今季のCLでもプレーしたウクライナ代表DFが戦闘の最前線に「ウクライナに栄光あれ」

2022.03.03 20:58 Thu
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シャフタール・ドネツクは10日、ブラジルのアトレチコ・ミネイロからU-20ブラジル代表MFアリソン・サンタナ(19)を完全移籍で獲得した。契約期間は2030年6月30日までとなる。 アトレチコ・ミネイロの下部組織で育ったアリソンは、2022年8月に15歳でプロ契約を結ぶと、翌年7月にトップチームデビュー。これまで 2025.03.11 09:00 Tue
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節、シャフタール・ドネツク戦を振り返った。 前節パリ・サンジェルマンを撃破したバイエルンは、守護神マヌエル・ノイアーや主砲FWハリー・ケインら主軸を負傷で欠く中でシャフタール戦に臨み、最終的には5発圧勝で暫定8位に 2024.12.11 10:30 Wed
バイエルンは10日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節でシャフタール・ドネツクとシャルケの本拠地で対戦し、5-1で圧勝した。バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場している。 前節パリ・サンジェルマンを撃破して13位に浮上したバイエルン(勝ち点9)は、DFBポカールでレバークーゼンに敗れてタイトルを一つ失 2024.12.11 07:17 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節、ボローニャvsリールが27日に行われ、アウェイのリールが1-2で勝利した。 1分け3敗で下位に沈むボローニャと2勝1分け1敗で14位に位置するリールの一戦。試合は立ち上がりから一進一退の展開となったが、ボローニャは立ち上がりのダリンガのゴールが際どいオフサイドで 2024.11.28 07:39 Thu
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)のシャフタール・ドネツク戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 22日、CLリーグフェーズ第3節でアーセナルはホームにシャフタールを迎えた。直近のリーグ戦では今シーズン初黒星を喫したアーセナル。立ち直りたいなか、難敵を迎えた。 試合は0-0 2024.10.23 10:55 Wed

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“24年夏の注目銘柄” ウクライナ代表の21歳スダコフが明言「欧州5大リーグでプレーしたい」

