山形退団のMFチアゴ・アウベスはボタフォゴFCに完全移籍、2年間で64試合23得点
2023.12.15 17:30 Fri
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東京Vが磐田との“スペクタクルなカオス”制してホーム初白星&連勝! 2点差追いつかれPK献上から相手退場に木村勇大の劇的後半AT弾【明治安田J1第12節】
明治安田J1リーグ第12節の東京ヴェルディvsジュビロ磐田が6日に味の素スタジアムで行われ、ホームの東京Vが3-2で勝利した。 前節、サガン鳥栖とのアウェイゲームを2-0で勝利した14位の東京V。これで5試合ぶりの白星を挙げたチームは4試合続いたドローをストップし、無敗試合を「8」に更新した。ホーム初白星と共に今季初の連勝を狙った一戦では3日前と全く同じスタメンを採用した。 一方、11位の磐田は前節横浜F・マリノスと1-1のドロー。リーグ連勝は逃したものの、今季最長の3戦無敗とした。2試合ぶりの白星を目指した一戦では先発1人を変更。ベンチ外の森岡陸に代えて西久保駿介を右サイドバックに起用。鹿沼直生がセンターバック、植村洋斗が2セントラルMFの一角にポジションを移した。 昨季J2リーグで熾烈な昇格争いを演じた両雄がJ1に舞台を移して激突した昇格組同士の一戦。 立ち上がりはホームで勢いを持って入った東京Vが攻勢を仕掛ける。開始6分には木村勇大がボックス右で馬力のある仕掛けから決定的な折り返しを供給。ゴール前に飛び込んだ味方は合わせ切れずも混戦を作ると、翁長聖がすかさずシュート。だが、これは相手の身体を張ったブロックと、倒れ込んだDFリカルド・グラッサの執念のヘディングクリアに阻まれた。 立ち上がりの守勢を凌いだ磐田はボールを落ち着かせながら徐々に前進。12分には波状攻撃から植村が鋭いミドルシュートで最初の枠内シュートを記録。さらに、21分には上原力也の狙いすましたインターセプトから平川怜を経由したショートカウンターで、マテウス・ペイショットがボックス付近から鋭く右足を振るが、これはわずかに枠の左に外れる。 前半半ばを過ぎると、試合はイーブンに。フィニッシュまで持ち込めない状況が続いた東京Vもオープンなカウンターから木村、森田晃樹のミドルシュート。セットプレー流れからチアゴ・アウベスのシュートと攻撃をフィニッシュで完結させていく。 すると33分、左CKの場面でキッカーの翁長がファーに滞空時間の長いボールを入れると、千田海人が頭で折り返したボールが松本昌也の左腕に直撃。ハンドでのPKを獲得。キッカーの染野唯月が先に動いたGK川島永嗣の逆サイドに冷静に蹴り込み、4試合ぶりの今季4点目とした。 この先制点で勢いづくしっかりと主導権を掌握。2トップを起点に畳みかける攻めを見せると、再びセットプレーからゴールをこじ開ける。41分、翁長の左CKをボックス中央でフリーの染野がヘディングシュート。これはGK川島の好守に阻まれるが、こぼれに詰めた木村が倒れていた川島に当てないように蹴り上げる形で放った至近距離からのシュートがクロスバーの内側を叩いてゴールネットを揺らした。 木村の2試合連続ゴールで良い時間帯に2点目を奪い切ったホームチームは、反撃に出たい相手を連動した前からの守備で迎撃。ショートカウンターから幾つか良い形を作り出したが、前半のうちに3点目を奪うには至らなかった。 迎えた後半、ハーフタイムで両ベンチが動く。2点リードの東京Vはチアゴ・アウベスを下げて松橋優安。反撃に出たい磐田は平川を下げて古川陽介を投入した。 立ち上がりは松原后の攻撃参加とドリブラーの古川の左サイドを起点に磐田が押し込むと、その狙い通りに反撃の狼煙を上げるゴールが生まれる。55分、相手陣内左で仕掛けた古川がボックス左角から入れたクロスをDF袴田裕太郎が何とか足に当てたボールがゴール前のペイショットの足元に収まると、すかさずニア下を狙って右足で放ったシュートをGKマテウスがはじき出せずにゴールラインを割った。 ペイショットの2試合連続ゴールでアウェイチームの勢いが増す中、東京Vは見木友哉を下げて宮原和也を右サイドバックに投入。これで翁長を左サイドハーフに移し、相手左サイドに対する守備のテコ入れを図る。 これに対して磐田は62分、西久保と松本を下げて藤原健介、ブルーノ・ジョゼを同時投入。植村を右サイドバックに移し、ブルーノ・ジョゼと縦関係を組ませると、この交代策が再び完璧に嵌った。 66分、相手陣内中央で森田の縦パスを藤原が引っかけてショートカウンターに転じると、右サイドで縦への仕掛けからブルーノ・ジョゼが上げたクロスがDF袴田の足に当たって浮き球の形でゴール前に向かう。これに反応したジャーメイン良が打点の高いヘディングシュートを左隅に流し込んだ。 相手の変化に対応し切れずに2点差を追いつかれた東京Vは、失点場面でジャーメイン良との接触で頭部に強い打撃を受けた林尚輝が脳震とうの疑いでプレー続行が不可能となり、山田裕翔をスクランブル投入。