ユナイテッドでの初タイトルを逃したB・フェルナンデスが悔し涙…ピッチで感情抑えきれず
2021.05.27 22:05 Thu
【写真】ブルーノ・フェルナンデスが目に涙を浮かべる…
Just look what it meant to Bruno Fernandes pic.twitter.com/fxHSGIYPkI
— ESPN UK (@ESPNUK) May 26, 2021
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ブルーノ2発のユナイテッドが敵地で3-0の先勝! アスレティックは厳しい判定でのPK献上&退場で窮地に…【EL】
ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグ、アスレティック・ビルバオvsマンチェスター・ユナイテッドが1日にサン・マメスで行われ、アウェイのユナイテッドが0-3で先勝した。 アスレティックは前ラウンドでスコットランドの強豪レンジャーズ相手に2戦合計2-0で勝利。サン・マメス開催のファイナル進出へまた一歩近づく4強入りとなった。直近のラス・パルマス戦を1-0で制し、ラ・リーガでも4位キープのチームはその試合から先発2人を変更。GKをウナイ・シモンからアギレサバラに入れ替えたほか、負傷でメンバー外のサンセトに代わってエースのニコ・ウィリアムズが復帰した。 一方のユナイテッドは延長戦までもつれ込んだリヨンとの死闘を延長後半からの3連続ゴールによって劇的な逆転勝利で飾った。ただ、14位に低迷するプレミアリーグでは直近のボーンマス戦で10人相手に1-1のドローに持ち込んで連敗こそストップしたが、難しいチーム状態で敵地へ乗り込んだ。アモリム監督はその試合から先発2人を変更。ショーとメイヌーに代えてリンデロフ、ウガルテを起用した。 紅白に染まったサン・マメスで幕を開けた強豪対決は立ち上がりからオープンな攻防が繰り広げられていく。開始4分にはユナイテッドがショートカウンターからガルナチョがゴールネットを揺らしたが、ここは際どいオフサイド判定でゴールは認められず。 対するアスレティックは7分、ベレンゲルの鋭いミドルシュートでGKオナナの好守を強いると、このプレーで得た左CKからユーリのヘディングシュート。11分には左に流れたベレンゲルからのピンポイントクロスをイニャキ・ウィリアムズが頭で合わせたが、これは惜しくもクロスバーの上を越えた。 以降は基本的にユナイテッドがボールを保持する形に落ち着いたが、アスレティックが出足鋭い守備からのカウンターでゴールへ迫っていく。19分には右で背後を取ったイニャキがボックス右に持ち込んでのグラウンダークロスを起点に、こぼれに詰めたベレンゲルが決定的なシュートを枠の左へ飛ばすが、これはDFリンデロフのゴールカバーに阻まれる。 立ち上がり以降はなかなかフィニッシュまで持ち込めない状況が続いたアウェイチームだったが、得意のセットプレー流れからゴールをこじ開ける。30分、FKの二次攻撃から右サイド深くで仕掛けたマグワイアが正確なクロスを供給。ニアのウガルテがヘディングでファーに流したところをフリーのカゼミロが冷静にヘディングで合わせた。 守勢のなかでワンチャンスを活かした赤い悪魔はさらに畳みかける。32分、右サイド深くでマズラウィがグラウンダーで折り返したボールに対してゴール前に抜け出したホイルンドとDFビビアンが交錯。オンフィールド・レビューの末、ビビアンが後方から手をかけた決定機阻止という微妙な判定でPKに加えてレッドカードが掲示される。 このPKをキッカーのブルーノ・フェルナンデスが冷静に右隅へ蹴り込み、ユナイテッドは数的優位とともに2点のリードを手にした。一方、これで厳しくなったホームチームは42分、デ・マルコスとベレンゲルを下げてゴロサベル、プラドスを同時投入。守備のテコ入れを図る。 前半終了間際の45分にはカゼミロの縦パスを起点にペナルティアーク付近での混戦からウガルテのヒールパスでゴール前に抜け出したブルーノが冷静にGKとの一対一をチップキックで制し、3点目まで奪取。その後、マズラウィの強烈なミドルシュートはクロスバーに阻まれたが、大きなリードを得て試合を折り返した。 迎えた後半もユナイテッドが優勢に試合を進めると、60分過ぎにはウガルテ、カゼミロの連続シュートでゴールへ迫っていく。 65分にはマグワイア、ウガルテを下げて負傷明けのデ・リフトをマウントとともに同時投入。