「全ての瞬間が大好きだった」アトレティコ移籍のギャラガー、アカデミーから在籍のチェルシーに感謝の言葉「夢を叶えてくれてありがとう」

2024.08.21 22:45 Wed
チェルシーを離れることになったギャラガー
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チェルシーを離れることになったギャラガー
アトレティコ・マドリーへの完全移籍が決まったイングランド代表MFコナー・ギャラガーチェルシーに別れを告げた。
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今夏のブルーズ退団が既定路線となっていたなか、紆余曲折の末にかねてより有力な新天地候補と報じられたアトレティコ行きが決定したギャラガー。愛するクラブと慣れ親しんだロンドンを離れ、ラ・リーガでの新たな挑戦を決断した24歳はインスタグラムに惜別のメッセージを投稿。チェルシー関係者に感謝を述べている。
「チェルシーの皆さん、僕の夢を叶えてくれてありがとう。 シャツを着るたびにとても光栄に思っていたし、チームキャプテンを何度も務めて夢が叶った。 全ての瞬間が大好きだった」

「こういった思い出は永遠に残る。ファンからの愛やサポートなど全てに感謝する。スタンフォード・ブリッジで僕の名前のチャントを聞くのは特別な気持ちだったし、掲げてくれたバナーは僕にとって世界を意味するほどのものだった」
「全てに感謝したい。クラブの今後の幸運を祈っているし、すぐにスタンフォード・ブリッジでみんなに会えることを願っている!」

チェルシーにはアカデミーから在籍し、チャールトンやスウォンジー・シティ、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)、クリスタル・パレスへのレンタル移籍を経て、ファーストチームの主力にまで上り詰めたギャラガー。2023-24シーズンはプレミアリーグで37試合に出場し5ゴール7アシストと奮闘。負傷離脱が目立ったイングランド代表DFリース・ジェームズに代わってゲームキャプテンを務めることも多く、チームメイトやファン・サポーターからの信頼は絶大だったが、残り1年となった契約延長交渉の停滞に加え、財政面のバランスを取る必要があったクラブ事情により志半ばでの退団という形となった。



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守護神サンチェスが圧巻PKストップなど殊勲の働き! サンチョお膳立てからエンクンク弾のチェルシーが劣勢の一戦制す【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第4節、ボーンマスvsチェルシーが14日にヴァイタリティ・スタジアムで行われ、アウェイのチェルシーが0-1で勝利した。 ここまで1勝1分け1敗の微妙なスタートとなったチェルシーは、開幕3戦無敗の難敵ボーンマスとのアウェイゲームで2戦ぶりの白星を狙った。1-1のドローに終わった中断前の前節クリスタル・パレス戦からは先発2人を変更。負傷のグストと体調不良のエンソ・フェルナンデスの代役にディザジとリーグ初先発のヴェイガを起用。また、サンチョが初のベンチ入りを果たした。 試合は開始早々にホームチームに決定機。4分、左サイドのスペースで縦に運んだタヴァーニアが得意の左足を振ると、強烈なシュートが枠の右隅に向かうが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。 いきなり冷や汗をかいたアウェイチームは普段通りに後方からボールを動かすが、メリハリが利いた相手の守備に苦戦。エンソ・フェルナンデスの不在も響いてか、ボールの前進がスムーズにいかず、パーマーもうまく封じ込まれて前線の選手の仕掛けも不発。時おり、カウンターやディフェンスラインの攻撃参加でずれを生んだが、ジャクソンやマドゥエケのシュートは体を張ったブロックに阻まれる。 前半半ばから終盤にかけてもホームチーム優勢の時間帯が続く。右のセメンヨの馬力のある仕掛けに、タヴァーニアの背後への飛び出しとサイドを起点に多くのチャンスを作り出す。23分にはタヴァーニアのアーリークロスをエヴァニウソンがマイナスに落とし、最後はクライファートがボレーシュートもGKロベルト・サンチェスの好守に遭う。 以降もミドルレンジのシュートを浴びせかけると、36分にはフォファナの不用意なGKへのバックパスを狙っていたエヴァニウソンがボックス内でGKサンチェスと交錯。このプレーでPKを獲得したが、自らキッカーを務めたエヴァニウソンの右隅を狙ったシュートはサンチェスのビッグセーブに阻まれ、痛恨の決定機逸となった。 内容では完全に圧倒されながらも守護神のビッグセーブで辛くもゴールレスで試合を折り返したチェルシー。マレスカ監督は完全に消えていたペドロ・ネトに見切りを付け、後半頭にサンチョを投入した。 後半は一進一退の攻防が続く中、守備は修正されたものの攻撃が停滞するチェルシーは60分過ぎにマドゥエケ、ディザジの右サイドのコンビを下げてフェリックス、アダラビオヨを同時投入。これでフォファナが右サイドバック、パーマーが右ウイング、フェリックスがトップ下に入った。 2列目にボールの収まりがいい3選手が並んだことで、サイドバックやセントラルMFの攻撃参加が促され、押し返すことに成功したチェルシー。しかし、最後のところで粘るボーンマスの守備攻略へ一工夫が足りない。そんななか、マレスカ監督の交代策が土壇場での先制点をもたらした。 86分、数分前にジャクソンに代えて投入されたエンクンクがボックス中央で左サイドのサンチョが差し込んだ足元へのパスを収めると、3人に囲まれた中で絶妙なコーディネーションでうまくマイボールにして縦に運んでゴール至近距離から右隅へシュートを流し込んだ。 そして、新加入サンチョも絡んだ攻撃で待望の先制点を挙げたチェルシーは試合終盤のボーンマスの猛攻をGKサンチェスを中心に体を張った守備で凌ぎ切り、2試合ぶりの勝利を手にした。 ボーンマス 0-1 チェルシー 【チェルシー】 クリストファー・エンクンク(後41) 2024.09.15 06:19 Sun

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