同じタイミングで翁長を下げて山見大登を投入し、勝ち越しゴールを奪いにいく。 2-2のイーブンに戻った試合は追いついた磐田のペースで進むと、77分にはFKの競り合いの流れからリカルド・グラッサが触ったボールがDF千田の左腕に直撃。オンフィールド・レビューの結果、PKが与えられる。 ここでキッカーは得点ランキングトップのジャーメイン良が務めるが、GKマテウスの逆を突いた左へのシュートは枠の左に外れて痛恨の失敗となった。 これで試合の流れが変わると、86分には再び流れに大きな影響を与えるワンプレー。自陣ボックス内で森田が背後へ蹴り込んだクリアに反応した木村が相手陣内中央でDFリカルド・グラッサと完全に入れ替ると、ブラジル人DFはたまらず後ろから倒してしまう。これがDOGSOとみなされてレッドカードが掲示された。 この退場で瞬く間に形勢が変わると、引き分けやむなしのアウェイチームは藤原、ペイショットを下げてU-23アジアカップ帰りのDF鈴木海音、DF小川大貴と守備的な選手を投入し、専守防衛の構えに。 林の治療とVARの確認の影響で13分が加えられた後半アディショナルタイムは、守る磐田、攻める東京Vという構図の下で激しい攻防が繰り広げられる。 GK川島のファインセーブなど磐田の気迫の守備を前にあと一押しが足りない東京Vだったが、土壇場の99分にゴールをこじ開ける。相手陣内左サイドを持ち上がった染野からボックス手前左でパスを受けた森田がボックス左に走り込む木村にラストパス。相手DFのスライディングをギリギリでかわしてゴール左まで持ち込んだ木村の左足シュートがGK川島に触られたものの、そのままゴールネットに突き刺さった。 そして、10人の磐田相手に今度こそリードを守り切った東京Vが、スペクタクルなカオスと形容すべき白熱の昇格組対決を劇的に制し、待望のホーム初勝利と連勝を飾った。 東京ヴェルディ 3-2 ジュビロ磐田 【東京V】 染野唯月(前35) 木村勇大(前41、後45+9) 【東京V】 マテウス・ペイショット(後10) ジャーメイン良(後21) 2024.05.06 15:15 Mon2
「チームへの貢献第一にゴールも取れれば…」徐々に存在感示す東京Vのチアゴ・アウベスがG大阪戦での初ゴール狙う
東京ヴェルディのMFチアゴ・アウベスが、J1初ゴールを狙うガンバ大阪戦への意気込みを語った。 昨年まで2シーズンに渡ってモンテディオ山形でプレーし、ボタフォゴFC(ブラジル2部)を経て、今年3月下旬に東京Vに加入したチアゴ・アウベス。 翌月に行われたJリーグYBCルヴァンカップの鹿児島ユナイテッドFC戦で新天地デビューを飾ると、その3日後の川崎フロンターレ戦でJ1デビュー。以降はサガン鳥栖戦、ジュビロ磐田戦でスタメン出場するなど、ここまでリーグ戦5試合に出場している。 3試合ぶりに途中出場となった前節の鹿島アントラーズ戦ではゴールやアシストといった目に見える結果は残せなかったが、30分ほどのプレータイムの中で1点目と2点目の起点を担うなど左サイドの攻撃を活性化。MF齋藤功佑、MF 翁長聖と共に“ゲームチェンジャー”として、3点ビハインドから後半アディショナルタイムのゴールで3-3のドローに持ち込んだ劇的一戦での勝ち点1獲得に大きく貢献した。 ポルトガル人MFは、「アウェイで勝ち点1を取る上でチームへ貢献できたことを嬉しく思いますし、鹿島という偉大なクラブ相手に難しいゲームになるというのはわかっていた中、自分たちが先に3点を奪われた状況で、1点取ったときにいけるのではないかという可能性を信じた結果、勝ち点1を勝ち取れた」と、その鹿島との激闘を振り返った。 また、敗色濃厚の状況での途中出場となった中、細かな戦術的な部分よりもまずは「諦めない気持ちをしっかり出せればいい」とメンタル面を強調して臨んだという。その上で「(齋藤)功佑も含めて途中から入った選手がしっかりいい活躍を見せた結果、こういう勝ち点1がアウェイで取れた」と、“ゲームチェンジャー”の貢献でつかみ取った勝ち点1への満足感を示した。 目に見える結果が待たれる一方、それ以外の部分ではピッチに立つ選手全員にハードワーク、高い守備意識を求める城福浩監督の下、献身的なプレスバックやプレーの連続性という、出場するためにまず求められるタスクをクリアした印象だ。 その点についてチアゴ・アウベスは「監督から求められている部分は、加入時から特に変わってきてはいないですが、チームとしてやるべきことは決まっているので、そこをまず自分の中で体に染み込ませることが大事。ディフェンスの部分でしっかりとチームに貢献することが大事だと思います。自分自身の成長というだけでなく、チームとしてもっと成長していけると思うので、それを信じてやり続けるだけです」と、ポジティブな姿勢で取り組んでいる。 一方、攻撃の部分では周囲との連携の向上、持ち味である仕掛けや相手守備者との駆け引きの部分での手応えを実感している。 