さらに、74分にはマズラウィに代えてショーをピッチに送り込み、各自のプレータイムをコントロールする。 4点目こそ奪えないものの、相手の攻撃を冷静に封じ込めるユナイテッドは試合終盤にデ・リフトに続き負傷明けのアマドをピッチに送り込む余裕の采配でこのままゲームをクローズ。 この結果、敵地で3-0の完勝となったユナイテッドが大きなアドバンテージを得てホーム開催の2ndレグを戦うことになった。敗れたアスレティックは再びヨーロッパの戦いでサン・マメスに戻ってくるため、奇跡の逆転劇を目指す。 アスレティック・ビルバオ 0-3 マンチェスター・ユナイテッド 【マンチェスター・U】 カゼミロ(前30) ブルーノ・フェルナンデス(前37[PK]、前45) 2025.05.02 06:01 Fri2
「容赦してくれない」ユナイテッド相手にホームで3失点惨敗…アスレティック指揮官は諦めず「何も譲るつもりはない」
アスレティック・ビルバオのエルネスト・バルベルデ監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 1日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグでアスレティックはホームにユナイテッドを迎えた。 決勝進出を目指す中でのホームゲーム。しかし、30分にカゼミロにゴールを許すと、35分にはダニ・ビビアンが一発退場で数的不利に。すると前半のうちにブルーノ・フェルナンデスに2ゴールを許し、0-3で敗戦となった。 ホームで手痛い敗戦となったアスレティック。バルベルデ監督は、難しい試合になったとし、こういった結果から学ぶことがあるとした。 「最初のゴールを緊張感によって上手くマネジメントできなかった。0-3で負けるということは、相手が決定力のあるプレーをしていたのに、我々がチャンスをモノにできなかったということだ」 「ユナイテッドのようなチームは容赦してくれない。彼らは最終ラインが非常に堅固だった。こういったことから学ぶ必要がある」 また、2ndレグはオールド・トラッフォードでの一戦に。難しい場所でありながらも、諦めることはないとした。 「非常に悪い結果になったのは明らかだが、我々は戦わなければならない。とても不利な結果だと分かっていても、何も譲るつもりはない」 <span class="paragraph-title">【動画】ユナイテッド相手にアスレティックはホームで3失点惨敗…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="oz90pE_geME";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.02 13:50 Fri3
【プレミアリーグ第35節プレビュー】優勝争い&残留争い決着…残すは熾烈なトップ5争い
FAカップ準決勝の影響で変則開催となった第34節ではリバプールの5シーズンぶりのリーグ優勝に、18位イプスウィッチ・タウンの1年でのチャンピオンシップ降格が決定。リーグタイトル争いと残留争いに早くも決着がついた。そのため、残り4試合では熾烈を極めるトップ5争いにより多くの注目が集まる。 今節はヨーロッパの準決勝を戦うクラブ、チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いにフォーカスしたい。 そのなかで最注目カードは、5位のチェルシー(勝ち点60)と首位のリバプール(勝ち点82)の上位対決。 チェルシーは前節、エバートン相手に大苦戦もFWジャクソンの13戦ぶりとなる今季10点目を守り切って1-0の勝利。劇的逆転勝利となったフルアム戦に続き勝負強さを発揮しての連勝となった。 続くカンファレンスリーグ(ECL)準決勝1stレグではスウェーデンの強豪ユールゴーデンをホームで迎え撃ち4-1で先勝。前半序盤と終盤にFWサンチョ、FWマドゥエケのゴールで2点を先行し、早いタイミングでメンバーも入れ替えたなか、以降は相手のミスに乗じてジャクソンが2ゴールを奪取。敵地でのリターンレグを前に大きなアドバンテージを手にした。これにより、トップ5フィニッシュへ勝ち点3必須の王者とのホームゲームに全力を注げる環境を整えた。 一方、前節はスパーズ相手に5-1の逆転勝利によって超満員のアンフィールドで2019-20シーズン以来のリーグ制覇を成し遂げたリバプール。他のコンペティションはすべて敗退となり、残り4試合は消化試合となる。