ギグス息子がシェフィールド・ユナイテッドに加入! U-17ウェールズ代表でもプレーする左SB

2023.05.18 07:30 Thu
【写真】ギグス息子が父の見守る中でブレイズとの契約にサイン



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ユナイテッド時代に4歳年上DFが尊敬するほどの人格者も…ケガと向き合うトゥアンゼベは2部リーグでも苦悩

元U-21イングランド代表DFアクセル・トゥアンゼベ(26)が、イプスウィッチ・タウンを1年で離れる可能性もあるようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 マンチェスター・ユナイテッドの下部組織で育ち、トップ昇格後に公式戦37試合でプレーした経験を持つトゥアンゼベ。非常に足が速く、サイドバックにも対応可能なセンターバックで、世代別のイングランド代表では常連だった。 ユナイテッド時代に師事した下部組織のコーチ陣はトゥアンゼベの才能を褒めちぎり、ライアン・ギグス氏やポール・スコールズ氏などに続く、偉大なる“ワンクラブマン”となることを期待したとも。 また、オーレ・グンナー・スールシャール元監督からは2019年、当時21歳ながらもEFLカップでゲーム主将を託され、試合後には「若きキャプテンがチームを勝たせた」と称えられる。4歳年上の先輩センターバックであるDFハリー・マグワイアも当時、トゥアンゼベのパーソナリティについて尊敬の念を語っている。 「トゥアンゼベは『チームリーダーとなるにはキャリアを積むしかない』という言葉が間違いであると、その素質において証明している。普段の姿勢、ロッカールームでの振る舞い、気さくな話し方…どれをとってもプロフェッショナルそのもの。彼から学ぶことは本当に多いし、彼自身もこれから素晴らしいキャリアを歩むと思う」 しかし、そのキャリアには”ケガ”がつきまとう。 スールシャール元監督やマグワイアらと共闘していた当時からケガがちだったトゥアンゼベ。次第にアストン・ビラ、ナポリ、ストーク・シティとレンタル移籍を繰り返すようになったが、行く先々でもケガでプレーがままならない…誰もが「ユナイテッドの未来」と信じた男は2023年6月、とうとう契約満了となり、マンチェスターに別れを告げた。 迎えた2023-24シーズンも開幕当初は無所属。9月に入ってチャンピオンシップ(イングランド2部)のイプスウィッチに拾われたが、契約は1年間(+1年の延長オプション付)…そもそも加入した時点でケガにより出場不可の状態だったこともあり、デビューは11月7日までずれ込んだ。 その後は現在に至るまでケガこそせずも、リーグ戦での継続起用がほぼなし。1試合プレーして2試合ベンチ…といった状況が続いており、ここまで公式戦9試合の出場にとどまっている。 今季リーグ1(イングランド3部)から昇格1年目のイプスウィッチは、28試合(全46試合)を消化して2位と絶好調…世界的シンガーソングライターのエド・シーラン氏もスポンサーに名を連ねるクラブはこのままいけばプレミアリーグ初昇格に。まさに監督が11人を固定したくなる段階であり、トゥアンゼベの継続起用にも踏ん切りがつかないようだ。 そんなこんなで、このままだと延長オプションも発動せず1年でイプスウィッチを退団…という可能性も排除できず。かつて同じポジションの先輩から尊敬の念を贈られていたほどのトゥアンゼベだが、今なお苦しい日々が続いている。 2024.02.02 18:05 Fri

