チェルシーの無冠確定…ポチェッティーノ監督「最高の形でシーズンを締めくくらないと」
2024.04.21 09:55 Sun
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スパーズ、ポチェッティーノ息子がワトフォードに移籍!
トッテナムは1月31日、スペイン人FWマウリツィオ・ポチェッティーノ(19)のワトフォード移籍合意を発表した。 マウリツィオは2019年11月までトッテナムを指揮し、現在はパリ・サンジェルマンを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ氏の実子。左右のウイングを主戦場とする右利きのアタッカーだ。 2015年1月にサウサンプトンのアカデミーから加入し、今シーズンはトッテナムのU-23チームでプレー。プレミアリーグ2で8試合に出場し1ゴールを挙げていた。 2021.02.01 01:41 Mon2
ウォーカー「欠けていたのはアシストとゴールだけ」、近年プレミアで“過小評価選手”の代表格に挙がる元スパーズMFに新たな賛辞
近年のプレミアリーグで“過小評価されていた選手”として常に名前が挙がる元スパーズMFに、新たな賞賛の言葉が送られている。イギリス『Sport Bible』が伝えている。 2022年に広州富力(現・広州城)で現役を引退した元ベルギー代表MFムサ・デンベレは、2010年8月から2019年1月までフルアムとトッテナムのロンドン2クラブで活躍。とりわけ、マウリシオ・ポチェッティーノが率いたスパーズ時代には中盤の絶対的な主力に君臨していた。 185cmの恵まれた体躯と強靭なフィジカルに加え、足元の技術が非常に高く、ボールを持てば圧倒的なキープ力と高精度の左足を駆使したドリブル、パスで易々と局面を打開。守備時もそのフィジカルを活かして簡単にボールを奪い切り、ハイレベルのボックス・トゥ・ボックスとして評価を得ていた。 ただ、少なくない負傷離脱やゴール、アシストという目に見える貢献の少なさもあって、そのパフォーマンスに見合う評価を得られなかった。 それでも、トッテナム、ベルギー代表の同僚、同時期にプレミアリーグで対峙してきた多くのライバルは、「最強のチームメイト」、「最もタフな対戦相手」といった表現で怪物MFを称賛。恩師ポチェッティーノも「フットボールの天才」と激賞したこともあった。 そのデンベレに新たな賞賛の言葉を送ったのが、マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー。 シティとイングランド代表で多くの名手と共演してきた右サイドバックは、元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が運営するYouTube『Vibe with FIVE』で、これまで一緒にプレーした最高の選手について問われると、元スペイン代表MFダビド・シルバと共にスパーズ時代の同僚の名前を挙げた。 まずシティの元同僚で昨夏惜しまれながらも現役を引退したエル・マーゴについては「あなたが彼に悪いボールをパスしたとしても、彼はそれを良いボールのように見せてくれる。彼はあなたをより良く見せてくれる。ダビドはとても素晴らしかったよ。ケビン(・デ・ブライネ)はオールラウンダーだけど、ダビドは個人的なプレーヤーだった」と、称賛の言葉を送った。 多くの名手を抑え、そのシルバと共にすぐさま名前が挙がったデンベレについては、「スキャンダル」との独特な表現でその才能を絶賛している。 「ダビドあるいは、ムサ・デンベレのことは何度も言ってきた。彼はスキャンダルだ。デンベレに欠けていたのはアシストとゴールだけだけど、彼には馬鹿げたほどの才能があった。そんなことは許されるべきではなかったよ(笑)」 さらに、デンベレが現在のシティにフィットするかと問われると、「100万パーセント」と確信に満ちた返答を行っている。 2024.03.27 08:00 Wed3
ギャラガー売却報道にチェルシーファンは猛反発…ポチェッティーノ監督は「重要な戦力」と強調も「私は決定に関与できない」
チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、売却が噂されるイングランド代表MFコナー・ギャラガーの重要性を強調した。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 チェルシーの下部組織出身であるギャラガーは、今シーズン公式戦46試合6ゴール9アシストを記録。主将のリース・ジェームズや副将のベン・チルウェルが負傷続きなこともあって多くの試合でキャプテンを務めており、文字通りチームを支えている。 そんなギャラガーだが、チェルシーとの契約は2025年夏までであり、クラブは財務とリーグ規則の帳尻を合わせるため今夏の売却を計画。