得点王とアシスト王を争うFWサラーを除き主力を無理に起用する必要はなく、今後は若手にチャンスを与えつつ来季に向けた戦力の見極めがメインになるはずだ。そのなかでMF遠藤航の今季リーグ初スタメンを期待したいところだ。 2位のアーセナル(勝ち点67)はCL準決勝2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を控えるなか、10位のボーンマス(勝ち点50)とのホームゲームに臨む。ホーム開催となったPSGとの初戦では開始早々にFWデンベレに決められた先制点を許すと、以降はチャンスも作ったが相手守護神ドンナルンマのビッグセーブを前に0-1で敗戦。厳しい状況で敵地へ乗り込むことになる。6位のノッティンガム・フォレスト(勝ち点60)とのポイント差を考えれば、トップ5フィニッシュへ勝ち点を積み上げる必要はあるが、PSG戦を最優先事項にターンオーバーを敢行することになるはずだ。 MF三笘薫を擁する9位のブライトン&ホーヴ・アルビオン(勝ち点51)は、3位のニューカッスル(勝ち点62)とのホームゲームで連勝を目指す。前節は三笘の今季9点目となる土壇場の同点ゴールで追いつき、MFバレバの鮮烈なミドルシュートによってウェストハムに劇的な3-2の逆転勝利を収めたシーガルズ。この勝利によってわずかながら来季ヨーロッパ出場権への望みを繋いだ。残り4試合での全勝がノルマとなるなか、今節は上位撃破を期す。 なお、今季の公式戦2度の対戦はいずれもFWウェルベックの決勝点によってブライトンが連勝中。そのマグパイズキラーの活躍に加え、リーグ2桁得点が懸かる三笘には3試合連続ゴールを期待したいところだ。 4位のマンチェスター・シティ(勝ち点61)は、リーグ6連勝とこの終盤戦で最も調子がいい13位のウォルバーハンプトンと対戦。リーグ前節はアストン・ビラに劇的勝利を収め、直近のFAカップ準決勝ではフォレストを2-0で退けて復調のシティズンズ。即時の戦列復帰は難しいが、MFロドリとFWハーランドの主力2人の練習復帰という朗報も届いている。今回の一戦では相手の強度の高いプレスや堅固な守備を攻略し、勝ち点3を積み重ねたい。 また、FAカップで明暗分かれたMF鎌田大地を擁する12位のクリスタル・パレス(勝ち点45)と6位フォレストはマンデーナイト開催の一戦で激突。鎌田もフル出場でアストン・ビラ撃破でのFAカップ決勝進出を果たしたパレスに対して、フォレストは準決勝敗退。加えて、ミッドウィーク開催のブレントフォード戦では0-2の敗戦を喫し、CL出場圏外に転落。この一戦ではイーグルスの勢いが勝るか、フォレストのリバウンドメンタリティが勝るか。 プレミアリーグでは低迷も、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグではいずれも先勝に成功した14位のマンチェスター・ユナイテッド(勝ち点39)と16位のトッテナム(勝ち点37)はいずれもボトムハーフの11位ブレントフォード、17位ウェストハムとのアウェイゲームに臨む。 ユナイテッドはアウェイ開催のアスレティック・ビルバオ戦をMFブルーノ・フェルナンデスの2ゴールの活躍などで3-0の完勝。最高の形でオールド・トラッフォードでの2ndレグを迎える。大幅なターンオーバーも見込まれるが、その試合で戦列復帰したDFデ・リフト、FWアマドらを試運転させつつ勝ち点3も手繰り寄せたい。 一方、スパーズはボデ/グリムトとのホームゲームに3-1で先勝。開始38秒のFWブレナン・ジョンソンのゴールを皮切りに、MFマディソンとFWソランケが得点を重ね、試合終盤の失点こそ余計だったが、小さくないアドバンテージを手にした。ただ、同試合ではそのスコアラーのマディソン、ソランケが軽傷を負って交代し、2ndレグは人工芝という慣れない環境での戦いとなるため、ユナイテッド以上に油断できない状況だ。したがって、今回のハマーズ戦はボデ/グリムト戦優先のメンバー構成で臨むことになる。 その他では7位のアストン・ビラ(勝ち点57)、8位のフルアム(勝ち点51)のトップハーフ対決にも注目だ。 《プレミアリーグ第35節》 ▽5/2(金) 《28:00》 マンチェスター・シティ vs ウォルバーハンプトン ▽5/3(土) 《20:30》 アストン・ビラ vs フルアム 《23:00》 エバートン vs イプスウィッチ レスター・シティ vs サウサンプトン 《25:30》 アーセナル vs ボーンマス ▽5/4(日) 《22:00》 ブレントフォード vs マンチェスター・ユナイテッド ブライトン vs ニューカッスル ウェストハム vs トッテナム 《24:30》 チェルシー vs リバプール ▽5/5(月) 《28:00》 クリスタル・パレス vs ノッティンガム・フォレスト 2025.05.02 19:30 Fri4