ライセンスなしのセスク暫定監督が退任、セリエBのコモは育成に定評あるロバーツ氏が就任

セリエBのコモで暫定監督を務めていた元スペイン代表MFのセスク・ファブレガス監督だが、コーチに戻ることが決まった。 BチームとU-19で監督を務めていたセスク監督は、モレノ・ロンゴ監督(47)の解任を受けて11月に暫定指揮官に任命された。 チームはセリエA昇格を争っている中での監督交代となったが、ライセンスを持っていないセスク氏は、暫定監督が決まるまでのさらに暫定措置として指揮を許されていた。 しかし、30日間の免除期間が終了。コモは新たに暫定指揮官としてウェールズ人指揮官のオシアン・ロバーツ氏(58)が指揮を執ることとなった。 ロバーツ氏は、ウェールズの世代別代表の監督を務めたほか、A代表ではクリス・コールマン監督、ライアン・ギグス監督の下でアシスタントコーチとして従事。モロッコ代表のテクニカル・ディレクターを務めたのち、クリスタル・パレスではパトリック・ヴィエラ元監督のアシスタントコーチを務めていた。 育成力に手腕のあるロバーツ氏は、ファーストチームの指揮だけでなく、育成年代も見ることになるとのこと。今シーズン終了後は、アカデミーの職に就くことも決定した。 また、セスク氏は指導者ライセンスを取得しながら、コーチ陣としてチームに残るとのことだ 2023.12.20 22:15 Wed

【独占インタビュー】「サッカー選手としての僕を作ってくれたクラブ」20年過ごした橋本英郎氏が振り返るG大阪での現役生活

日本代表としても国際Aマッチ15試合に出場し、今年1月に25年のプロ生活に幕を閉じた橋本英郎氏。12月16日にキャリアの原点であるガンバ大阪の本拠地パナソニック スタジアム 吹田で引退試合を行うのに先駆け、超ワールドサッカーでは独占インタビューを実施し、前編ではG大阪での現役時代を振り返ってもらった。 【第1回/全3回|<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=454815" target="_blank">中編</a>・<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=454814" target="_blank">後編</a>】 <span style="font-weight:800">――改めてガンバ大阪でのキャリアを振り返っていかがでしょうか。</span> 「僕はサッカー少年からサッカー選手になっていったのが中1のときにスタートしたなと思っています。そこから大きな挫折も経験しましたし、色々と文句も言われながら、切磋琢磨して鍛えられて成長していったことでプロの道も最初は練習生でしたけど、開けていけました」 「プロになってからも様々なコーチ、監督と出会って、また次のステップに1つずつ階段を上がらせてもらいました。大きくは西野監督が来てからタイトルを取れて、実際にすべてのタイトルを取らせてもらいました。そのタイトルを取るなかで、次のステージとして日本代表に参加させていただく機会ももらえるようになりました」 「そういう意味で、ガンバ大阪で僕のその後のサッカー人生に繋がりました。(プロとして)10年、11年ほどありましたけど、それを作ってくれたのはガンバのときで、20年間の積み重ねでその先を続けられました。サッカー選手としての僕を作ってくれたクラブだと思っています」 <span style="font-weight:800">――ガンバ大阪でのキャリアを振り返ると、退団するまで主力でした。中盤にも力のある選手が揃っていましたが、生き残っていけた理由はいかがでしょうか。</span> 「みんなと違うことをしようと思って動いていました。他のメンバーと比べると、一芸としては弱かったので、彼らが得意としないことを優先してやったりしていました。いわゆる、隙間産業的な動き方をして、あとはケガ人が出ても複数ポジションをやった経験も生かしていました」 「特に、加地(亮)が何カ月かケガで抜けるタイミングもあったので、そこでサイドバックをやらせてもらったり、戻ってきたら、また中盤をやらせてもらったりしました。そういう形で色々なポジションをやらせてもらったことで、試合数を増やせていけたと思っています」 <span style="font-weight:800">――とはいえ、2010年のJ1では8ゴール。ただの黒子としてだけではない働きもありましたが、これも隙間産業的な立ち回りをした結果でしょうか。</span> 「そうですね。その年は外国人選手のフォワードがうまくいっていませんでした。その当時は平井将生と、確か(宇佐美)貴史だったかな。宇佐美が出たりして、まだ若い選手じゃないといない状況でした。平井将生もその年に二桁を取っていますけど、本来はいるはずの20点ぐらい取る外国人選手がいなかったんです」 「要は点を取る役が普段だったらいるのにいなかったところで、隙間産業的に点を取るっていう作業が僕のなかで一番チームとして今求められていると思って、頑張ってそこにフォーカスしてプレーした1年だったなと思います」 <span style="font-weight:800">――ご自身のキャリアのハイライトの1つはやはりマンチェスター・ユナイテッド戦でのゴール。改めて振り返っていかがでしょうか。</span> 「あの前の試合がオーストラリアのアデレード(・ユナイテッド)との試合でした。僕はボランチで出て、ヤット(遠藤保仁)がトップ下でプレーしました。彼が点を取って勝って、次の試合の僕はサイドハーフですけど、上がり目のところでプレーしました」 「西野(朗)さんがポジションを変えて出て、正直、ボコらている形でした。試合前は日本の恥さらしにならないかと個人的に心配でしたけど、結果的に1-5のところからPKを取ってもらい、僕のゴールもあり、3-5で終わりました」 「みんなから“打ち合いのガンバ”っていうような表現で終わってくれて正直良かったなと。僕自身はその試合で(クリスティアーノ・)ロナウドを含め、有名な選手とやれるということで、ウキウキな気持ちでサッカー少年に戻ったような感覚でした」 「ただ、試合が終わってからはもうちょい勝負にこだわって、真剣に勝つところにフォーカスして戦うべきだったと思いました。1-2のところで1点目をアシストしましたけど、その瞬間に相手のギアが上がったり、表情が変わったのをすごく覚えています」 「前半の相手は流していたので、その間に僕らが点を取ったり、もう少し真剣勝負の時間を僕らが元気なうちにできたら、もっと面白いゲームになっただろうなと。僕らが相手をリスペクトしすぎたところが良くなかったと反省材料になっています」 「今年、WBCで大谷(翔平)選手がアメリカのチームと対戦するときに“この日だけは憧れるのをやめましょう”とコメントしたように、僕らのなかにもそういう選手がいればまた違ったのかなと思います」 <span style="font-weight:800">――当時のユナイテッドはロナウドだけでなく、(ウェイン・)ルーニーや(カルロス・)テベス、(ライアン・)ギグス、(ポール・)スコールズと多くのスターがいました。</span> 「そうですね。(憧れないようにするのは)ちょっとダメでしたね。僕は(憧れの気持ちを)持っていましたね。他の選手もそういう話をしていました。やっぱりCLで優勝したチームですし、その頃は常勝で、ずっと強かった時期でしたし。その年だけではなく、前後で強かったクラブなので、そことやれるというので気持ちとして沸き立つところもありました」 【中編は、「OB橋本英郎氏が思う“ガンバらしさ”とは?」】 取材・文:超ワールドサッカー・玉田裕太 2023.12.06 21:30 Wed

