セルティックFW古橋亨梧が日本代表に追加招集、ELレバークーゼン戦でケガから復帰
2021.10.01 22:17 Fri
【動画】ベンチに戻りながらゴミを拾っていく古橋亨梧
Just Kyogo picking up the rubbish on his way to the bench..what an absolute angel pic.twitter.com/E08GaWqDhT
— Julie Clark (@julieclarkx) September 30, 2021
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“欧州でも勝ち進みたい!” 国内リーグはすでに王座防衛へ視界良好…セルティック指揮官がCL再開へ意欲「なんとか勝ち抜いてノックアウトステージへ」
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)の再開へ意欲。『アイリッシュ・タイムズ』が伝える。 セルティックは18日、スコティッシュカップ4回戦でキルノーマックを順当に撃破。FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央が先発出場し、1-1で迎えた70分に前田が決勝点を決めた。 もはや当然と言うべきか、リーグ戦は現段階で2位と勝ち点「13」差のダントツ首位。 すでに王座防衛へ視界良好となったなか、迎える次戦はCLリーグフェーズの再開初戦であるヤングボーイズ戦(H)。セルティック陣営の誰もが願う「欧州でも勝ち進みたい!」を、キルノーマック戦後のロジャーズ監督が代弁する。 「CLにおける目標はまず『リーグフェーズを通過する』というもの。次のヤングボーイズ戦は本拠地で素晴らしい雰囲気に包まれると思うし、やはりこういった舞台で戦えることを感謝しないといけないね。なんとか勝ち抜いてノックアウトステージへ進みたい」 「ここまでは決して悪くない。本当にうまくやれていると思う。ドルトムント戦(1●7)を除けば、比較的良い戦いができているし、この調子を維持できるかがポイントとなるだろう」 今季CLでのセルティックは、リーグフェーズ2勝3分け1敗「21位/36チーム」。惨敗のドルトムント戦以外は手堅く勝ち点を積み、ノックアウトフェーズプレーオフ進出圏につける。 今回セルティックがノックアウトステージ進出なら、大会形式こそ違えど、2012-13シーズン以来12年ぶりということになる。 ◆ここまでの6試合 第1節 vs スロバン・ブラチスラヴァ(H) 5-1 第2節 vs ドルトムント(A) 1-7 第3節 vs アタランタ(A) 0-0 第4節 vs RBライプツィヒ(H) 3-1 第5節 vs クラブ・ブルージュ(H) 1-1 第6節 vs ディナモ・ザグレブ(A) 0-0 ◆残り2試合 1月22日 第7節 vs ヤングボーイズ(H) 1月29日 第8節 vs アストン・ビラ(A) ◆日本人選手の成績 古橋亨梧 6試合1得点 前田大然 6試合3得点 旗手怜央 6試合1得点1アシスト <span class="paragraph-title">【動画】前田大然がCL直前ゲームで決勝点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">"Big moment, big goal!" <br><br>Daizen Maeda delivers again for <a href="https://twitter.com/CelticFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@CelticFC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ScottishCup?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ScottishCup</a> | <a href="https://twitter.com/ScottishCup?ref_src=twsrc%5Etfw">@ScottishCup</a> <a href="https://t.co/3n0TwaACdR">pic.twitter.com/3n0TwaACdR</a></p>— Premier Sports (@PremSportsTV) <a href="https://twitter.com/PremSportsTV/status/1880694634961141877?ref_src=twsrc%5Etfw">January 18, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.19 19:45 Sun2