【EL準決勝 1stレグプレビュー】激戦必至のアスレティックvsユナイテッド、スパーズは大躍進ノルウェー強豪と激突
ヨーロッパリーグ(EL)の準決勝1stレグが1日に開催される。ファイナル進出を懸けた初戦の展望を紹介していく。 ◆準決勝 1stレグ ▽5/1(木) 《28:00》 アスレティック・ビルバオ vs マンチェスター・ユナイテッド トッテナム vs ボデ/グリムト <h3>◆実績ユナイテッドも休養十分のアスレティック優勢か</h3> 【予想スタメン】 ◆アスレティック・ビルバオ◆ [4-2-3-1] GK:アギレサバラ DF:デ・マルコス、ビビアン、ジェライ、ユーリ MF:ジャウレギサル、ガラレタ MF:イニャキ・ウィリアムズ、ベレンゲル、ニコ・ウィリアムズ FW:サンナディ 負傷者:MFサンセト 出場停止者:なし ◆マンチェスター・ユナイテッド◆ [3-4-2-1] GK:オナナ DF:ヨロ、マグワイア、ショー MF:マズラウィ、カゼミロ、ウガルテ、ドルグ FW:ブルーノ・フェルナンデス、ホイルンド、ガルナチョ 負傷者:DFマルティネス、デ・リフト、ダロト、ヘヴン、MFコリアー、FWアマド、ザークツィー 出場停止者:なし 2011-12シーズンのELラウンド16以来の再戦となる両チーム。その前回対戦では鬼才ビエルサ率いたアスレティックが、サー・アレックス・ファーガソン率いる赤い悪魔に2連勝しベスト8進出を決めている。 アスレティックは前ラウンドでスコットランドの強豪レンジャーズ相手に2戦合計2-0で勝利。サン・マメス開催のファイナル進出へまた一歩近づく4強入りとなった。1stレグではPK失敗も響いて数的優位を活かせずに敵地で0-0のドローに終わったが、ホーム開催の2ndレグはMFサンセトのPKとFWニコ・ウィリアムズのヘディングによるゴールで2-0の勝利。持ち味の堅守を武器にしっかりと勝ち切った。 以降のリーグ戦ではレアル・マドリーに競り負けたが、直近のラス・パルマス戦をFWイニャキ・ウィリアムズの前半序盤のゴールをウノセロで守り切って勝利。来シーズンは5位までチャンピオンズリーグ(CL)出場権が与えられるなか、しっかりと4位をキープしている。先週末はコパ・デル・レイ決勝開催に伴い試合が組まれておらず、休養十分でホームでの初戦に臨める。負傷者に関してもサンセトが唯一の欠場者となり、ウィリアムズ兄弟やビビアン、サンナディと好調を維持する選手たちを中心に赤い悪魔撃破へ万全の状態を整えてきた。 対するユナイテッドは準々決勝でリヨンと対戦。180分で決着を付けられず、もつれ込んだ延長戦を2戦合計7-6で制し、ベスト4進出を果たした。敵地での1stレグを2-2のドローで終えたなか、ホーム開催の2ndレグは前半に2点を先行も後半の連続失点で追いつかれて逃げ切り失敗。さらに、退場者を出した相手に延長戦で連続失点し敗退危機に。それでも、ここからMFブルーノ・フェルナンデスのPK、メイヌー、マグワイアの延長後半最終盤の連続ゴールによって奇跡の逆転突破を果たした。 ただ、以降のリーグ戦2試合ではウォルバーハンプトンにホームで0-1の敗戦、直近のボーンマス戦は後半退場者を出した相手にFWホイルンドの土壇場ゴールで追いつくのが精いっぱい。すでに残留は確定しているが14位に低迷している。また、負傷者に関しては一時の最悪の事態は脱したが、ダロトの離脱に加えて練習復帰のアマド、デ・リフトも間に合わず、引き続き一部ポジションの選手層に問題を抱えるなかでのアウェイゲームとなる。 <h3>◆飛車角抜きのボデ/グリムトに対してスパーズ優位か</h3> 【予想スタメン】 ◆トッテナム◆ [4-3-3] GK:ヴィカーリオ DF:ペドロ・ポロ、ロメロ、ファン・デ・フェン、ウドジェ MF:ベリヴァル、ベンタンクール、マディソン FW:クルゼフスキ、ソランケ、テル 負傷者:DFドラグシン、FWソン・フンミン 出場停止者:なし ◆ボデ/グリムト◆ [4-3-3] GK:ハイキン DF:シェボルド、ビョルトゥフト、グンデルセン、ビョルカン MF:ソンドレ・フェト、モー、サルトネス FW:ブロンベルグ、ホグ、ハウゲ 負傷者:DFビョルトゥフト、FWバッシ、ブロンベルグ 出場停止者:MFエヴイェン、ベルグ、FWヘルメルセン マンチェスター・ユナイテッドとともに戦前から優勝候補に挙げられていたスパーズとノルウェー史上初のベスト4進出を果たしたボデ/グリムトによる初対決。 