ロビン・ファン・ペルシ氏の息子、シャキールがU-17オランダ代表候補初選出
2023.01.10 18:20 Tue
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「それが私の見立て」 ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の扉を閉ざす…ユナイテッドへの裏切り移籍から12年
元オランダ代表FWのロビン・ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の可能性についてを語った。 ファン・ペルシ氏は現役時代の2004年夏~2012年夏にかけてアーセナルで通算278試合の出場数とともに132得点56アシストをマークし、2011-12シーズンのプレミアリーグで得点王に。2004-05のFAカップ優勝にも貢献したレジェンドではあるが、2012年夏にマンチェスター・ユナイテッド移籍を決断した。 多くのアーセナルファンを敵に回してのユナイテッド行きだったが、移籍の決め手だったプレミアリーグのタイトルを初年度にゲット。アーセナルファンからすれば、そうしたユナイテッドでの成功も感情を逆なでするものとなった。 そんなファン・ペルシ氏はユナイテッド退団後、フェネルバフチェやフェイエノールトを渡り歩き、2019年夏に現役引退。フェイエノールトで指導者の道を歩み始め、今季からヘーレンフェーンでトップチーム監督に挑戦中だ。 いずれは監督として古巣へ。との思いがファン・ペルシ氏のなかにもあるはずだが、アーセナルに関しては去り方がまずかったと感じ、監督として帰還できるとは思っていないようだ。『Sportcast』で話す。 「アーセナルで働けるとは思っていない。その扉は閉ざされているんじゃないかな。マンチェスター・ユナイテッドに移籍したし、それが私の見立てだ。彼らにとっては依然としてデリケートな問題。私にとってはそうじゃないけどね。アーセナルファンにとってはセンシティブなものなんだ」 また、「先のことを計画してもまったく意味がないのを学んだ。私もそう望んでいない。今を生きているんだ。ヘーレンフェーンの監督であるのを本当に楽しめているし、とても誇らしく思っている。クラブ内外でも、ファンの間でも歓迎を感じる。それは重要なことだ」とも付け足している。 2024.11.18 16:40 Mon2
イラン代表FWジャハンバフシュが無所属から脱却へ 17-18シーズンのオランダ1部得点王、ヘーレンフェーン加入が決定的に
無所属となっているイラン代表FWアリレザ・ジャハンバフシュ(31)だが、この度ヘーレンフェーン入りが決定的となったようだ。 AZ時代の2017-18シーズンに21ゴール、ワイドアタッカーでありながらオランダ1部の得点王となったジャハンバフシュ。イラン代表としては過去3回のW杯に出場し、近年はキャプテンマークを巻くことも珍しくない。 ただ、オランダ1部得点王の肩書きを引っさげて移籍したブライトン&ホーヴ・アルビオンで停滞。代表キャリアに影響は与えずも、フェイエノールトへ格安で売却され、昨季限りで契約満了となったのち、現在無所属である。 無所属でありながらA代表に継続招集されることが、イランサッカー界では議論の対象に。それでもオランダ『Voetbal International』によると、とうとう新天地を見つけたという。 表題の通り、ジャハンバフシュはヘーレンフェーンへ。ロビン・ファン・ペルシ監督率いるクラブで現地時間6日にメディカルチェックを実施し、問題なければ今季終了まで約7カ月の契約を結ぶとのことだ。 2024.11.06 17:25 Wed3
アーセナルの若きエースが“レジェンド”アンリを超えた サカがクラブ史上最速でプレミア50ゴール
アーセナルのイングランド代表FWブカヨ・サカがクラブきってのレジェンドを超えた。 アーセナルは27日のプレミアリーグ第9節でリバプールをホームに迎え撃ち、2-2のドロー。先制ゲームをモノにできなかったのが悔やまれるが、この試合まで公式戦12試合で11勝と順調そのもののアルネ・スロット新体制のリバプールを相手に勝ち点1をもぎ取った。 この試合で故障明けで即先発復帰のサカは9分に一本のロングボールから一気に裏を抜け出し、左足でニアを射抜く先制ゴール。プレミアリーグでの通算得点数を節目の50ゴールに乗せた。 23歳52日でのプレミア50発はリーグ史でハリー・ケイン、クリスティアーノ・ロナウド、ロメル・ルカク、ウェイン・ルーニー、マイケル・オーウェン、ロビー・ファウラーに次ぐ7番目の若さ。