『J30ベストアウォーズ』ボレー/オーバーヘッド部門のゴール動画が反響!プスカシュ賞にノミネートされた佐藤寿人氏のゴールは候補に入らず
2023.04.12 19:45 Wed
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日本代表の背番号11/六川亨の日本サッカー見聞録
アジアカップはカタール代表の初優勝で終わり、5度目の戴冠を期待された日本代表は残念ながら準優勝に終わった。準決勝のイラン代表戦では今大会でベストのパフォーマンスから3-0の快勝を収めただけに、後手に回った決勝戦での前半の戦いぶりが悔やまれる。 そのカタール戦、ハーフタイムに控えの選手がピッチでボールを蹴っていたが、乾貴士と遠藤航の姿がなかった。0-2とリードされていただけに、「後半から乾と遠藤の2枚替えか。遠藤がボランチに戻れば守備を立て直すことができるが、体調は大丈夫なのか?」と期待したものの、森保一監督は動かなかった。 最初の交代カードは後半16分、原口元気に代えて武藤嘉紀を起用した。すると19分と21分に武藤が立て続けにヘッドでゴールを狙ったものの、シュートはクロスバーを越え、同点のチャンスを逃してしまった。決めていれば2011年カタール大会決勝の李忠成のようなヒーローになれただけに、武藤にとっては悔いの残るシュートだっただろう。 ただ、最初の交代カードで武藤を抜擢したが、彼の武器であるスピードはスペースがあってこと生きるタイプだ。カタールは自陣のゴール前を固めてカウンター狙いだったため、ゴールをこじ開けるにはクロスに対しガムシャラに飛び込む北川航也の方が効果的ではなかったかと疑問が残る。 それまで5試合に起用し、サブ組のFWでは最長の出場時間だっただけに、なぜ最後までベンチに温存したのか。北川が森保監督の期待に応えることができなかったと言われればそれまでだし、結果論にすぎないという反論もあることは百も承知だ。 そして改めて思うのは、北川は運がないということ。それは北川だけに限らず、今回彼が背負った日本代表の「背番号11」はなぜか結果に恵まれないということだ。 北川の前に「背番号11」を背負っていた選手が誰かと聞かれても、即答できるファンは数少ないのではないだろうか。ロシアW杯での「背番号11」は宇佐美貴史だったが、ほとんど活躍できなかった。 その前は豊田陽平であり、その前はというと柿谷曜一朗、原口元気、ハーフナー・マイク、前田遼一、玉田圭司、播戸竜二、佐藤寿人、巻誠一郎、鈴木隆行、黒部光昭、松井大輔、鈴木隆行、中山雅史、三浦淳寛、呂比須ワグナー、小野伸二、三浦知良らが「背番号11」を背負ってきた。 彼らの中で記憶に残るゴールを決めた選手となると、2002年日韓W杯の初戦ベルギー代表戦(2-2)で同点ゴールを決め、W杯で初めて勝点1をもたらした鈴木くらいではないだろうか。あとは“キング・カズ”の存在感が圧倒的だった。 もともと「背番号11」は左ウイングに与えられるナンバーだったものの、ポジションが流動化した現代サッカーでは9番と10番と同様に攻撃的な選手、ストライカーに与えられる番号でもある。にもかかわらず、日本代表の歴代「11番」は、カズ以降ストライカーとしての輝きを放てていない。 果たして3月に再招集される森保ジャパンにおいて、誰が「背番号11」を受け継ぐのか。そしてゴールという結果を出すことができるのか。23人のメンバーとともに注目したいと思っている。 2019.02.05 16:45 Tue2
昨季現役引退の佐藤勇人が千葉のクラブユナイテッドオフィサーに就任!
ジェフユナイテッド千葉は22日、昨シーズン限りで現役を引退した元日本代表MF佐藤勇人氏(37)がクラブユナイテッドオフィサー(CUO)に就任することを発表した。 クラブ公式サイトによると、CUOとは、社長付として多岐にわたるクラブ内の組織同士や、クラブとクラブを応援してくださる皆さまをユナイテッド(結束)させ、クラブ全体が一丸となって活動するための推進役。佐藤氏は、アカデミーで6年間、プロとして20年間ジェフとともに歩んできた経験や見識を活かし、ジェフのクラブ理念である「ジェフユナイテッドライフの実現」に向け、活動していくようだ。 CUOに就任した佐藤氏はクラブ公式サイトを通じてコメントしている。 「このたび、ジェフの一員になってから27年目をクラブユナイテッドオフィサーとしてスタートできることを大変嬉しく思っています。私たちは1946年の古河電工サッカー部に始まり、その後古河電工と東日本旅客鉄道がクラブの母体となり活動している伝統あるクラブであります」 「その伝統と誇りを発信していきながら、これまで以上にクラブとホームタウンの結びつきやチームの団結を導くことも自分の役割だと考えております。またアカデミーから1人でも多く選手を育て、市原・千葉をはじめ地域の皆さま、ファンやスポンサーの皆さまが誇れるクラブになるため精進して参ります」 佐藤氏は同じ千葉に所属する元日本代表FW佐藤寿人の双子の兄。2000年にジュニアユース時代から過ごしてきた千葉でプロ生活をスタートさせ、2008年から2年間は京都サンガF.Cでプレーしたものの、2010年に千葉へ復帰し、2019シーズン限りで現役を引退した。キャリア通算成績では、J1リーグで220試合29得点、J2リーグで239試合8得点。2006年には日本代表デビューも飾っている。 2020.01.22 13:15 Wed3
Jリーグが審判関連番組『Jリーグ審判レポート』の配信を発表! 『DAZN』とYouTubeで月2回配信、初回配信は東京Vvs横浜FMの開幕戦のVARについて