スパーズは前ラウンドでフランクフルトと対戦し、2戦合計2-1で4強入りを決めた。ホームでの1stレグは試合を通して優勢に運びながらも、相手の堅守に手を焼いて1-1のドロー。それでも、苦手とするアウェイでの2ndレグではソランケが決めたPKによるゴールをチーム一丸となった守備で守り抜き1-0の勝利。ブンデスリーガで3位につける難敵との接戦をモノにした。 しかし、残留は決定しているものの16位に低迷するプレミアリーグではノッティンガム・フォレスト、リバプールというリーグ上位相手にターンオーバーを敢行した直近2試合はいずれも敗戦。とりわけ、直近のリバプール戦ではソランケのゴールで先制したものの、そこからの5失点によって惨敗。目の前でリーグ優勝を決められる屈辱も味わうリーグ3連敗となった。あくまでチームのプライオリティはEL制覇にあり、各自のコンディションは整えられている状況だが、負け癖がついた状況で臨むホームゲームは苦戦必至。敵地での2ndレグが慣れない人工芝での戦いとなるため、単なる勝ちではなく複数得点差でのアドバンテージが求められるところだ。 一方、ボデ/グリムトは準々決勝でリーグフェーズ首位で優勝候補のラツィオを相手に番狂わせを演じた。ホーム開催の1stレグをサルトネスの2ゴールなどで2-0のスコア以上の内容の差で完勝。アウェイ開催の2ndレグは後半最終盤の土壇場被弾で延長戦に持ち込まれ、逆転ゴールまで奪われたが、ヘルメルセンのゴールによって追いついてPK戦へ。そのPK戦ではラツィオの宿敵ローマのファンである守護神ハイキンの活躍によって勝利し、偉業達成となった。 以降の公式戦は2勝1分けと好調を維持しているが、今回の一戦に向けてはエヴイェン、ベルグ、ヘルメルセンの主力3選手がいずれも累積警告によるサスペンションで不在に。加えてビョルトゥフトも直近の試合で負傷交代しており、ディフェンスラインの主力が間に合わなければ、格上相手に厳しい戦いを強いられる。そんななか、中盤の要を担うサルトネス、得点ランキングトップタイの7ゴールを挙げるホグ、個で局面を変えられるハウゲらの奮闘が勝負のカギを握る。 2025.05.01 18:00 Thu5
「結果を出し続けなければ」2ゴールで勝利に貢献のブルーノ・フェルナンデス、ビルバオへの帰還を胸に「戻ってくることが目標」
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、アスレティック・ビルバオ戦を振り返った。 1日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグでユナイテッドはアウェイでアスレティックと対戦。0-3で快勝を収め、決勝進出に大きく近づいた。 この試合でフル出場したブルーノ・フェルナンデスは、PKを含む2ゴールの活躍。チームの0-3での勝利に大きく貢献していた。 ブルーノ・フェルナンデスはプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)にも選出。イギリス『TNT Sports』に対し、プレッシャーのかかる中で試合をすることの喜びを語った。 「自分がどこにいるのか、自分がプレーする場所、受けるプレッシャー、全てが信じられないほどだ」 「でも、これがサッカーであり、僕らが大好きなこと。ペナルティを受けるたびにプレッシャーを感じる。プレッシャーを感じるんだ」 「それがサッカーの良いところだと思う。僕たちが楽しまなければいけないことだ。僕がキャリアを終えたら、プレッシャーはなくなり、もっとリラックスできるだろうからね」 この試合の2ゴールにより、今シーズンは公式戦で19ゴール18アシストを記録。40ゴールに絡む勢いを見せている。 「得点したいし、アシストもしたい」と語るブルーノ・フェルナンデスが、得点に絡んでいくことを幸せに感じ、それを自身に求められていることも感じていると語った。 「それは僕のプレーの大きな部分を占めている。僕はその責任を取らなければならない。なぜなら僕がクラブに来た時から、そしてそれ以前から、僕が1シーズンで32ゴールを決めたからクラブが僕を獲得したのだとわかっているからだ」 「彼らは僕にチャンスを作れるし、得点もできることを知っていた。