シャフタールのウクライナ代表MFへオルヒー・スダコフ(21)がステップアップ希望を明確にした。 昨年12月にウクライナ復興支援マッチ・アビスパ福岡戦で来日していたスダコフ。名門シャフタールで背番号10を背負う若者は、来日に前後してユベントスからの関心が報じられ、ミランOBの元ウクライナ代表コーチ、マウロ・タソッティ氏も古巣へ獲得を進言するなど、イタリアから高い注目を浴びている21歳の攻撃的MFだ。 そんなスダコフ、この度イタリア『Sport Italia』のインタビューに応じ、自身がお手本とする選手を3人明かし、同時にステップアップ希望を明言。イタリア移籍も排除しないと語った。 「最も好きなプレースタイルはルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)だよ。フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)とニコロ・バレッラ(インテル)の素晴らしい資質は偉大な選手である証明だね。皆、卓越した創造性があり、高次元の舞台でハイレベルの活躍を見せ続けているよ」 「モドリッチは15年間も第一線であり続けている…バレッラとフォーデンはまだ若い部類だけど、それでも少なくともトップ・オブ・トップの選手になって5年間は経過しているね。素晴らしいことだね」 モドリッチを筆頭に、第一線でハイパフォーマンスを維持する選手らを尊敬するスダコフ。では、自身の今後についてはどう考えているだろうか。 「大前提として、欧州の5大リーグでプレーしたい。イングランド・プレミアリーグが競争力の高い素晴らしいリーグであることは理解しているけど、それが全てじゃない。将来設計からセリエAを排除するなんてありえないね」 イタリア『カルチョメルカート』によると、シャフタールは先月スダコフとの契約を更新した際、1億5000万ユーロ(約241億4000万円)のリリース条項を盛り込むことに成功。 今ではユベントスやナポリのみならず、リバプール、マンチェスター・シティ、バルセロナ、バイエルンもスダコフを注目しているとのことで、札束攻勢ができぬイタリア勢としては、注意深く様子を観察し、わずかなチャンスに賭けていくしかない、とされている。 なお、とりわけスダコフ獲得に力を入れているイタリア勢はユベントスとのことだ。 2024.03.09 14:00 Sat
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ビッグクラブから熱視線受けるシャフタールの新たな至宝/ヘオルヒー・スダコフ(ウクライナ代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ウクライナ代表</span> 出場回数:4大会連続4回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループC・3位 監督:セルゲイ・レブロフ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFヘオルヒー・スダコフ(シャフタール・ドネツク) 2002年2月3日(22歳) 今大会でのブレイク候補最有力のシャフタールの新たな至宝。前回大会のベスト8を超える、さらなる躍進が期待されるウクライナ。ラ・リーガ得点王に輝いたドフビク、ツィガンコフのジローナコンビに、エースのムドリク、ジンチェンコ、守護神ルニンにディフェンスリーダーのザバルニーと注目選手に事欠かないが、近い将来のビッグクラブ行きが見込まれる若き司令塔により注目が集まるところだ。 メタリスト・ハルキウ、シャフタール・ドネツクの下部組織でプレーし、シャフタールでプロキャリアをスタートしたスダコフは両利きのプレーメーカー。18歳でファーストチームデビューを飾ると、ここまで公式戦100試合以上に出場し、20ゴール18アシストの数字を残す。 インサイドハーフやセントラルMFを主戦場に、ボールをピックアップしながら細かいタッチを駆使したドリブル、正確なパスで攻撃のテンポを司り、アタッキングサードでは創造性溢れるプレーでチャンスを創出し、自らゴールを陥れることもできる8番、10番の仕事を得意とする。 今夏の移籍市場では親友ムドリクの在籍するチェルシーを始めプレミアリーグ、セリエAの複数クラブから関心を集めている中、今大会の活躍によってステップアップを果たせるか。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《22:00》 【E】ルーマニア代表 vs ウクライナ代表 ▽6月21日(金) 《22:00》 【E】スロバキア代表 vs ウクライナ代表 ▽6月26日(水) 《25:00》 【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ヘオリー・ブスチャン(ディナモ・キーウ) 12.アナトリー・トルビン(ベンフィカ/ポルトガル) 23.アンドリー・ルニン(レアル・マドリー/スペイン) DF 2.エフィム・コノプリア(シャフタール・ドネツク) 3.オレクサンドル・スヴァトク(ドニプロ-1) 4.マクシム・タロフイエロフ(LASKリンツ/オーストリア) 13.イルヤ・ザバルニー(ボーンマス/イングランド) 16.ヴィタリー・ミコレンコ(エバートン/イングランド) 21.ヴァレリ・ボンダル(シャフタール・ドネツク) 22.ミコラ・マトヴィエンコ(シャフタール・ドネツク) 24.オレクサンドル・ティムチク(ディナモ・キーウ) 26.ボグダン・ミハイリチェンコ(ポリッシャ・ジトーミル) MF 5.セルギー・シドルチュク(ウェステルロー/ベルギー) 6.タラス・ステパネンコ(シャフタール・ドネツク) 7.アンドリー・ヤルモレンコ(ディナモ・キーウ) 8.ルスラン・マリノフスキー(ジェノア/イタリア) 10.ミハイロ・ムドリク(チェルシー/イングランド) 14.ヘオルヒー・スダコフ(シャフタール・ドネツク) 15.ヴィクトール・ツィガンコフ(ジローナ/スペイン) 17.オレクサンドル・ジンチェンコ(アーセナル/イングランド) 18.ヴォロディミル・ブラジコ(ディナモ・キーウ) 19.ミコラ・シャパレンコ(ディナモ・キーウ) 20.オレクサンドル・ズブコフ(シャフタール・ドネツク) FW 9.ロマン・ヤレムチュク(バレンシア/スペイン) 11.アルテム・ドフビク(ジローナ/スペイン) 25.ヴラディスラフ・ヴァナト(ディナモ・キーウ) 2024.06.17 18:30 Mon
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クロアチアの象徴ダリヨ・スルナが現役引退…シャフタールのコーチングスタッフへ