「(攻撃面の改善は)フィジカル的なコンディションも上がっているところで、チームに合流してから時間も経っていますし、その中でチームメイトとのコンビネーションもすごく良くなっているのがある。そういう意味で、プレーが良くなってきているのは必然的かなと感じています。元々自分がいたチームのスタイルと全く違うところに来たので、その中で慣れていくための時間が必要でしたが、そこがうまく当てはまってきているのかなと思います」 そして、15日に味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第14節では、今シーズン2度目の連勝で5位に浮上したG大阪相手に初ゴールも期待されるところだ。 試合後の自身SNSでも初ゴールへの強い意欲を示す背番号14は次節に向けて「常にまずは1点目を取りたいと言っていますし、その中で1点取れれば自信もついてくる」、「しっかりとチームに貢献するというのを第一に、得点という形ではなくても、チームに貢献できる方法というのはあるので、そこを追い求めながらもゴールも取れればしっかりと自信に繋がって、そこから良い結果に繋がっていくと考えています」と、変わらずの貢献と共に自身のゴールでチームを助けたいと意気込んだ。 なお、母国屈指の名門、スポルティングCPの下部組織育ちで東京V加入時には「緑は好きで、恋しかった」と緑の名門へのシンパシーも口にしていたチアゴ・アウベス。 今月4日にその古巣がプリメイラ・リーガ優勝を果たしたことについて聞くと、その優勝に貢献した日本代表MF守田英正についても触れつつ、ファンとしての喜びと共に良い刺激を受けたと話した。 「自分が応援しているひとつのチームで率直にすごく嬉しい。その中で守田選手が日本人としてポルトガルリーグで活躍している姿を、ポルトガル人として見られるのもすごく嬉しい。SNSで彼がポルトガル語で歌っている動画などを見て、日本とポルトガルの繋がりも感じられました。リーグ優勝というのは本当におめでたいことかなと思います」 2024.05.14 20:30 Tue3
ブレずに今季初3連勝飾った東京Vの城福監督「我々のやり方を研ぎ澄ますということを貫いてきたこの1カ月」
東京ヴェルディの城福浩監督が今シーズン初の3連勝を誇った。 東京Vは14日、大和ハウスプレミストドームで行われた明治安田J1リーグ第30節の北海道コンサドーレ札幌戦を0-2で勝利した。 鹿島アントラーズ、柏レイソルを連破して約3カ月ぶりとなる今季3度目の連勝を達成した昇格組は直近3連勝で最下位を脱出した絶好調の19位チーム相手に3度目の正直での3連勝を狙った。 前回対戦は5-3の激しい打ち合いとなっただけに戦前はオープンな展開も予想されたが、前半はミラーゲーム特有の堅い展開に。東京Vは当初のプラン通り、ボランチを消しながら相手のセンターバックにボールを持たせながら[5-4-1]の堅固なブロックを組んで応対。要所での強度の高いハイプレスも仕掛けつつ、守備は狙い通りに機能。 ただ、攻撃ではピッチ状態の影響や前回対戦で機能した背後への長いボールを意識するあまり停滞。前半終盤はより自陣の深い位置まで侵攻され、最低限の0-0もやや劣勢で試合を折り返した。 後半も立ち上がりは守勢に回ったが、守護神マテウスの好守などで凌ぐと、54分にFW山見大登の背後への飛び出しからの折り返しが生んだゴール前の混戦を制したMF山田楓喜のゴールで先制に成功。以降はフィジカルに優れる外国人アタッカー2人にDF岡村大八を前線に上げたホームチームのパワープレーを撥ね返すと、再三の決定機を逃した中で後半ラストプレーではMFチアゴ・アウベスに待望の加入後初ゴールが生まれ、2-0の勝利を収めた。 試合後の会見で城福監督は、敵地でしたたかに勝ち切った一戦を総括。前半終盤やリード後の劣勢の状況で冷静に耐え切ったソリッドな守備、途中出場の選手で奪い切った2点目を含め、心身ともに頼もしくなってきた選手たちを称えた。 「前半少しボールを持たれることが多かったですけど、最終ラインのところではタイトな守備ができていましたし、決定的なシーンというのは作らせなかった。ここをゼロで抑えられたことが大きかったかなと思います」 「後半になれば、よりオープンな展開になるというのはわかっていましたし、そうすれば我々が積み上げてきた走力というか、ボールに絡んでいくコンビネーションを含めてここを発揮できると思っていたので、そこはうまく出せたなと」 「トドメを刺す2点目を取れたと思うシーンがいくつかあった中で、1-0のまま最終盤まで推移するというのは非常に難しい展開だったと思いますけれど、選手はあそこで飲み込まれることなく足を止めずに、最後また何人もボールに絡んで2点目を取れた、トドメを刺せたということは、このチームの走り切るというところを少し具現化できた。