MLS行きは誤報も、古橋亨梧にフランス行きの可能性浮上? サンパオリ率いるレンヌと交渉か
セルティックの日本代表FW古橋亨梧(29)にスタッド・レンヌ移籍の噂が浮上している。フランス『レキップ』など、フランスメディアが報じている。 先日にメジャーリーグ・サッカー(MLS)の公式サイトの移籍誤報に巻き込まれた古橋だが、今回はリーグ・アン(フランス1部)への移籍の可能性が取り沙汰されている。 報道によると、レンヌは古橋とセルティックの双方との交渉を開始しているという。 現在、ホルヘ・サンパオリ新監督の下、14位に低迷するレンヌでは8ゴールを挙げているU-21フランス代表FWアルノー・カリムエンドに続く得点源を求めている。 アルジェリア代表FWアミーヌ・グイリは期待外れで、U-20デンマーク代表FWヘンリク・マイスターは先日にピサへレンタルに出されている。また、元セルティックでアル・イテハドからレンタル加入中のポルトガル人FWジョタは今冬の退団に向かっている状況だ。 そんななか、『レキップ』はサンパオリ監督が古橋の獲得に前向きな姿勢を見せていると報道。一方で、かつてローマやミランでも働いていたスポーツディレクターのフレデリック・マッサーラ氏はそこまで意欲的ではないという。 また、『レキップ』同様に交渉に関しては認めている『Ouest-France』は、セルティックが今冬のタイミングで放出に前向きではないと付け加えており、現時点での移籍実現の可能性は微妙なところだという。 2021年7月にヴィッセル神戸からセルティックに加入した古橋。すぐさまチームのエースとして君臨し、在籍4シーズン目を迎えた今シーズンは、スコティッシュ・プレミアシップで22試合10ゴール3アシストを記録している。 2025.01.16 07:50 Thu3
古橋亨梧が勝利に導く2ゴールで今季リーグ二桁到達! セルティックがリーグ3連勝【スコティッシュ・プレミアシップ】
セルティックは11日、アウェイで行われたスコティッシュ・プレミアシップ第23節でロス・カウンティと対戦し、4-1で勝利した。 前節、FW前田大然とMF旗手怜央のゴールによってダンディー・ユナイテッドに2-0の快勝を収めた首位のセルティック。3連勝を狙った今回の一戦では10位のロス・カウンティとのアウェイゲームに臨んだ。 この一戦ではFW古橋亨梧と旗手がスタメン起用となったが、前田は理由は不明もベンチ外となった。 アウェイながら普段通りに相手陣内で長い時間帯を過ごすセルティック。開始8分にはボックス手前で古橋が放った右足シュートにゴール前のイダーが反応。すかさず右足でシュートを狙うが、これは枠の右に外れた。 立ち上がり以降も相手陣内でハーフコートゲームを継続するフープス。ただ、アタッキングサードでの連携・精度を欠いてゴールが遠い。35分過ぎにはイダーのヘディングでの折り返しにゴール前で反応した古橋にチャンスも、ここはゴール至近距離から連続シュートをゴールネットへ流し込めず。 それでも、直後の40分には相手陣内中央での細かい繋ぎからボックス手前右でボールを受けたジョンストンがゴール前のスペースへ完璧なグラウンダークロスを流し込むと、絶妙なタイミングでゴール前に飛び出した古橋がワンタッチでコースを変えて先制点を奪った。 この先制点の直後にはボックス内でイダー、古橋に続けてビッグチャンスが舞い込んだが、ボックス内でこぼれ球を回収して冷静に左への運びからDFをかわした日本人エースの左足シュートは相手GKの驚異的なセーブに阻まれ、畳みかける2点目とはならなかった。 古橋の4試合ぶりとなる今季リーグ9点目によって1点リードで折り返したセルティック。だが、後半は押し込まれる入りを強いられると、ボックス内でのファウルでPKを献上。これをキッカーのホワイトに決められ、60分に追いつかれた。 すぐさま勝ち越しゴールを目指して攻勢を強めると、左のヤン・ヒョンジュンの果敢な仕掛けから幾度か際どいシーンを創出。旗手もボックス内でチャンスに絡んでいくが、相手の体を張った守備に阻まれる。 徐々に攻めあぐねるなかでチームを救ったのは再び頼れるエースだった。80分、相手陣内左サイドでのスローインの流れからエンゲルスの反転からの正確なクロスに反応したゴール前の古橋がヘディングシュートをゴール左へ流し込んだ。 古橋の今季リーグ10点目で勝ち越したアウェイチームは後半アディショナルタイムにもエンゲルスが蹴り直しとなったPKを、直後にはマッコーワンがゴール前の混戦からシュートを流し込み、畳みかける連続ゴールで一気に試合を決めた。 そして、古橋の2ゴールで勝ち切ったセルティックがリーグ3連勝を飾っている。 ロス・カウンティ 1-4 セルティック 【ロス・カウンティ】 ジョーダン・ホワイト(後15[PK]) 【セルティック】 古橋亨梧(前40、後40) アルネ・エンゲルス(後51[PK]) ルーク・マッコーワン(後53) <span class="paragraph-title">【動画】古橋がチームを勝利に導く2ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>セルティック・古橋亨梧<br>完璧な抜け出しから先制点をもたらす!