「ミトマは別格」 三笘薫に元チェルシーFWが舌を巻く! 「全盛期のギグスみたい」

あるプレミアリーグOBからすると、ブライトン&ホーブ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が残すインパクトは元マンチェスター・ユナイテッドのライアン・ギグス氏に重なるようだ。 ブライトン2年目の三笘。今季のプレミアリーグは始まったばかりだが、開幕戦で1アシストをマークすると、第2節も第一号となるゴールに1アシストのハイパフォーマンスを披露した。 しかも、ゴールを奪った形も相手DF4人を次々と抜き去ってとインパクト絶大。ドリブルは昨季の段階で相手も警戒を強めるはずだが、わかっていながら止められない領域を感じさせる。 そんな日本が誇るドリブラーに言及したのが現役時代にアイルランド代表として活躍し、チェルシーなどでもプレーしたトニー・カスカリーノ氏。イギリス『talkSPORT』で話した。 同氏は「ミトマは別格だ」と絶賛すると、自身のなかで、同じく切れ味鋭いドリブラーとしてユナイテッドひと筋のキャリアを送ったギグス氏と重なる部分があるようだ。 「私は放送外だったが、全盛期のライアン・ギグスを目にしているようだと言った」 「彼は直線的だ。私はライアン・ギグスがキャリアをスタートしたとき、彼を目の当たりにし、相手として対戦した。それは幸運だったし、恵まれたよ」 「ライアン・ギグスは恐ろしかった。ウィンガーだった頃の彼はとにかく向かってくる。で、明らかに試合を変えるんだ」 2023.08.21 21:20 Mon