アーセナルでの括りだと、ティエリ・アンリの24歳128日を上回る最速記録だ。 セオ・ウォルコットやロビン・ファン・ペルシ、アレクシス・サンチェスをも凌ぐ大記録達成のサカはクラブ公式サイトによると、こう心境を明かす。 「このゴールがトロフィーにつながるといいね。試合を欠場するのは嫌いだし、復帰できて嬉しかった。この試合で復帰するつもりでいたし、調子も良かったんだ。早い時間帯にゴールを決められて嬉しかった」 この試合でもガブリエウ・マガリャンイスやユリエン・ティンバーが負傷するなど、満身創痍のアーセナルだが、改めて力を示したサカの復帰は大きい。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナルの若きエースがアンリ超えの一発</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="3qJS_xI9DN8";var video_start = 21;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.28 18:55 Mon4
毎熊晟矢先発のAZ相手に9失点大敗…ヘーレンフェーン率いるファン・ペルシ監督「試合に負けた、それだけ」
ヘーレンフェーンのロビン・ファン・ペルシ監督が大惨敗だ。 現役時代にフェイエノールトでのプロデビューから、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍し、オランダ代表でもいち時代のファン・ペルシ監督。古巣フェイエノールトでの指導者転身を経て、今季からヘーレンフェーンでついにトップチーム監督としての歩みを踏み出した。 そんなヘーレンフェーンはエールディビジ開幕から3試合で1勝1分け1敗。代表ウィーク前最後の節で初白星を手にし、再開初戦を迎えたが、14日に敵地で行われたAZとの今節では開始5分に先制を許し、1-9のスコアで大敗。『Opta』によると、AZはこれがリーグ史上最大の勝利という。 毎熊晟矢が5戦連続先発のAZにいいようにやられ、ヘーレンフェーンにとってリーグで初の9失点で、PSV相手に0-8の今年4月に続く史上最大得点差での敗北となってしまったが、ファン・ペルシ監督は前向きな姿勢を崩さずだ。オランダ『NOS』が報じた。 「ここから学ばないといけない。選手もそう言った。こんなときだからこそ、互いに強く、誇りを持たないといけない。選手たちは我々の要求に精一杯やってくれているんだ。私は彼らを信じているし、日々の取り組みも信じられないほど誇らしく思っている」 また、「周りはトラウマを植え付けようとするが、私はそんなの信じない」とし、こう続けた。 「戦い方を強く信じているし、そのなかで進歩を確信している。試合に負けた、それだけだ。私から選手に『偉大な選手もこういう瞬間を経験している』と伝えた。それは良くないが、難しい瞬間を受け入れるのも大事。私もそうしてきた。悲しく、隅っこに座る必要なんてない」 次節はミッドウィークに組まれており、17日に行われるアウェイのトゥベンテ戦。「改善の必要があるのは明らか。我々はそれを示すつもりだ。私は100%やれると確信している」と述べている。 <span class="paragraph-title">【動画】AZが9発ゴールショー! ファン・ペルシ監督率いるヘーレンフェーンを粉砕</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2xBH9Q3n5CU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.15 13:55 Sun5
「5、6点は取れた」プレミア史上初の前半4ゴール! 圧巻パフォーマンスのパーマー「できる限りのプレーをしているだけ」