<br>\<br> <br>スコティッシュ・プレミアシップ第23節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ロス・カウンティ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#セルティック</a><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/ROSSCEL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ROSSCEL</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%8F%A4%E6%A9%8B%E4%BA%A8%E6%A2%A7?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#古橋亨梧</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#スコティッシュプレミアシップ</a> 見るならSPOTVNOW! <a href="https://t.co/u3WFo83qwT">pic.twitter.com/u3WFo83qwT</a></p>— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) <a href="https://twitter.com/SPOTVNOW_JP/status/1878070195283177790?ref_src=twsrc%5Etfw">January 11, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>セルティック・古橋亨梧<br>勝ち越しゴールは今季10点目となるヘディング弾!<br>\<br> <br>スコティッシュ・プレミアシップ第23節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ロス・カウンティ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#セルティック</a><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/ROSSCEL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ROSSCEL</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%8F%A4%E6%A9%8B%E4%BA%A8%E6%A2%A7?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#古橋亨梧</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#スコティッシュプレミアシップ</a> 見るならSPOTVNOW! <a href="https://t.co/wh1ZEKhmzX">pic.twitter.com/wh1ZEKhmzX</a></p>— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) <a href="https://twitter.com/SPOTVNOW_JP/status/1878086098427236655?ref_src=twsrc%5Etfw">January 11, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.11 23:43 Sat4
3連覇を狙うセルティックが前田大然の決勝弾でキルマーノックとの初戦を制す!【スコティッシュカップ】