高額な移籍金であれば、ライバルクラブへの移籍も許可する見通しと伝えられている。 当然、チェルシーファンはこれに対して猛反発。2日に行われたプレミアリーグ第26節延期分のトッテナム戦では、「コナー・ギャラガー、生まれたときからチェルシーだ」というチャントが飛び、巨大な横断幕も掲げられた。 2-0で勝利したトッテナム戦後、ギャラガーの去就について問われたポチェッティーノ監督もまた、重要な戦力だと強調。ただし、自身に編成を決める権利はなく、クラブと選手の間で問題が解決されることを願うしかないと述べている。 「私は(ギャラガーの契約問題について)関与していないんだ。だから、何も知らないし、ここで伝えられるようなこともない」 「だが、私がこれまで先発に起用してきたメンバーを見れば分かってもらえると思うが、シーズンを通してコナーは力強かった。もちろん、彼はチームにとって重要な選手だ」 「とはいえ、私が決定に関与することはできず、クラブとコナーの問題となっている。両者の間で、問題を解決してもらう必要があるだろう」 2024.05.03 13:20 Fri4
口説き文句は“並”のクラブを“並外れた”クラブにしないか? スパーズがラビオに再オファーか
トッテナムがパリ・サンジェルマン(PSG)退団が濃厚とみられているフランス代表MFアドリアン・ラビオ(23)に新たなオファーを掲示したようだ。フランス『Paris United』が伝えている。 PSGとの契約があと半年を切り、先日には同クラブでスポーツ・ディレクター(SD)を務めるアンテロ・エンリケ氏が「延長交渉を続ける意思はない」と発言したことにより、ラビオの退団は決定的と見られている。 そのラビオに関しては年俸1000万ユーロ(約12億4000万円)の5年契約での合意が伝えられているバルセロナ行きが濃厚との報道や、ここに来てバイエルンやチェルシー、リバプールの参戦が伝えられている。 この中で以前から獲得レースへの参戦が伝えられていたものの、ラビオの関係者筋から「自身が入るレベルに達していないクラブ」と新天地候補から除外されたとも主張されたトッテナムが新たにオファーを掲示したようだ。 『Paris United』によると、トッテナムは22日にバルセロナが掲示したオファーを上回る条件の新オファーをラビオ側に掲示したという。ただ、ラビオ自身がバルセロナ行きを望んでいることから、マウリシオ・ポチェッティーノ監督による熱心な説得が必要となる模様だ。 なお、ラビオに過小評価されているトッテナムでは、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、「ビッグクラブでプレーしろ。失礼ながらトッテナムは並のクラブだ」と、エースFWハリー・ケインにステップアップの移籍を勧めたことが話題になっている。 そのため、PSG時代にラビオの先輩として存在感を示していたイブラヒモビッチの発言を引用して、ポチェッティーノ監督には「“並”のクラブを“並外れた”クラブにしないか?」との気の利いた口説き文句を期待したいところだ。 2019.01.24 14:10 Thu5
デレ・アリが壮絶な半生語る…幼少期の性的虐待被害、麻薬取引、薬物依存症…
現在、キャリアのどん底に沈むエバートンの元イングランド代表MFデレ・アリ(27)が、これまでの壮絶な人生を包み隠さずに語った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 プロキャリアをスタートしたMKドンズでまばゆい輝きを放ち、ステップアップを遂げたトッテナムでは、マウリシオ・ポチェッティーノ率いる近年のクラブ全盛期をけん引したデレ・アリ。 一時はレアル・マドリーを始め、国内外のメガクラブからの関心を集め、フランク・ランパードやスティーブン・ジェラードに続くイングランド屈指の攻撃的MFへの成長も期待された。 だが、2018-19シーズン辺りから細かい負傷やパフォーマンスの低下に加え、以前から懸念された素行問題が目立つようになると、2022年1月には構想外のトッテナムを離れてエバートンへ完全移籍。しかし、その新天地でもかつての輝きを取り戻せず、昨シーズンはトルコのベシクタシュにレンタル移籍。しかし、再起を期して選択した自身初の国外移籍ではシーズン途中に構想外になる屈辱を味わい、依然としてどん底の状態を抜け出せずにいる。 そういった中、27歳MFはイギリス『スカイ・スポーツ』でコメンテーターを務めるガリー・ネビル氏の『The Overlap』のロングインタビューで、幼少期の性的虐待被害、麻薬取引、薬物依存症というセンセーショナルな内容を含め、これまでの壮絶な人生を包み隠さずに語った。 まず初めにデレ・アリは自身が先日までメンタルヘルスのためのリハビリ施設に通っていたことを明かした。 「今、何が起こっているのかを人々に話すにはおそらく今が適切な時期だと思う。正直、話すのは難しいよ。