グリーンウッドのキャリアはどうなる? ユナイテッド、テン・ハグの売却反対でレンタル検討か

マンチェスター・ユナイテッドが元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(21)のレンタルを検討しているようだ。 かつてはユナイテッドアカデミー産の新たな才能として注目を集め、あのライアン・ギグス氏も背負った背番号「11」を継承するグリーンウッド。まだ若く、これからの選手だが、2022年1月に恋人に対する暴力等々の罪で逮捕され、今に至るまで活動停止が続いている。 今年に入って起訴が取り下げられたが、クラブ内で復帰させるべきか否かで意見が別れ、いまだ練習にすら参加できず。そうしたなか、イギリス地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、ユナイテッドでは他クラブに貸し出す案が浮上しているという。 あまりにもイメージが悪く、ユナイテッドで再起できるかすらもまだ見えてこないが、エリク・テン・ハグ監督が売却に反対派の態度を取っているとのことで、新シーズンが始まるまでに結論を出したい意向を示すクラブはレンタルの方向に傾いている模様だ。 なお、グリーンウッドとユナイテッドの契約は1年延長オプションを除くと、2025年まで。フットボーラーとしての才能は間違いないものがあるグリーンウッドだが、果たして。 2023.06.30 15:55 Fri

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クルゼフスキ2発などで快勝のスパーズが連勝で5位フィニッシュ! 来季EL出場権を確保【プレミアリーグ】

プレミアリーグ最終節、シェフィールド・ユナイテッドvsトッテナムが19日にブラモール・レーンで行われ、アウェイのトッテナムが0-3で快勝した。 ミッドウィーク開催の延期分でシティに0-2の敗戦を喫し、逆転でのトップ4の可能性が潰えた5位のトッテナム。勝ち点3差且つ得失点差で上回る6位チェルシーの思わぬ追走を受けており、最下位のシェフィールド・ユナイテッドとのアウェイゲームでは引き分け以上の結果を残し、自力でのヨーロッパリーグ(EL)出場権確保を狙った。 ポステコグルー監督は中4日の今季最終戦へ先発1人を変更。ホイビュアに代えてクルゼフスキを起用した。 クルゼフスキを最前線に配置してボールの主導権を握ったトッテナム。だが、なかなかフィニッシュに持ち込めずに相手のカウンターアタックに晒されると、オフサイド気味ではあったものの、ブレレトン・ディアスに右ポスト直撃のシュートを打たれる。 それでも、直後の14分には相手陣内左サイドでのファン・デ・フェンのボール奪取からショートカウンターに持ち込むと、マディソン、ソン・フンミンとワンタッチで繋いでボックス左のクルゼフスキの左足シュートが右ポストの内側を叩いてゴールネットを揺らした。 幸先よく先制に成功したトッテナムは、より落ち着いてゲームを進めていく。21分にはマディソンのスルーパスに抜け出したクルゼフスキに2点目のチャンスが訪れるが、ボックス中央に持ち込んで放った右足シュートはパワー不足でGKにキャッチされる。 前半半ばを過ぎて相手陣内でハーフコートゲームを展開すると、30分付近にはベンタンクールの右ポスト直撃シュートにソン・フンミン、ペドロ・ポロの枠の左隅を捉えたミドルシュートで追加点に迫るが、いずれもGKフォダリンガムのビッグセーブに遭う。 以降は相手のカウンターやセットプレーで際どい場面を作られたものの、主導権を渡さないトッテナムは、前半終了間際にもソン・フンミンのお膳立てからゴール左に抜け出したマディソンに2点目のチャンスが訪れたが、ここも相手GKの好守に阻まれた。 結局、1点リードで試合を折り返したアウェイチームは後半もボールを握りながら攻め手を窺う。立ち上がりはやや攻撃が停滞していたが、畳みかける攻めで一気にホームチームを突き放した。 まずは60分、相手陣内左サイドでのソン・フンミンの仕掛けからボックス内でマディソン、ファン・デ・フェンと連続シュート。このこぼれを回収したブレナン・ジョンソンからのマイナスの落としをポロが鋭い右足シュートで突き刺した。 続く65分にはソン・フンミンのスルーパスに抜け出したマディソンがボックス左で折り返すと、タイミング良くゴール前に走り込んできたクルゼフスキがDFと交錯しながらもワンタッチでゴール右隅に流し込み、この試合自身2点目のゴールを奪った。 その後はホイビュアやエメルソンら今季限りでの退団が濃厚とされる選手をピッチに送り込み、試合をクローズに入ったポステコグルーのチーム。最終盤にはソン・フンミン、マディソンを下げて来季の飛躍が期待されるスカーレット、ムーアと生え抜きの若手も投入した。 そして、11試合ぶりのクリーンシートで締めくくったスパーズは連勝で今季の戦いを終え、5位での来季EL出場権獲得に成功した。 2024.05.20 02:19 Mon