セルティックは18日、スコティッシュカップ4回戦でキルマーノックと対戦し2-1で勝利した。 2連覇中の王者セルティックは、今シーズンのスコティッシュカップ初戦でキルマーノックをホームに迎えた。この試合ではFW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央と日本人3選手がスタメン出場となった。 セルティックは12分、ドリブルで中央を持ち上がったカラム・マクレガーがペナルティアーク手前から左足一閃。低い弾道のシュートがゴール右隅に突き刺さった。 幸先良く先制したセルティックだったが、なかなか追加点が奪えないでいると前半終了間際に失点する。前半追加タイム1分、マレーの左クロスがボックス中央のディースがフリックすると、最後はファーサイドのウェルスがボールを押し込んだ。 迎えた後半は立ち上がりから一進一退の攻防が続くなか、再びスコアを動かしたのはセルティック。70分、キューンのラストパスをボックス左で受けた前田がワントラップから冷静にゴールネットを揺らし、勝ち越しに成功した。 その後、セルティックは83分に古橋、93分に旗手がお役御免となり、イダーやマッコーワンといったフレッシュなアタッカーが投入するも、スコアは動かず。前田の決勝弾でキルマーノックとの1部対決を制したセルティックが3連覇へ順調なスタートを切った。 セルティック 2-1 キルマーノック 【セルティック】 カラム・マクレガー(前12) 前田大然(後25) 【キルマーノック】 ボビー・ウェルス(前46) 2025.01.19 09:15 Sun5
エンゲルスの土壇場PK弾で敗戦回避のセルティックがリーグ戦4試合無敗【スコティッシュ・プレミアシップ】
セルティックは14日、スコティッシュ・プレミアシップ第17節延期分でダンディーFCとアウェイで対戦し、3-3の引き分けに終わった。 3日前に行われたロス・カウンティ戦を4-1で勝利し首位を独走するセルティック(勝ち点59)は、古橋亨梧が[4-1-4-1]の右ウイングで先発。旗手怜央はベンチスタート、前田大然はケガのためベンチ外となった。 8位のダンディーFCに対し、セルティックは開始早々に先制する。5分、バイタルエリア中央左手前でボールを受けたテイラーが左足でクロスを供給すると、ボックス右に走りこんだマッコーワンがヘディングシュートをゴール左隅に流し込んだ。 幸先よく先制したセルティックは、24分にも古橋のパスで右サイドを抜け出したアリスター・ジョンストンのクロスを中央に走りこんだベルナルドがヘディングシュートを合わせたが。これはクロスバーに弾かれた。 前半半ば以降も押し込む時間が続いたセルティックだったが、41分にカウンターから失点を許す。相手CKのこぼれ球を自陣から持ち上がったマレーのパスは相手選手にブロックされたが、こぼれ球を拾ったロバートソンのパスを受けたアデウミがドリブルでボックス内まで侵入すると、ゴール右隅にシュートを流し込んだ。 1-1で前半を終えたセルティックだが、後半も立ち上がりから攻勢に出ると53分に追加点を奪う。ボックス右横まで持ち上がった古橋がグラウンダーのクロスを供給すると、ゴール前の混戦から相手GKが弾いた浮き球をヤン・ヒョンジュンがヘディングでゴールに押し込んだ。 勝ち越したセルティックだったが、わずか1分で追いつかれる。54分、味方のパスを受けたマリガンがボックス右まで切り込みシュートを放つと、これがブロックに入ったDFカーター=ヴィッカーズの足に当たり、ゴールに吸い込まれた。 再び同点に追いつかれたセルティックは、61分にマッコーワンらを下げて旗手らを投入。しかし、再びスコアを動かしたのはホームチームだった。78分、ロバートソンの左CKをファーサイドのドネリーがヘディングシュートでゴール右に叩き込んだ。 このまま試合終了かと思われたが、セルティックは93分にシュートブロックを試みたモハメド・シラのハンドでPKを獲得すると、このPKをエンゲルスがゴール右に沈め、土壇場で追いついた。 結局、試合はそのまま3-3でタイムアップ。エンゲルスの土壇場PK弾で敗戦を回避したセルティックがリーグ戦4試合無敗としている。 ダンディーFC 3-3 セルティック 【ダンディーFC】 オルワセウン・アデウミ(前41) OG(後19) アーロン・ドネリー(後33) 【セルティック】 ルーク・マッコーワン(前5) ヤン・ヒョンジュン(後18) アルネ・エンゲルス(後48[PK]) 2025.01.15 07:20 Wed日本の人気記事ランキング
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BE:FIRSTがアンバサダー就任の「FILA」、かつては中田英寿氏も同ブランドのスパイクを着用
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主力としてオランダ1部優勝争い。満を持して代表右SB一番手を取りに行く菅原由勢【新しい景色へ導く期待の選手/vol.6】