僕はただ結果を出し続けなければならない。なぜなら、最高レベルでプレーしたければ、結果を出し続けなければならないからだ」 あと1つで決勝進出が決まるユナイテッド。その決勝の舞台であるエスタディオ・サン・マメスでの快勝を胸に、再び戻ってくることを誓った。 「それ(決勝で戻ってくること)が目標だ。そして僕が言ったのは、僕たちのファンがビルバオに2度も旅することを望んでいるということ、そして僕たち自身もそう望んでいるということだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ブルーノ・フェルナンデスが2ゴール!ユナイテッドが3発快勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="oz90pE_geME";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.02 15:05 Friマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
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主力温存のユナイテッドがブレントフォードに大量4失点で逆転負け…デ・リフト再負傷も痛恨に【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第35節、ブレントフォードvsマンチェスター・ユナイテッドが4日にGtechコミュニティ・スタジアムで行われ、ホームのブレントフォードが4-3で逆転勝利した。 14位のユナイテッドは、アウェイ開催となったヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグのアスレティック・ビルバオ戦に3-0で完勝。最高の形でオールド・トラッフォードでの2ndレグを迎える形となった。その2ndレグに弾みを付けるべく臨んだ11位ブレントフォードとのアウェイゲームではドルグ、ウガルテ、ガルナチョを除く先発8人を変更。GKにバユンドゥルを起用したほか、チド・オビ、アマス、フレデリクソンら若手を起用した。 開始早々の3分にショーの不用意なヘディングでのバックパスがあわやオウンゴールとなりそうなバタバタした入りとなったユナイテッド。 以降も押し込まれる状況が続いたが、ワンチャンスを活かして先制点を奪う。14分、相手GKとDFの続けてのクリアミスを相手陣内左サイドでガルナチョが回収し味方とのパス交換で深い位置に抜け出して正確なグラウンダークロスを供給。これをゴール前に走り込んだマウントが右足で合わせ、待望の今季初ゴールとした。 幸先よく先制に成功したが、試合の主導権を掌握するまでには至らず。ブレントフォードの強度の高いプレーに押され始めると、27分にはカヨデのロングスローを撥ね返せずにボックス内でのルーズボールに続けて敗れる。最後はダムスゴーアの折り返しがDFショーにディフレクトしたボールがゴール右隅に決まった。 これで1-1のイーブンに戻されると、33分には自陣ボックス付近での競り合いでDFデ・リフトが足を痛めてプレーを止めてしまう。これに対してプレーを継続し右サイドからノアゴーアが浮き球で上げたクロスをシャーデが打点の高いヘディングで合わせたブレントフォードが逆転ゴールを奪った。 連続失点に加えてデ・リフトがプレー続行不可能となり、マグワイアのスクランブル投入を余儀なくされたユナイテッド。以降もシャーデやノアゴーアに決定機を許すなど守勢を撥ね返せぬまま1点ビハインドで試合を折り返した。 迎えた後半、ショーとドルグに代えてヨロ、アマドを同時投入したユナイテッド。さらに、57分にはマウントを下げて古巣対戦のエリクセンをピッチに送り出した。59分にはそのエリクセンを起点にガルナチョとオビの連携から決定機が生まれるが、オビのシュートは相手DFのブロックに遭う。 自分たちの時間帯でゴールをこじ開けられなかったユナイテッドはブレントフォードのしたたかな波状攻撃に遭い。一気に守備が瓦解する。まずは70分、左サイドから右サイドに振られてゴール前に折り返されたボールをシャーデに頭で合わせられて3失点目。さらに、74分には右サイドのスペースに抜け出したカヨデからの折り返しをゴール前のウィサにワンタッチで押し込まれ、瞬く間にリードを3点に広げられた。 