シェフィールド・ユナイテッド、重鎮DFバシャムら5選手が今季限りで退団…

シェフィールド・ユナイテッドは16日、イングランド人DFクリス・バシャム(35)、ギリシャ代表DFジョージ・バルドック(31)、イングランド人GKウェズ・フォダリンガム(33)、元北アイルランド代表MFオリバー・ノーウッド(33)、イングランド人MFマックス・ロウ(27)の5選手の今シーズン限りでの退団を発表した。 バシャムはボルトン、ブラックプールを経て2014年に当時フットボール・リーグ1(イングランド3部)のブレイズに加入。以降は9シーズンに渡ってディフェンスラインの主軸に定着し、2016-17シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)昇格、2018–19シーズン、2022-23シーズンのプレミアリーグ昇格に貢献。2015年からキャプテンを務め、ここまで公式戦394試合に出場していた。ただ、今シーズンは昨年10月に左足首に重傷を負い、ここまで長期離脱を強いられていた。 ギリシャにルーツを持ちイングランドで生まれ育ったバルドックは、右サイドバックを主戦場とするバルドックは2017年にMKドンズからブレイズに加入。ここまで公式戦219試合に出場した。 2020年にレンジャーズから加入したフォダリンガムは、加入2年目に正GKに昇格すると、守護神として昨シーズンのプレミアリーグ昇格に貢献。今シーズンは終盤まで正GKを務めていた。 マンチェスター・ユナイテッドでプロキャリアをスタートしたノーウッドは、2016-17シーズンにブライトンのプレミアリーグ昇格に貢献したものの、出場機会を求めて2018-19シーズンにブレイズへレンタル加入。翌シーズンに完全移籍に移行すると、中盤の主力として活躍。今シーズンも公式戦30試合に出場していた。 左のサイドプレーヤーのロウは2020年にダービー・カウンティから加入。ノッティンガム・フォレストへのレンタルを経て、直近2シーズンは公式戦41試合に出場していた。 2024.05.17 16:40 Fri

シェフィールド・ユナイテッド、3節を残して1年でのチャンピオンシップ降格が決定…

シェフィールド・ユナイテッドのチャンピオンシップ(イングランド2部相当)降格が決定した。 ポール・ヘッキングボトム監督のもとで3シーズンぶりのプレミアリーグ昇格を果たしたブレイズ。しかし、今シーズンは開幕から昇格組の洗礼を受け、プレミアリーグ14試合を消化して1勝2分け11敗で最下位と低迷すると、昨年12月にヘッキングボトム監督を解任。 その後、2018-19シーズンに同クラブを昇格に導いたクリス・ワイルダー氏を新監督に招へい。しかし、就任後は21試合を指揮し2勝5分け14敗とチームを立て直すことはできず。 そして、勝利を逃せば降格が決定する27日のプレミアリーグ第35節ではニューカッスルに1-5で敗戦し、3節を残しての降格が決定した。 2024.04.28 07:00 Sun