チェルシーのイングランド代表MFコール・パーマーが、記録を打ち破った自身のパフォーマンスを振り返った。イギリス『BBC』が伝えた。 28日、プレミアリーグ第6節でチェルシーはブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦した。 日本代表MF三笘薫もフル出場したこの試合だが、主役はパーマーだった。 ブライトンが先制して始まった試合だったが、21分にパーマーがゴールを奪うと、28分にはPKを決めて逆転。31分にもゴールを奪い、あっという間にハットトリックを達成する。 34分にはブライトンに1点を返されるものの、41分には再びパーマーがゴール。プレミアリーグ史上初となる前半だけで4ゴールを記録した選手となった。 後半は互いにゴールは生まれず、4-2でチェルシーが勝利した中、パーマーは大きな記録を打ち立てることに。最初のゴールから9分48秒でハットトリックを達成し、プレミアリーグにおいてチェルシーの史上最速での達成に。また、昨シーズンから通算3度のハットトリック達成はチェルシーでの最多記録。さらに、昨シーズンから通算43ゴール(28ゴール15アシスト)に関与しており、これはリーグ最多の記録となっている。 また、元アーセナルのセオ・ウォルコット氏は「彼はベルカンプやファン・ペルシのような繊細さを持っている」とコメント。アーセナルのレジェンドでもあるデニス・ベルカンプ氏、ロビン・ファン・ペルシ氏に準えて称えていた。 試合後、『BBC』の「Radio5」のインタビューに応じたパーマーは、もっとゴールが取れたと悔しさを滲ませつつ、プレミアリーグのレジェンドに例えられたことを謙遜しながらも喜んだ。 「最初のチャンスを逃した時は悔しかったけど、相手のプレーのやり方やラインの高さから、もっとチャンスが来ることはわかっていた。5点、6点は取れたはずだ」 「僕はただ、全ての試合で自分のできる限りのプレーをし、できればこうしたパフォーマンスを生み出すために努力をしているだけなんだ」 「(ベルカンプは)プレミアリーグのレジェンドだけど、僕はあまり観ていなかった。彼はトップの選手だと思うけど、セオ(・ウォルコット)に感謝する」 <span class="paragraph-title">【動画】パーマーの独壇場! 圧巻の前半4ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xDKi1BqR7cU";var video_start = 46;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.29 12:27 Sunオランダ代表の人気記事ランキング
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「サッカーのことはどうでもよくなった」緊急事態に動じず大勝も…オランダ指揮官は立ち上がりに苦言「本当に不可解なスタート」
オランダ代表のロナルド・クーマン監督が勝利を振り返った。オランダ『AD』が伝えた。 UEFAネーションズリーグ(UNL)のリーグA・グループ3を戦うオランダは、16日の第5節でハンガリー代表とアウェイ戦。グループ2位につけるなか、1試合残しての準々決勝進出を目指した。 試合は序盤、ハンガリーのアシスタントコーチを務めるアダム・サライ氏がベンチで倒れるアクシデント。試合が再開されると、直前のハンドで得たPKをFWワウト・ヴェグホルストが決め、9分にオランダが先制する。 前半アディショナルタイムにはFWコーディ・ガクポがPKを成功させて追加点。後半にはDFデンゼル・ダンフリースのボレーやMFトゥン・コープマイネルスのヘディングで得点を重ね、4-0の勝利を収めた。 この結果、グループ2位での準々決勝進出を決めたクーマン監督。すでに無事が確認されているが、アダム・サライ氏のアクシデントには動揺したと試合後に明かしている。 「私には見えなかったが、何か悪いことが起こっているのはすぐにわかった。ショックを受け、サッカーのことはどうでもよくなった」 一方、先手こそ取ったものの立ち上がりが悪かったと言及。守備面の課題を挙げている。 「本当に不可解なスタートだった。とにかく守備面での強度が足りなかったと思う。前半はハンガリーが簡単に2ゴールを奪うこともできた」 また、準々決勝進出決定については、「満足というのは重要な言葉だ。なぜなら、我々はそこにいるべきだからだ」とコメント。19日にはグループ最終戦のボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦に臨む。 <span class="paragraph-title">【動画】ダンフリースのボレー弾など4発! オランダvsハンガリー ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ZdscWdOBh04";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.17 14:45 Sun2