これで厳しくなった赤い悪魔だったが、ゲームクローズに入ったホームチームを相手に試合終盤にかけては気概を見せた攻撃を仕掛けていく。そして、82分にはエリクセンとのパス交換からボックス手前のガルナチョが鋭いミドルシュートを右隅に突き刺して反撃の狼煙を上げる。 以降は相手の堅守に撥ね返され続けたが、試合終了間際の95分にはディアロがGKの股間を抜くシュートを突き刺して1点差まで詰め寄った。しかし、同点に追いつく時間は残されておらず。試合はこのままタイムアップ。 主力温存という当初の目的は達したが、デ・リフトの再負傷に大量4失点での敗戦と週明けのアスレティック戦へ不安を残す形となった。なお、勝利したブレントフォードは今季初の3連勝となった。 ブレントフォード 4-3 マンチェスター・ユナイテッド 【ブレントフォード】 オウンゴール(前27) ケヴィン・シャーデ(前33、後25) ヨアン・ウィサ(後29) 【マンチェスター・U】 メイソン・マウント(前14) アレハンドロ・ガルナチョ(後37) アマド・ディアロ(後50) 2025.05.05 00:14 Mon2
ブルーノ2発のユナイテッドが敵地で3-0の先勝! アスレティックは厳しい判定でのPK献上&退場で窮地に…【EL】
ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグ、アスレティック・ビルバオvsマンチェスター・ユナイテッドが1日にサン・マメスで行われ、アウェイのユナイテッドが0-3で先勝した。 アスレティックは前ラウンドでスコットランドの強豪レンジャーズ相手に2戦合計2-0で勝利。サン・マメス開催のファイナル進出へまた一歩近づく4強入りとなった。直近のラス・パルマス戦を1-0で制し、ラ・リーガでも4位キープのチームはその試合から先発2人を変更。GKをウナイ・シモンからアギレサバラに入れ替えたほか、負傷でメンバー外のサンセトに代わってエースのニコ・ウィリアムズが復帰した。 一方のユナイテッドは延長戦までもつれ込んだリヨンとの死闘を延長後半からの3連続ゴールによって劇的な逆転勝利で飾った。ただ、14位に低迷するプレミアリーグでは直近のボーンマス戦で10人相手に1-1のドローに持ち込んで連敗こそストップしたが、難しいチーム状態で敵地へ乗り込んだ。アモリム監督はその試合から先発2人を変更。ショーとメイヌーに代えてリンデロフ、ウガルテを起用した。 紅白に染まったサン・マメスで幕を開けた強豪対決は立ち上がりからオープンな攻防が繰り広げられていく。開始4分にはユナイテッドがショートカウンターからガルナチョがゴールネットを揺らしたが、ここは際どいオフサイド判定でゴールは認められず。 対するアスレティックは7分、ベレンゲルの鋭いミドルシュートでGKオナナの好守を強いると、このプレーで得た左CKからユーリのヘディングシュート。11分には左に流れたベレンゲルからのピンポイントクロスをイニャキ・ウィリアムズが頭で合わせたが、これは惜しくもクロスバーの上を越えた。 以降は基本的にユナイテッドがボールを保持する形に落ち着いたが、アスレティックが出足鋭い守備からのカウンターでゴールへ迫っていく。19分には右で背後を取ったイニャキがボックス右に持ち込んでのグラウンダークロスを起点に、こぼれに詰めたベレンゲルが決定的なシュートを枠の左へ飛ばすが、これはDFリンデロフのゴールカバーに阻まれる。 立ち上がり以降はなかなかフィニッシュまで持ち込めない状況が続いたアウェイチームだったが、得意のセットプレー流れからゴールをこじ開ける。30分、FKの二次攻撃から右サイド深くで仕掛けたマグワイアが正確なクロスを供給。ニアのウガルテがヘディングでファーに流したところをフリーのカゼミロが冷静にヘディングで合わせた。 守勢のなかでワンチャンスを活かした赤い悪魔はさらに畳みかける。32分、右サイド深くでマズラウィがグラウンダーで折り返したボールに対してゴール前に抜け出したホイルンドとDFビビアンが交錯。オンフィールド・レビューの末、ビビアンが後方から手をかけた決定機阻止という微妙な判定でPKに加えてレッドカードが掲示される。 このPKをキッカーのブルーノ・フェルナンデスが冷静に右隅へ蹴り込み、ユナイテッドは数的優位とともに2点のリードを手にした。一方、これで厳しくなったホームチームは42分、デ・マルコスとベレンゲルを下げてゴロサベル、プラドスを同時投入。守備のテコ入れを図る。 