「防戦一方ではないが...」万策尽きた感拭えぬ最下位シェフィールド・U、指揮官も残留を半ば諦め

シェフィールド・ユナイテッドのクリス・ワイルダー監督はお手上げか。 1年でのチャンピオンシップ(イングランド2部)降格が目前の最下位シェフィールド・U。残り4試合で残留圏内17位とは勝ち点「10」差…ここまでの戦いぶりからも逆転残留への道筋は見えない。 今季途中就任で3シーズンぶり再登板のワイルダー監督も最近は意気消沈気味。以前のような完成度をいきなり構築できるはずもなく、かつて最後の砦だったGKディーン・ヘンダーソンも、もういない。 敵地で逆転負けのマンチェスター・ユナイテッド戦(24日)をクラブ公式サイトのインタビューで振り返ると、今季を「惜しかったけど負けは負け」の連続との旨をコメント。そのタイトルは広報担当者に「ワイルダーがポジティブな要素を取り除く」と名付けられた。 「得るものがない試合なんてない。オールド・トラッフォードでの試合はそれ自体が選手にとって刺激だし、気分を高揚させてくれる」 「選手たちは今回も各々が奮闘し、チームのために走ってくれた。しかしだ。その結果は“今回も”我々の陣営誰もが失望するものとなった」 「ユナイテッド相手に防戦一方だったわけではないのに『いくつかの場面・瞬間で我々が勝れば、勝ち点を1でも積み上げれたのに…』なんて試合は今回が初めてではない…」 半ば残留を諦めている様子が垣間見えるワイルダー監督。この日、U-21チーム登録のMFオリバー・アルブラスター(19)にゲーム主将を託したのも、「驚くべきことではない」と言うが、どう考えてもチームの来季以降、または選手個人の将来をある程度見据えてのもの。 愛着あるクラブを救いに帰ってきた功労者だが、チャンピオンシップ降格は目の前だ。 ◆残留争い(全チーム残り4試合) 15位 ブレントフォード | 勝ち点35 | -7 16位 エバートン | 勝ち点33 | -12 17位 フォレスト | 勝ち点26 | -18 —残留圏内— 18位 ルートン・タウン | 勝ち点25 | -28 19位 バーンリー | 勝ち点23 | -32 20位 シェフィールド・U | 勝ち点16 | -59 2024.04.26 19:05 Fri

ブルーノが逆転導く2ゴールで直近5戦7発! 「一番は勝つこと」

マンチェスター・ユナイテッドの大黒柱がプレミアリーグ5試合ぶりの勝利を呼び込んだ。 ユナイテッドは24日の第29節延期分でシェフィールド・ユナイテッドをホームに迎え撃ち、4-2で勝利。最下位に沈み、残留に厳しい戦いが続く相手に2度もリードを許したが、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが1-2の61分に同点となるPK弾を決めると、81分に勝ち越し弾もマークし、逆転に導いた。 85分のダメ押しとなるデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド弾もアシストして、2得点1アシストの活躍を披露したブルーノはイギリス『BBC』によると、失点を反省しつつ、逆転勝ちを喜び、不安定な戦いぶりにも言及している。 「僕らはいつだってクリーンシートの話をしているし、やりたいと思っている。その点ではシェフィールド・ユナイテッドの功績だ」 「でも、最後は僕らが挽回した。自分たちで勝つのを難しくしたけど、少しはキャラクターを示したと思う。前半のように試合をコントロールするなら、チャンスをモノにしないといけないのを認識する必要がある」 「僕らは多くのゴールを決めた。チームとして必要なのはコンパクトさだ。ゴールを決められたのは本当に嬉しいけど、そんなことよりも勝ちたい。ゴールも僕の役割ではあるけど、一番は勝つことなんだ」 「最近、僕らは本来ほど多く勝てているわけじゃない。それも仕事の一部で、8、9試合続けて勝ったりもするけど、負ければ批判されるもの。マンチェスター・ユナイテッドの選手である限り、勝利が求められる」 なお、ブルーノはこれで直近の公式戦5試合で7得点2アシスト。プレミアリーグでは4戦連発だ。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】マンチェスター・ユナイテッドvsシェフィールド・ユナイテッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qS24vORE20w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.25 10:45 Thu