シャフタール・ドネツクは20日、元クロアチア代表MFダリヨ・スルナ(37)が現役を引退し、コーチングスタッフとしてクラブに戻ってきたことを発表した。 ハイデュク・スプリトの下部組織で育ったスルナは、2003年からシャフタールに所属し、2018年までの在籍15年間で公式戦536試合に出場し49ゴール121アシストを記録した。その間獲得したトロフィーは26を数え、10度のウクライナチャンピオン、7度の国内カップ優勝など輝かしい成績を収めた。 現役最後のシーズンとなった2018-19シーズンはカリアリに移籍。リーグ戦26試合に出場し3アシストを記録した。 また、クロアチア代表としては歴代トップの通算134キャップを誇り、22ゴールは5番目の数字だ。 そして、37歳で現役を終えシャフタールに帰還。今後は来季から指揮を執ることが決まっているルイス・カストロ監督の下でコーチのキャリアを始めるようだ。 2019.06.20 17:15 Thu
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ウクライナ代表FWジュニオール・モラエス、シャフタールからコリンチャンスへフリー移籍

コリンチャンスは16日、ウクライナ代表FWジュニオール・モラエス(34)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2023年12月31日までで、背番号は「18」を着用する。 サントスの下部組織出身のジュニオール・モラエスは、2010年1月にルーマニアのグロリア・ビストリツァに移籍し欧州に挑戦。その後はウクライナのメタルルフ・ドネツクやディナモ・キエフ、ブルガリアのCSKAソフィアなどでプレー。 2018年の夏に加入したシャフタール・ドネツクでは、在籍3年半で公式戦106試合に出場し61得点25アシストを記録。今季は昨年4月に負った十字靱帯損傷の影響でここまで公式戦1試合に出場にとどまっていた。 シャフタールに在籍するブラジル人選手たちは、2月28日に欧州サッカー連盟(UEFA)の支援を受けて、ロシアからの軍事侵攻を受けるウクライナから隣国ルーマニアへ避難。 国際サッカー連盟(FIFA)は8日、ロシアとウクライナのクラブに所属する外国籍選手および監督へ特別措置を講じ、6月30日まで契約解除状態にすることを発表。これにより、フリー移籍が可能となったジュニオール・モラエスは3月上旬にブラジルへ帰国し、母国でプレーを続けることを選択した。 2022.03.17 01:10 Thu
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シャフタールがムドリク売却益の一部をウクライナ兵に寄付「我々から兵士たちへの永遠の恩義」

シャフタール・ドネツクが、ロシアに抵抗中のウクライナに巨額の支援を行ったようだ。 終わりの見えないロシア軍によるウクライナ侵攻。昨年2月に始まり、1年が経とうとしている。サッカー界にも大きな影響を与える中、ウクライナを代表するビッグクラブであるシャフタールが2500万ユーロ(34億7200万円)の資金援助を行ったという。 この資金源はウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクの売却益。同選手は15日にチェルシー移籍が発表され、報道によればその移籍金は最大1億ユーロと巨額なものに。その一部をウクライナ兵に贈与したと、リナット・アフメトフ会長が声明を通じて伝えている。 「私の夢はヨーロッパのトロフィーを獲得することだと、これまで隠してこなかった。つまり、ムドリクのような選手には、世界のトップクラブでプレーすることを勧めるのではなく、我々のクラブ、我々のウクライナリーグに残り、そういう選手と一緒にヨーロッパのトロフィーを勝ち取ることを勧めるべきだということだ」 「残念ながら、今はそれができない。なぜなら、ウクライナでロシア連邦による卑劣で不当な戦争が行われているからだ。しかし、私は必ず勝つと確信している。そして、ウクライナのドネツクにあるドンバス・アリーナでチェルシーと親善試合をすることになったのだ」 「その日に近づくために、私たちはあらゆることをしなければならない。だから私は、マリウポルの防衛隊員や戦死した兵士の家族を支援するために、『Heart of Azovstal』プロジェクトを立ち上げることにした」 「彼らの業績は現代史に類例がない。戦争の最初の数ヶ月間、敵を封じ込めた彼らの犠牲と勇気のおかげで、今日、私たちは皆、ウクライナの勝利の必然性を感じているのである」 「今日、私は10億フリヴニャを、兵士や防衛者、そしてその家族のために贈与する。治療、心理的支援、補装具から、的を射た要望の実現まで、さまざまなニーズに対応することができるだろう」 「透明性の原則を尊重するため、専門的かつ独立したチームが結成され、『Azovstal』の保護者、その家族、後援会、ボランティアと交流する。我々は兵士たちに永遠に恩義を感じている」 2023.01.16 21:20 Mon