前半終了間際の45分にはカゼミロの縦パスを起点にペナルティアーク付近での混戦からウガルテのヒールパスでゴール前に抜け出したブルーノが冷静にGKとの一対一をチップキックで制し、3点目まで奪取。その後、マズラウィの強烈なミドルシュートはクロスバーに阻まれたが、大きなリードを得て試合を折り返した。 迎えた後半もユナイテッドが優勢に試合を進めると、60分過ぎにはウガルテ、カゼミロの連続シュートでゴールへ迫っていく。 65分にはマグワイア、ウガルテを下げて負傷明けのデ・リフトをマウントとともに同時投入。さらに、74分にはマズラウィに代えてショーをピッチに送り込み、各自のプレータイムをコントロールする。 4点目こそ奪えないものの、相手の攻撃を冷静に封じ込めるユナイテッドは試合終盤にデ・リフトに続き負傷明けのアマドをピッチに送り込む余裕の采配でこのままゲームをクローズ。 この結果、敵地で3-0の完勝となったユナイテッドが大きなアドバンテージを得てホーム開催の2ndレグを戦うことになった。敗れたアスレティックは再びヨーロッパの戦いでサン・マメスに戻ってくるため、奇跡の逆転劇を目指す。 アスレティック・ビルバオ 0-3 マンチェスター・ユナイテッド 【マンチェスター・U】 カゼミロ(前30) ブルーノ・フェルナンデス(前37[PK]、前45) 2025.05.02 06:01 Fri3
ユナイテッドがU-18フランス代表FW確保へ! 移籍手続き完了に向け現地入りか
マンチェスター・ユナイテッドがフランスの逸材アタッカーの獲得に迫っているようだ。フランス『Le Parisien』が報じている。 報道によると、今夏の移籍市場でマルセイユなども関心を示したル・アーヴルのU-18フランス代表FWエンゾ・カナ=ビイク(18)は、ユナイテッド行きを決断。移籍手続きを完了するため、30日にマンチェスターへ出発する予定だという。 現役時代にFCメスやル・アーヴルでプレーした元カメルーン代表MFアンドレ・カナ=ビイクを実の父親に持つカナ=ビイクは、184cmのストライカー。 ここまでファーストチームデビューは果たしていないが、U-19チームでは今季16試合8ゴールを記録。また、現在は生まれ故郷であるフランスの世代別代表チームでもプレーしている。 なお、ユナイテッドはカナ=ビイクをあくまでも将来への投資とみなしており、獲得後は『INEOS』傘下の系列クラブであるスイスのローザンヌ・スポルトへ武者修行に出される見込みだ。 2025.04.30 22:35 Wed4
「容赦してくれない」ユナイテッド相手にホームで3失点惨敗…アスレティック指揮官は諦めず「何も譲るつもりはない」
アスレティック・ビルバオのエルネスト・バルベルデ監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 1日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグでアスレティックはホームにユナイテッドを迎えた。 決勝進出を目指す中でのホームゲーム。しかし、30分にカゼミロにゴールを許すと、35分にはダニ・ビビアンが一発退場で数的不利に。すると前半のうちにブルーノ・フェルナンデスに2ゴールを許し、0-3で敗戦となった。 ホームで手痛い敗戦となったアスレティック。バルベルデ監督は、難しい試合になったとし、こういった結果から学ぶことがあるとした。 「最初のゴールを緊張感によって上手くマネジメントできなかった。0-3で負けるということは、相手が決定力のあるプレーをしていたのに、我々がチャンスをモノにできなかったということだ」 「ユナイテッドのようなチームは容赦してくれない。彼らは最終ラインが非常に堅固だった。こういったことから学ぶ必要がある」 また、2ndレグはオールド・トラッフォードでの一戦に。難しい場所でありながらも、諦めることはないとした。 「非常に悪い結果になったのは明らかだが、我々は戦わなければならない。とても不利な結果だと分かっていても、何も譲るつもりはない」 <span class="paragraph-title">【動画】ユナイテッド相手にアスレティックはホームで3失点惨敗…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="oz90pE_geME";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.02 13:50 Fri5