それはごく最近のことでもあるし、長い間隠してきたこともあるし、話すのが怖いからだ。だけど、僕はそれが最も正しいことだと考えている」 「トルコから帰国して、手術が必要であることが分かり、精神的にもひどい状態だったんだ。だから、メンタルヘルスのためにリハビリ施設に行くことにした。施設は依存症、メンタルヘルス、トラウマを扱っている。そして今が自分のための時間だと感じたんだ」 「そこに行くように言われるのは適切ではない。自分で理解し、決断しなければうまくいかないからね。僕は自分に害を及ぼすものに依存するという悪いサイクルに陥っていた」 「毎日、目が覚めて試合にに勝って、トレーニングに臨み、笑顔で幸せを感じていた。だけど、心の中では間違いなく戦いに負けていたんだ。それを変えるときが来た。僕はそこに6週間通った、エバートンはそれについて素晴らしいサポートをしてくれた」 さらに、ここ数年に渡って自身が睡眠薬中毒に陥っていたことを明かした。 「それは長い間続いていて、自分でも気づかないうちに、飲酒であろうと何であろうと、自分の感情を麻痺させるためにやっていたことだと思う。僕は睡眠薬中毒になったけど、おそらくそれは自分だけの問題ではないと考えている」 「フットボール界ではおそらく人々が思っている以上にこの問題が蔓延していると思っているよ。もしかしたら僕がカミングアウトしてそれについて話すことが助けになるかもしれない」 「ただ、誤解しないでほしい。僕らのスケジュールでは、睡眠薬がうまく働くこともある。時々、睡眠薬を服用するのは問題ないけど、僕と同じように壊れているとき、それは逆効果になる可能性がある」 「効果が出なくなるまでは正しく機能するけど、僕は間違いなくそれらを乱用しすぎた。僕は問題の根本、つまり自分が大人になったときに抱えていたトラウマに真剣に向き合ったことがなかったんだ」 「それがどれだけひどいことなのか理解できなかった。僕は一人ですべてに対処しようとした。養子縁組している家族も、悲しくなるんだけど、僕を泣きながら部屋に連れていって、僕が何を考えているのか、どう感じているのか、話してほしいと言うんだ。だけど、僕にはそれができなかった」 「ただ、自分だけで対処したかったんだ。僕は数年間自分を見失った。自分の命を救ってくれた家族がいるのに、僕はみんなを追い払い、誰の助けも受け入れなかった。泣きながら、何が間違っていたのか教えてほしいと懇願されたけど、僕は何も言わなかった」 「家族はそれらついて何度か聞いてきたけど、僕はそれらを服用したことがないと誓った、それが問題の一部だったんだ。僕は助けを望んでいなかったし、依存症ではないと自分に言い聞かせた。だけど、実際は間違いなく依存症であり、助けが必要だったんだ」 「チームがそれらを与えるのには理由がある。つまり寝るためだ。だけど、僕はそんな使い方はしなかった。一日中それを服用していたし、休みの場合は午前11時から時々服用していた。だけど、プレー中であれば決して服用しなかった。だけど、現実から逃げるために、早めに服用していた」 また、2016年に「アリの姓とは何の関係もない」とユニフォームの登録名を変更し、母親がアルコール依存症と闘うために養子に出されたことは広く知られるところだが、その幼少期に性的虐待の被害に遭っていたことを初めて告白した。 「これについてはあまり話したことはない。簡単に理解できるような事件がいくつかあったんだ。6歳のとき、よく家に来ていた母の友人から性的虐待を受けた。当時、母はアルコール依存症だった」 「それは6歳のときの出来事だった。その後、規律を学ぶためにアフリカに送られ、その後送り返された。7歳で喫煙を始め、8歳で麻薬の取引を始め、麻薬を売り始めた。たしか年上の人から、自転車に乗った子供は止められないと言われていたから、サッカーボールを持って走り回り、ドラッグを手に入れた」 「11歳、隣の家の男によって橋から吊り下げられた。12歳、僕は養子縁組され、素晴らしい家族に養子縁組されたんだ。彼らより良い人たちの養子になることを望むことはできないよ。もし神が人を創造したとしたら、それは彼らだった」 「一緒に暮らし始めたとき、彼らに心を開くのは難しかったよ。だけど、僕は彼らにとってできる限り最高の子供になろうと努力した。だけど、多くの人に同情すべきとは思われたくないんだ」 壮絶な自身の半生を包み隠さずに語ったデレ・アリだが、ネビル氏の最初の質問となった「大丈夫か?」との問いに対しては、「そう思うよ。確かによく聞かれる質問だけど、久しぶりに本気でそう言えるよ。フットボールに対する情熱が戻ってきたんだ」と、その表情を含めて少し吹っ切れた様子を見せた。 さらに、「自分がどれだけうまくなれるかを分かっているし、自分が正しいことを証明したい」と再起に向けて前向きな姿勢を示している。 2023.07.13 20:28 Thuチェルシーの人気記事ランキング