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ドウグラス・ルイス獲得へ向かうユベントス、マッケニーにイリング・ジュニアもアストン・ビラ行きか

ユベントスがブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)の獲得に向け、アストン・ビラとの交渉を進めているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。 監督就任発表が間近とみられるチアゴ・モッタ氏との来シーズンに向け、中盤の補強に動くユベントス。ドウグラス・ルイスの獲得を目指しており、アメリカ代表MFウェストン・マッケニー(25)が取引に含まれると報じられていた。 両クラブは移籍成立に向け、頻繁に連絡を取り合っているようで、交渉は順調に進んでいるとのこと。ビラは現在、マッケニーに加え、U-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)も要求しているという。 また、この2選手に加え、約2000万ユーロ(約33億9000万円)の金銭も望んでいる模様。ユベントスはこの額の引き下げに取り組んでいるようだ。 ドウグラス・ルイスはプレミアリーグで4位フィニッシュし、チャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたアストン・ビラの主力。しかし、前年度に多額の損失を計上しているクラブは、プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)に抵触する恐れがあり、このブラジル人MFが売却候補の1人に挙がっていた。 一方、マッケニーはユベントスにレンタルバックして今シーズンに臨み、マッシミリアーノ・アッレグリ元監督に重宝されたものの、現行契約が残り1年。クラブは契約更新へ向かったものの、給与面で折り合いがつかず、延長交渉はストップしたとみられている。 また、途中出場をメインとしながら公式戦27試合に出場したイリング・ジュニアも、契約期間が残り1年を切ろうとしている状況。売却やむなしと考えられ、1月にも補強資金に繋げるための移籍の可能性があった。 2024.06.11 15:10 Tue

ユナイテッドが新契約打診も…アカデミー出身フォーソンがモンツァにフリー加入へ

マンチェスター・ユナイテッドのU-20イングランド代表FWオマリ・フォーソン(19)がイタリアに渡るようだ。 ユナイテッドアカデミー産のウインガーは今年1月のFAカップでシニアデビューしてから、2月のプレミアリーグでも初出場。その試合で決勝アシストをマークしたりと爪痕も残し、最終的にトータルで7試合に出場した。 ウィリー・カンブワラとともに今後が楽しみな才能の1人だが、今季が契約最終年。ユナイテッドからは先日に新契約を打診した旨が明らかにされ、動向が注目されたが、フリーでの新天地行きを決断した模様だ。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍先はモンツァで、2028年夏までの契約に合意。来季からセリエA挑戦を果たすという。 なお、アドリアーノ・ガッリアーニ氏が最高経営責任者(CEO)を務めるモンツァは今季のセリエAを12位でフィニッシュ。初昇格から2年連続の残留に成功している。 2024.06.11 10:15 Tue

ウサイン・ボルト氏がデフォー氏との対峙で悲劇…チャリティーマッチでアキレス腱を断裂

元陸上選手のウサイン・ボルト氏がイングランドで参加したフットボールのチャリティーマッチで悲劇に見舞われてしまった。 かつて世界最速のスプリンターとして名を馳せ、引退後はフットボール好きが高じてプロ選手にも挑戦したボルト氏。9日にロンドンのスタンフォード・ブリッジで毎年恒例のチャリティーマッチ『サッカーエイド』に参加し、マウリシオ・ポチェッティーノ氏が監督を務めるワールドイレブンのキャプテンとして出場した。 だが、イングランドが3-2でリードする63分、右センターバックでプレーするボルト氏は対峙したジャーメイン・デフォー氏の仕掛けに対応しようとしたところ、右足が芝に引っかかったか、その足首を手で押さえてピッチに倒れ込む事態に。以降は動けず、66分にそのまま担架に乗せられ、ピッチの外に運ばれていった。 そんなボルト氏は試合後、自身のSNSに右足を固定しての松葉杖姿をアップ。さらに「アキレス腱を断裂してしまったが、俺らは戦士だ」と綴り、重傷を明らかにした。 ボルト氏は2017年に現役を引退し、今年8月に38歳。チームは3-6で敗れ、自身も大ケガを負ってしまったが、ワールドイレブンでチームメイトだったアレッサンドロ・デルピエロ氏のゴールをアシストするなどで試合を盛り上げていた。 <span class="paragraph-title">【動画】チャリティーマッチ出場のボルト氏に悲劇</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rEJz00Jutps";var video_start = 329;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.10 19:15 Mon