Jリーグは21日、審判関連の新番組『Jリーグ審判レポート』の配信決定を発表した。 昨シーズンまでは『DAZN』で「Jリーグ ジャッジリプレイ」として、週末のJリーグの試合から話題となった判定などについて検証される番組が放送されていた。 今シーズンからは新番組がスタートすることがアナウンスされていた中、今回正式に内容が発表された。 『Jリーグ審判レポート』は、これまでの「ルールや判定を知る」というフェーズからより進化し、普段知る機会の少ないレフェリーの個性や努力、試合中継だけでは伝わらない舞台裏に迫り、レフェリングの観点でJリーグの発展をともに考える番組を目指すという。 また、本番組は競技規則への理解もテーマの1つとし、この番組を見ることで楽しみながら競技規則への知識・理解を高め、サッカーをより深く楽しめるようになるという。 番組は毎月各2本を配信。月毎に前編、後編に分けて配信される。初回放送は3月26日(火)。『DAZN』で先行配信され、3月28日(木)にJリーグ公式YouTubeチャンネルで配信。後編は4月2日(火)に『DAZN』で先行配信され、同4日(木)にJリーグ公式YouTubeチャンネルで配信される。 前編は「ホイッスル」として、試合での話題のシーンをピックアップ。JFA審判インストラクターと一緒に議論しながら競技規則の理解を深めるコーナーで、VARの映像・音声も一部、公開されるという。 後編は「審判の舞台裏」として、審判員についてより理解を深めるための特集企画コーナー。毎月、月替わりの企画が行われるという。 初回のテーマは「VARの現場を直撃!」として、2024シーズンの明治安田J1リーグ第1節の東京ヴェルディvs横浜F・マリノスのVARの裏側に密着しているとのことだ。 なお、初回はMCにJリーグなどの実況でお馴染みの下田恒幸氏。審判ゲストにはJFAの審判委員長を務める扇谷健司氏、選手ゲストには元日本代表FWの佐藤寿人氏を迎える。また、未来のトップレフェリーを目指す若手審判員も出演するとのことだ。 2024.03.21 16:35 Thu4
今季最後のJリーグ KONAMI月間MVPはJ1は優勝手繰り寄せた神戸の武藤嘉紀が受賞!
9日、Jリーグは11月・12月度の明治安田Jリーグ KONAMI月間MVPを発表した。 J1は見事に連覇を果たしたヴィッセル神戸のFW武藤嘉紀、J2は4位でJ1昇格プレーオフに臨んだモンテディオ山形のMF髙江麗央、J3はJ2への自動昇格を掴んだFC今治のFWマルクス・ヴィニシウスが受賞した。 なお、武藤は通算3度目、髙江は初受賞、マルクス・ヴィニシウスは今季2度目の受賞となった。 武藤は11月・12月の4試合でフル出場。ラスト2試合で連続ゴールを記録し、チームの連覇に貢献していた。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「優勝を引き寄せた。彼のハードワークは評価すべき。優勝するために全てが全力だった」 槙野智章委員 「柏戦での劇的ゴール、最終節のゴールなどこの優勝争いの中でしっかりと仕事をした。また、スプリント数も多く、体を張って90分走り続けるのも素晴らしい」 北條聡委員 「連覇の水先案内人。柏戦での起死回生の同点ゴール、優諸を決定づける湘南戦の2点目など、勝負強さを遺憾なく発揮した」 髙江は11月の2試合で1ゴールを記録。J1昇格プレーオフを目指すチームの中盤を支え、9連勝フィニッシュに大きく貢献した。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「チームをJ1昇格プレーオフ出場へ導いた中盤の功労者」 JFA技術委員 「G大阪育ちで、U-23で実力が伸びた選手。このような選手がJリーグで活躍するのはとても良い」 佐藤寿人委員 「数字以上に大事な試合でしっかりと結果を出した。チームリーダーとしてもチームをまとめていた。改めて技術の高さがみられた。得点に繋がる1つ前、2つ前のプレーが非常に多かった」 寺嶋朋也委員 「第37節で見事な1得点2アシストを記録しJ1昇格プレーオフ進出に大きく貢献。試合をコントロールしただけでなく、ゴール前でも仕事をしてみせた」 丸山桂里奈特任委員 「大事な試合での1ゴール2アシスト。後半戦は、土居選手との相性が注目されていたが、中盤を支えることで土居選手が自由に動けていることを含めて評価したい。」 マルクス・ヴィニシウスは、11月の4試合で全ての試合に出場し、4ゴールを記録。チームの2位フィニッシュに貢献した。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「存在感はJ1並み。昇格を決めた最大の要因のひとつ」 JFA技術委員委員 「圧倒的な活躍。26歳で、ブラジルから移籍経験なく日本にきた選手。こういった選手を引っ張ってこられるJリーグであることを今後も期待したい」 平畠啓史委員 「今月4ゴールの活躍。そして藤岡 浩介選手と並んで得点王にも輝いた。昇格を決めた鳥取戦でのハットトリックは圧巻。一人で決め切れる力が圧倒的で破壊力抜群。今治の昇格に大きく貢献した。」 橋本英郎委員 「昇格を決定づける試合では3得点と爆発。讃岐戦も決勝ゴールをあげており、得点と攻撃を牽引し続けた」 丸山桂里奈特任委員 「ハットトリック含め4ゴール1アシストは凄かった。得点王おめでとうございます。チームの昇格に大きな貢献」 2024.12.09 23:25 Mon5