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自宅は海上に? チェルシーを手放してもうすぐ3年…ロシア人実業家アブラモビッチ氏の近況は
チェルシーの前オーナー、ロマン・アブラモビッチ氏(58)の近況とは。イギリス『ミラー』が各国紙の報道をまとめた。 2000年代初頭にチェルシーを買収したアブラモビッチ氏。それまでイングランドの第二勢力だったクラブを、莫大な資金投下によりタイトル争いの常連とし、一時代を築き上げた。 しかし彼は、ウラジーミル・プーチンとも個人的に親しいロシア人実業家、または政治家。 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を発端としてイギリス政府から制裁を科され、チェルシーを手放すことに。長らく英国への入国ができていなかったなか、王国は終焉した。 その後、氏は所有する大型船舶を巡って数百万ドルの脱税をしたとして告発されることに。 この“ヨット”が実質的な住居になっており、ロシア・ソチ、トルコ・イスタンブール、イスラエル・テルアビブを海上で行ったり来たり。 『CNNトルコ』は、アブラモビッチ氏がイスタンブールに不動産を購入と報じるも、具体的な場所の情報がなく、氏の代理人もこれが住居であることを否定。氏の“自宅”は、エーゲ海に面するマルマリス港に停泊しているとのことだ。 なお、2022年にはロシアとウクライナの和平交渉に参与したこともあるアブラモビッチ氏。 しかし、この頃を境にプーチンとの関係が悪化したと伝えられ、ロシア側による毒殺未遂に遭ったという真偽不明の報道も。最近はモスクワへ戻っていない様子で、イスラエル国籍を保有しながらも最近テルアビブにも上陸していないといい、どうやら拠点はトルコにあるようだ。 2025.01.29 19:30 Wed2
史上最高“究極”のオールラウンダー、フランク・ランパード
サッカーにおいての花形ポジションとされるのは、やはりストライカー。チームを勝利に導くその姿に憧れる子供は少なくなく、幼少期には誰もがゴールを奪いたい気持ちでプレーしたはずだ。 プロの世界になれば、それぞれのポジションにスペシャリストがおり、子供たちの憧れの的になる選手は様々。それでも、やはり目に見える結果が残せるFWの人気は高いだろう。 どの時代においても、わかりやすくスターになれるストライカーたち。しかし、FWでプレーしない選手でも数多くのゴールを決められることを証明した究極の選手がいる。それが、元イングランド代表のフランク・ランパードだ。 <span class="paragraph-title">◆IQ150以上の天才MF</span> ランパードのイメージは、やはりチェルシーだろう。2001年から2014年まで在籍し、中盤に君臨。ほとんどの試合でプレーする姿は、“鉄人”と呼ばれていた。 また、“ランプス”と呼ばれて愛されたランパードは、ロマン・アブラモビッチ氏がクラブを買収し、ジョゼ・モウリーニョ監督を迎えて急激に力をつけたチームにおいて、軸となって支えた1人として記憶に残っていることだろう。ランパード無くして、チェルシーの飛躍はなかったと言っても過言ではない。 しかし、ランパードのルーツは同じロンドンでもウェストハムにある。父は元イングランド代表DFのフランク・ランパード・シニア、伯父には監督として多くのクラブを率いたハリー・レドナップ氏を持ち、サッカー一家で育つ。 家庭は裕福であり、ランパードは運動能力に長けるだけでなく、学力も優れており、IQは150を超える天才。育ちもよく、恵まれた環境で能力も高いという、正にエリート街道を歩む選手だった。 そのランパードがプロ生活を始めたのがウェストハム。頭角を現し、イングランド代表としてもプレーする一方で、伯父が監督、父がコーチを務めていたことで、結果が出なければ非難を浴びることも多々あった。 また、イングランド代表にも早くに選ばれながら、なかなかブレイクせず。その流れもあり、環境変化を求めて移籍したチェルシーで、チームに欠かせない選手に一気に成長。クラブ、そしてイングランド代表にとっての柱となった。 <span class="paragraph-title">◆チェルシーと共に花開く</span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI2T0tmR0VNTiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> キャリアを始めたウェストハムでも高い能力が認められていたランパード。世代別のイングランド代表に選ばれると、1999年10月10日にイングランド代表デビューを果たす。 しかし、ランパードの代表でのキャリアは順調にはいかない。デビュー後は、出番どころか招集もされず。2001年に入り再び代表に招集されるようになり、日韓ワールドカップ(W杯)の前にはコンスタントに招集を受けるが、最終的にはW杯出場を逃すことに。