第2次森保ジャパンの初陣となる24・28日のウルグアイ・コロンビア2連戦(東京・大阪)。3年後の2026年北中米W杯に向けた強化がいよいよスタートする。 そのメンバー26人が発表されたが、30代はシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)、遠藤航(シュツットガルト)、伊東純也(スタッド・ランス)の3人だけ。大幅な若返りが図られた印象だ。 右サイドバック(SB)はその筆頭ではないか。2014年ブラジル・2018年ロシア・2022年カタールと3度のW杯に参戦した32歳の酒井宏樹(浦和レッズ)と29歳の山根視来(川崎フロンターレ)が揃って外れ、20代前半の3人が名を連ねることになったからだ。 最年長は23歳の橋岡大樹(シント=トロイデン)だが、彼も2019年E-1選手権(釜山)で2試合に出場しただけ。22歳の菅原由勢(AZ)にしても、欧州組だけで挑んだ2020年10月のカメルーン戦(ユトレヒト)で終盤にピッチに立ったのみである。半田陸(ガンバ大阪)に至ってはパリ五輪世代でA代表実績は皆無。3人のバトルは見ものだ。 こうした中、森保監督が最も注目していると見られるのが菅原だろう。実際、2月の欧州視察時には、アルクマールまで直々に出向いている。現地を訪れたのは、2月10日のエクセルシオール戦。翌11日にはフライブルク対シュツットガルト戦を見に行っているから、凄まじい強行日程だったのは間違いない。そこまでリスクを冒しても、菅原のパフォーマンスをその目で確認したかったということになる。やはり期待値は非常に高いのだ。 「由勢のチームの中での立ち位置が明らかに変わっているなと感じました。以前はレギュラーを取るために戦っていましたが、今はチームの中心選手として周囲から信頼されている。しかも、AZはオランダという素晴らしいリーグで優勝争いをしている。欧州5大リーグに近いレベルの国でトップを争うチームで戦っているのはすごく評価できるところ。簡単なことではない」と森保監督も語っており、成長した姿を代表で見せつけてほしいと願っているのだ。 もともと菅原は10代の頃から「内田篤人(JFAロールモデルコーチ)の後継者」と目され、2017年U-17W杯(インド)・2019年U-20W杯(ポーランド)を経験してきたエリートだ。メディアの質問にも自分の言葉で理路整然と答えられる賢さとコミュニケーション力を備えており、19歳で赴いたオランダでもすぐさま適応できる社交性も持ち合わせていた。東京五輪は2000年生まれで一番下の学年ということもあって惜しくも選外となったものの、本人は挫折を糧に成長を続け、着実にスケールアップしている。 この4シーズンでほぼコンスタントに国内リーグ戦に出続けているうえ、2019-20シーズンはヨーロッパリーグ、2021-22・2022-23シーズンにはヨーロッパ・カンファレンスリーグに参戦しているという欧州舞台の経験値も魅力。それは他の右SB陣が持ち合わせていないものだ。 こうした実績もあり、カタールW杯直前に中山雄太(ハダースフィールド・タウン)が負傷離脱した際にも「左右SBのできる菅原を追加招集すべき」という声が挙がったほどだ。結果的には町野修斗(湘南ベルマーレ)が選ばれ、本人は東京五輪に続く落選を味わったわけだが、負けず嫌いの男は「ここから巻き返してやる」と誓ったに違いない。 今回は同じ2000年生まれの谷晃生(ガンバ大阪)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、中村敬斗(LASKリンツ)も名を連ねている。それも本人にとって心強い点だろう。彼らに久保建英(レアル・ソシエダ)を加えた2000・2001年生まれの5人はU-12世代からともに代表活動をしてきた仲間。森山佳郎監督の下でインドネシアやインド、ウズベキスタンなどアジアの環境の悪い国々に転戦し、タフさを養ってきた。そういった経験値がある分、メンタル的に強い人間が揃っている。 ドイツ5部からブンデスリーガ1部に這い上がった上月壮一郎(シャルケ)もその一員ではあるが、日本人の若者としては少し異質な人材が出てくるのも不思議ではないのだ。年齢や国籍に関係なくバチバチできるメンタリティをぜひとも新生・森保ジャパンに還元してほしいもの。すでにA代表歴のある菅原はその筆頭にならなければいけない。 さらに言うと、名古屋ユースの大先輩・吉田麻也(シャルケ)が外れた今、偉大な先陣から託されたものを受け継ぎ、ピッチで示すことも彼に託される重要タスク。菅原はそういうことを考えて行動に移せる人間である。だからこそ、こちらも大いに期待したくなる。 A代表から離れていた約2年半で、彼がどのような変貌を遂げたのかをしっかりとチェックすることが、初陣2連戦の大きなテーマ。「内田二世」と評されてきた男が見る者の度肝を抜くような仕事をやってのけることを今から楽しみに待ちたい。 2023.03.16 18:30 Thu3
「全ての監督が日本人を指導すべき」守田英正に感銘を受けたスポルティング監督が絶賛「良いことしか言えない」