「一部は僕で、一部はメディカルスタッフのせい」 ユーロ行きに滑り込みのショー、今季のケガを語る

イングランド代表DFルーク・ショーがマンチェスター・ユナイテッドでのケガを振り返った。 2014年夏のユナイテッド入りからケガに苦しみながらも左サイドバックの一番手をほしいがままとするショー。昨季もユナイテッドでの自己ベストに並ぶ公式戦47試合に出場したが、今季は筋肉系の故障を繰り返し、トータルでも15試合のプレーに終わった。 痛かったのは2月中旬に行われたプレミアリーグ第24節のアストン・ビラ戦でアクシデント交代したにもかかわらず、翌節のルートン・タウン戦も先発したこと。結果、ルートン戦では前半終了間際に交代し、その試合を最後に筋肉系の故障で全休を強いられた。 28歳DFはその長引いた離脱に自身だけでなく、周囲にも非があると感じているようだ。 「アストン・ビラ戦で違和感があってハーフタイムに交代したけど、それはみんなの責任だ。一部は僕で、一部はメディカルスタッフのね。彼らの誰もがそう認めると思う」 「検査では大したことじゃなかったけど、丸1週間にわたって練習しなかった。で、試合前日にトレーニングをしたんだ。監督にプレーを求められたら、絶対に断らない」 「でも、プレーすべきじゃなかった」 だが、来る夏のユーロ2024メンバーに何とか滑り込み、驚きの声も。「何人かに『ユナイテッドで間に合わず、イングランドで間に合うなんてどういうことだ』と聞かれたりもした」とし、周囲の反応に理解を示すが、全力を尽くした結果だと述べた。 また、「何があったのか公表した方がいい。どうして僕がここにいて、ユナイテッドでいなかったのか、多くの疑問があると思うから。そのことが頭から離れないし、そんなことをしていると思われたくない」とも語っている。 ガレス・サウスゲイト監督からはグループステージ第2戦からの出場見込みが語られるが、「初戦に出たい。そこに嘘なんてない。でも、チャンスは現実的に1回しかないし、あまり急ぎたくない。違和感があればそこで終わり。そんなの起きてほしくない」と話した。 2024.06.10 16:35 Mon

バイエルンが1年越しに獲得目指す、フルアムMFパリーニャに60億円のオファー

中盤の補強を目指すバイエルンが2年連続でフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得にオファーを出したという。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が退任し、ヴァンサン・コンパニ監督が新たに就任したバイエルン。選手補強に動く中、1年越しにパリーニャの獲得に動いているという。 昨夏はメディカルチェックまで済ませていたパリーニャ。個人間合意に至っていた中、フルアムが後釜を見つけられないという理由から移籍を拒否していた。 7500万ポンド(約149億7000万円)の値札をつけていたフルアムに対し、バイエルンは6000万ポンド(約120億円)で獲得に近づいていたが、今夏は3000万ポンド(約60億円)のオファーからスタートしたという。 パリーニャは2022年7月にスポルティングCPからフルアムに加入。2022-23シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し3ゴールを記録。FAカップでも5試合で1ゴールを記録ていた。 2023-24シーズンは、プレミアリーグで33試合に出場し4ゴールを記録。2シーズンで公式戦79試合に出場し8ゴールを記録していた。 バイエルンは結果として無冠に終わり、中盤の負傷者に悩まされただけに、パリーニャが獲得できていればという思いも少なからずあるところ。本人も移籍を希望しており、交渉を早くまとめたいところだ。 2024.06.10 11:25 Mon

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