その後も、しばらく代表からは外れていった。 ランパードがイングランド代表に定着したのは2003年5月以降。チェルシーに移籍して2シーズン目の終わり頃。チームとしても変革を遂げる少し前にポジションを掴んでいく。 そのランパードは定着を果たすと、ユーロ2004ではレギュラーとしてプレー。大会3ゴールを挙げて、ベスト11に選ばれることに。その後のドイツW杯予選では5ゴールを挙げるなど、イングランド代表のW杯出場に大きく貢献する。 その頃、チェルシーはモウリーニョ監督の下でプレミアリーグ制覇を達成し、ランパードとしても乗っている時期と重なっている。 イングランド代表としては2010年の南アフリカW杯、2014年のブラジルW杯にも出場。その後に引退を表明しているが、106試合で29ゴールを記録。歴代10位のゴール記録であり、攻撃的なポジションではない選手では最もゴールを決めている選手となっている。 <span class="paragraph-title">◆類稀なる得点力を備えたオールラウンダー</span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJvM2hRUGZHcyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> そのランパードは、チェルシーでも当然輝きを放つ。2005年にはバロンドール、FIFA最優秀選手ともに全体の2位という栄誉を得る。なお、どちらも元ブラジル代表MFロナウジーニョが1位だった。 またクオリティの高いプレーもさることながら、愛称の“鉄人”が示す通り、プレミアリーグでは164試合連続出場記録を樹立。それまでは元イングランド代表GKデイビッド・ジェームズが保持していた記録であり、フィールドプレーヤーが達成するのは異例だった。 その後もチェルシーの中心選手として君臨し続けたランパード。プレミアリーグで3回、FAカップで4回、EFLカップで2回と国内で9つのタイトルを獲得。さらに、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグを1度ずつ制しており、クラブの黄金期を支えた。 それはタイトルのみならず、個人の成績でも大きく貢献。公式戦通算648試合に出場し211ゴール150アシストという大記録を樹立。出場数は同時期にプレーした生え抜きのDFジョン・テリーに次ぐ2位、ゴール数は名だたる名FWを差し置いてダントツの1位となっており、まさにクラブのレジェンドそのものとなっている。 しかし、成績とは裏腹に、あまり目立たないのがランパードの真骨頂と言えるだろう。同時期に同ポジションを争ったリバプールのMFスティーブン・ジェラードはスター選手として早くから扱われており、リバプールというクラブに出てきた期待の若手というのが大きな要因といえる。 一方で、選手としての能力だけで見れば、ランパードの方が優れているという声も多く、なんでもこなせるハイスペックなオールラウンダーとして評価。得点力、アシスト、さらには中盤でのタイトな守備や泥臭いプレーなど、全てにおいて高い能力を誇り、さらにはケガをほとんどしないことで愛されていた。 <div id="cws_ad"><hr>イングランド代表でも活躍し、チェルシーのレジェンドとして歴代最多ゴール数を誇るランパードが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>盟友のDFジョン・テリーやMFスティーブン・ジェラードと共に現役時代に魅せたゴールが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。</div> <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD?pid=worldsoccer2110&c=worldsoccer2110&is_retargeting=true&af_inactivity_window=3d&af_dp=ryan.app%3A%2F%2F&af_web_dp=http%3A%2F%2Fsakatsuku-rtw.sega.com%2F" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20211013.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> 2021.10.13 20:00 Wed3
マウントのユナイテッド移籍に語られぬ事情? テリー「この話には別の側面もある」