進歩できたところかなと思います」 また、MF松村優太、FW染野唯月をベンチサイドで準備させていた状況で、奇しくも交代予定の山見、山田楓の2人の連携で奪った先制点に関しては「交代のタイミングが遅れてよかった」と正直な思いを語っている。 ここまで連敗が1度と、リバウンドメンタリティに定評がある一方、2連勝が最高と爆発力に欠ける印象もあったが、3度目の正直でついに3連勝を達成。指揮官はその結果自体を評価しているが、それ以上に手応えを感じながらも3戦連続無得点で2敗1分けの生みの苦しみを乗り越えたプロセスに価値を見いだす。 「(最初の2連勝時は)引き分けで、その次が負けという形でした。今回は直前の試合で連敗し、その後の引き分けで2敗1分けの状態からこの3連勝になりましたが、内容そのものに手応えはありました。なので、我々が大事にしなければいけないのはやり方を変えないということ。我々らしくしっかりアンカーを使って、辛抱強く展開していくこと。前半に粘り強い守備をすること。これを続ければ必ず勝ち点は我々のものになってくると思っていたので、変えるというよりも我々のやり方を研ぎ澄ますということを貫いてきた、この1カ月でした」 「彼らがよくそれをやり通してくれたなということ。もうひとつはご承知のように、このチームはレンタルの選手が相当多くて、彼らが試合に出ているようなチーム状況なので、当たり前ですけれど彼らが(契約上の問題で)試合に出られない試合がある。そこで勝ち点を積み上げてきたことで、さらに競争力が高まってきたというところはプラスに働いているかなというふうに思います」 システムやメンバーは入れ替えながらも、“ハイインテンシティ”、“出し切ってバトンを繋ぐ”というチームコンセプトを徹底するブレない指揮官の下、日々の強度の高いトレーニングを通して着実にスキルアップする若きチームは、ここにきて勝つためのしたたかさや勝負の際を制する力を身につけており、シーズン終盤の戦いに向けてさらなる躍進も期待されるところだ。 2024.09.14 23:33 Satモンテディオ山形の人気記事ランキング
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高木利弥が31歳で現役引退を決断、父は“アジアの大砲”高木琢也氏…Jリーグ5クラブでプレーし、昨年11月にカンボジアクラブを退団
カンボジアプレミアリーグのTiffy Army FCを退団していたDF高木利弥(31)が、現役引退を発表した。 帝京高校から神奈川大学へと進学した高木はモンテディオ山形でプロ入り。その後、ジェフユナイテッド市原・千葉、柏レイソル、松本山雅FC、愛媛FCでプレー。2023年7月からカンボジアでプレーしていた。 日本代表として活躍した高木琢也氏を父に持つことでも知られる高木だが、2023年11月にTiffy Army FCから突然契約解除されたことを報告。現役続行を希望し、トライアウトにも参加していたが、このたび引退を決断したことを自身のX(旧ツイッター)やYouTubeチャンネル「アジアの豆鉄砲チャンネル【高木利弥】」で報告した。 ーーーーー この度、私高木利弥はプロサッカー選手を引退することを決断しました。 はじめに常に側で支えてくれた妻と息子。 ここまでサッカーを続けさせてくれた両親に感謝します。ありがとうございました。 そしてプロキャリアの中で関わっていただいた監督・コーチ、スタッフ ファン、サポーターの皆さん 特別指定選手の期間を含めますと10年間で、 モンテディオ山形 ジェフユナイテッド市原・千葉 柏レイソル 松本山雅FC 愛媛FC Tiffy Army FC(カンボジア) 6クラブに所属させていただきました。 このうちの4クラブで降格を経験したということで、 皆さんとは辛い経験を多くした記憶の方があります。 しかし、そんな中でも自分は成長できたと思っていますし、常に背中を後押ししていただけたことに感謝しています。 また、 MIP FC FC東京U-15深川 帝京高校 神奈川大学 育成年代でお世話になったクラブ・指導者の方々のおかげでここまでプレーすることができました。 父親が元日本代表ということもあって、 学生時代は特に葛藤した時もありましたが、 今となっては他の人にはできない経験をできたなと思います。 自分の息子にそれをさせるかわからないですが。笑 これからは指導者をはじめ、 個人としても色々なことにチャレンジしていきたいと思っています。 サッカーのご縁は本当に狭き世界なので、 また会える日を確信していますし、 楽しみにしています。 最後にYouTubeもぜひ見てくださいね。 10年間ありがとうございました。 ーーーーー 高木はJ1通算38試合、J2通算115試合3得点、J3通算26試合1得点を記録。カンボジア・プレミアリーグでは8試合で2得点を記録していた。 <span class="paragraph-title">【動画】自身のYouTubeチャンネルでも現役引退を報告した高木利弥</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="w2-659Vl_m8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】父・高木琢也氏と息子との3ショットを撮る高木利弥</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">祖父、父、子。<br>近々YouTube出てくれますよ〜 <a href="https://t.co/bJM07FpoeL">pic.twitter.com/bJM07FpoeL</a></p>— 高木 利弥/toshiya takagi (@TToshi56) <a href="https://twitter.com/TToshi56/status/1736006581576458439?ref_src=twsrc%5Etfw">December 16, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.18 23:40 Sun2
「Jリーグチップス」が復刻! 「Jリーグの日」特別企画で実現、220種のカードから1枚付き、試合会場で合計3万3000袋配布
Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3名の合計180名に加え、1990年台の黎明期を支えたレジェンド35名、またJリーグ公認番組の特別カードも加えた、全220種のカードを制作している。 特別版の「Jリーグチップス」は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし、来場者へ無料配布。配布される「Jリーグチップス」には、220種のカードのうち1枚がついてくることとなる。 また、「Jリーグチップス」の復刻をアピールする特別動画には、1993年のJリーグMVPである三浦知良の伝説的な受賞シーンを活用し、復刻のインパクトを表現。ナレーションは三浦本人が行っている。 なお、17日、18日にホームゲームが行われないクラブは、次のホームゲームにて配布されることとなる。その他、SNSキャンペーンでもプレゼントが予定されている。 復刻するレジェンド選手は、1993年のオールスター選出選手を中心に、1993年ベストイレブンや、1990年代の記録保持者の中から35名がカード化。Jリーグ公認の5つの番組の出演者がカードとなった特別カード5種も加わっている。 また、各クラブ1名と三浦知良はキラカードもあるとのこと。久々に楽しめる「Jリーグチップス」を、ぜひ会場で手にしてもらいたい。 特別動画に出演した三浦は、ファン・サポーターへメッセージを送っている。 「Jリーグ32周年ということで、僕から見てもJリーグは大変盛り上がっていると思いますし、J1・J2・J3あわせて60チームまで増え、全国各地にクラブが存在しています。地域の方々とサッカーを通じた交流も深まっており、お年寄りから子どもまでがみんな一緒となってサッカーというものを通じてコミュニケーションを取れている場がJリーグということで、Jリーグが32年前に理想としていた地域密着型にどんどん近づいているじゃないかなと思います」 「そういう意味ではやはりファン・サポーターの皆さんの応援、お力添えが本当に大切だなと思って、いつも感謝の気持ちでいます。これからもJリーグを応援してもらいたいですし、選手たちはもちろん全力で戦うことに集中し、いいサッカーを見せてもらえたらなと思いますし、みんなでJリーグを今後も盛り上げていってもらいたいなと思います。いつもありがとうございます」 <h3>■「復刻版Jリーグチップス」をスタジアムで来場者に無料配布!</h3> 2025年5月17日(土)・18日(日)にホーム試合を開催する全30クラブのスタジアムにて、合計33,000袋を配布いたします。当日アウェイ側のクラブにつきましては、次節以降のホーム開催試合での配布を予定しております。 ・対象:5月17日(土)・18日(日)に開催されるJリーグ公式戦(J1・J2・J3)の来場者 ・配布数:合計33,000袋(J1:各2,000袋、J2:各1,000袋、J3:各300袋) ※一般販売はございません ※配布方法はスタジアムによって異なります。詳細は各クラブ公式サイトをご参照ください ※現役選手カードは各スタジアムで同一のカテゴリーに所属する選手のみが封入されております(例:J1会場ではJ1選手のみが封入)。レジェンド選手カード、公認番組カードはランダムとなります <h3>◆「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」などが当たる!SNSキャンペーンも実施</h3> 「復刻版Jリーグチップス」の配布期間中、どうしてもスタジアム観戦に行けない・・・そんな方も「Jリーグの日」を一緒にお楽しみいただけるよう、「復刻版Jリーグチップス」や、「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」が当たるSNSキャンペーンを実施します。 ①「復刻版Jリーグチップス」が100名様に当たる!フォロー&リポスト キャンペーン 参加条件:Jリーグの公式Xアカウントをフォロー キャンペーン投稿をリポストまたは引用リポスト 応募期間:5月31日(土)23:59まで ②「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」が3名様に当たる投稿キャンペーン 参加条件:Jリーグの公式Xアカウントをフォロー 「#Jリーグの日 #一生一喜一憂しようぜ」をつけて、Jリーグで心を揺さぶられた思い出・記憶を投稿 応募期間:5月31日(土)23:59まで <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグチップス、復刻。 懐かしの映像をオマージュ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5UIgs_DMGO0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【リスト】「復刻」したJリーグチップスのカード220名</span> <span data-other-div="movie2"></span> <h3>【J1】</h3> ◆鹿島アントラーズ 鈴木優磨(キラあり)、柴崎岳、レオ・セアラ ◆浦和レッズ 関根貴大(キラあり)、西川周作、渡邊凌磨 ◆柏レイソル 細谷真大(キラあり)、古賀太陽、小泉佳穂 ◆FC東京 長友佑都(キラあり)、森重真人、安斎颯馬 ◆東京ヴェルディ 森田晃樹(キラあり)、谷口栄斗、宮原和也 ◆FC町田ゼルビア 昌子源(キラあり)、谷晃生、相馬勇紀 ◆川崎フロンターレ 高井幸大(キラあり)、山田新、脇坂泰斗 ◆横浜F・マリノス アンデルソン・ロペス(キラあり)、永戸勝也、山根陸 ◆横浜FC ンドカ・ボニフェイス(キラあり)、福森晃斗、新井瑞希 ◆湘南ベルマーレ 福田翔生(キラあり)、鈴木章斗、石井久継 ◆アルビレックス新潟 稲村隼翔(キラあり)、長谷川元希、藤原奏哉 ◆清水エスパルス 乾貴士(キラあり)、北川航也、山原怜音 ◆名古屋グランパス マテウス・カストロ(キラあり)、和泉竜司、森島司 ◆京都サンガF.C. 川﨑颯太(キラあり)、ラファエル・エリアス、鈴木義宜 ◆ガンバ大阪 宇佐美貴史(キラあり)、中谷進之介、黒川圭介 ◆セレッソ大阪 香川真司(キラあり)、北野颯太、キム・ジンヒョン ◆ヴィッセル神戸 武藤嘉紀(キラあり)、山川哲史、大迫勇也 ◆ファジアーノ岡山 江坂任(キラあり)、スベンド・ブローダーセン、木村太哉 ◆サンフレッチェ広島 佐々木翔(キラあり)、大迫敬介、東俊希 ◆アビスパ福岡 紺野和也(キラあり)、岩崎悠人、松岡大起 <h3>【J2】</h3> ◆北海道コンサドーレ札幌 高嶺朋樹(キラあり)、宮澤裕樹、近藤友喜 ◆ベガルタ仙台 郷家友太(キラあり)、相良竜之介、林彰宏 ◆ブラウブリッツ秋田 小松蓮(キラあり)、山田元気、諸岡裕人 ◆モンテディオ山形 土居聖真(キラあり)、ディサロ燦シルヴァーノ、山田拓巳 ◆いわきFC 遠藤凌(キラあり)、谷村海那、山口大輝 ◆水戸ホーリーホック 渡邉新太(キラあり)、飯田貴敬、松原修平 ◆RB大宮アルディージャ 杉本健勇(キラあり)、市原吏音、泉柊椰 ◆ジェフユナイテッド千葉 田中和樹(キラあり)、鳥海晃司、鈴木大輔 ◆ヴァンフォーレ甲府 三平和司(キラあり)、小出悠太、河田晃兵 ◆カターレ富山 碓井聖生(キラあり)、松田力、田川知樹 ◆ジュビロ磐田 渡邊りょう(キラあり)、川島永嗣、倍井謙 ◆藤枝MYFC 浅倉廉(キラあり)、金子翔太、千葉寛汰 ◆レノファ山口FC 亀川諒史(キラあり)、有田稜、ニック・マルスマン ◆徳島ヴォルティス 渡大生(キラあり)、児玉駿斗、ルーカス・バルセロス ◆愛媛FC 石浦大雅(キラあり)、甲田英將、谷岡昌 ◆FC今治 マルクス・ヴィニシウス(キラあり)、梅木怜、近藤高虎 ◆サガン鳥栖 ヴィキンタス・スリヴカ(キラあり)、西川潤、堺屋佳介 ◆V・ファーレン長崎 マテウス・ジェズス(キラあり)、山口蛍、増山朝陽 ◆ロアッソ熊本 岩下航(キラあり)、古長谷千博、上村周平 ◆大分トリニータ 清武弘嗣(キラあり)、野村直輝、ペレイラ <h3>【J3】</h3> ◆ヴァンラーレ八戸 音泉翔眞(キラあり)、蓑田広大、永田一真 ◆福島ユナイテッドFC 森晃太(キラあり)、針谷岳晃、城定幹大 ◆栃木SC 五十嵐太陽(キラあり)、矢野貴章、福森健太 ◆栃木シティ 田中パウロ淳一(キラあり)、都倉賢、マテイ・ヨニッチ ◆ザスパ群馬 青木翔大(キラあり)、米原秀亮、山中惇希 ◆SC相模原 