「彼らの強大さを物語っている」オランダ主将ファン・ダイクがハンガリーを称賛、コーチ搬送も戦い抜く「大きなリスペクトを示したい」
オランダ代表のDFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)がハンガリー代表を称えた。オランダ『AD』が伝えた。 オランダは16日、UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ3の第5節でハンガリーと対戦。4-0の快勝で終え、グループ2位での準々決勝進出を決めた。 しかし、序盤にはハンガリーベンチにアクシデント。アシスタントコーチを務めるアダム・サライ氏が倒れ、治療のため12分ほど試合が中断された。 キャプテンのファン・ダイクは、アダム・サライ氏が倒れたことについて「もちろんショックだ」と試合後にコメント。病院に搬送されたアダム・サライ氏は無事が確認されているが、「誰かが横たわり、誰かが震えているのを目にする。正直言って怖いことだ」と心境を明かした。 一方、試合再開を受け入れ、最後まで戦い抜いたハンガリーを称賛。オランダにとっても精神的に難しい試合だったが、よりダメージが大きかった相手チームを思いやった。 「彼らがプレーを続けたことは、彼らの強大さを物語っていると思う。大きなリスペクトを示したい。ソボスライは以前も同じようなことを経験したことがあると言った。恐ろしいことだ」 「彼が順調に回復することを願っている。それが最も重要なことだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ダンフリースのボレー弾など4発! オランダvsハンガリー ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ZdscWdOBh04";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.17 17:21 Sun3
ラストプレー被弾のドイツがハンガリーとドローも無敗でGSを終える!オランダは降格のボスニア・Hとドロー【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ3最終節の2試合が19日に欧州国内で行われた。 前節のボルニア・ヘルツェゴビナ代表戦を7-0と圧勝しグループ首位通過を決めたドイツ代表は、アウェイでハンガリー代表と対戦し1-1の引き分けに終わった。 昇降格プレーオフ行きの決まった3位ハンガリーに対し、ドイツはボルニア・ヘルツェゴビナ戦からキミッヒとアンドリッヒ以外の先発メンバー9人を変更。最前線にニャブリ、2列目にサネ、ブラント、ヒューリッヒを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 前半はなかなか決定機までボールを運べなかったドイツだが、後半立ち上がりの60分にチャンスを迎える。サネとのパス交換でDFの裏に抜け出したブラントがゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定となる。 直後にハヴァーツ、ヴィルツ、ムシアラを投入する3枚替えを敢行したドイツは63分、ムシアラのパスを左サイド高い位置で受けたゴセンスがダイレクトクロスを供給。相手DFにディフレクトしたボールをハヴァーツが左足ボレーで合わせたが、これは右ポストに弾かれた。 その後も一進一退の展開が続くなか、ドイツは77分にセットプレーの流れから待望の先制点を奪う。ヴィルツの左CKをファーサイドに走り込んだシュロッターベックがダイビングヘッドで合わせると、GKディブスが弾いたボールを最後はゴール前のフェリックス・エンメチャが右足で押し込んだ。 このまま試合終了かと思われたが、ドイツは95分に追いつかれる。シャーファーのシュートのこぼれ球をボックス手前で拾ったカタが右足を振り抜くと、このシュートがDFコッホの腕に当たる。 主審は一度プレーを流したが、その後のオンフィールドレビューでコッホのハンドが認められ、ハンガリーがPKを獲得。これをソボスライがゴール右に決めた。 結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。ラストプレー被弾でドローとなったドイツだが、無敗でグループリステージを突破した。 また、グループ2位でのリーグA残留を決めたオランダ代表は、アウェイで降格の決まったボルニア・ヘルツェゴビナと対戦し1-1の引き分けに終わった。 