今夏、チェルシーからマンチェスター・ユナイテッドに旅立ったイングランド代表MFメイソン・マウントの移籍の背景には現時点で語ることができないストーリーがあるようだ。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 チェルシーのアカデミー出身で、フィテッセ、ダービー・カウンティでの武者修行を終えた2019-20シーズン以降はファーストチームの主力として活躍したマウント。将来的にはブルーズのキャプテンに就任することも期待されていたが、クラブとの契約延長交渉が難航した末、総額6000万ポンド(約110億5000万円)と言われる移籍金でユナイテッドへ完全移籍した。 その移籍の経緯に関してマウントは、「ここ数カ月、(チェルシーで)今後のプランに自分が含まれていなかったのがわかり、ユナイテッドが動いているのを知って、決心したよ」と、新天地でのファーストインタビューで語っていた。 ただ、生まれ育ったクラブへの愛情を事あるごとに語っていた24歳MFが、それだけの理由でライバルクラブへの移籍という決断を下したとは多くの人は考えておらず。 新オーナーの下で超大型補強を敢行する中、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)違反回避を目的に、帳簿上において都合がいいホームグロウン選手としてクラブの犠牲になったとの見方もある。 そういった中、チェルシーのレジェンドである元イングランド代表DFジョン・テリー氏は、直近のイベントで行われたインタビューでブルーズの後輩の移籍について言及。 詳細について現時点では語ることができないとしながらも、物語の裏側を知っていると主張。また、チェルシーファンに対しても、来年4月に行われるスタンフォード・ブリッジでの対戦時に後輩への配慮を求めている。 「メイソンは、生粋の正統なチェルズだ。物語には常に二つの側面があり、私はその裏側を知っている」 「今夜はそれを話すつもりはないが、この話には別の側面もある。彼が(スタンフォード・ブリッジに)戻ってきたら、あまり厳しくしないようにしよう」 2023.09.10 07:30 Sun4
「手長すぎ」「今何センチ飛んだ?」身長2mのGKクルトワのスーパージャンプに驚嘆「ゴール小さくしてない?」
レアル・マドリーのベルギー代表GKティボー・クルトワがその真価を発揮した。 マドリーは6日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでチェルシーとスタンフォード・ブリッジで対戦。クルトワにとっては、2017年まで所属した古巣との対決となった。 そのクルトワは以前の本拠地で能力を遺憾なく発揮。15分の相手DFリース・ジェームズのFKをはじき出すと、失点は喫したものの、40分の場面でもMFカイ・ハヴァーツのヘディングに抜群の反応をみせ、食らいついていた。 中でも、最も目立ったのが50分の場面だ。マドリーが3-1とリードを広げた直後、失点は許したくない場面で、ハヴァーツのシュートのこぼれ球に反応したチェルシーDFセサル・アスピリクエタが右足を強振。強烈なシュートがゴール右上隅へ向かった。それに対し、クルトワは驚異の反応で目一杯ジャンプ。身長2mの大きな体をしならせ、完璧なコースへのシュートを右手1本ではじき出した。 常人離れしたセーブには、ファンも「人間やめてる」、「ゴール小さくしてるんじゃない?」、「クルトワ神」、「手が長すぎる」、「今何センチ飛んだんだ?」と様々な反応で驚きを示している。 守護神の活躍もあり、昨シーズンのCL準決勝で敗れた相手に先勝したマドリー。ホームでの2ndレグに向けて大きなアドバンテージを得ている。 <span class="paragraph-title">【写真】右手1本でセーブ!クルトワの高すぎるジャンプ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">That Courtois save <a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> <a href="https://t.co/oEdG5LfoWd">pic.twitter.com/oEdG5LfoWd</a></p>— LiveScore (@livescore) <a href="https://twitter.com/livescore/status/1511799022046126087?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">COURTOIS EPIC SAVE! <a href="https://t.co/fEO4EyMHd8">pic.twitter.com/fEO4EyMHd8</a></p>— ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1511798099668353031?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.04.07 20:15 Thu5