モナコ移籍迫る南野拓実はリーグ・アン12人目の日本人、これまでの11人は?

2022.06.26 22:40 Sun
MF

松井大輔
2004-08:ル・マン(130試合17ゴール18アシスト)
2008-09:サンテチェンヌ(27試合1ゴール2アシスト)
2009-10:グルノーブル(48試合6ゴール5アシスト)
2011-12:ディジョン(3試合)

現在はフットサルとの二刀流も話題の松井。京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)から2004年9月にル・マンへと完全移籍。そこからフランスでのキャリアがスタートする。

フランスのクラブで最もプレーした松井。リーグ・アンでは通算148試合に出場し17ゴール25アシストを記録した。

ル・マン時代には“ル・マンの太陽”とも呼ばれ、国内で高い評価を得ていたが、サンテチェン移籍で失敗。グルノーブルでは2部降格を経験するなど難しい時期を過ごし、ディジョンでも監督との確執などで出番はなく終わった。

稲本潤一
2009-10:スタッド・レンヌ(5試合)

アーセナルやフルアム、WBA、カーディフ・シティなどイングランドでのプレー経験が長い稲本は、ガラタサライ、フランクフルトを経て、2009年7月にスタッド・レンヌに加入した。

わずか半年の挑戦に終わったが、リーグ・アンでは5試合に出場。その後に川崎フロンターレへと移籍し、Jリーグでプレーを続けた。

現在は関東サッカーリーグ1部の南葛SCでプレーしている。

中田浩二
2005-06:マルセイユ(15試合)

2005年1月に鹿島アントラーズから完全移籍でマルセイユへと加入した中田。日韓ワールドカップで日本代表を指揮し、初のベスト16進出に導いたフィリップ・トルシエ氏が指揮を執っていたこともあり、フランスへと移籍した。

日本代表では3バックの左、鹿島でも左サイドバックでプレーしていた中、マルセイユではボランチで起用されることが多かったが、わずか15試合の出場に。リーグ・アンでは9試合の出場に終わった。

その後、バーゼルへと完全移籍。最後は古巣の鹿島に戻り2015年1月に現役を引退した。

廣山望
2003-04:モンペリエ(8試合)

ジェフユナイテッド市原(現:ジェフユナイテッド市原・千葉)でキャリアをスタートした廣山だが、その後は、パラグアイのセロ・ポルテーニョ、ブラジルのスポルチ・レシフェ、ポルトガルのブラガでプレー。2003年7月にモンペリエに加入した。

わずか1年の在籍だったが、リーグ・アンで7試合に出場。リーグ・アンで初めてプレーした日本人として知られている。

なお、1年で退団し東京ヴェルディへと移籍した。



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