島川俊郎(キラあり)、武藤雄樹、福井和樹 ◆松本山雅FC 菊井悠介(キラあり)、大内一生、山本康裕 ◆AC長野パルセイロ 浮田健誠(キラあり)、山中麗央、忽那喬司 ◆ツエーゲン金沢 パトリック(キラあり)、西谷優希、西谷和希 ◆アスルクラロ沼津 齋藤学(キラあり)、川又堅碁、柳町魁耀 ◆FC岐阜 山田直輝(キラあり)、荒木大吾、外山凌 ◆FC大阪 久保吏久斗(キラあり)、橋本陸、山本透衣 ◆奈良クラブ 鈴木大誠(キラあり)、生駒稀生、岡田優希 ◆ガイナーレ鳥取 田中恵太(キラあり)、普光院誠、温井駿斗 ◆カマタマーレ讃岐 森川裕基(キラあり)、後藤優介、左合修土 ◆高知ユナイテッドSC 小林心(キラあり)、福宮弘乃介、佐々木敦河 ◆ギラヴァンツ北九州 永井龍(キラあり)、樺山諒乃介、井澤春輝 ◆テゲバジャーロ宮崎 阿野真拓(キラあり)、橋本啓吾、井上怜 ◆鹿児島ユナイテッドFC 福田望久斗(キラあり)、山口卓己、武星弥 ◆FC琉球 富所悠(キラあり)、藤春廣輝、鈴木順也 <h3>【選手OB】</h3> 真田雅則(93年オールスター/WEST) 大嶽直人(93年オールスター/WEST) モネール(93年オールスター/WEST) 堀池巧(93年オールスター/WEST) 森保一(93年オールスター/WEST) 澤登正朗(93年オールスター/WEST) ジョルジーニョ(93年オールスター/WEST) 向島建(93年オールスター/WEST) 長谷川健太(93年オールスター/WEST) 永島昭浩(93年オールスター/WEST) ディド・ハーフナー(93年オールスター/WEST) 和田昌裕(93年オールスター/WEST) 三浦泰年(93年オールスター/WEST) 前田治(93年オールスター/WEST) 松永成立(93年オールスター/EAST) 勝矢寿延(93年オールスター/EAST) 中西永輔(93年オールスター/EAST) 井原正巳(93年オールスター/EAST) 加藤久(93年オールスター/EAST) 木村和司(93年オールスター/EAST) ラモス瑠偉(93年オールスター/EAST) リトバルスキー(93年オールスター/EAST) サントス(93年オールスター/EAST) 三浦知良(93年オールスター/EAST) 菊池新吉(93年オールスター/EAST) 北澤豪(93年オールスター/EAST) 柱谷哲二(93年オールスター/EAST) 柱谷幸一(93年オールスター/EAST) 大野俊三(93年ベストイレブン) 本田泰人(93年ベストイレブン) 風間八宏(日本人選手第一号ゴール) ジーコ(初代ハットトリック) 福田正博(日本人初得点王/1995) 本並健治(93年のオールスターに選出されていたが大怪我で出場せず) 城彰二(高卒ルーキーデビュー戦ゴール第1号) <h3>【公認番組】</h3> ◆KICK OFF!J 増嶋竜也、安田理大、福田正博、中澤佑二 ◆ラブ!!Jリーグ りんたロー。、せいや ◆FOOT×BRAIN+ 勝村政信、中根舞美 ◆MONDAY FOOTBALL みんなのJ 小野伸二 ◆オフ・ザ・ピッチ 小木博明 2025.05.14 15:55 Wed3
山形が昨季清水を率いたクラモフスキー監督の就任内定を発表、コーチには元愛媛監督の川井健太氏を招へい
モンテディオ山形は30日、新監督に昨シーズン途中まで清水エスパルスを率いたピーター・クラモフスキー氏(42)の就任が内定したことを発表した。 また、コーチには昨シーズンまで愛媛FCで監督を務めた川井健太氏(39)が就任することも併せて発表している。 なお、クラモフスキー新監督の就労環境が整うまでは、暫定体制で指揮を執るとのこと。正式就任の時期は改めて発表されるとのことだ。 クラモフスキー氏は、メルボルン・ビクトリーやオーストラリア代表、横浜F・マリノスなどで、2004年からアンジェ・ポステコグルー監督の下でアシスタントマネージャーを務めており、U-17オーストラリア代表の監督を務めていた。 2020シーズンに清水の監督に就任すると、チームを改革。ポゼッションスタイルを標榜したが、3勝5分け17敗の17位と結果が奮わずに、シーズン途中に解任されていた。 クラモフスキー新監督は、クラブを通じてコメントしている。 「私はモンテディオ山形の監督に就任することを名誉に、光栄に、そして誇りに思います。クラブの向かっている方向性、そして自分の能力、知識、信念をクラブの次の章にどう活用できるかを楽しみにしています。 私はクラブの新たな章に特別な瞬間をもたらす為、そしてクラブの未来を築く力添えをするという目的を持ちここに来ました」 「クラブを前進させようと全力を注ぎ、モチベーションの高いチームのスタッフと共に、プレーする選手たちの最大限を毎日引き出していきます。 我々には活力のあるチーム、若く才能のある選手たち、そして経験値のある選手たちがいます。 