オランダは24分、ショートコーナーの返しを受けたラングが左クロスを供給すると、ゴール前で競り合ったブロビーがヘディングでゴールに叩き込み、先制点を奪った。 1点リードで前半を終えたオランダだったが、後半半ばの67分に細かなパスワークで守備を翻弄されると、ジェコのシュートのこぼれ球をデミロビッチに頭で越し込まれ、同点に追いつかれた。 結局、試合はそのまま1-1の引き分けで終了。オランダは最終戦を勝利で飾ることができなかった。 ◆リーグA・グループ3最終節 結果 ハンガリー代表 1-1 ドイツ代表 【ハンガリー】 ドミニク・ソボスライ(後54)【PK】 【ドイツ】 フェリックス・エンメチャ(後32) ボスニア・ヘルツェゴビナ代表 1-1 オランダ代表 【ボスニア・ヘルツェゴビナ】 エルメディン・デミロビッチ(後23) 【オランダ】 ブライアン・ブロビー(前24) 2024.11.20 07:15 Wed4
ハンガリーに4発快勝のオランダが2位でリーグA残留!ボスニア・Hが敗れたためハンガリーのPO進出も決定【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ3第5節のオランダ代表vsハンガリー代表が16日にヨハン・クライフ・アレナで行われ、4-0でオランダが快勝した。 先月、アウェイでハンガリーと引き分け、ドイツ代表に敗れたグループ2位のオランダは、ガクポやフレンキー・デ・ヨング、ファン・ダイクらをスタメンで起用。3トップにマレン、ヴェグホルスト、ガクポを並べた[4-3-3]で試合に臨んだ。 UNL3試合無敗の3位ハンガリーは、ロランド・サライやソボスライ、オルバンら主力がスタメンに並んだ。 序盤から積極的な入りを見せたのはアウェイのハンガリー。3分、中盤でDFファン・ヘッケのトップミスをカットしたソボスライが左サイドを突破。ボックス左からの折り返しは相手DFに当たったが、こぼれ球を橋り込んだシャーファーがダイレクトシュート。しかし、これは枠に上に外れた。 対するオランダは7分、ガクポの左クロスがゴール前でマレンと競り合ったニキッチャーの左手に当たる。主審は一度プレーを流すと、直後にハンガリーベンチでアシスタントコーチのアダム・サライ氏が倒れ込んだことで、治療のため試合は一時中断に。 約12分間の中断を経て試合が再開されると、ニキッチャーのハンドに対するオンフィールドレビューが行われ、オランダがPKを獲得。このPKをヴェグホルストがゴール中央に沈めた。 先制を許したハンガリーだが、すぐに反撃。すると12分、ネゴのサイドチェンジをボックス左横で拾ったジョルト・ナジがクロスを供給。これをゴール前でフリーのR・サライがヘディングで合わせたが、シュートはGKフェルブルッヘンの正面を突いた。 前半半ば以降はボールを支配するオランダが何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、なかなか決定機まで至らない。前半追加タイム3分には、ダンフリースの右クロスからマレンに決定機が訪れたが、ボレーシュートはGKディブスの好セーブに防がれる。 このまま前半終了かと思われたが、追加タイム12分にボックス右でボールを受けたマレンが縦に突破を図ると、Z・ナジに後ろから手をかけられて倒されると、このプレーでPKを獲得。これをキッカーのガクポがゴール左に決め、前半は2-0で終了した。 迎えた後半、再びスコアを動かしたのはオランダ。64分、ガクポの左クロスをゴール前でマレンが競り合うと、ボックス右に流れたボールを走り込んだダンフリースが右足ボレーでゴール左隅にシュートを突き刺した。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、オランダは86分のラインデルスの落としをボックス右横で受けたダンフリースはクロス。これを途中出場のコープマイネルスがヘディングでゴールに流し込んだ。 結局、試合はそのまま4-0でタイムアップ。ホームで快勝したオランダはグループ2位が確定。また、同日開催の試合でボルニア・ヘルツェゴビナ代表が敗れたため、グループ3位が決定したハンガリーの昇降格プレーオフ進出も決定した。 オランダ代表 4-0 ハンガリー代表 【オランダ】 ワウト・ヴェグホルスト(前9)【PK】 コーディ・ガクポ(前57)【PK】 デンゼル・ダンフリース(後19) トゥン・コープマイネルス(後41) 2024.11.17 06:55 Sun5