、移籍金が適正であればオファーに耳を傾けるという報道も。ヨーロッパでも指折りの才能の持ち主は、今夏プレミアリーグ挑戦となるのだろうか。 2024.07.08 18:30 Mon
バイエルンは7日、クリスタル・パレスからU-23フランス代表MFマイケル・オリーズ(22)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までとなる。 なお、ドイツ『ビルト』によればバイエルンは移籍金として5100万ユーロ(約89億円)を支払うとのこと。また、オリーズのパフォーマンス応じて最大500万ユーロ(約8億7000万円)のボーナスを支払うとのことだ。 バイエルンへの移籍が決まったオリーズは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「バイエルンとの話し合いはとても前向きなものだった。素晴らしいチャレンジだし、それこそ僕が求めていたものだ。このレベルで自分の力を証明し、今後数年間、チームでできるだけ多くのタイトルを獲得できるよう、自分の役割を果たしていきたいと思っている」 イングランド生まれのオリーズは、2021年にレディングからC・パレスへ加入。2023-24シーズンは度重なるハムストリングの負傷に悩まされながらも、試合に出ればチャンスメイクなどで違いを示し、プレミアリーグ19試合で10ゴール6アシストと自己最高の成績を残していた。 2024.07.08 06:30 Mon
バイエルンでプレーする韓国代表DFキム・ミンジェ(27)だが、セリエAに戻ってくる可能性があるようだ。 ナポリでプレーしていたキム・ミンジェは、2023年夏に5000万ユーロ(約87億2000万円)でバイエルンへと完全移籍した。 バイエルンでは公式戦36試合で1ゴール2アシストを記録。コンスタントに試合に出場していた一方で、期待されたほどの評価は得ていない状況だった。 そんな中、バイエルンは日本代表DF伊藤洋輝をシュツットガルトから完全移籍で獲得。ディフェンスラインの入れ替えが起こる可能性があり、キム・ミンジェには退団の噂も出ている。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、キム・ミンジェに対してインテルが関心を寄せているとのこと。再びセリエAでのプレー機会を与えようと考えているという。 伊藤に加え、2024年1月にトッテナムから加入した元イングランド代表DFエリック・ダイアーにポジションを奪われる形となったキム・ミンジェ。インテルは、買い取りオプションがなければ、バイエルンはレンタル移籍で手放すと考えているという。 インテルとバイエルンは、スイス代表GKヤン・ゾマー、フランス代表DFバンジャマン・パヴァールの移籍で関係を築いており、両クラブ間の移籍には大きな壁はなさそうだ。 また、インテルはオランダ代表DFステファン・デ・フライに退団の可能性があり、売却する場合はより獲得に動く可能性が高いという。 2024.07.07 22:57 Sun
アウグスブルクは5日、スタッド・ブレストからベナン代表FWスティーヴ・ムニエ(29)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの3年となる。 190cmの大型ストライカーのムニエは、モンペリエでプロキャリアをスタート。2016-17シーズンにリーグ・アン35試合14ゴールの活躍をみせ、プレミアリーグ昇格組のハダースフィールド・タウンに加入した。 その後、2020年にブレストへ完全移籍しフランス復帰を果たすと、以降はクラブの前線の主軸として活躍してきた。昨シーズンのリーグ・アンでは32試合6ゴール2アシストと数字面の貢献は限定的ではあったが、屈強なフィジカルを活かしたポストワークや前線からの献身的な守備によって3位フィニッシュしたクラブの大躍進に貢献していた。 2024.07.06 13:50 Sat

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1シーズンでのブンデスリーガ昇格、そして2部優勝が決定しているケルンは13日、新指揮官にアヒム・バイアーロルツァー氏(51)を迎えることを発表した。契約期間は2021年までとなる。 バイアーロルツァー氏は、現役時代は下部リーグを中心にプレー。引退後に指導者の道を歩むと、過去には下部リーグで躍進を見せたRBライプツィヒで暫定監督を経験。その後、ラルフ・ラングニック監督の下でアシスタントマネージャーを務めていた。 2017年7月からはヤーン・レーゲンスブルクの指揮官に就任すると、今シーズンはブンデスリーガ2部で1節を残し、8位に位置している。 ケルンの指揮官に就任したバイアーロルツァー氏は「ここ2シーズンについて、ヤーン・レーゲンスブルクのチームにはとても感謝している。しかし、私を知っている人はみんな、新しいチャレンジがどれほど重要かを知っている」とコメントした。 また、ケルンからのオファーについては「ケルンからブンデスリーガで働かないかとオファーをもらった時、私は少しも躊躇しなかった。特に、素晴らしいファンを持つ伝統的なクラブからならね。本当に楽しみだ」とコメント。即決したことを明かしている。 2019.05.14 11:05 Tue
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ハーランドのドッペルパックで土壇場ドローのドルトムントは上位追走ならず…《ブンデスリーガ》

ドルトムントは20日、ブンデスリーガ第26節でケルンとアウェイで対戦し、2-2の引きわけに終わった。 前節のヘルタ・ベルリン戦を完勝した5位のドルトムント(勝ち点42)は、その試合からスタメンを2人変更。ヘルタ戦で負傷したモレイとロイスに代えてムニエとレイナが先発に名を連ねた。 5試合勝利のない14位ケルン(勝ち点22)に対し、ドルトムントは開始早々に先制する。3分、最終ラインのジャンが供給したロングパスに反応したハーランドがボックス右から侵入すると、トラップでメレと上手く入れ替わり、そのままシュートをゴール流し込んだ。 さらにドルトムントは、8分にもベリンガムのスルーパスでボックス右深くまで抜け出したレイナの折り返しを中央に走り込んだT・アザールが合わせたが、これは相手DFのブロックに阻まれた。 その後は一進一退の展開が続く中、ドルトムントは32分にピンチ。左サイドから中に切り込んだカッターバッハにミドルシュート を打たれると、ボックス内のベリンガムがこれをブロック。 一旦プレーは流されたが、オンフィールドレビューの結果、ハンドの判定でケルンにPKが与えられる。これをキッカーのデュダが冷静に決めて、試合は振り出しに戻った。 1-1で迎えた後半、ドルトムントはブラントを下げてムココを投入。すると開始早々の46分、レイナのパスをゴール前で受けたハーランドにチャンスが訪れるも、これはオフサイドの判定となる。 その後、ドルトムントは前線のスピードを活かしたカウンターから幾度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、相手の集中した守備を前に仕掛けの部分でうまくいかず、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。 すると、ケルンが前がかりになるドルトムントの一瞬の隙を突く。65分、ドレイクスラーのスルーパスがヤコブスと並走するムニエにディフレクトすると、ボックス左で追いついたヤコブスがダイレクトシュートをニアサイドに突き刺した。 勝ち越しを許したドルトムントは、66分にレイナを下げてヘイニエルを投入。すると80分、ムニエの右クロスをニアに走り込んだハーランドが頭で合わせたが、このシュートは左ポストを直撃。さらに84分にも、ヘイニエルの落としからハーランドがゴールを脅かしたが、シュートはわずかに左に外れた。 88分にアカンジを投入し決死のパワープレーを仕掛けたドルトムントは、試合終盤に追いつく。90分、右サイド深くまで切り込んだクナウフがグラウンダーの折り返しをゴール前に供給すると、これに反応したハーランドが泥臭く右足で流し込んだ。 その後は少ない時間ながら互いにゴールを目指すが、そのまま試合終了。ハーランドのドッペルパックで勝ち点1を獲得したドルトムントだが、不調のケルン相手に勝ち点を伸ばすことができなかった。 2021.03.21 01:38 Sun