我々のサポーターに毎試合成功と喜びを届ける為、共にハードワークしていきます」 また、川井コーチは愛媛FCでプレーした後、引退後には愛媛FCレディースの監督や愛媛FC U-18の監督を務め、2018年5月から間瀬秀一監督の後任として愛媛FCで指揮を執っていた。しかし、2020シーズンは21位に低迷し、シーズン終了後に退任していた。 川井コーチもクラブを通じてコメントしている。 「モンテディオ山形に関わる皆様、川井健太と申します。クラブに提示していただいた『道』『斬新性』『熱意』に共感しました。クラブに関わる皆様に笑顔を届けられるように全力で取り組みます」 山形は22日に、成績不振により石丸清隆監督(47)を解任。佐藤尽コーチが暫定的に指揮を執っている。 2021.04.30 10:25 Fri4
「逃げられない事実、大きな判断ミス」山形vs金沢のゴール取り消しに元主審の家本政明氏が見解「残念なシーン」、審判団の準備問題の可能性も指摘
元国際審判員の家本政明氏が、モンテディオ山形vsツエーゲン金沢で起きたゴール取り消しについて言及した。 18日、『DAZN』は『Jリーグジャッジリプレイ2023 #8』を配信。ゲストに元日本代表DF坪井慶介氏、湘南ベルマーレや浦和レッズ、サンフレッチェ広島などでプレーした石原直樹氏、そして家本氏が迎えられた。 今回の「ジャッジリプレイ」では、いくつかのシーンが取り上げられた中、16日に行われた山形vs金沢のワンシーンが話題に。試合中からSNSなどで物議を醸していたゴール取り消しの判定となった。 0-0で迎えた57分、山形がCKを獲得すると左からのクロスを西村慧祐がドンピシャのヘッドで叩き込みネットを揺らす。当然ゴールと思われた中、金沢のGK白井裕人が山形のMF田中渉に倒されたとしてノーゴールの判定。試合はその後に金沢がゴールし、0-1で金沢が勝利していた。 しかし、このシーンの映像では明らかにGK白井が田中を引っ張って倒しているのが確認され、白井のファウルだと話題に。多くの議論がなされていた。 『ジャッジリプレイ』でもこのシーンが取り上げられ、石原氏は「GKの白井選手が相手の選手を引っ張って倒しているので相手のPKになるのではと思う」と見解。坪井氏も「GKのファウルで得点でしょう」と疑いの余地はなく、「山形の選手はGKに何もしていない。GKが倒しているように見えるからゴールで良い。普通にゴール。GKにイエローカードが出ても良い」と、ゴールが認められない理由はないとした。 元主審の家本氏は映像を見て「残念なシーンです」とコメント。「VARを入れて欲しいです。こうなってくると。映像を見てそういう気持ちになりました」と、理解を示しながらもJ2にVARが導入されていないことを残念がった。 今シーズンは誤審が多く、特にJ2ではVARがないことから多くの問題が発生。今回のシーンも明白なミスジャッジとなってしまっただけに、残念さを隠せなかった。 家本氏は、このシーンでなぜ取り消した起きたのかについて言及。自身の経験から推察し、改善方法があるとした。 「なぜこういうことが起きたのか。改善できる方法はあるのかということ。副審と主審でお互いに監視するエリア、選手を分けます」 「主審が全部1人で見ることは不可能なので、打ち合わせや分担などでは、GKのところは副審が見ることが多い。それ以外は主審が見ることが多いです」 「ところが、ボールがゴールに入った時、副審2の方は動きます。これは反則はなかったという合図です。何かがあれば旗をあげる、静止するというルールになっている。なので反則を確認しなかったということです」 ゴールシーンを見ると、副審はその場を離れているためにゴール員を認めたという事実。ただ、実際には主審がGKへのファウルがあったとして取り消すこととなった。 家本氏は「どういう打ち合わせをしていたか」と、主審と副審の間の決め事について語り、「GKを見ていてと言ってあって、副審が見た上で、GKを見た中で反則はなかったと判断したのか、そういう打ち合わせはなく、主審も副審もなんとなく全体をどちらも見ていたのか」と、この場面での役割分担が曖昧だった可能性を指摘した。 とはいえ、映像にGKのファウルが明らかに残っている状況。「反則を犯したのは金沢のGKで山形の選手は何もしていない。そして得点が入るという大きな状況。PKが与えられてもおかしくない。逃げられない事実、大きな判断ミスと言わざるを得ない」と、今回も明白な誤審となってしまったと結論づけた。 <span class="paragraph-title">【動画】大きな判断ミスと結論づけられた物議を醸したゴール取り消し</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="f1o6JlbO19E";var video_start = 396;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.18 12:55 Tue5