スポルティングCPのルベン・アモリム監督が、日本代表MF守田英正を絶賛した。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 今夏サンタ・クララからスポルティングに完全移籍した守田。念願の移籍を果たし、ポルトガル国内でのステップアップを果たした。 ポルトガル3強の一角に加入したが、開幕戦から出場機会を得ると、プリメイラ・リーガ6試合全てに出場。チャンピオンズリーグ(CL)でも初戦のフランクフルト戦に出場し、アシストを記録した。 新天地でも順調なスタートを切り、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けて準備を進めている守田だが、指揮官も大きな信頼を寄せている様子。日本人選手への評価が大きく変わっているようだ。 「全ての監督が日本人選手を指導すべきだと思う。常にチームを助け、どんなポジションでもプレーし、1日に1000回も謝る選手が、どのようなものであるかを理解するためにだ」 「守田には良いことしか言えない。テクニックのある選手だ。彼は6番でプレーしに来たが、8番でもプレーすることができる」 「私は彼にとても満足している。我々が守田を選んだ日、その価値と人柄をよく表している」 監督も絶賛する守田は、アンカーだけでなくインサイドハーフでもプレー。13日に予定されているトッテナムとのCL第2節でも先発が予想されており、さらに力をつけて日本代表にも貢献してもらいたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】CLデビュー戦で守田が飛び出しから見事なアシスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tvsV4ByUmUo";var video_start = 15;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.13 21:17 Tue4
フランスで大会に参加するU-20女子代表が発表! 海外組は松窪真心&小山史乃観の2人、大学からも2人が参加
日本サッカー協会(JFA)は20日、フランスで行われるSUD Ladies Cup 2024に参加する、U-20日本女子代表メンバーを発表した。 狩野倫久監督は、今回のメンバーに大学からは早稲田大学の大山愛笑、アメリカのサンタクララ大学の林愛花が招集された。 また、海外組では、ノースカロライナ・カレッジの松窪真心、ユールゴーデンの小山史乃観が招集されている。 大会は27日から6月6日までフランスのアヴィニョンで開催。日本はグループAに入り、U-20コロンビア女子代表(5/29)、U-20メキシコ女子代表(6/1)と対戦。その後4日に順位決定戦を戦う。 今年は8月から9月にかけてコロンビアでU-20女子ワールドカップが開催日本もアジア王者として参加することとなり、重要なテストマッチの大会となる。 今回発表された_U-20日本女子代表は以下の通り。 ◆U-20日本女子代表メンバー GK 18.大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 21.鹿島彩莉(ちふれASエルフェン埼玉) 1.岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原) FP 10.天野紗(INAC神戸レオネッサ) 6.白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) 9.土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 2.柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 13.松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ) 5.林愛花(サンタクララ大学/アメリカ) 3.佐々木里緒(マイナビ仙台レディース) 8.大山愛笑(早稲田大学) 4.米田博美(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 19.笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) 7.角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) 14.小山史乃観(ユールゴーデンIF/スウェーデン) 12.久保田真生(INAC神戸レオネッサ) 17.岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディース) 15.樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 16.白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 20.松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 11.板村真央(JFAアカデミー福島) 2024.05.20 20:25 Mon5